傾斜地に建つ自宅は築80年以上経過し、地震に対する心配や、使い勝手、光熱水費の悪さから建て替えをしたいと思い、5社程度のハウスメーカーに基本的なプランをいくつか出してもらいました。しかし、これ、というプランがないこと、見積もりでは予算をかなりオーバーすること、早急な契約締結を迫られたことなどから、いずれもストップしました。1.敷地は、大きな寺への参道沿いの傾斜地で、用途は商業地域ですが、奈良県のがけ地条例にあてはまるようです。2.車両はすぐ近くまで来るものの、横付けはできません。3.敷地面積は約200平米で間口は約12m、奥行きは約20mですが、12m付近から間口は9m程度になります。4.予算は、擁壁造成が必要な場合の予算を700万円と仮定して、総額3000万円以内です。5.奇抜なデザインは望みませんが、画一的ではなく、こんなアイデアもあるのか、と思えるような家であればうれしいです。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
このたび藤田秀樹建築事務所にて設計監理をいたしました店舗併用住宅「玉川町の家」が竣工いたしました。お施主様のご厚意により内覧会を行います。お時間のゆるす方はぜひお越し下さい。
日時:2015.3.14(sat)10:00~18:00場所:福岡市南区玉川町2-13・最寄りの駅は西鉄高宮駅です。徒歩5分です。・車でお越しになる方は駐車場に制限がありますので現地でお尋ね下さい。・前面道路は一方通行なのでご注意下さい。・当日は現地にて受付後、見学をお願いします。・玄関にてスリッパを用意していますので履き替えて見学して下さい。・バルコニーに出る場合はスリッパを履き替えて下さい。・小さいお子様のご同伴はご遠慮下さい。抱っこ紐等で抱っこされた赤ちゃんは大丈夫です。
「玉川町の家」主要用途:店舗併用住宅規模:地上2階建て構造:木造延べ床面積:122.89㎡設計監理:藤田秀樹建築事務所構造:黒岩構造設計事ム所施工:株式会社イクスワークス
事務所→飲食店用途変更の依頼 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
新築(1年未満)、居間の窓を木製の建具に設計からの要望で施工されたのですが、扉を閉めても重なっている所が現状5~6mm程度隙間があり、隙間風が入ってきます。少し隙間があり過ぎのように素人ながら思うのですが、対策方法等はありますでしょうか?教えていただけますでしょうか。宜しくお願いします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
広島市内のヘッドスパです。
曲面の廊下で様々な趣の個室をつないで行く計画です。
景色を最大限採り込める様、正面の引戸は全て開放出来ます。
豊かな自然に囲まれた芦田川上流沿いに位置する、既存母屋の隣に建つ木工の為の小さなアトリエ。ここでは趣味の木工を存分に満喫できる空間の検討に加え、豊かな周辺環境を積極的に建築に取り入れる事を考えました。内部容積を確保する為にわずかにアーチを持たせた薄い屋根や、構造体であるフレームの単純な組み合わせが、それぞれ独立して存在するように組み合わせ、内・外の区別が曖昧になるよう計画しています。正面の大きな三枚引き戸は、西側へ引き切り全開放とすることにより内外部の境を無くし、またそのことにより西側の庇に被われた小さな外部空間は周囲より切り採られ、空間化されます。ロフト部分や東西の屋根と接する欄間部分は透明ガラスがはめ込んであり、特徴的な屋根を軽やかに浮き上がらせると共に印象的な光を内部に採り込みます。季節や天候など日々刻々と変化を与えてくれる恵まれた周囲の自然環境を、建築で切り採ることにより増幅させ内部まで採り込むことが出来たのではないかと思っています。
四畳半のトップライトから明るい日差しがパティオに降り注ぎます。
お施主様からは2台分の駐車スペース、LDK、寝室、将来的に2部屋に分割できる子供部屋のほか、風通しと明るさの確保を最重要項目として求められました。
