例えば500m2で容積率200%の土地があれば、普通に考えると500x2=1000m2の建物が建ちそうに思います。しかし、実際には道路斜線・採光斜線・北側斜線・日影規制・高さ制限・その他の制限などで1000m2の建物を建てることができない場合があります。 ボリュームチェックとは、上記のような各法律や条例などをチェックし、その土地に実際にどれくらいの広さの建物を建てることができるかを確認する仕事のことを言います。ボリューム出しなどと呼ぶ場合もあります。
建物を分譲する場合でも、賃貸する場合でも面積が広いほど、大きな利益をえることができます仮に1000m2の建物が建つと思って、実際には800m2しか建たなかった場合は収支計画に大きな違いが生じてきます。一般的にマンション業者などはずボリュームチェックを行い、収支計画を建て十分な利益が得られると判断してから、土地を購入します。現在、自分で所有している土地にマンションやビルなどを建てたいという場合でも、まずはボリュームチェックをやってもらって、どれくらいの建物が建つのかを把握することが重要です。
マンション業者などが設計事務所にボリュームチェックを依頼する場合は、無料で依頼する場合もあります。それはあくまで、「実際に建てる事になったら貴社に依頼するから・・・」という暗黙の了解があるからです。 ボリュームチェックだけを依頼する場合はそれなりの費用がかかると思ってください。費用は面積や手間のかかり具合で違ってきます。どれくらいかかるかは当サイトの会員建築家に直接、問い合わせください。
いろいろなCADソフトにボリュームチェックに役立ちそうな機能がついていることはあります。(天空率のチェック機能など)ボリュームチェックを行うための専門のソフトというのを探してみましたが、私が探した限りでは見つかりませんでした。仮にボリュームチェックの専用ソフトがあっても、知識がないと使いこなせないと思います。一般の方はボリュームチェックは建築士に依頼することをオススメします。
資料が揃っていれば、調査などに出向く手間が省けますのでボリュームチェックにかかる費用が安くなります。下記のような資料を出来るだけ揃えていただけると助かります。 ・敷地の所在地・敷地の測量図・敷地に接している道路の幅員・用途地域・法的な制限など
ボリュームチェックをお願いしたい方はぜひ建築家依頼サービスをご利用ください。当サイトの会員建築家のうちボリュームチェックを得意としている建築家から返信をもらうことができます。仕事の進め方など詳しいことは返信した建築家とプライベートメッセージなどで相談してお話を進めてください。ボリュームチェックを依頼する場合は下記の事項を明記していただければ幸いです。 ・あなたのお立場(マンションディベロッパー・土地の所有者・土地の購入予定者など)・建てたい建物の種類(賃貸・分譲・マンション・アパート・ビルなど)・敷地の面積・敷地の所在地(郡市区町村まで)・用途地域・建ぺい率・容積率など分かる範囲で結構です。
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これから新築で建てようと思っているところですが、家族の意見で、壁紙を貼らないでそのままの状態にしたいと意見がでました。(茶色の紙製?のようなまま)そんな家はあるのか、見た目や耐久性、体への影響などないのか気になっています。やはり壁紙を貼らないと貧乏臭い家になるのでしょうか・・・?ご意見お願い致します。
今住んでいる50年以上のボロ屋を建て替え予定です。今とある建設会社にプランを出してもらったんですが妥当でしょうか?(まだ一軒め)土地は29坪、建ぺい率80% 容積率300%間口 約8メートル、奥行 約14メートルくらい(道路幅6メートル)の東京都荒川区なんですが鉄骨3階建て(自由設計)でホームエレベーター付きで内装、外装細かいものから何から全部コミコミで税込5500万円なんですけれども妥当な金額なんでしょうか?今住んでいる木造2階建ての52坪の解体費は別です。プランは17坪×3です、トータル51坪です。建築費が今すごく高等していると言われました。ご相談なんですがこの金額が安いのか、高いのか、妥当なのか教えてくださいお願いします。
まだ緑が残っている愛知県郊外に、木をふんだんにつかった3人家族の住宅です。コストを抑える工夫を盛込んだ住宅になっています。
2階に設けた食堂・居間・台所を壁で仕切ることをなるべく抑えたので、開放的で明るく、常に家族の気配を感じることが出来ます。
玄関
外観
居間①
階段(下から)
階段(上から)
主寝室
日本風で落ち着いた住宅になっています。
北側の林をバックにしたいぶし瓦と淡い塗り壁の落ち着いた住宅です。横に施主様のギャラリーも造りました。
玄関(外)
玄関(中)
リビング
