西宮戸建リノベーション

●設計事例の所在地: 
西宮市
●面積(坪): 
60坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

西宮市の高級住宅地内の一戸建てリノベーションです。友人のリノベーション会社の依頼でデザインさせていただきました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

リノベーション分譲としてのコストとデザインが大きなテーマになりました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

普段使わないような建材と大胆なデザインを提案してみました。

その他の画像: 

カフェ設計・インタビュー・株式会社KAMITOPEN一級建築士事務所 吉田 昌弘


 
カフェを開業したいという方が増えているそうです。
今日はカフェの設計に詳しい株式会社KAMITOPEN一級建築士事務所の吉田 昌弘さんにカフェの設計について伺ってみました。

お話を伺った建築家

 

貴社がカフェの設計をてがけるようになったきっかけがありましたら教えて下さい。

 
ブランディング会社からの依頼

カフェ設計の際に注意しているポイントをいくつか教えてください。

 
・平面計画 
お客様には狭さを感じて頂かず、客席の数を確保する点
 
・ファサード 
中が見えすぎず見えなさすぎないデザインに配慮する点
 
・客席 
女性の方の鞄を置くスペースを確保のため腰が空いていない椅子を選択したりベンチシートを採用したりする点
 
・インテリア 
口コミが広がりやすい要素を作る為、お店の特徴を一言で表すことが出来る要素をインテリアに作る点
 
・厨房 
客席から極力厨房内が見えない設計をする点
 

設計事例を拝見していると抹茶カフェの事例が多いようなのですが、抹茶ということでなにか特に注意している点がありましたら教えてください

 
抹茶もコーヒーと同じくらいインテリア材に付着した場合、色を落としにくい素材であるため、インテリアに使う材料はクリーニングのしやすさを念頭に選択している。
 

カフェを開業したいと思っている方になにかアドバイスがありましたら教えて下さい。

 
お店の設計を、デザイナーと進める際に、オーナーさまは店側の立場からお客様に伝えたいことを考え、設計者はお店に来て頂く1番目のお客様という立場を取って、打ち合わせを進めると、良いバランスを持ったお店作りが出来るかもしれません。

株式会社KAMITOPEN一級建築士事務所 吉田 昌弘さんのカフェ設計事例

 

大屋根の家

●設計事例の所在地: 
香川県高松市
●面積(坪): 
45坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観からは見えにくいのですが大きな坪庭があります。ほぼ平屋のセンターコート住宅ですが一部ロフト(写真左部分)からは大きなデッキに出られます。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

風通しの良い住宅。住んでいて面白い住宅をご希望でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

過去の事例から選定いただけたものと承知しています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

南側道路であるため、リビングを道路側に配するとお隣様から展望される事となりプライバシーの確保が難しくなります。そこで坪庭を配しリビングのプライバシーと通風を確保しました。「夏場、一度もクーラーを使用しませんでした。」とお褒めのお言葉を頂きました。

その他の画像: 

アプローチ部分

デッキ部分

リビング部分

I-0144、一戸建て木造住宅の設計(香川県)

ユーザー やまもと の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
香川県
現住所‐郡市区町村: 
高松市
依頼内容: 

一戸建て木造住宅の設計をお願いします。
建築予定地は香川県高松市で、建物予算は2600万円前後です。
 
私たちの1日の具体的な生活の仕方をもとに、家事や子育てが楽にでき、家族が仲良くくつろげるような間取りを提案して下さる方を探しています。
 
メンテナンスは最小限で、耐震等級3、長期優良住宅の家を希望しています。
電磁波対策やシックハウス対策にも配慮して下さるとよりありがたいです。
 
間取りとしては、病気や高齢化した際にも暮らしやすいよう、一階で基本的な生活が完結するようにして、二階は子供部屋のみと考えています。
 
南道路からの視線の遮りかたが目下の悩みです。
高い塀では圧迫感、防犯面が気になるし、オープンすぎると庭で遊んでいても落ち着かないし、中庭にするには敷地が狭い気がするし…。
良い提案があればお願いします。
 





S-436、店舗兼住宅の設計と図面を依頼するとどのくらい料金がかかりますか(北海道)

ユーザー はな の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
北海道
現住所‐郡市区町村: 
名寄市
ご相談の内容: 

2.3年後に新築の店舗兼住宅を建てたいのですが、設計と図面を依頼するとどのくらい料金がかかりますか?





