I-0303、分家住宅を一般住宅に用途変更(沖縄県)

ユーザー ひが の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
沖縄県
現住所‐郡市区町村: 
宜野湾市
依頼内容: 

沖縄県中城村にある分家住宅を一般住宅に用途変更してもらいたい。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





杉並の家(天空光の家)

●設計事例の所在地: 
東京都杉並区
●面積(坪): 
35.3
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

上部の吹抜より光が降りそそぐリビングダイニング

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

この住宅は、杉並の閑静な住宅地に建つ年配のご夫婦の住まいです。
周囲がアパートや民家で囲まれた旗笠状の敷地において
「陽の光を感じることができ、風通しの良いすまい」
「将来の高齢化に対応できる終の住まい」
とすることが求められた家です。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

OZONE家づくりサポートによる3者コンペにおいて、提出案とともに設計者として選出されたものです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

■「採光と通風」の確保
旗竿地における採光と通風の確保というご要望に対して、家の中心の最も暗くなる場所に吹抜を設け、この吹抜の上から陽ざしを採り入れるものとしました。
吹抜上部に設けたトップライトは高断熱型、電動のパンダグラフ式で、上下昇降式の開閉ができるものとすることで、結露防止を図るとともに煙突効果も加わり、家中の風通しも良いものとしました。
■「高齢化対応」に対して
全ての生活が1階だけでも送ることができるように諸室を配しました。
それぞれ小さなスペースではありますが、リビングダイニングに面するセカンドリビングは将来のベッドルームに、たたみの間は介護する人の仮眠の場にもなりうるものとして計画しました。
また、生活の中心となるリビングダイニングの周囲をひと回りできる表動線と裏動線をつくることにより合理的な生活動線とし、上下階を吹抜けでつなぐことにより、家のどこにいてもご夫妻の気配が伝わるようにしたものです。

依頼者の声: 

この家の建て主さんからは、竣工後も時折お手紙を頂いています。
以下はそれらの手紙に記されていた家に関する一文です。
「・・・・・北側の家が解体されて、はじめて我が家の全体(外観)を写真におさめることができました。写真を同封します。
改めてお礼申し上げます。二人暮らしの住まいとしては、むだのない快適な住まいです。・・・・・」
「・・・・・1年前の東北沖大地震を思い出しています。我家はヒビも入らず、物も落ちず、被害はゼロでした。しっかりとした家を建てていただいたお陰です。ありがとうございました。陽当たりもよく、コチョウランが毎年かわいらしい花をつけてくれます。・・・・・」

その他の画像: 

玄関の内外それぞれにベンチを設けた玄関です。
内部のベンチは上がり框より三和土側と室内側にまたがるようにベンチを設けています。

建物南側のセカンドリビングより、上部の吹抜から光が降りそそぐリビングダイニングを望む。

リビングダイニングから大きなトップライトを設けた上部吹き抜けの見上げ。

リビングダイニング脇に設けた畳の間。
日常は洗濯物をたたんだり、奥様がお昼寝をしたり...という場所です。
来客時には襖を閉めて物が隠せるように、というご要望に応えました。

キッチンから、キッチン脇の食品庫を望む。
食品庫の奥には、万一の際の避難口ともなる勝手口を設けています。

2階、吹き抜け越しに南側のご主人の書斎兼仕事場を望む。

旗竿地のアプローチと建物外観。

アプローチより玄関を望む。
右手は自転車置場。

この家(天空光の家)の断面図です。
旗竿地における光の採り入れ方、通風計画が特徴の家です。

屋根の頂部に設けたパンタグラフ式のトップライト写真です。

みはらしの家

●設計事例の所在地: 
長野県飯田市
●面積(坪): 
44坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

2階の一番見晴らしの良い場所にインナーテラスを設けています。
インナーテラスは物干し場になったり、書斎になったり、子供の遊び場になったりします。
また寝室、子供室と繋がっています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地は長野県飯田市
2014年に竣工したご夫婦と3人のお子さんが暮らす住まい。
奥様のご実家東側の見晴らしの良い場所に建っています。
道路とは約3mの高低差があり、既存の石垣擁壁に一部現場打ち擁壁を増築し、その上に建物を建てています。
地盤調査の結果、地盤改良の必要が有ったので現場打ちコンクリートによる地盤改良を行いました。
プランは1階東側の見晴らしの良い場所にリビング・ダイニングを配置し、2室の和室(茶の間と書斎)、西側に水回りを設けています。
2階は一番見晴らしの良い場所にインナーテラスを設けています。インナーテラスは寝室、子供室と繋がっています。
断熱性能は次世代省エネ基準をクリアーさせています。
暖房は安価な深夜電力を使った蓄熱暖房機と薪ストーブを併用しています。薪ストーブは1階リビングに設置し、2階床下にストーブの熱が廻る様に配慮しています。また煙突が2階の子供室を貫通して屋根に出ているので、煙突からの輻射熱も期待できます。
屋根には太陽光パネルを設置し、実質光熱費ゼロを目指しています。

