通所介護施設(デイサービス)への用途変更確認申請及び福祉のまちづくり申請書類等に関する申請依頼 工事場所:埼玉県上尾市 工事規模:約400平米 現地状況:1Fフロア(5F建マンション) 収容人数:約48人(介護者人数)
桜の大木と共に生き中庭を中心に回遊する家です。敷地は小川に向かって傾斜し、周辺は畑や豊かな緑に囲まれています。傾斜地を生かして基礎と一体の半地下をつくり、その基盤の上に木造の平屋をのせています。中央には中庭があり、その回りを部屋が取り囲むプランとなっています。
思いもよらないプランに魅力を感じて、ご依頼いただきました。
回りの畑からの土ぼこりが依頼者の悩みのたねでした。そこで畑の土が室内に侵入することを防ぐために、中庭を中央に配置し、もう一つの外部空間をつくることで窓を開け放しても快適に過ごせるように配慮しました。
玄関は朱色の格子戸でデザインのアクセントにしています。
中庭より玄関を見たところです。
ご主人のアトリエです。
江戸時代の蔵戸を使ったアトリエの入り口です。回廊の奥は地下への階段に繋がっています。
リビングダイニングの低い窓からは、枝垂れ桜が見えます。その窓の反対側に中庭への掃きだし窓があり、外観では想像できない開放的な空間となっています。
中庭で緩やかにつながる2世帯住宅です。大きな中庭を中心にプランニングした二世帯住宅です。中庭にある丈夫な手摺はフトンを干せるようにしています。
今回の計画は自然や文化をいかに建物の中に点在させるか、さらにどのようにしてその流れをつくり、そして‘つながり’を作るかが大きな課題でした。さらに建主の要望は防犯に優れ、また堅牢な住宅を作ることでした。インテリアについては、親世帯はシックでモダンなイメージ、子世帯はシンプルでナチュラルなものを希望されました。お子さんのアレルギー対策も求められました。
2世帯住宅の設計の経験が多いところが気に入ってくださり、ご依頼いただきました。
敷地は茅ヶ崎駅から海岸に向かう雄三通りにあります。この家の中心は中庭です。母屋の庭からソテツ、サルスベリ、白木蓮を移植し、ウッドデッキで二世帯をつないでいます。窓の高さや大きさをそれぞれに工夫して、緑、空、風といった自然が身近に感じられます。また中庭を介して、世帯同士の微妙な距離感を上手く解決することもできました。防犯とプライバシーを守るために、建物の配置はコートヤードをぐるりと囲む形。外周に面する窓は、通風や採光のための最低限の大きさに絞り、防犯に配慮しました。機能とデザインを調和させ、人と人、さらには人と自然、人と社会。いろいろなつながりを大切にしました。子供室と祖父母のリビングは、コートヤードを介して面しています。こどもでつながると楽しくなります。さらに子供室の中庭に面した窓を大きく開き、‘おひさま’という一番のアレルギー対策を見方につけました。建物のいたるところから中庭が望め、家族の気配や人の動きをみることができ、楽しい住まいとなりました。
「ご無沙汰しております。お元気ですか。先日のお月様は美しかったですね。茅ケ崎での暮らしも落ち着いてきて、こなす生活から味わう生活に変わってきました。そしてこの家の素晴らしさを再発見しました。我が家でしたかったこと。理想とした時間が流れています。素晴らしい設計を本当に本当にありがとうございました。」
玄関側の外観
既存の大きな木を残すように建物を配置しました。
親世帯の玄関はスロープでバリアフリーとしています。奥のサーフボードが立てかけてある格子ごしに中庭の植栽が見えます。
玄関ポーチ
緑あふれる中庭
布団干しを兼ねた木製の手摺
親世帯のリビング
子世帯のリビング
丸窓のある共用の和室
琉球畳の共用の和室