GarageHouse

●設計事例の所在地: 
熊本県熊本市中央区帯山
●面積(坪): 
47.22坪(ガレージ含む)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

「GarageHouse」という名の通り、ガレージと家が一体となった住宅です。写真の茶色の部分がオーバースライダーでガレージになっています。西側道路面なので、西日の遮断とプライバシーを確保する為に、閉鎖的な外観にしています。
木造2階建ての専用住宅です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

ヒアリングシートをお渡しして、ご希望を自由に書いていただいたんですが、ご要望がかなりありました。その中でいくつか挙げると、「毎日、車を眺めながら生活をしたい」「ご夫婦の生活は1階で完結すること」「夫婦寝室の上に子供部屋を配置しない」「玄関から家の中を通らずにお風呂に入れるようにしたい」「プライバシーを保つ為、外から見えないようにしたい」「キッチンにはタイルを張りたい」などなど、多数の要望があり、プランをまとめるのに苦労しました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

プラン決定までかなりの数の計画案を提示しました。毎回真摯にご要望をお聞きして、その都度対応していきましたので、その誠実な姿勢を信頼していただけたのだと思います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この住宅は「GarageHouse」という名前の通り、ガレージと家が一体となった住宅です。
車を愛するご夫婦が愛車(旧車)と共に暮らす為に、3人の男の子達の為に住宅の新築を考えられました。
敷地は熊本市帯山の住宅密集地にあり、西側が道路に面しています。また前面道路は、この住宅の前で袋小路(行き止り)になっているという場所です。
配置計画としては、毎日愛車を見ながら感じながら生活ができるように、ガレージとリビング・ダイニング、また玄関が密接に関係するようなプランニングとしています。袋小路であるため、車庫入れの具合が大変難しく、再三模型を作ったり実際に車を出し入れしたりして、配置を決定しています。またプライバシーと西日の遮断を考慮し、道路側は出入り口以外はほとんど開口部を作っていません。したがってガレージ入口のオーバースライダーがより目立って、まさしくGarageHouseの名にふさわしい外観になっています。
内部空間としては、1階にあるリビング、ダイニング、寝室の天井高を各々変えることで空間の変化を感じられるように、また透明感のある階段を作ることで視線や光の広がりを感じられるようにしています。
その他、玄関から直接お風呂へ行けたりや子供部屋の壁が黒板だったり、2階から1階へ消防隊のように下りられるパイプがあったり、2階廊下の床がガラスになっていてガレージが覗けたり、オーダーメイドのキッチンがあったり、いろいろ楽しい仕掛けがいっぱいの住宅です。
この家で暮らすことで、これから幸せな生活をおくってもらいたいと願っています。

依頼者の声: 

私の感想ですが、お伺いすると竣工時よりもずっと、家が家族に馴染んできたような気がします。車好きで多趣味なご夫婦が、好きな物を購入・ディスプレイされ、子供たちと楽しく暮らしてらっしゃる感じが伝わってきます。これからもこの家に愛着を持って、自分に馴染む家にしてもらいたいと思っています。

その他の画像: 

西側外観です。オーバースライダーを開けた状態です。ガレージ右側の茶色いドアが玄関です。

玄関ホールです。玄関ドアを開けると、正面にストリップ階段が現れ、視線が通るようにしています。この玄関には窓が無いため、2階から光を落とす役割も兼ねています。階段の下には、将来的にバイクを展示予定です。左側のガラス窓はガレージがのぞけるようにして、ご自慢の愛車が見えるようにしています。右側の引き戸を開けると、玄関収納があり、その先に脱衣場とお風呂を配置しています。

ダイニング&キッチンです。
左側のガラス部分がガレージで、いつも愛車を見ながら生活できるような間取りになっています。
キッチンの背面は引き戸にして、収納や冷蔵庫をすべて隠せるようにしています。
ステンレスの棒は、子供達が消防隊のように2階から降りて来れるようにしたんですが、写真は登っています^^