ギャラリー
木の素材を生かし、落ち着いたリビングになっています。吹抜けも気持ちが良いです。
外観はシンプルでありながらボリュームのある外観になっています。内部は木のあたたかみが感じられ、落ち着いた感じになっています。
LDK
階段
2階廊下①
2階廊下②
このサイトの紹介サービスのご縁で設計をさせていただきました。海老名市西国分の閑静な住宅地内の専用住宅です。新たに土地を買われての新築です。敷地条件としては、西側が前面道路の都市型住宅タイプの条件設定となります。
敷地と道路に高低差があったのでそれをどのように対処するか。玄関を非日常的なギャラリーの様な空間にして趣味のバイクをオブジェの様に置きたい。
細かなご要望を反映したプランを提示し、それ以外のこちらからの提案にも大変共感していただきました。思い切ったシンプルでモダンなデザイン。
建物の外観はシンプルモダンで個性的なボックスタイプ、内部は白を基調として白にこだわった木質アクセントのイメージです。玄関は迎い入れる非日常的なギャラリーの様な空間として、趣味のバイクをオブジェとして演出の予定。 玄関吹抜け、階段室、2階のLDK吹抜けと空間的にも連続させて、ひとつの大空間を演出し、通風、日照の確保にもこだわっています。暖房方式は温水式のガス床暖房です。外通気工法、屋根通気工法、高耐久、高耐震仕様にダイライトによるボード気密工法をとっています。次世代型の高断熱仕様になっています。
玄関吹抜け
階段室
玄関ホール
このサイトの紹介サービスのご縁で設計をさせていただきました。海、山に囲まれたの小田原市螢田の自然の中にある市街化調整区域の専用住宅です。田園風景の広がる、自然を身近に感じられる環境です。 敷地条件としては、東側が前面道路となる敷地で駅からも近く、都市型住宅タイプの条件設定となります。
ストーブを中心とした生活を送りたい。自然素材に囲まれた健康的な生活を送りたい。無垢の自然素材、珪藻土壁を使いたい。
細かなご要望を反映したプランを提示し、それ以外のこちらからの提案にも大変共感していただきました。ネット上での自然素材の建主支給。ストーブを以前に設計した経験がある事。耐震、断熱、気密等の機能性。
建物の外観は木質をアクセントとした片流れ+ホワイトボックスタイプでモダンでシンプル。内部は薪ストーブを中心とした、ワンルーム化により各スペースの空間的なボリューム感や連続感を確保して、1階をパブリック、2階をプライベートスペースとしています。インテリアは白を基調として自然素材の木とのコントラスト生かしたイメージです。 外通気工法、屋根通気工法、高耐久、高耐震仕様にダイライトによるボード気密工法をとっています。次世代型の高断熱仕様の設定になっています。無垢フローリング、無垢造作材、共に自然素材を使用。桧フローリング、桧縁甲天井板をネットでの建主支給。珪藻土壁を左官屋さん指導の上、自主施工しました。
廊下
寝室
洗面
家事コーナー、パントリー
このサイトの紹介サービスのご縁で設計をさせていただきました。三浦半島の温暖な気候で海と山に囲まれた自然の残る住宅地です。敷地条件としては、南側が前面道路と北側が水路に接する敷地での都市型住宅タイプの条件設定となります。将来的な二世帯住宅として1階をプライベートゾーン、2階をパブリックゾーンとしてLDKを2階に設置。
デザインと機能性を両立させたい。自然素材を使った身体にいい家。近隣からのプライバシーを確保したい。二世帯住宅としての動線。敷地が川に面していて地盤が良くないのでその対策。
細かなご要望を反映したプランを提示し、それ以外のこちらからの提案にも大変共感していただきました。
建物の外観はモダンでシンプルでスクエアーなボックスタイプ。内部はワンルーム化による階段スペースの取り込み等で各スペースの空間的なボリュームや連続感を演出しています。LDKから連続する2階デッキはコートハウスプランにより近隣に気兼ねしない半戸外空間で広がりとプライバシー、採光通風を確保。インテリアは白を基調として自然素材の木とのコントラストを生かしたイメージです。外通気工法、屋根通気工法、高耐久、高耐震仕様にダイライトによるボード気密工法をとっています。次世代型の高断熱仕様、そして屋根・壁ともに遮熱構造になっています。IHやエコキュートによるオール電化、そして、フローリング、造作材、共に自然素材を使用。
外観はモダンでシンプルでスクエアーなボックスタイプ。
玄関。裏はシューズクロークになっています。
コートハウスプランにより近隣の視線はまったく気にならなくなりました。
ダイニングよりリビングを望む
夜の中庭、奥はDK。
キッチン
パントリー
玄関裏のシューズクローク。
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