その他の画像: 

奈良町の家

●設計事例の所在地: 
奈良市
●面積(坪): 
53
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

準防火地域のため大壁と格子によるファサード。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

景観地区に面した道路に建つ住宅。
準防火地域内のため、大壁で和を表現することに腐心した。
建替え前は陸屋根の鉄骨造だったが、
新築にあたり周囲との景観の調和を第1に
ファサードや素材を決定している。

その他の画像: 

コートハウス上桂

●設計事例の所在地: 
京都市西京区
●面積(坪): 
164
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

正面外観です。
全て既製品のサイディングを利用して、コストダウンをはかっています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

80〜90㎡、7住戸、木造2階建アパート(長屋)です。京都の普通の住宅街に立地しています。比較的閉鎖的な外観に見えますが、間取りはは7戸全てが中庭を中心に展開されており、開放的な住空間を持っています。近隣の同種物件より、3割増しの家賃を設定していますが、空室期間もほとんどなく推移しています。

詳しくは当事務所HPまで↓
http://www.den-nen.com/works/apartment/courthouse-kamikatsura.html

当事務所では独自性の高い中庭を中心としたアパート「コートハウス」シリーズに人気があります。

その他の画像: 

蓼科の家

●設計事例の所在地: 
長野県茅野市
●面積(坪): 
65坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

敷地は長野県茅野市蓼科の別荘地
60代のご夫婦が暮らす週末住宅です。
この家の一番のポイントは北側の傾斜地に広がる木立や蓼科連峰の山々を見渡せる様なプランニングです。
北側には大きなデッキも備えています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

プランはキッチンとファミリールームを一体化した『グレートルーム』を中心に置き、その周りを囲むように和室や寝室、水回り、御主人の趣味でもある日曜大工の工房や書斎兼オーディオルームを配置しています。また車2台分のビルトインガレージを備えています。
寒冷地という事で断熱材は次世代省エネ基準をクリアーさせ外断熱工法を採用しています。
暖房は薪ストーブの他に、土壌蓄熱式床暖房システムを採用しています。電熱ヒーターパネルを建物下の土壌内に埋設し、熱を基礎部分に蓄熱し、輻射熱で建物全体を暖める方式です。深夜電力を使うのでランニングコストが安価で済みます。
現在、ご夫婦はアメリカに生活の拠点を置いており、一年の半分程度をここで過ごされていますが、数年後には、日本に戻られる予定です。

その他の画像: 
ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

20150120ホームページ更新(^^ゞ

■南烏山のシェアハウス計画物件にアップ

別荘・インタビュー・設計工房 悠(ゆう) 百瀬 満さん


 
建築家に依頼することで敷地環境を十分読み取り、周囲の景観に調和した別荘を建てることができます。
別荘について設計工房 悠(ゆう) 百瀬 満さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー 設計工房 悠(ゆう) 百瀬 満 の写真
安曇野市三郷明盛1464-5
0263-77-9588

貴社が別荘を手がけるきっかけがありましたら教えて下さい。

 
建築家紹介センターで募集されていた案件に応募したのがきっかけです。
幸い、『カラマツの森の中の家』『蓼科の家』の設計監理をさせていただくことができました。
どちらも別荘です。
 

別荘と住宅では設計上、どのような点が違いますか?

 
基本的にはある特定のクライアント建物ですので考え方は同じですが、
別荘の場合、自然環境との調和という点がより一層重要になってくると思います。
 

 

別荘の間取りで注意している点を教えて下さい。

 
周辺環境との調和によってプラン(間取り)が決まってくることが多いです。
 

別荘の防犯対策で注意している点を教えて下さい

 
外部に木製建具を使う場合は、雨戸を追加したり、錠を工夫したりします。
 

寒冷地では凍結深度に注意する必要があるそうですが凍結深度とは何でしょうか?

