木製格子の網戸をのある和モダンな住まいです。2階リビングから小倉の街が一望できます。
雲の流れ 夕焼けに染まる空 月の動き風の音 木のざわめき 鳥の声 自然を心地よく感じる暮らし。
雑木林が茂る東側の山を背景に建物を西側の桜並木に向かって開き自然と調和した外観にしました。
山に抱かれた樹木の緑や光と風。 夜空に煌めく星や市街地の夜景。 恵まれた自然環境と親しみながら健やかに過ごせる住まいです。
眺望のイイ…2階リビングの住まいです。家庭菜園の収穫、お子様のお庭での自転車遊び…2階リビングとバルコニー屋外階段にて繋がっています。
「子どもの記憶に残る家作り」
“家族の触れ合いを楽しむ”1階をプライベートゾーン、2階をパブリックゾーンに分け眺望のいい明るい空間の中で子どもの成長と共にライフスタイルの変化にフレキシブルに対応できる住空間です。
私達の家を西薗さんと一緒に造っていく中で、西薗さんのコンセプトと共にテーマになったのが、「子どもの記憶に残る家作り」
母「ねえ、カーテンの色、何がいい?」娘「ピンク!」母「そーちゃんは?」息子「うーん 青でいいよ!?」
父「2人のロフトに、大工さんがくり貫き作ってくれるって。どんな形にする?」娘「ハート! 絶対ハートがいい」息子「ぼくは、お月がいいな」
息子・娘は双子です。もうすぐ1年生!
天満宮に来ていただいた地鎮祭、餅まきをした上棟式、できあがっていく家での打合わせ、願いが叶ったキッチン選び、目移りする多さのカーテンショールーム、ほとんどの場所に、子ども達と一緒に行きました。
建築現場では、いろんな大工道具に、子ども達は興味津々。父「大きくなったら何になるの?」娘「えーと、洋服屋さんかお花屋さん! このお家をお店屋さんにする!」息子「ぼく、大工さん!!」
西薗さんには、家に対するいろいろな希望や夢を、たくさんお話ししました。それを、一つ一つ図面にし、形にしていく。「西薗さんの頭の中には、こんな形があったんだ」と、造られていく家を見て思うことも数多くありました。希望や、思いや、夢を形に。西薗さんは、素敵な魔法を持っています。
完成した家は、これから毎日毎日、見て過ごします。でも、それ以上に、私達の夢を形にしていただいた、西薗さん、大工さん、そして関わっていただいた多くの方々のお仕事は、私達の記憶にずっと残るでしょう。もちろん子ども達の記憶にも残ってほしい。人の記憶に残る仕事って、とても素敵な仕事だと思います。
いよいよ完成。“wellcome to our house”新しい家で、新しい、楽しい記憶創りが始まります。
2011.2月
奥様お気に入りのキッチンです。お子様がどこにいても気配を感じ取れる…キッチン中心の住まいです。
大宰府の街が一望
ロフトのある子供室
里帰り中の実家で、臨月の運動と称してお庭仕事に精を出している。 そんな中、なかなかいいものを掘り当てた。お洒落にレタリングした「お」がマジックで書かれた石。 ちっとも覚えていないけれど、家族の中でこういうことをするのは私くらいだから、きっと幼き私の作品のはず。お庭で遊んだ痕跡がこんなふうに出てくるのは、なんだかとても楽しく嬉しい。もっとも、遊んだ、というよりは、金魚かザリガニの墓石だったかもしれないけれども。 なにはともあれ、お庭は一番身近な自然だった。 朝から晩まで大きな穴も掘ったし、陽気の中で写生もしたし、ちょっと気取って椅子を出し、蚊に刺されながらも本を読んだり日記を書いたし、夏の夜は寝転がって星もたくさん見た。 土がすぐそこにある生活は、やっぱり何より豊かだと思う。 ◇ ◇ ◇ 今日の建ものは「2つの庭を包むH型の平屋」。 http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2013/46 私は、「分譲住宅地に建つ山荘」と名付けたい。 「土がすぐそこ」の生活を堪能できる、素敵なお家だ。 ◇ ◇ ◇ このお家のお庭は、平屋を取り囲む小さな自然。園芸を楽しむための庭とも、眺めるための庭ともちょっと違って、山をそこにちょっと連れてきたような感じ。