まだ岐阜で県産材の使用が少なかったころ、山県市の山で地元の木の伐採から取り組んだ地産地消の家です。手前の倉庫はクライアントのハーフのセルフビルド、長野の佐久市まで取りに行った鉄平石のテラス、長野の三輪車さんのオーダーストーブなど施主、設計士、職人さんの三つどもえの家づくりです。
構造材から下地材まですべて無垢の檜材、内壁は漆喰、外壁は土、木の建具といった自然素材ばかりを使った家です。
リビング画像
沖縄県で設計したコンクリートと木の素材感溢れる住宅です。
花粉症の季節になりました。スギ、ヒノキ、イネ、ブタクサなど色々あるようですが、ひどい花粉症に悩んでいる知人によると真夏と真冬以外は睡眠薬まで必要とのことでした。同じ悩みの建て主のために建てた家をご紹介致します。外から見ると黒く四角い部分が花粉症対策ルームです。
分かりやすく説明すると室内で洗濯物が干せる場所になっています。黒く見えた外の面格子を室内から見ると風景が見えるほど透けて見えています。陽射しがはいるだけでなく、花粉の季節以外はサッシを開けると換気もできるほど穴が開いています。天井には乾燥暖房換気扇、物干しフックが付けられています。リビングの一角ですが半透明の引戸で中が見えずに光だけを入れることも出来ます。これで洗濯物の花粉症対策は万全ですが、外に干さずに済むため共働き夫婦にも好評です。
長寿命な住宅 耐震性に優れた親世代同居の2階建て住宅の建替 土地 100坪建坪 40坪予算 総額2500万(木造平屋解体、外構含む) 耐震性に優れた住宅希望無機質でない温かみとセンスのある外観風通しが良く光を取り込んだ暖かく明るい室内親同居住宅で1Fはバリアフリー希望南入り使いやすい動線土間収納 パントリー 室内物干しも兼ねた家事スペース収納は多めが良い和室(仏間)親寝室 1F要プライバシー配慮P3台シックハウス対策も考えてほしい。 上記の希望ですが同じ目線に立って親身に作って下さる建築家の方を探しています。よろしくお願い致します。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
都会では地価が高く、庭を持てる広さの敷地はなかなか望めませんね。都市公園が人気なのはこんな事情も反映しているようです。一方敷地に余裕のある地方都市でも共働きが増えているため庭を維持する時間がとれないのが実情のようです。こんな現代の状況から維持の手間がかからず、プライバシーが守られたルーフテラスは新たな庭として人気です。
居間から見えない屋上はめったに利用されることはありませんが、スキップフロアで生まれた半階上のルーフテラスならいつでも出たくなる庭として認識されます。
隣地が迫っていれば壁を回してプライバシーを高め、風景が良ければ切り取って取り込むことも可能です。
楽しい使い方の例としてはバーベキューや子供のプール、日曜大工の作業スペース、日光浴やアウトドアカフェなど色んな用途に使えます。
お風呂から直接出られる位置にあればリゾートホテル気分も味わえます。空はどこでも平等な自然だと改めて感じました。
住宅に関わらず建築に大切なアイテムで欠かせないのが私にとってルーフテラスかもしれません。例えば…バルコニーでもルーフテラスでも2帖のスペースが取れるとしたら、感覚として…私は奥行3尺×幅2間のバルコニーよりも1間×1間のルーフテラスを取りたいと思ってます。奥行があることでフレキシブルな使い方ができるような感じがします。
皆様も是非プランに生かしてみて下さい(*^^*)
当サイトの建築家依頼サービスを利用して仕事を受注した建築家にお話を伺いました。 案件名:no1365、長野県茅野市O別荘
設計した建物を一人でも多くの方に見て頂き、仕事に結びつけるにはどうしたらよいか?