秋葉町の家は閑静な住宅街に建つ、RC造コンクリート打放しの地下1F地上2F。30坪の敷地の中に、コートを中心にコの字の回廊式プランを考えた。B1Fは多目的室・予備室(和室)、1FはLDK・水廻り、2Fは個室×2・納戸というプランである。厳しい法的制限のため全体ボリュームは小ぶりだが、シンプルな平面に加えて垂直方向での豊かさを求めた建築である。ドライエリア・コート・吹抜・テラス・階段等の要素を組み合わせて、移動しながらもお互いの要素がからみつくように考慮した。壁で閉じられた静かな外観とは逆に、コート・ドライエリアを含めた内部には”動き”のある空間が広がる。
※写真:小林達実
コンクリート打放しのコートハウスの希望に合わせて地下空間が欲しいとのことでした。
建築と合わさったコンクリートに対する情熱と話やすい雰囲気を持っているところ。
法規制が厳しい一種低層地域で、斜線関係が厳しい中、階高を工夫しながら地下1階・地上2階のボリュームを外部空間を取り込みながら考えた。冷暖房は輻射を利用したPS冷暖房を採用…冷温水を流すことで冷暖房をしている。
完成してから10年が経とうとしています…プランから始まり完成まで根気よくお付合い頂いたこと…感謝しております。コンクリートの家を建てて本当に良かったと思います…ありがとうございました!
コの字で囲われた中庭を臨む
地下の和室
デザインされた玄関ドア廻り
階段ホール
ガラスで仕切られた浴室と一体となった洗面脱衣室
中庭からLDKを臨む
LDKのステンレスオープンキッチン
2階テラス
PS冷暖房を兼ね備えた寝室
LDKと一体となった書斎
大きな窓で緑の庭と一体になる平屋です。敷地は鵠沼海岸にほど近く、旗竿状の敷地です。この場所には、海からの気持ち良い風と十分な光が溢れ、既存の庭木を最大限に生かしたいと感じました。30畳の広さをもつ居間・食堂は幅7mの木製建具が全開でき、庭の自然と一体となった心地良い空間となっています。
建主は2階建てを希望されていましたが、それに反し私共は簡素な平屋を提案しました。最初は驚かれていたものの、模型によるプレゼンを行うと、建主も敷地の特性を理解しすぐに納得され、計画はすすみました。
敷地の特性を活かした住まいの提案を気に入っていただいて依頼された
湘南鵠沼の海から5分程の旗竿状の敷地。家族構成は夫婦2人と子供1人。設計当初は2階建てを希望されていましたが、緑豊かな庭と一体となり、快適に暮らせるよう小さな平屋を提案しました。心地良い南風をリビングに取り入れるため、南側を木製建具で全開できるようにしています。床はクリの無垢材で床暖房を取り入れています。また、浴室は十和田石を用いた在来工法。床や建具浴室の仕様にコストをかけた分、建具を減らすプラン配置としたり、壁、天井はシナ合板で仕上げるなどのローコストとなるように工夫しています。リビングの一角にある小上がりの畳スペースは、庭を眺める視線が変わり、違った愉しみ方ができます。さらに砂地であったために、室内への流入を避けるため高基礎にしています。この高基礎を利用し、畳の下に大きな床下収納を設け、季節のものを仕舞うスペースとして役立っています。爽やかな日の週末は大勢の友人たちが海を訪れ、交流を深める拠点となっています。
「天気が良い日は建具を全開にして、庭と一体になった開放的な生活を楽しんでいます。」
庭から見た大きな木製建具が閉じた状態の外観。
木製建具をすべて両側の戸袋に引き込んだ様子。
8枚の木製建具が両サイドへ可動し、全開します。
リビング全景。畳の小上がりの下は大きな収納スペース。
リビング全景。
夜景。すべての部屋が床、壁、天井が木なので、温かみのある色に浮かびあがります。
建築予定地 藤沢市片瀬山建ぺい率 40%、容積80%南側道路間口 14.2m 奥行 16.9m約74坪四人家族、室内犬 1現在、4LDK 持ち家子供は、高校生、大学生の男子予算2000万円以内 具体的には、妻の要望を聞かないとわかりません。
