クライアントの要望は、広い敷地の有効活用と高いセキュリティと二世帯住宅を要望されました。敷地全体を利用し居住スペースの用途ごとの分節化を図ると共に、5つのコートを挿入し外部空間により各居住ゾーンを優しく分割しました。二世帯住宅でありながら家族それぞれの気配が感じられる構成としました。夏期はコートにあるプールがリビング空間を演出し、冬季には薪ストーブが団欒を与えてくれます。敷地周囲を建物と壁により囲む事で安心に暮らせる形態を具現化しました。
敷地の有効利用とセキュリティ面です。
プレゼンテーションをさせて頂きました。
7つの中庭をもうけ周囲に対して閉じ、内部にむかって開く形態としました。
随所に中庭を配置することで開放的な空間を生み出すことが可能になりました。
2戸の賃貸スペースを備え、上階にクライアントの住まいがある集合住宅です。デザイナーズマンションとして設備関係をユニット化し、キッチンはコンクリートで造作しました。ファサードは対面する市役所からの視線をコントロールするために有孔折版で覆い、室内との間に外部空間(コート)を配し二重のフィルターとしました。コンクリート外断熱工法を採用し、冬季暖かく夏期涼しい建物です。
賃貸スペースとオーナー住宅の距離感について。
プレゼンテーションをさせて頂いたこと。
エントランスの方法について検討し分割したこと。
外断熱工法により、快適に暮らせているとの事です。
絵画を描くためのアトリエ付き住宅の提案です。生活ゾーンとアトリエゾーンを緩やかに分節化し、精神的な移り変わりを優しく包み込める空間構成としました。各ゾーンは外部空間により仕切られるため視覚的な広がりと、全くの異空間として存在します。リビングスペースは床のレベルを下げることで落ち着きのある雰囲気を醸しだし、吹抜けの間接陽が幻想的な空間を演出します。
アトリエと居住スペースの分節化をすることです。
会話の中で、楽しい時間が過ごせた事だと確信します。
居住スペースとアトリエを分節化し1棟で構成したことです。
外装は光触媒を使用し、汚れに対してメンテナンスフリー化を図りました。室内環境としては外張り断熱工法を採用しパッシブデザインとしました。
浜北区染地台キラリタウン内のモデル街区に建つ自然素材住宅です。
希望にあう住宅をハウスメーカーで手に入れようと思うと、制約が多く費用も高く付いてしまう。
細かい希望や要望に寄り添って、デザインや設計を進めていくやり方が評価された。設計者としてのデザインの好みはあるものの、何でも自由に取り入れることができるやり方など。
デザイン性のある自然素材住宅を、極力安価で手に入れたいという要望だった。希望をかなえるために、弊社がまとめ役になり施工業者を分離発注して、工事費をおさえた。
依頼者からは、家造りに関して夫婦で悩んでいたことがほとんど解決できたと喜んでいただいた。「ハウスメーカーでは断られたり、とても高くなる見積だったので断念したが、ヒロさんに頼んで納得いく予算内で希望の住宅が手に入り本当に良かった。」といっていただいた。また、「木の住まいデザインコンクール優秀賞」を受賞し、表彰式に参加したのもいい記念になった」といっていただけました。
玄関
リビング 和室
デッキ
古材と薪ストーブ
オリジナルキッチン
土間
洗面
2階フリースペース
吹き抜け
全部収納するリビング建具
大きな地下RC車庫付の木造2階建ての古家付の土地購入を検討しています。傾斜地でもあり、古家の撤去費用に加えて建築コストもかかりそうなのですが立地は気に入ってます。 大変大きな家(延床500平米以上)が古家としてあるため、RCの基礎も含めて完全撤去するとなると眩暈のしそうな金額になりそうです。基礎をそのまま活用するという考えもあるでしょうが、敷地の中における建物の位置は絶対に変更したいので基礎をそのまま再利用することも難しそうです。傾斜地なので周囲に擁壁を作り盛土する際に旧基礎を埋めてしまおうかとも思いましたが、転売などの際に不利になると思います。RCというのは破砕してコンクリ片のみを土地に埋めても自然物とは見なされないのでしょうか? 色々記載いたしましたが、ご意見いただければ幸いです。いずれにしろ建築家の方にお願いしなければならない物件だと思います。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