暮らしの近くに土があること、緑があることを心地よく楽しむための庭。 このお家は、まさに住宅地にぽっかりと現れた山荘なのだと思う。 「まだ幼い二人の子供の成長を見守りながら穏やかに過ごせる家」が要望だったそうだけど、山荘での子育てなぞ、本当に素敵だ。子供達がお庭へ下りれば毎日は発見に満ちているし、移り変わるお庭を背景に、四季折々の家族の風景が鮮やかに作られていくことだろうと思う。 そして子供達は将来、私が先日した発掘のように、幼き日の作品を庭に見つけるかもしれない。 ◇ ◇ ◇ H型、というこのお家の形もまた、私の好きな山荘の生活のイメージそのままだ。 私がイメージするお山荘の生活には、温かさと静けさがある。 火のあるリビングで温かにみーんなで過ごして、夜はその温かくて賑やかな場所を遠巻きに感じながら安心して静かに休む、という幸せ。 リビング棟、寝室棟とに別れていて、それを書斎部屋がつなぐH型というこのお家の形。そこにはまさに、そんなお部屋とお部屋の距離感があって、気持ちのよいリズムのある生活ができそうだ。 このご家族も、古いもの、新しいもの、選び抜いた道具やインテリアに囲まれて、大切に暮らしを営んでいらっしゃる様子だった。家族で暮らしをひとつひとつ作り上げていく。本当に尊いことだと思う。
傾斜地に擁壁などをつくらずに建築した住宅
自然に近いかたちでのすまい
名古屋市名東区での土地を入を検討しています。傾斜地形につき希望のスペックの二世帯住宅がここに建築可能かを検討していますが、擁壁、造成をどうクリアするかで予算にはまらず、土地購入の決断に至れずに苦慮しています。専門家のご助言を求めております。 ■予算 土地 2,000万円建物等 2,500~3,000万円総額 5,000万円(最大6,000万円) ■土地の概要・特徴 (形状)・東側道路接道約10m、道路より土が崖状に約6mの高さまで10m奥(西向き)まで上がり平面となる。全体の6割が平面、4割が斜面、東側は眼下に町をみる抜けのある眺望・西向きに奥行30m、西側は畑になりなだらかに傾斜し、眼下に牧野が池公園への抜けの眺望・南側は既存の古い戸建てがある。高さは同じ。当該土地とこの隣地が一帯傾斜地形の標高の頂点。この隣地の東側接道部分は丸い石積みがしてある。造成等での影響を考慮する必要がある。・北側は造成済みで空地状態にある。2m弱は低い。当該土地と隣地との間は一見擁壁に見える壁が相手側の敷地内に積んである。これも何らか影響考慮の必要あり。この北側の土地から連続して数件連続した造成、擁壁が施工されている。隣地を除いてすべて居住されている。いずれも接道から駐車場分セットバックし垂直に擁壁を立て、コンクリートの階段を30段強作っている。(このような擁壁は高齢者に向かいないし、見た目もいやだ。) ■その他 二世帯住宅を計画し、眺望を求めて土地探しをしてきたのですが、当該土地は東西に抜けがあり魅力を感じています。北側隣地のような擁壁はいやだと考えつつも、擁壁の見積もりをしたところ1,400~1,500万円とのこと。これではコストも予算オーバーし、さらに高齢者の将来に耐えられないし、見た目も受け入れがたい。平地へのアプローチに階段はあるにせよ、何段階かに分けるとか、駐車場部分からエレベーターをつけるとか、建物の施工部分で擁壁機能・玄関や居住空間の一部を接道側に下げ込むなどの空間的なアイデアで矛盾を止揚することができないのかをぜひご助言いただきたいと考えております。 ■建築家紹介センターより依頼者はno1578、愛知県名古屋市I二世帯住宅(2014/02/27 必着)と同じ方です。
「資料全て受け取りました。ありがとうございました。 家は買おうと思えば簡単なのですが、一生に一度あるかないかの機会なのでどうしても買うではなく建てたかった。そこからどう進めていいか分からず止まっていた家づくりが今回大きく前へ進んだ気がしております。このような機会を与えてくださってありがとうございました。もっとこのサイトが広まって家を建てる喜びを多くの人に感じて欲しく思います。」