神奈川県川崎市の崖地350坪程買いました。高低差15~17mあります。2項道路に面しています。二世帯で親二人・子供世帯5人です。建坪は80坪~100坪程。予算は1億~1億5千迄(全て込み)近場の方で、住民対策もあると思いますので、社交的で真面目なな方が良いと思います。
自宅敷地内、庭に菓子製造業許可を取得できる小屋を建てたいと思っています。 ■建設予定地愛媛県伊予郡砥部町 ■土地状況275㎡(土地)67㎡(家屋)用途地域 1低庭に面して擁壁あり ■建物についての希望4.5~6畳ガス・水道の設備を備える今の家をリフォームした時、取り替えて不要になった建具を再利用したい可能ならセルフビルド。難しいならハーフビルドで、出来る限り自分の手で仕上げをしたい ツーバイフォーで小屋を建てる計画を進めていましたが、お願いしていた方が体を悪くされ頓挫しました。小さい建物なので、儲けも少なく割に合わない仕事かと思いますが、お力を貸していただける方を探しています。 昭和45年に建てられた平屋はノスタルジックな趣。大きく育った木に囲まれ、庭には野鳥や虫がいっぱい訪れます。母屋としっくり合う、草木の中に素朴な小屋を建てたいと思っています。 交通費などが多く必要となる遠方の方でも、すべて含めて私の考える予算と折り合うのであれば、お願いしたいと思っています。 何卒よろしくお願いいたします。
身体が衰え始めたころというのは怪我の発生率も高くなってきます。こういった時に要因であるバリア(障害)を減らしておくことで、怪我のリスクや使いづらさからなるストレスを減らすことが出来ます。バリアフリーにすることでストレスを感じることなく安全に過ごせることができるようになります。 バリアフリーについて大島功市建築研究所 大島功市さんに伺いました。
きっかけは親御さんと2世帯で住まわれる御施主様が増えたことでしょうか。親御さんよりもお子様の方がバリアフリーに関心を持っていることが多いように思います。 バリアフリーという言葉が広く認知され、居室間の段差はないものというのが一般常識になりつつあります。そのため何をもってバリアフリー住宅というか一概には言えなくなってきていますが、お住いになられた方から『階段の昇り降りが楽になった』『靴を履くのが楽になった』などの感想を頂き嬉しく思っています。設計の立場としてはバリアフリーは配慮の延長にあるものなので、このような声を頂けるよう続けていきたいと思います。
メリットとしては、住宅内での怪我の予防や動作補助があります。特に身体は衰え始めたころというのは怪我の発生率も高くなってきます。 こういった時に要因であるバリア(障害)を減らしておくことで、怪我のリスクや使いづらさからなるストレスを減らすことが出来ます。例えば洗面カウンターやキッチンの下部をオープンにすることで、座りながら作業をすることで、身体への負担を軽減することが出来ます。 また、ホームエレベーターを設置すれば、LDKは2階にあるときでもスムーズな行き来が出来ます。このようにストレスを感じることなく安全に過ごせることがメリットだと思います。 一方デメリットですが、健康なうちからバリアのない生活に慣れ親しむと、身体機能が早く衰えてしまったり、屋外でのちょっとした段差で怪我をするということも出てきます。例えばレバーハンドルの水栓で育った子供は握力が発達しておらず、幼稚園などの蛇口が回せないなどの事例も報告されています。
多くの住宅で入ってから最初に出会う段差、それは上り框ではないでしょうか。車いす利用を考慮すると2センチ以下が好ましいと言われています。
廊下の幅は最低でも有効で80センチは確保しておくと車いす利用時でも支障はありません。また、夜間の移動を考慮し人感・照度センサー付きのフットライト等を設置しておくと良いと思います。
照明のスイッチは車いすでも届く範囲である床から90センチ程度、コンセントは床から50センチ程度にしておくことも大切なことです。
部屋のドアは引戸とすると開けやすいだけでなく風に煽られて急に閉まることがなく安全ですし、開き戸と違い開け放していてもドア自体が邪魔になることはありません。
