ROOF/M

●設計事例の所在地: 
大阪府泉南郡熊取町
●面積(坪): 
28.4坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

キッチンよりリビングを見たところ。
右手の開口は大阪湾の方向に向かって設けられている。
開口の向こうにデッキ敷きのバルコニーが広がっている。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

車好きで将来はアメリカのキャンピングトレーラーを買い、車内を書斎としても使いたい。
最低でも2台分の駐車スペースと車が眺められる部屋が欲しい。
奥様は将来美容室を経営したいので、そのためのスペースが必要。
予算に余裕がないので、自分で出来ることは自分でやりたい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

デザイン住宅を得意とする、住宅設計・施工の会社に相談していたが、予算の関係もあり、希望通りには出来そうになく困っていたところ、TVで放映された「House Outsider Art」を見て「ここに頼んでみたい」と思った。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

南側隣地の地盤の方が高く、工事着手前であった南隣の住宅もこの家の敷地に接近して建てられることが予想された。
一般的には南側に庭を設けることが多いが、良好な眺望を得るためにも、この家では建物のボリュームは南に寄せ、北側に庭・駐車スペースを配置し、大きな開口を設けた。
最大限の駐車スペースを確保するため周囲の建物と同様に1階部分は東西南北のグリッドに沿って矩形の外形とした。
そのうえで真北方向から西へ25°振った斜めの軸を設定し、2階では北西に広がる眺望が得られるようにした。
1Fは真北方向に置いた大好きな車、2Fは北西方向の大阪湾のパノラマが眺められる。

依頼者の声: 

天気のよい日は屋根に上ることも多く、りんくう花火大会の日には両親を呼んで屋根の上で楽しんでもらえた。
予算の都合上、自分で塗装をしたりして大変なこともあったが、きっちりとした工事をしていただいたなあ、と改めて思っている。

その他の画像: 

東側前面道路からみた外観。
外壁は杉板をガスバーナーで焼いたもの。
建て主、設計者、施工者が協働して約6000枚の板を焼いた。

西側道路から見た外観。
将来の美容院の入口になる部分。

階段から玄関を見下ろしたところ。
壁はラワン合板、床は構造用合板。

2階リビングから北側を見たところ。
北側開口は、直射日光が入らず(順光)景色を眺めるのによい。
ガラス戸は木製。
開口の向こうにデッキ敷きのバルコニーがあり、ハンモックが掛けられている。

ラワン合板を使ってローコストで制作したオリジナルキッチン。
キッチン上部からさらにダイニングテーブルまで伸びている照明器具もオリジナルのもの。
奥に見えるシーリングファンはアメリカ製のもの。

1階寝室の一角に設けられた書斎コーナー。
天井が一段低い部分は上部にバルコニーがあるところ。

1階の西側道路に面して設けられた予備室。
将来美容室として使用することを想定している。
床はタイル張り。

バルコニーの端に吊るされたステンレスのカーテン。
このカーテンを開けると、屋根に設けられた階段を使って、屋上へ上がれる。

食器や家具等気に入ったものを見つけては、旅行を兼ねて一緒に買いに行かれる、本当に仲の良いご夫婦。
屋上で。

屋上からの夕景。
りんくう祭りのときは、ご両親を招待し、食事を持ち寄り、屋根の上に設けたベンチに腰掛けてみんなで花火を鑑賞されたそう。

バイクガレージのある住まい

●設計事例の所在地: 
愛知県大府市
●面積(坪): 
38坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観夜景。正面の木製扉はご主人の趣味のエリア、バイクガレージ。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

専用のバイクガレージ、薪ストーブ、木のイメージのキッチン。
予算内に希望の物がどれぐらい叶えられるのか。順位をつけていくことで、希望が整理でき、結果的にバイクガレージはご主人の趣味の部屋となり、好きなタイル無垢の床材など好きなものに囲まれた毎日を過ごされています。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

ホームページをご覧になってお越しになられました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

バイク、ガレージ、薪ストーブ、タイルの貼ったキッチン、無垢の床材、タイルなど自然素材や手作りのものがお好きな御夫婦との家づくりは、久保田事務所でも普段から目指しているものです。
工事の際には、普段は相見積もりを取っていますが、お父様が工務店様でその工務店さんでの工事となりました。
打ち合わせや設計への想いなどをお話しながら工事を始めていきましたが、設計事務所の工事も経験をお持ちで楽しい工事となりました。

依頼者の声: 

「最初のプラン提案で、自分たちの思い描いていたものを形にしていただけたこと、敷地を見て提案していただいたものなど、何案かのプラン提案がありましたので、頭の整理をすることができました。まきストーブやバイクガレージ、工務店の指定などいろいろな条件や希望に対応していただきました。出来上がった家には来客も増え、ストーブが活躍しています。

その他の画像: 

バイクガレージから玄関土間を介してリビングを望む

リビングに入ると奥に薪ストーブが見える。

リビングからダイニング・キッチンを見る

リビングに開かれた階段を見る

木製サッシとデッキテラス

趣味のバイクガレージ。冷蔵庫や絵など好きなものを持ち込んだガレージは旦那様のお城となっている。

Style

●設計事例の所在地: 
愛知県尾張旭市
●面積(坪): 
35坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