北斜面の斜面地を利用して建てた住宅兼プライベートジムとツリーハウスです。北側斜面というと暗くて日当たりが悪いというイメージが有りますが、この土地を見つけた時には北に視界の広がりの有る土地と感じました。庭でも北側の庭は落ち着いていますし、目の前に広がる家も植物も南を向いているので景色が良いのです。そんな土地の魅力を感じてくれた施主に脱帽です。また購入した斜面地の魅力を最大限に引き出すためにプラスで造ったのがツリーハウスです。
土地購入時は木もうっそうとしていたので、やはり日当たりは気にされていました。また斜面地で崖もしょっているため、その安全性はやはりきにしておられました。その上でシンプルなデザインと居住性を希望されていました。
施主の夢の実現を一緒に夢見たことだと思います。
前面道路の交通量が多かったので、斜面を利用してワンフロア分高い位置に1階のレベルを設定しました。また建築用に使える斜面地形状が三角形だったのですが、変形の土地を感じさせないプランニングを心がけました。外装はガルバニウムウム鋼鈑と米杉のコンビネーションを採用しています。ツリーハウスへは2階キッチンから玄関上のキャットウォークを経由し、斜面に設置した専用階段を通り直接アプローチできるようにしました。
落ち着いた住環境にとても満足しています。思った以上に日当たりが良く、なにより住んで楽しい家になりました。という評価を頂いております。
玄関です。
1階ジム部分です。
浴室部分です。
敷地内にどうしても切りたくない御神木が有りましたが、家を貫通させました。
2階リビングです。
キッチンからツリーハウスへの通路です。
ツリーハウスはデッキ付きで、鉄骨の足で支えています。斜面の中腹にセットしましたので、床レベルは屋根レベルより少し上です。
屋根の上に突き出した御神木です。屋根の上のオアシスです。
玄関ポーチです。
建物を建てる際に銀行などで住宅ローンと同時に火災保険に加入する方は多いと思います。火災保険となっているので気づきにくいのですが、この火災保険は意外と補償範囲が広くなっています。例えば台風や竜巻で瓦が破損した場合は、火災保険を使ってリフォームすることができます。しかし、火災保険を使ってリフォームする場合は注意する点もありますので最後まで読んでみてください。 下記では損保ジャパンの・ほーむジャパン・ベーシックⅠ型で補償される範囲を明記してみます。一度、ご自分の入っている火災保険の補償範囲を確認して見ることをオススメします。
損害があったときに、その損害そのものに対して、保険金が支払われます。 火災落雷破裂・爆発風災・雹災(ひょうさい)・雪災水災建物外部からの物体の落下・飛来・衝突漏水などによる水濡れ(みずぬれ)騒擾(そうじょう)・集団行動等に伴う暴力行為盗難による盗取・損傷・汚損不測かつ突発的な事故(破損・汚損など)
主に、実際に損害があったもの以外で、関連する費用が発生したときに支払われます。 損害防止費用地震火災費用保険金残存物取片づけ費用保険金水道管修理費用保険金臨時費用保険金
住宅火災保険に特約としてプラスして、補償を充実させるものです。 個人賠償責任保険
・地震による火災の場合には地震保険に加入していないと保険金は支払われません。・家財保険に入っていないと家財は補償されません。
最近、「火災保険で0円リフォーム」みたいなキャッチコピーのチラシを配ったり、突然訪問してきて「火災保険の申請を代行します」と勧誘するリフォーム業者がいるそうです。そのようなリフォーム業者に依頼すると自然損耗の部分まで見積もりに入れ、過大な保険金請求を行う場合があります。保険会社のページなどを見てみると下記のようなトラブル事例が掲載されていました。 ・強引に契約を迫られる・住宅所有者になりすまして事実と異なる過大な保険金請求を行う・法外な申請代行手数料を請求する・ずさんな工事を行ったり、工事をせずにに雲がくれする。・自然損耗の部分まで保険金請求することをそそのかす。 このような業者にそそのかされて、保険金を過大に請求した場合、あなた自身も詐欺罪になってしまう場合があります。このような業者はまともなリフォーム業者ではない場合もあります。リフォームはまっとうにリフォームを手がけている会社に依頼することをオススメします。
