外観ファサード
閑静な住宅地に建つ“和モダンテイストの住宅”中庭を中心にコの字型の平面計画とした。ファサードの列柱には耐水性の良いグラピア材の無垢木を使用し、モノトーンの外壁に木が持つ温かい印象を加え、存在感のあるデザインを演出した。また、目隠しの役割を持ち、プライバシーを保つ。視覚的・動線的にもこの家の中心に配置された中庭を家族の団欒と共に囲む…そんな想いがこの家のタイトルに込められている。
外観
リビング
中庭
閑静な住宅地に建つ『LX2 house』は小規模事務所兼用の住宅(SOHO)である。事務所スペースと住宅スペースを中庭を挟み空間を分離する事で、気配を感じながらもプライバシーを確保できるよう配慮した。また建蔽率40%の厳しい建築条件の中で中庭が室内空間に視覚的な広がりとゆとりを生みだした。ネーミングの“LX2=「エルカケルニ」”はリビングが2つあるという意味で、メインリビングの他にサブリビングを2階に配した。共働きで子育て中のオーナーが効率良く生活できる工夫が詰まっている。又、サブリビングは客間にも変化できるようフレキシブルなつくりとなっている。この他にも動線や収納計画にもオーナーの生活スタイルへの対応が随所に盛り込まれた『LX2 house』は共働き・子育て世帯には理想の家と言えるだろう。
ダイニング
キッチン
セカンドリビング
キッチンから中庭を見る
エントランス
外観正面
青い海原を眼下に望む高台の邸宅。景勝地の風雅な眺めを住まいに取り込み、日常離れしたリゾートテイストとくつろぎ感を日々存分に満喫したい。そんな建て主の要望にお応えしたのが今回のプランでした。 まずポイントとなるのは高台の傾斜地を最大に活かした構造躯体とレイアウト。2階をみんなでくつろぐパブリックスペースと位置づけ、玄関とLDKを配置。一方、3階と1階にはプライベートスペースとしての個室や和室を配置し、家族が一緒に過ごす時間はもちろん、個々の時間も気兼ねなく過ごせるように配慮しました。2階のリビング続きにはRC造の強靭な構造を活かして幅4mものフロアデッキを張り出し、さらに2階3階の北西の壁面を開口にすることで、デッキにいる時はもちろん、リビングにいながらも雄大な海原の風景に溶け込むような開放感と安らぎを満喫できるようにしています。また、せっかくの景観を損ねないようにデッキの手すりには細いワイヤーを採用。さらに温泉を引いた浴室は2壁面全開口の岩風呂にし露天風呂のように楽しめる趣向にするなど、ぜいたくな時間と空間を普段着感覚で堪能できる工夫を満載しました。
傾斜地に建つ
開放的なリビング
リビングからは海を一望
デッキからは更に絶景
併用住宅は一般に、住宅と店舗、事務所、賃貸住宅等の他の業種用途が 一つの建築に複合している形態です。基準法の規制で 注意しなければならないことは、主に防火区画です。防火区画には、 面積区画、竪穴区画、異業種用途区画があり、それぞれ細かく規制 されています。区画には、壁、天井を準耐火、耐火等の構造で区画し、 窓、ドア等を防火・特定防火設備にしなければならない等の 決まりがあります。専門家に相談しなければ、 複雑でわからないと思います。写真は歯科医院+住宅の併用住宅です。1階が歯科医院、2階3階が 住宅、地下が駐車場+機械室(歯科のためのも)で構成しています。歯科医院と住宅はコンクリートで、防火区画をしています。
ウッドデッキ保育室に囲まれたウッドデッキは、南面2階部分の全面開口から光と風を取り入れています。中央に木が植えられた上部には屋根に開口があり、雨が降り注ぎます。
「夏の暑さ、冬の寒さを感じる園舎を」という、普通とは逆のご希望が印象に残りました。
両側を水路に挟まれた細長い敷地いっぱいに建てるため、外壁は鋼板張りとして周囲から遮断し、中央のウッドデッキに向かって開いたプランニングとしました。室内とウッドデッキ側の外壁は真壁造りの漆喰塗りとしています。
ウッドデッキ両側は保育室、正面は遊戯室、2階は職員室等です。
保育室
遊戯室正面両側の斜めの壁には、漆喰に園児たちの手形が押されています。
食堂・機能訓練室2
丸太梁や鴨居を現わして、古民家のような温もりや懐かしさを感じさせる空間を作りました。
食堂・機能訓練室1
外観車寄せから室内まで、屋根付きバリアフリーの通路が繋いでいます。
既存天井を撤去して、屋根勾配なりに天井を上げて丸太梁を露出し、間仕切を撤去して、床、壁の仕上を改修しました。
田舎風の田の字プランの住宅の内部(一部)改修工事です。外観は元のままです。
外観瓦葺きの大屋根、真壁造の柱梁、漆喰壁で構成されたすっきりした外観となっています。
既存建物への増築工事です。外観写真の右手前部分が既存部分です。既存と構造的に縁を切るためにエキスパンションジョイントを設けましたが、屋根の上に突出物を作らないように工夫しました。
1階 応接ホール
2階 ダイニングキッチン
ふくおか経済2月号に掲載されました。現在、福岡市の支援する認定事業者として私たちは保育所、幼稚園の設計およびコンサルティングに力を入れています。
独立した当初は横浜や佐世保の園の創設に携わっていました。昨年は九州の案件が主でしたが、小規模保育所やテナント保育所、幼稚園の改築なども手がけてきました。
このように女性の社会進出をサポートし、子育て支援を事務所として力を入れています。
こどもをコンセプトに活動している中で、老人ホームや医療施設の案件依頼もあり幼児×お年寄り×医療の複合施設の計画がこの度、取り上げられることとなりました。
この記事を受け、さっそくお問い合わせが増え、宮城、沖縄などからもお問い合わせがあり全国的に幼児施設、医療施設のニーズが多いことを実感しています。
こどもは未来の宝です。これからも、社会貢献度の高い、またお役様の満足の高いサービスを提供したいと気持ちの引き締まる思いです。
16年前自邸を28万/坪で半分セルフでつくった。将来同居になるかもしれない両親のこともあり床面積は大きくなった。設計屋の自邸なので実験住宅みたいなものだ。木の家なのだがガラス張りのワンルームみたいな家、エアコン無しの薪ストーブ暖房のみ内壁はプラスターボードのままでまだ漆喰も塗れていない。つくったころ小さかった4人の子供達はもういなくなったが、たまたま同居することになった娘と1歳の孫が走り回っている。最近の外に閉じたデザインハウスを見るとゆとりがなくなり窮屈でびくびく生活させられている現在の日本の姿そのものを感じる。昔のお金はないが希望にみちたおおらかで豊かな生活を家づくりを通して模索している。
予算がなければ自分でするしかりません、電気・大工・水道・ガラスなどいろいろ不足分はセルフビルドになりました。
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ご紹介ありがとうございました。2件ほどお返事を頂いております。個別にリフォームの御相談をさせて頂きます。ありがとうございました。
お仕事を依頼した建築家: 田中洋平建築設計事務所...
このサービスを利用する前は、建築家さんや設計士さんをどうやって探せばいいのか?そして、...