リビングです。リビングの南側にウッドデッキを設けています。

奥さまこだわりのオーダーキッチンです。シンクはホーロー、水栓はグローエです。天板にはタイルを張り、右側に手洗いも設けています。この丸い手洗いはとっても便利で、手を洗うだけでなく、氷を入れればお酒や果物を冷やすのに利用できます。このキッチンには、フードもありません。IHヒーターのすぐ上に吸い込み口を設けて、すぐ排気できるようにしています。こうすると、天井面がすっきりします。

ガラス張りのバスルームです。季節のいい時は、写真奥の大きな窓から直接入ることができます。部活動で砂まみれで帰ってくる子供たちをまずはお風呂に入れて、家の中に入れる工夫です。トップライトもありますので、月明かりを見ることができます。

子供部屋です。ガレージの上に配置しています。左側に見える緑色の壁が黒板になっています。兄弟で宿題を教え合ったり、落書きしたり、いろいろと使っているみたいです。将来は2分割できるようにしています。

ガレージです。壁面を一部ガラスにすることで、広く感じることができます。このガレージは、いろいろとこだわりがあり、車が入庫すると自動的に点灯するセンサーライトやバックの時に目印となる土間ライト、排気ダクトも完備しています。

中原町の家

●設計事例の所在地: 
熊本県熊本市西区中原町
●面積(坪): 
54.5坪(ガレージ含む)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

写真は南側外観ですが、人通りのある生活道路に面しているので、プライバシーを守る為に開口部を極力設けず、閉鎖的な外観にしています。中央のくぼんだ部分が玄関ですが、ドアを開けると、閉鎖的な外観から一変して、視線が抜けて開放感を感じるようなサプライズ的な演出をしています。
この面だけ見ると窓が少ないので、中は暗そうなイメージを持たれると思いますが、室内はどの部屋もとっても明るくなっています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

ご両親が高齢でお世話が必要なこともあり、ご両親の住む母屋とのつながりは考慮してほしいとのことでした。また、ご主人の趣味がオーディオなので、ゆっくり音楽が聴けて音質のいい空間をご希望でした。奥さまは、家事がし易くて、収納の多い片付く家をご希望でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

住宅展示場などに行ってハウスメーカー各社を検討されていたみたいですが、なんとなくプランにご納得されてない様子でした。ご相談をいただき、いくつか計画案を作成して、ご提案したところ気に入っていただき依頼していただきました。打合せの度に記録も作成し、真摯に対応したことも好印象だったと思います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この住宅は、熊本新港に程近い静かな田園地帯の集落の中にあります。定年退職を数年後に控え、これまで転勤族だった建て主さんが、これからの人生を豊かに幸せに暮らすために、また年老いたご両親のお世話をする為に自邸の新築を考えられました。
敷地はご実家の広い庭を利用し、南面と東面が道路に面した角地となっています。
配置計画としては、生活道路として人の行き来きがある南側道路面をできるだけ閉ざし、北側に建っているご両親の住宅に向って開く形をとしています。また敷地に沿って建物をL型にし、西日を遮りながら中庭をつくり、新旧の住宅でコートハウス的な空間を創ろうと意図しています。既存樹木であるハナミズキを中心とした中庭を囲んで、家族がいままで以上に仲良く幸せに暮らすことを期待しています。
内部空間としては、朝日や南西からの海風の取り込みを意識しながら必要最低限の部屋を作り、統一感のあるシンプルでプレーンな仕上げとしています。特に一日の大半を過ごすリビング・ダイニングは、吹抜けや大きな開口部を造り、開放感のある気持ちのいい空間となっています。またこの空間は音楽を聴く事が趣味の建て主にとってリスニングルームでもある為、吸音の為の有孔建具や除湿型放射冷暖房システム(HR-C)も採用しています。HR-Cは、除湿を行なうだけでなく音が一切しないシステムなので快適に音楽を聴く事ができます。その他、太陽光発電パネルやIHヒーター、エコキュートなどを採用したオール電化住宅でもあります。
 大満足されている建て主さんが、この家でこれからの人生を幸せに暮らしていただくことを願っています。

依頼者の声: 

たまにお伺いするんですが、この家族はこの家をとっても大事にされているのが伝わってきます。いつも片付いていますし、掃除も行き届いています。不具合の発見も早いですし、メンテナンスもされています。ご主人は単身赴任が多いのですが、「早くこの家に帰りたい」「この家でず~っと暮らしたい」と会うたびにおっしゃいます。私が設計した家に、こんなにも愛着を持っていただけるのは、本当にありがたいことです。