・保険の請求は自分で行う・災害による損害以外を請求することは詐欺行為・逮捕される可能性もあります・必ず他社からも見積もりを取る
外観(南面)。画像の最下階は、南面以外は地中に埋もれているので、建築基準法上、地下室となっています。南側に窓があるので、地下室でも地上階と変わらない採光を確保しています。
「既存二段擁壁の上部擁壁(約2m高)に亀裂等が生じているので、上部擁壁を撤去改修し、限られた予算内でこだわりの住宅を建築したい。」既に約2年間で、殆んどのハウスメーカー、工務店数社で計数10社との打合せ等を繰り返し、契約寸前まで至って白紙撤回で、ご要望・予算と実際に提案される費用と計画に開きがあり行き詰っていたようでした。
既存二段擁壁の亀裂が生じている上部擁壁(約2m高)を撤去し、南面オープン地下室(RC造)とし、その上に木造3階建てとした4層プラン。今まで打合せしたきた設計事務所・ハウスメーカー・工務店では、建築基準法・施工・予算的にも無理と言われ続け、諦めていた理想の間取り以上の卓越したプラン・企画力と今までの斜面地建築での実績。
最初に土地を拝見した時点で、平面プラン、外観は殆んど頭の中で描かれていました。土地は南傾斜で、日当り、通風、眺望の全て良好な土地で、土地がプランを既に導いているといっても過言ではないほど、明確でプランに迷い無く、要望についても1点を除き、取り込む事ができました。ただ、除いた1点の要望とは予算であり、今迄に地階・3階がないプランでも予算オーバー、仕様ダウンを迫られた施主Mさんにとっては「絵に描いた餅」だったと思います。最初の概算見積で2千万円以上オーバーでしたが、施工会社の尽力や、仕様の見直し等を約半年間諦めずに十数回行ない、最終的には当初予算に約200万円プラスして着工・竣工しました。この住宅の成功は、自分たちの要望に妥協せず、厳しい予算の中で可能性を追い求めたMさん夫婦の情熱によるものです。又、いつもながら厳しい予算の中で施工して頂いた施工会社にただひたすら感謝しております。
外観(南東面)。
外観(南西面)。
1階リビング。
地階シアタールーム。
1階ベランダ。
マーケッティングが導き出した「OL,女子大生が安心して住まえる賃貸住宅」をターゲットにしてプロテクティブな構えとアクティブな表情を外観に持たせて近隣の賃貸物件との差別化を図った。メインファサードが北向きのため軽快な色彩で「陰」になりやすいファサードを「陽」化した。
敷地は高円寺駅より徒歩約5分の落ち着いた住宅地にあり、且つ、ビジネス拠点新宿を後背地有する賃貸住宅にとっては大変有望な立地であるため、近隣に見られる賃貸住宅の多くは安易にその優位さにあぐらをかいた状態で、築10年経たぬうちに陳腐化が目立つ状況を呈していた。自らの脚で敷地周辺をくまなく調査し、不動産屋からのヒヤリングを交え企画をまとめ、30年間の事業収支をチェックして、建設予算を算定した。間取りの自由度を高めるため、収納等を可動家具として間仕切り要素とすると共に間仕切りは引き戸としている。
ぬくもりを伝えるまどか漏れる明かり
華やぎのあるエントランス
安心感を醸し出す夜のエントランス
内部空間化された開放廊下
引き戸と可動家具で部屋の表情を一新できる住戸プラン
中庭からの陽光が差し込む明るい住戸
キッチン周りを隠す可動家具
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
お仕事を依頼した建築家: 鈴木将記建築設計事務所 鈴木将記さん ...
早々に10名の建築家の方々からコメントをいただきました。家族で熟考し2名の方とお会いしてみる事にいたしました。...
こちらの希望を記す事で多くの返事を頂けました。それを基にじっくりと比較検討を行えました。電話番号等の個人情報を晒す必要がないので、...