 
冬場に気温が0度以下に下がるような寒冷地では、地表から下の一定の深さまで凍結する。
この凍結するラインのことを「凍結深度」または「凍結線」といい、地域によって深さが違う。
 
地面が凍結すると膨張して地盤が押し上げられるため、建物の基礎の底板(フーチン)や水道本管からの横引き給水管は、凍結深度より深いところに設置する必要がある。
凍結深度より浅いと、基礎がゆがんだり、水道管が破裂したりするおそれがある。
 
『カラマツの森の中の家』では凍結深度を利用して半地下を作りゲストルームにしています。
『蓼科の家』では凍結深度により深くなった床下にFF式の給湯ボイラーを置いています。
 

 

別荘というと傾斜地も多いと思いますが、傾斜地に別荘を建てる際の注意点があったらお聞かせください。

 
傾斜地なので、基礎のレベルを変えることが多いと思いますが、各地点の凍結深度の確保を基礎レベルの設定に注意します。
 

別荘というと管理のしやすさも大切と思いますが、設計上でなにか工夫している点がありましたら教えて下さい。

 
冬期に長期間家を留守する時の、不凍栓の管理のし易さ
 

「カラマツの森の中の家」は当サイトを通じて契約した案件ですね。当サイトを利用してみてどんなメリットを感じましたか?

 
ホームページや雑誌に掲載し、それを見た方からの問い合わせがありました。
『蓼科の家』のクライアントはアメリカ在住の方で、御社サイトからのクライアントですが
『カラマツの森の中の家』を実際見ていただき、当事務所に設計監理をご依頼いただきました。
 

 

ハウスメーカーや工務店ではなく貴社に別荘を依頼するメリットを教えてください。

 
敷地環境を十分読み取り、周囲の景観に調和した建築をご提案します。
設計事務所は敷居が高いものと思われがちですが、決してそんなことはありません。
 
住まい手と建築家が本音で向き合い、信頼関係を築きながら、十分な時間と手間をかけて納得できる家造りをされることをお薦めします。
 
敷地の制約があったり、予算が厳しい時こそ私達が力を発揮できると思います。
コンセプトがしっかりしていて、設計のプロセスが充実していれば必ずや魅力ある住まいがつくれるはずです。
 

設計の際に心がけていることを教えて下さい。?

 
懐かしさをも感じられる家づくり
日本の気候風土の中でで育まれた家づくり
その伝統を踏まえながら、健やかで住まい手が住み始めた時からその場所が我が家だと懐かしく感じていただけるような家づくりを目指しています。
 
どんなことでもお気軽にご相談ください。
 

設計工房 悠(ゆう) 百瀬 満さんの別荘設計事例

  

画像 建物の名称 紹介文
カラマツの森の中の家

富士見高原のカラマツの森の中に建つご夫婦(50歳代)が暮らす週末住宅
凍結深度による基礎深さ(GL-1.5m)を利用して半地下を作り地下1階、地上1階の建物とし建物の高さを抑え周辺環境に配慮

蓼科の家

プランはキッチンとファミリールームを一体化した『グレートルーム』を中心に置き、その周りを囲むように和室や寝室、水回り、御主人の趣味でもある日曜大工の工房や書斎兼オーディオルームを配置しています。また車2台分のビルトインガレージを備えています。

 

Compact ”LOHAS”

●設計事例の所在地: 
中富良野
●面積(坪): 
28坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外部はご主人、インテリアは奥様のお好みを尊重した コンパクト・ロハスハウス。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

好まれる傾向(趣味)が違うご夫婦の合作をお手伝いしました。外はご主人の好きなブラックのガルバ。インテリアは木材を使った喫茶店風は奥様のお好み。自然志向の奥様から「現在使っているストーブを再利用したい..」との御意向を取り入れました。ローコスト・ハイパフォーマンスを実現。

その他の画像: 

リビング 照明,石油ストーブは今まで使っていたもの

コンパクトなリビング ハーフ吹抜けに天井扇

お子様のフリースペース

布団干しが出来る 頑丈な手摺

真ん中階段の家

●設計事例の所在地: 
奈良県王寺町
●面積(坪): 
35坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

最高高さ10mの規制がある第一種低層住居専用地域に勾配屋根の3階建てを実現しました。
リビングを中心に各部屋が水平方向にも高さ方向にも繋がっていく
まるで、ワンルームのような伸びやかな空間です。
中央に伸びている階段とその上の透明の床で北向きでも明るい家になりました。
1階の収納庫は天井高さ1.4mに押さえ床面積外で設けています

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

敷地の北側にメイン道路がある。南側に2階建てが接近している。日当たりが心配。明るい家を希望。
ハウスメーカーに何度か相談したが、ありきたりのものしか提案されなかった。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

南側の屋根越しに光を取り入れ、家全体を明るくしたこと。
想像していたものとは全く違う、不利な条件をうまく利用した逆転の発想が気に入ったこと

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

駐車場の天井低さを利用したスキップフロアーによって
①床下収納が確保できました。
②各部屋が連続して一体感のある空間ができました。
真ん中階段とその上の透明廊下の採用により、3階に入った光が下の階まで届く明るい空間が出来ました。

その他の画像: 

家全体のコンセプト図と階段見上げ写真(左)と階段見下げ写真(右)

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