名古屋市郊外の昔ながらの街並みが続く、この敷地は道路から3mほど高く擁壁の圧迫感を抑え、スムーズに敷地への導入をする事が一つの主題でした。建物と擁壁を一体につくり、道路からセットバックさせる事で、道路と住居部分の間にアプローチ、緑、土間といった曖昧な緩衝帯を中間領域として設けています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

街並みを崩さないよう環境に馴染んだ家づくりが出来るかということ。
両親が遠方のため、宿泊の際には滞在期間が長くなるため、予備の部屋が必要であるが、普段から活用でき来訪の際には個室空間となるようしたかったです。
一筆書きのような住宅を希望していました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

今までの設計事例を見て。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

高さ3mの擁壁の圧迫感を感じさせない様、建物と擁壁を一体につくり、道路からセットバックさせる事で、道路と住居部分の間にアプローチ、緑、土間といった曖昧な緩衝帯を中間領域として設けています。
 西向きに面した道路に対して、住まいの表情をはっきりさせ、昼間の採光には吹抜けの中央にトップライトをつ
くり、日時計の陽が入る様にしています。
設計段階から、玄関らしいしつらえはつくらず、家全体がワンルーム空間で、回遊性のある空間づくりとなって
います。家全体が見渡せるシンプルな空間構成のなかに、回遊できる動線や可変できる仕掛けによって、家族がお互いの気配を感じながらも程よい距離感を保てるような心地よい空間になったと感じています。

依頼者の声: 

こちらに引っ越してから、ストレスフリーの毎日を送っています。
環境もそうですが、環境に適合した伸びやかな住宅での毎日を季節を感じながら暮らしています。

その他の画像: 

外観

ダイニングからリビングを見ています。

リビングからダイニングを見ています。

リビング夜景。西向きに広がるリビングは夕日の沈む姿が美しい。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

私が普段よく使う建材にベニヤがあります。
ベニヤには市場でよく出回っているものに…主にラワンベニヤとシナベニヤがあります。
私はシナベニヤをよく使いますが…

なぜよく使うかというと、下記の理由があります。
①大判のサイズが用意されていること
90×180,60×180,90×240(㎝)が主に出回っているものですが…特注もOKです。
②何種類もの厚さが用意されていること
3,4,5.5,9,12,15,18,21,24,36(㎜)の厚さが用意されていて…色々な用途、場所に使うことができます!
③材料として安定していること
積層されて出来上がっているので反りにも強く、加工性も良いので使いやすいです。

ということで…壁、天井、建具、建具枠、家具…と色々な場所に使えます。
時には積層面をデザインとして見せたり…白木のままだったり…染色塗装をすればまた違った表情を見せたり…
写真でどうぞご覧下さい(^^ゞ

I-0276、間口10m、奥行き20m(約60坪)の土地に住宅(埼玉県)

ユーザー 島ちゃん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
さいたま市中央区
依頼内容: 

間口10m、奥行き20m(約60坪)の土地の1階が駐車場で2階がLDK(30畳)+和室8畳
3階が洋室(8畳以上)3部屋+収納庫
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-0275、現在事務所・共同住宅を簡易宿所へ用途変更(東京都)

ユーザー すみだ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
港区
依頼内容: 

依頼したい仕事:用途変更(現在事務所・共同住宅を簡易宿所へ)
予定地:墨田区東駒形
構造:鉄筋コンクリート 地上4階建 延床面積220㎡
賃貸状況:空室
その他:建築確認・検査済証あり。施工図面・構造証なし。
    手続期間と費用も知りたい。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





S-456、説明もなしで分家住宅築38年の中古を買ってしまいました(埼玉県)

ユーザー sk05jj21 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
毛呂山町
ご相談の内容: 

初めまして***ですよろしくお願いします、昨年12月に何の説明もなしで分家住宅築38年の中古を買ってしまいました。もちろん重要事項の項目にも乗っていません。こんなの有りなのですか?そして追い討ちに役場から、用途変更をしないとだめです。といつて来ました。売る前に用途変更はすると思うのですが?いかがな物ですか?売主さんに交渉をしたいので価格を教えてください。[できましたら契約の際の分家の説明漏れについても違約金など請求できないか?アドバイスいただけたら幸いです。よろしくお願いします。***(***-****-****)連絡お待ちしています。





ヤネウラウラ

●設計事例の所在地: 
兵庫県宝塚市
●面積(坪): 
43坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

北側全面道路からの外観。
奥の大屋根が架かったボリュームは見えず、小振りな住宅という印象を与えるが、実際は建蔽率・容積率・斜線制限の許容範囲内で最大限の空間を確保している。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

2度目の住宅づくり。
現在住んでいる家はハウスメーカーで建てたが、今回はこだわりをもって自分たちにふさわしい家を建てたい。
道路に面して車2台分の駐車場が必要。
リビングは1階に設け、庭の犬と一緒に過ごせるようにしたい。
アウトドア用品をたくさん置ける収納スペースが欲しい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