その他の画像: 

南側外観の夕景です。

中庭側の外観です。正面のガラスの多い部分がLDKです。朝日が存分に差し込み、明るい空間となっています。中央の樹木は、以前からあったハナミズキです。この木を囲むようにして、母屋と共にコートハウスのような配置としています。

玄関ホールです。サプライズ的な演出として、玄関ドアを開けると、閉鎖的な外観から一変して、視線が通り開放感を感じられるよう意図しています。
右側の茶色の引き戸を開けると、玄関収納になっています。ご家族は、そこで靴を脱ぐことで玄関はいつもすっきりできます。収納もたっぷりあり、靴はもちろん、ゴルフバックやコート類、屋外で使用する道具類を収納できるようにしています。

リビング&ダイニングです。右に見えるリブ状の物がHR-C(除湿型放射冷暖房システム)です。
壁天井の仕上げを珪藻土とすることで、調湿や消臭機能を持たせています。

寝室です。東側の高窓から朝日が差し込んでいる様子です。

階段室です。

リビング東側のウッドデッキです。

木もれ日yulala

●設計事例の所在地: 
熊本県阿蘇郡小国町
●面積(坪): 
75.81㎡(22.9坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

LDK 床=杉板張り蜜蝋ワックス 腰壁=杉板張り 壁=珪藻土塗り 天井=屋根下地、小屋組み見出し
天井は無く、小屋組みをそのまま表しとしました。そのおかげで平屋だけれど大きな吹き抜け空間が現れています。
ハイサイドライトを設けて、光を取り入れ、空気の循環をはかっています。
自然素材をたくさん使うことで室内空気の湿度の調整ができ、四季を通じて快適な室内環境になります。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

「夫婦で住む、可愛くて明るい小さな家を建てて欲しい」
ご実家の離れという形で計画をするため、大きな家は必要がないということで、小さく可愛らしくまとめて欲しいということでした。さらに家中が明るい家にして欲しいということもお伺いしました。
「快適に住めるように然素材をたくさん使った家が良い」
裸足で住める家がご希望で、心身ともに疲れを癒すため自然素材を使って欲しいということでした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

契約の前に依頼者ご夫妻と簡単なプランを元に沢山お話をさせていただきました。そのことで依頼者が何をご希望されているのかを確認でき、私の設計に取り組む姿勢をご理解いただけたようです。
さらに計画図だけでなく1/100、1/50の模型、透視図などで説明を繰り返し、私が提示させていただいてプランを気に入っていただいたようです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

「夫婦で住む明るくて小さな家を建てて欲しい」というのが一番のご希望でした。広い(16帖)のリビングを中心に生活する平面計画にし、寝室、予備室、水回り、収納をコンパクトに配置しました。全体の天井をやめて、小屋組みをそのまま表すことで、平屋だけれど大きな吹き抜け空間を作ることができました。そこにハイサイドライトを設置して採光と、痛風を確保しています。
「自然素材をたくさん使った家が良い」という条件もいただきました。地元産小国杉を構造材や仕上げ材に使い、壁も木以外の部分は珪藻土塗りとしています。室内空気の湿度調整がきっちり行われ、四季を通じて快適な室内環境を確保できました。外壁も杉板張り+漆喰塗りとしました。

依頼者の声: 

完成直前親戚の方から、依頼者が「センスよく設計してもらってありがたい。」と言っていたということをお聞きしました。
引渡し後、奥さまから「素敵な家を作ってくれて本当に感謝しています。」と私と施工者にお礼をいただきました。
何よりのお言葉だと嬉しく受け止めました。

その他の画像: 

南側外観 斜面下からの撮影
外壁は杉板+漆喰塗り、屋根はガルバリューム鋼板縦はぜ葺き

寝室 LDK出入り口方向を移す
間仕切り壁の上部はガラスの欄間にして、南からの採光を確保しています。また、欄間の一部を開閉できるようにして通気をはかっています。

玄関吹抜け
左側のスリガラスの奥は洗面・脱衣室及びトイレです。

泗水町の家

●設計事例の所在地: 
熊本県菊池市泗水町
●面積(坪): 
66.4坪(ガレージ含む)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