■両親の住む平屋住宅■建築予定地:愛知件瀬戸市■土地:有り。現在の住宅を解体し、70坪程度の敷地■必要な間取りとしては、両親の寝室、LDK、仏間、客間(ベットが置ければよい)と大きめの収納屋根裏でも最後の2つは2階部分でもかまいません。全体で25坪~28坪程度で60歳を超えているため、老後の生活がしやすい動線を希望しております。老後に備えなるべくメンテナンスが掛からない家を希望しております。ハウスメーカー等も回りましたが、予算との折り合いが中々つかず、投稿した次第です。 両親から聞いているポイント・対面キッチン・洗濯物が干せる、布団が干せる、盆栽をいじれる ウッドデッキを希望・玄関収納からの2WAYアプローチ・母親の漬物作業ができる場所や食材を保管できる場所・寝室にタンス3本を収納できるウォークインクローゼットのようなスペース・都市ガス・ コストは、付帯工事等含みで1300万円~1500万円程度(解体費用含まず) このコストではそこまでするのが難しいのでしょうか? 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
築約9年の建売住宅を新築で購入しました。昨年、玄関と洗面所の雨漏りと、建物裏側のサイディングに反り、浮きがあることに気付きました。ハウスメーカーに連絡し、現場を確認してもらったところ、玄関の雨漏りは修理しますとのことでした。洗面所に関しては通常ではありえないと言われてしまいました。洗面所は反りが出ているサイディング側なので、雨水が侵入しているのではと聞きましたが、防水紙があるのでありえないとの回答でした。その後、購入時の図面をもとに、柱や間柱、胴縁、サイディングの位置関係を自分で調べたところ、釘のカラ打ちや、釘の打ち位置、釘ピッチ、釘の本数、継手部分の胴縁の幅(40mm)等、サイディングの施工基準を逸脱している事が分かりました。(施工基準書はサイディングメーカーより取り寄せ)このことを踏まえ、ハウスメーカー経由でサイディングメーカーに来てもらい、現場を確認してもらいました。サイディングメーカーの見解では、当初の施工が基準から逸脱している事が反りや浮き、シーリングの界面剥離等に起因しているとの事でした。ハウスメーカーも施工の不具合は認めましたが、補修方法として、釘の増し打ちで対応と言ってきました。反りの原因が当初の施工に問題があったわけですから、全面張替を要求しましたが、応じてもらえません。ハットジョイナーの下に胴縁が入っていない場所などは釘の増し打ちでは原状回復できないと思います。このような状況は一度専門家に見てもらいたいと思うのですが、どこに依頼したら有効な解決策が見つかるかわかりません。ご教示、宜しくお願いします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
L字型の正面に位置するファサードからアプローチする住まいです。2階のバルコニーからは揖保川の花火大会を見学する事が出来ます。
住まい手の声より抜粋。下記「 」内「いろんな家を見てまわるうちに、木造の家の方が二人の好みだと思うようになりました。木の家であることのほかに、私たちの主な要望は、リビングを広く取ること、おばあちゃんのための和室があること、周辺地域に馴染むような和のテイストの外観である、といったところでしょうか。」
木の家に精通した設計者であることが先ずありきでしたが、それ以外の決め手に関しては住まい手さんに直接インタビューさせて頂きました。下記に「」内になります。
「芦田さんは木材を持参されて、まず木の話をなさったことに驚きました。提案頂いたプランが良かったのと同時に、木への情熱と知識に圧倒されました。また、芦田さんはお話ししてみて、気さくで、何より信頼出来そうなお人柄だという印象を持ちました。魅力的なプランと、こちらの要望を汲み取る能力をお持ちの芦田さんなら、私たちの求める家づくりが出来る、そう確信しました。」
L字型の変形敷地に親子2世帯が一緒に暮らす住まいです。周囲を屋根付の月極め駐車場に囲まれ、親世帯の寝室は北側の一番奥。言葉の響きからイメージするのとは違い、住まいの中で一番明るく静かで、風の通るベストポジションになりました。親世帯のみならず、住まいのあちらこちら全てが明るいのはプランの工夫によるものです。