テレビで放映していた家(House Outsider Art)が自分の好みにぴったりだったから。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

外壁後退線、北側斜線で囲われる範囲の中で最大限建てられるボリュームを確保しようと、総2階建てのような構成とした。
水まわりや廊下等は極力天井高さを押さえ、また2階個室も梁を現しとするなどして階高を押さえることで、広々とした屋根裏空間をうみだした。
さらに屋根の一部が車のテールドアのように開くようにし、通常の屋上とは違ってアクセスしやすい外部空間も確保した。

依頼者の声: 

リビングが一日中明るくて照明が要らない。光の取り入れ方はさすがと思った。
子どもが友達をたくさん連れて来てはうらやましがられている。
夏の花火大会の時には、母を呼んでみんなで屋上で鑑賞し、喜んでもらえた。

その他の画像: 

玄関。
土間は墨入りモルタル。
外部に面した正面と左手の壁は、構造用合板を削って浮造りのように仕上げている。

キッチンからリビングを見たところ。
キッチンとダイニングがひとつながりになった長さ4m超のカウンター。

リビングからDK を見たところ。
右手の壁の上部にあるガラス小窓から、2階の気配がうかがえる。
天井の格子の上部は吹抜けになっており、高さ3.6mに及ぶハイサイドライトを通して、周囲に家屋が近接した状況の中でも採光と換気を十分確保している。

2階のフリールーム。
個室ドア上部には通風のための欄間を設けている。
足元はガラスの引き違い小窓になっていて、LDK の換気と上下階でのコミュニケーションを促す。

屋根のドアを閉じた状態のフリールーム。
右手の階段を数段上ると屋上バルコニーに出られる。
屋根「裏」と外壁「裏」は構造用合板で荒々しく、その他の間仕切りは普通合板でシンプルに仕上げている。

2階のフリースペースに設けた跳ね上げ戸。
自動車のテールドアのように、軽い力でゆっくりと開いていく。
開口の先の屋上バルコニーは、花火大会の花火の打ち上げ方向に向けて設けられた。

屋上バルコニー。
ドアは閉じると屋根とフラットにおさまる。

ロフト。
三角の壁の中に設置された方杖で、右手の大きな壁面を支えている。
三角の斜面にロフトへ上がるための段板が設置されている。
斜面の裏側が吹き抜けになっている。

2階の子ども部屋。
左側の窓はリビングの吹抜けに面していて、南側高窓からの自然光で明るい。
窓を開けると下階のリビングにいる家族とやりとりが出来る。

K House

●設計事例の所在地: 
東京都
●面積(坪): 
50
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

東京都内の都市型2階建ての住宅、在来工法に輸入建材を使用した本格的アメリカンホーム。建主はアメリカでの生活は長く、日本の和洋折衷の中途半端なデザインにはしたくないとのご要望で、2×4工法はお知り合いの施工側の問題もありましたので、在来工法で徹底的に様式にこだわり、厳選した輸入建材や輸入家具を使用。システムキッチン、洗面キャビネット、家具等も輸入のものを使用。扉はムク材で国産のものより、かなりコストダウンする事が出来ました。プランは1階でLDKワンルームでオープンキッチンのあるパブリックスペース。2階は寝室、子供室、洗面・浴室等のプライベートスペースとなっています。             

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

日本の和洋折衷の中途半端なデザインにはしたくなく、アメリカでいままで住んでいた本格的なアメリカンホームをご要望。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

2×4工法での輸入住宅の実績。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

お知り合いの工務店が2×4工法には対応できず、在来工法による輸入建材で設計いたしました。キッッチンからフローリング、サッシ、建具等すべて輸入建材です。

その他の画像: 
ユーザー クラフトワーク 一級建築士事務所 後藤 康彦 の写真

珪藻土とは木藻類(プランクトン)の死骸が、海底や湖底に長年にわたって堆積してできた粘土状の泥土で、保湿・断熱・防露・調湿・遮音・脱臭などの機能を持ち、古くからコンロ・耐火れんがの原料や、ビールの濾過材・吸着材・脱臭材などとして幅広く利用されてきました。
 
そのような自然素材としての珪藻土の壁にもこだわって設計をしておりますが、塗り壁はどうしても左官手間の人件費の割合が大きくなります。そこでコストダウンも兼ねて左官屋さんレクチャーのもと施主様の自主施工を行ないました。
 
工事期間は有給休暇を取られ気合十分です。吹き抜けは難しいので左官屋さんにお願いして、その他の手の届く範囲の部屋はすべてご自分で塗られました。最初は慣れずにムラが出ましたが最後は左官屋さんなみにきれいに出来ました。単にコストを落とすという目的だけではなく、自ら手をかけることによって家に対しての愛着がわいてきますね。

攪拌する機械等は珪藻土のメーカーのレンタルで施主様が借りて来ました。スキルアップのためにそのメーカーの壁塗り体験会にも参加されました。

ページ

建築家紹介センター RSS を購読