鉄筋コンクリート造平屋の住宅のリビングです。画像右側(南側)に広い庭がある為ガラス張りとし、天井も高く勾配天井とすることで、開放感を感じられるよう意図しています。また、リビングから段差を設けずウッドデッキを作り、壁の仕上げも内外同じとし連続性を持たせることで、室内に居ながらも外に居るような感覚を持ってもらえたらと意図しています。屋根の軒の高さや出寸法は、太陽高度を把握することで、季節に応じた日射が入るようにしています。写真は冬の写真ですが、室内に深く陽が指しています。夏は、ガラス窓辺りまでしか入って来ないようにしています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

鉄筋コンクリート造で、シンプルモダンな家をご希望でした。
環境も良く、敷地面積も十分広かったので、開放感がありつつ、プライバシーを保てる家をご希望でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

以前からの知り合いで、設計に対する姿勢や人間性をご存じで、デザインの好みも合っていると感じられた為

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この住宅は、菊池市郊外の豊かな自然が残る丘陵地に建っています。この豊かな自然を、建て主からの要望であるコンクリート造の建物の中にできるだけ取り込み、明るく幸せな生活がおくれる家が創れればと考え設計しました。
 配置計画としては、高さを出来るだけ押えた平屋とし東西に伸びる配置としています。比較的交通量の多い接道側(西側)は限りなく閉ざしてプライバシーを保護すると共に騒音や西日も遮るようにし、南側は芝張りの広い庭に向けて開く形をとっています。屋内に関してはリビングを吹抜け空間とし『木』を使用することで、アプローチ&エントランスから続くクールなイメージとは違う伸びやかで温かい空間を創り出そうと考えています。コンクリート打放しの内装であっても、光がふんだんに入るこのリビングは住人に安らぎと開放感を与えています。さらにリビングから屋外へ伸びる木製デッキを設けることで、屋内外の境界を曖昧にし、自然をより感じてもらえるよう意図しています。
この家は雨の日でも昼間は全く照明が必要ないほど明るく・開放的であり、自然の変化を存分に体感できる家だと感じています。

依頼者の声: 

お伺いした時の話ですが、
「開放感があって、いつも明るいリビングに家族が集まってきます。プライバシーを保ちつつ、光がふんだんに入ってくるし、風通しも十分なので、快適に暮らしています。」とのことでした。

その他の画像: 

西側道路面の外観です。最低限の開口部とガレージを設けています。ガレージ右側の赤いドアが玄関ドアです。隣地は高低差があったので長いRC塀を設けて、アプローチとしています。

アプローチです。

玄関ホールです。屋根をコンクリートのキャンティレバーとすることで、昼は光が差し込み、夜はガラスから漏れる光が行燈のようになり、主の帰宅を待つ目印になるように意図しています。

ダイニング&キッチンです。ガラスブロックのトップライトは、晴れの日は光を、雨の日は水の揺らぎを室内にもたらせてくれます。天候や季節によって、いろいろな表情を見せてくれる場所です。

子供部屋です。

リビング南側のウッドデッキです。

I-0143、2.5世帯‐個人宅の設計、建築、施工 (東京都)

ユーザー ささのり の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
品川区
依頼内容: 

■依頼したい仕事
2.5世帯 個人宅の設計、建築、施工
 
■建設予定地
100坪ほどあるが、その半分 50坪ほど
■土地
所有者
■建物についての希望
【夫婦30代 子供2人(男、女)未就学】1世帯【義理の父、母 70代】1世帯 【義理の祖母90代】05世帯
玄関二つで、3階建て、家の中はつながっている
■ご予算
3000万
 
■その他
2.5世帯がほどよい距離感で暮らせる家
もう片方の50坪は将来義理の兄が家を建てる予定を想定した外構も提案して欲しい。
無印の木の家、みかんぐみ、スタジオムーンが好きです。
ビフォーアフターで出てくるような、緻密且つ無駄のない収納
バリアフリー
無垢の床
冬暖かく、夏涼しい
エコキュート
太陽光発電
屋上
見た目はシンプル
 
【夫婦30代 子供2人(男、女)未就学】の家を売り
【義理の父、母 70代】2階建て 【義理の祖母90代】平屋を壊し建てる予定です。
 
いただいた案をもとに、オゾン等でも図面を見ていただく予定です。そいったことを嫌がらない方であればうれしいです。
 





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