転倒、転落事故の起こりやすい階段は、安全面に配慮することが最も重要です。出来る限り緩やかの勾配の折れ階段や回り階段とし、水平な踊場を設けるといいでしょう。一直線の鉄砲階段では転倒した時に一番下まで落ちてしまうリスクが高いので、バリアフリーという観点からはおすすめしにくいものとなります。
また、上記のようなもの以外にも温度のバリアフリーというものもあります。全館空調が最も好ましいのは言うまでもありませんが、常時いない部屋にエネルギーとコストを掛けるのは難しいのが現状だと思います。そこで例えば、入浴前に浴室暖房換気乾燥を付け、脱衣室とのドアを開け放せば暖気が流入するので、脱衣室と居室との温度差を少なくすることがでヒートショック予防になります。
普段から配慮していることは単純明快な動線計画です。特に通路としての機能しかない廊下は極力設けないような間取りを提案しています。また、歳を取るとトイレが近くなるので寝室の近くにトイレを設け、トイレまでの動線は一直線になるよう配慮し、夜間での歩行も考慮し人感・照度センサー付きのフットライトを設けるようにしています。
もちろんです。減税の対象になるためには、いくつかの条件をクリアしないといけませんが、リフォーム内容と合わせて進めさせていただければと思います。
バリアフリーと聞くと真っ先に思い浮かぶのは手摺の設置だと思いますが、気をつけたいのは、「とりあえずを取り付ける」ということをしないことです。設置位置によっては使いづらかったり、意味を成さない場合があるからです。 握力が落ちてしまったら肘をついて身体を支えるほうが良い場合もあります。大事なのは、変化する身体の衰えに柔軟に対応できるようにする下準備です。 現在の身体の現状をしっかりと把握し、廊下や開口部の幅やホームエレベーターの位置を決めておくなど、やらなければならない工事、後回しにすると大掛かりな工事になってしまうものから優先して計画し、その他は必要になった時に設置出来るよう下地を入れておき、必要になった時点で設置していきます。こうすることで、御施主様にピッタリのバリアフリー住宅とすることができます。
近年竣工した住宅の中からいくつか紹介したいと思います。
施工が難しい…地下を造りたいので施工する上でも工夫されたプランを造ってもらいたいコンクリート躯体で勝負した!
海のそばの建築になるうえでの耐久性耐久性を考慮した英国製の材料!2階にLDKを配置将来的にホームエレベーターを設置できるスペースの確保
迫力ある建築を表現しようと屋根を天にむけてそそり上げた!外壁にはノーメンテナンス性の高いガルバリウム鋼板を使った
隣に14階建てマンション建設が決まっていたので…それを感じさせないプラン2階にリビング等のメインスペースを持ってくることで光をたっぷり取り込んだ室内は全てコルクの床、木の壁・天井でまとめ気持ち良い空間を考えたホームエレベーター、床暖房を設置
外壁はメンテナンスが大変でないガルバリム鋼板内部の天井、壁には外部に使うジョリパットという材料を表情が出るようにわざと荒めに塗ったリビングの真ん中に木造で大工さんに造ってもらった螺旋階段があり、螺旋階段を中心に日々の生活が繰り広げられている
2つの中庭と大きなデッキスペースのある家(渋谷の家)スコティッシュフォールドのらんまるかなりのくつろぎ体勢(笑)
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住居併用アパートの建築にあたり、ネットで色々と検索をしている時にふと目に止まったこのサイトですが、簡単にメンバー登録が出来、沢山の親切な建築家の方より、色々な意見が伺え、とても参考になりました...
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