ホームページ検索だったと思います。
はい。『蓼科の家』の他、『カラマツの森の中の家』も建築家紹介サービスを通じてのクライアントです。
知名度とクライアント候補とのやりとりが比較的自由に出来るので。
今回は20社の応募があった様で、簡単なプランの提示を求められました。
シアトルにお住まいのクライアントですので帰国された時に面談を兼ねた簡単なプランのプレゼンをさせていただきました。その後20社から5社に絞られ、最終的には2社の中から設計工房 悠を選んで頂きました。最終決定の段階ではクライアントがわざわざ設計工房 悠の事務所まで足を運んで頂き、コミュニケーションの取り方等までお話しさせていただきました。
最初にお会いしたのが2011年9月です。2011年12月に設計監理契約を締結いたしました。
基本的には別荘ですが、将来アメリカから日本に戻られることも想定しています。
最初は戸惑いましたが、SKYPEで お互いの顔を見ながら打ち合わせが出来ましたので、全く不安は無くなりました。かえって限られた時間なので集中できたと思います。
木造平屋の延約60坪の建物です。プランは『グレートルーム』を中心に置き、その周りを囲むように和室や寝室、 水回り、御主人の趣味でもある日曜大工の工房や書斎兼オーディオルームを配置しています。 また車2台分のビルトインガレージを備えています。 この家の一番のポイントは北側の傾斜地に広がる木立や蓼科連峰の山々を見渡せる様なプランニングです。北側には大きなデッキも備えています。 寒冷地という事で断熱材は次世代省エネ基準をクリアーさせ外断熱工法を採用しています。 蓼科の家
キッチンとファミリールームを一体化した間仕切りのないワンルーム空間です(今回は約45畳の広さ)。アメリカでは多い様です。
電熱ヒーターパネルを建物下の土壌内に埋設し、熱を基礎部分に蓄熱し、輻射熱で建物全体を暖める方式です。深夜電力を使うのでランニングコストが安価で済みます。
建物を建てたいと真剣に検討されているクライアントなので、お互いの考えが一致すれば納得できる良い仕事に結びつくと感じました。
本宅とつないで3間・4間のプレハブにリビング・キッチンを置いています。この寸法で2階建てか3階建てを建設したいのですが・・・当方田舎で建築条件がありません。1階にキッチン・リビング2階からはオープンスペースたとえば天井までのタンスなどで仕切れる部屋を考えております。できればセルフビルドをしてみたい。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
べた基礎の鉄筋やコンクリート厚さは, 構造計算によって確かめなければならないこととなっていますが、 全建総連からでているべた基礎スパン表を参考に仕様規定によって鉄筋を決めております。 べた基礎以外にも基礎の鉄筋にはいろいろ注意するべき点がありますので紹介いたします。 鉄筋の間隔や太さの他に、特に注意したいのは「かぶり厚さ」です。 かぶり厚さとは、基礎コンクリートの面と鉄筋の面との距離のことを言います。 「かぶり厚さ」は建築基準法で以下のように決められています。 「鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、 耐力壁以外の壁又は床にあつては2cm以上、 耐力壁、柱又ははりにあつては3cm以上、 直接土に接する壁、柱、床若しくははり又は布基礎の立上り部分にあつては4cm以上、 基礎(布基礎の立上り部分を除く。)にあつては捨コンクリートの部分を除いて 6cm以上としなければならない。」 かぶり厚さを確保することは、水、空気、酸又は塩による鉄筋の腐食を防止します。
鉄筋コンクリートの構造特性は、引っ張り力や曲げに対しては鉄筋が負担し、 圧縮力に対してはコンクリートが負担する一体となった構造要素です。 なので、かぶり厚さを確保し、鉄筋とコンクリートを有効に付着させることは 基礎の耐力を十分に発揮させるのにとても大切なことなのです。 基礎スラブのかぶり厚さはサイコロ状のコンクリートで確保します。
写真は基礎下部のかぶり厚さを確保するためのサイコロと言われているものです。6cm確保できています。 サイコロは直方体ではなく、立方体の形状のものもあるようで、 よくサイコロの置く向きで4cmくらいになったりする場合もあるので、 サイコロの向きには注意して見ておかなければなりません。 基礎の立ち上がりでは、ドーナツと呼ばれる樹脂の輪をサポートに使います。