敷地は間口5m弱に対し奥行き20mと南北に細長く、前面道路からは最大2m程低く、東側隣地はこの敷地からさらに2m低いレベルにありました。建物の中央に光や風の通り道としてパティオと名付けた玄関を兼ねる四畳半程の吹抜けを挿入し、その天井をガラス張りのトップライトとしました。パティオは、1階では子供部屋と一つながりの空間としても利用でき、2階ではワーキングスペースとして個別利用も可能としています。また、リビング・ダイニングを緩やかにつないだり、仕切ったりできるようにも配置されています。パティオは自然光を建物すべての空間に届け上下階の空間の親密さを強めます。また間仕切りの開閉により各空間を自由に拡張させることも出来ます。2階南側は壁で囲まれた広いテラスを設け全開口とすることで、外に対して閉じながらも自然光と風を内部に採り込めます。東面の開口部は隣地とのレベル差を利用し、隣地の植栽を借景としつつもお互いの視線が気にならないよう設けています。季節や時間などの外部環境の変化に対し、刻々と空間を変化させ建物全体を活性化するパティオや、視界の抜けや互いが補いながら成立するという相互的な空間構成により、狭いながらも広がりと奥行きの感じられる、豊かな住環境をつくり出しています。
住宅街に建つ3階建ての住宅ですが、三階部分をセットバックすることにより町並みに配慮しています。
御施主様からはハウスインガレージとプライバシーを確保した上での開放的な空間が希望として提示されました。
鉄骨造3階建てのガレージと大きなテラスを持つ専用住宅開口のずれにより各階が緩やかに繋がって行きます。
定年を間近に控えられた夫婦二人のための住宅です。南北を貫く吹抜けのホールを望む
車椅子になっても問題なくすごせる終の住処を望まれておられました。
この物件は「施主と建築家の広場」によりご縁を頂いたものです。比較的広めの敷地に、中庭を中心として諸室を配置しその上に大屋根を架ける構成となっています。南向きに開いている敷地の利点を最大限に取り込み、プライバシーを確保しながら南面に対して開いた明るく開放的な住宅です。
ホールよりダイニングを望む
中庭が点在しており、光が様々な形で内部に降り注ぎます。
それぞれの部屋には欄間が設けられ光が差し込むと同時に、テラス等を介して家族の気配を感じることが出来ます。
南側に開放された二階のテラスを望む。南側にある幹線道路の存在を感じさせない、プライバシーに配慮した計画としています。
老夫婦が長年暮らしておられた木造住宅の改装です。リビングから畳スペース、ダイニングを望む天井及び間仕切り壁を全て取り除き大きなワンルームとしています。
改装前の住居は、応接室、和室、台所が細かく区切られた上に南北方向に配置されておりメインの生活空間であるダイニングやリビンクに日光が届かない状態でした。そこでお施主様は、南面する道路からのプライバシーに配慮しつつも南側からの採光や通風の確保、また長年暮らしなれた環境からのスムーズな移行、自然素材などの使用による生活環境のさらなる向上を望まれておりました。
メインの生活空間の天井をばらし天井裏までを開放し、廊下も含めた大きなワンルームとなるよう計画しました。トップライトの新設や構造上必要で残った梁を建築照明とすることで明るさを確保し、天井ファンやトップライトの開け閉めで風通しも確保しました。元々の和室及び廊下だった部分は畳仕上、元応接間・台所はウォールナットフローリング仕上とする事で30年以上暮らされてきた家の面影を残しつつ新しい生活にスムーズに移行できるように配慮しました。 外部空間を含め様々な操作を行うことにより、ワンルームの中に多彩な性格の場を提供する事が出来ました。またそれぞれの場が季節や時間の流れにより複雑に絡み合い、日々新しい発見を与えてくれます。
玄関を望む
ダイニングからリビング、玄関を望む壁は珪藻土、フローリングは無垢材を使用しています。
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お仕事を依頼した建築家: 川島建築事務所...
「こちらの建物ですが、建築家の方のご指摘があり通り調べた所、第一種低層住居専用地域のため高さ制限がある地域でした。そのことをすっかり忘れてしまっていました。...
早速の御連絡ありがとうございます。すみませんが、昨日にご連絡があったところと一度お話しをさせていただくことになりました。申し訳ありませんが、...