下記、「」内が住まい手の声の抜粋です。詳しくは、こちらからもご覧いただけます。http://www.ashida-as.com/modules/clientinterview/index.php?content_id=5
「木の家で暮らすということは、メンテナンスの手間と、傷も味だと受け入れる覚悟のようなものを必要とします。しかし、素足でスギの床板の上を歩く気持ち良さは、それらを補って余りあると言えます。仕事から我が家に帰って、まず最初にすることといえば、靴下を脱ぐことです。裸足になれば、くつろぎの時間のスタートです。それに、木目は見ていて飽きません。夜、灯りのもとで木を眺めていると、一日の疲れを癒してくれる気がします。
また、光を取り入れることを工夫して下さったおかげで、家中にさまざまな角度の光を落とします。光と陰が、木目や壁に描き出す模様は、朝夕はもちろんのこと、四季折々にその表情を変えていきます。慌ただしく過ぎる日々の生活の中で、ふと、その美しさに目を止めるとき、木の家にしてほんとによかった、と心から思います。」
住いの中心になるリビングダイニング。和室に繋がり掘り炬燵を採用した空間は座を意識した重心の低い空間ですが、平屋の屋根形状のまま天井を見せ、明るく広がりのある空間となりました。
リビングの掘り炬燵と写真奥に位置するキッチンは玄関脇の出迎えの位置にあります。
親世帯寝室。敷地の一番北側の奥に位置するこの部屋ですが中庭を介した陽射しが心地よく射し、静かで心地良い部屋となりました。
階段
旗竿地に建つ開放住宅(外観)
4方を建物で囲まれた敷地で陽が当たらない。ブランド力のある地域の駅近であり場所は気に入っている。建築の手法で陽当たりを解消できないか?現在は夫婦2人暮らし。2人の居住スペースは2,3階に1階は将来的には親族が同居、それまでは賃貸としてシェアしたい。倉庫のような鉄骨むき出しのインテリアが良い。
敷地選定の段階から相談を受け、どのような建物が入るかを検討。光をうまく取り入れ、シェアの住まい方も提案。
敷地面積が限られているため玄関ホールと階段室を吹き抜け空間にして鉄骨のストリップ階段を通している。階段室は共用空間でもあり外と内(プライベート部)の中間領域になっている。1階まで光が差し込み明るい住宅となった。
土地探しの段階から2人の住まい方を想像しながら手伝ってくれた。難しい条件ではあったが希望以上の家が完成した。限られた予算で人気のエリアで住まうことができた。
2階リビングから階段室を見る
3階の夫婦仕事スペース
1階のシェアスペースと階段室(玄関)
2階リビングの収納(テレビボード)
3階の夫婦主寝室
近年省エネ住宅の高まりにつれ、エコキュートによる電気温水器が普及してきました。特に、オール電化にしたり、太陽光の発電を組み合わせると、さらに、効率てきです。しかし、落とし穴もあります。エコキュートのメリットは、深夜電力を利用して、安い価格帯の時間に可動させ、電気料金を安くする方法です。このため一般家庭の場合、朝の5時前後にタイマーで、エコキュートの室外機が可動するように設定します。この時間の住宅地は静かで少しの音でも、かなり大きく聞こえます。エコキュートは40db~50db程度で昼間の場合、話し声程度です。住宅密集地の場合、敷地がないため、隣家に接近して、室外機を設置することが多いと思います。隣家と距離が無い場合、室外機の配置を間違えると、近隣とトラブルになります。また、寝室近辺に、設置すると、音で睡眠を阻害されます。専門家と相談して、設置場所等を充分検討する必要があります。写真は近隣と3M離して設置しました。
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お仕事を依頼した建築家:
高橋泰樹設計室 高橋泰樹さん...
当方大阪ですが、近隣府県の多くの建築士の先生方より打診を頂きました。自己紹介文やその方のHPを拝見し、あるいはメッセージでやり取りしまして、面談を開始致しました。とにかく一歩、...
大変お世話になっております。昨年、仲里様のサイトから建築家の紹介を受けたSと申します。 応募により6社からオファーをいただき、そのうち2社と面会し、...