写真は基礎の立ち上がりのかぶり厚さを確保するドーナツと言われるものです。 ドーナツによって4cm以上確保しています。 写真上でグレーの丸い輪状のものをいたるところに配置しています。 これもいろいろなサイズがあるようなので、 しっかりとかぶり厚さが確保されているか確認する必要があります。 特に木造では、このあと16mmのアンカーボルトが設置されるので この段階ではかぶり厚さを45mm程度は確保しておきたいところです。 最後に基礎立ち上がりの開口部について申します。 前回でべた基礎の地中梁のことを記しましたが、 地中梁を設けてあっても基礎の開口部には斜めの補強筋が必要だと思っています。
写真は斜めに配置された鉄筋 この斜めの補強筋は、梁のせん断や曲げによる コンクリートの割れを防ぐ目的で設置します。 このように、基礎の配筋には間隔や鉄筋の太さ以外にも注意して見る点がありますので 参考としていただきたいと思います。
今週は晴天続き。散歩、散歩、また散歩。健康的な春の毎日。 ◇ ◇ ◇ 今回の建ものは「角の丸いコンクリートの家」。http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2015/11個性的な外観なのに上品で控えめ。とても感じのよい印象が心に強く残った。 ◇ ◇ ◇ コンクリートの輪をずらしながら3段重ねた形。大きな窓やテラスも「コンクリートの輪」の内に隠されていて、どこか閉鎖的。そんな建ものの中だけで世界を完結させてしまうような様子が住宅というより、商業施設か小さな美術館みたいだ。こんなに閉じていて、心地よいのかしら?それが最初の印象だった。けれどもじっくり中を紹介してもらって、そして改めて建ものの佇まいを味わうと、この建ものが持つ感じのよさがちゃんと私の心に響いてきた。 ◇ ◇ ◇ 大きくはない窓やコンクリートの輪で囲われたテラスからの光は、ぱあぁ!っとお部屋の隅々までを満たすようなものではない。でも、ともに日中お勤めに出られているご夫婦の生活‘スタイルを考えれば、むしろ、がっちりと囲われたこの形はとても過ごしやすいのだと思う。夜、お部屋に電気を灯してからも、テラスから外の気配を楽しむことができるし、日中、留守にするのにも安心感がある。そして夜、家族が集うと、ますますこの建ものは生き生きとする。あかりを柔らかに街におすそわけするのだ。”街に置かれた間接照明のよう”番組では、この建ものの夜の佇まいをそんなふうに紹介していた。まさに、そんな感じだった。その佇まいが、本当に素敵だった。 街のみなさま、いつもお世話さまです。私たちは、今日もここで暮らしています。よろしくお願いしますね。 このご家族は、建ものは、そう街に語りかけているみたいなのだ。感じよく、控えめに、そして温かに。 建ものは、街をつくるひとかけら。明るく窓を開いて健やかな暮らしを営むことは、街を素敵にする。美しい窓、手入れされたお庭、楽しい形の屋根、、、みんな街を楽しくする。家をつくる時も、暮らす時も、そういうことをちゃんと心に置くことは、とても大切なことだと私は思う。コンクリートの輪はがっしりと家族の暮らしと街とを隔ててしまうようだけれど、この建ものもこのご家族の暮らしも、ちゃんと街に向いているのだ。 設計を担当された株式会社MDSの設計理念に、「魅力的な佇まい」というフレーズを見つけることができた。魅力的、という言葉も、佇まい、という言葉も、どちらもすごく適切で、その言葉の意味がこの建ものをみてすごく心に響いてくる。 ◇ ◇ ◇ ちょっと面白いこともあった。階段脇の壁面は、3階部分までずーっと本棚になっていて、その棚は。現実的に本の出し入れが実用的でない高さにまで達している。 その棚をどうやって活用するのかというと、階段を隔てた対面の寝室に室内窓を設けてあって、その窓から、挟んで物をつかめる爪が着いた長いアームをのばすのだ。こうやって、、、と実践するご主人は、ちょっと照れくさそう。 今はまだ、そんな高いところまで本で埋められているわけではなくて、小さな人形なんかが、”つまんでみるターゲット”みたいに、ちょこん、ちょこんと置かれていた。とってもシックで落ち着いた雰囲気のお家なのだけれど、そんなちょっとシュールな楽しみを盛り込んでいるところが妙におかしくて、時折、その絵が私の頭の中をシューシューと行き交って笑わせてくれる。
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当方の質問に対し、丁寧にかつ判り易く多くの助言を回答として横山武志様より頂きました。その結果、当方の考えていた案はコストと効果が見合わないことが判りました。今後、建築関係の悩み事があれば、...
実際に面談の上、4社よりプラン提案頂きました。大まかな概算提示あるもの3件、ないもの1件ですが、...
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