LDKです。テラスのガラスブロック越しにやわらかく差し込む自然光によって、落ち着いた雰囲気の空間となっています。
雛壇の敷地に建つ二世帯住宅です。外観上特徴的なコーナーのガラスブロック壁の内側はテラスとなっています。また全体的に白を基調としたシンプルかつ落ち着いた空間で構成された建物です。
ガラスブロックを使って欲しいと要望しましたが、このような使い方をするとは思いませんでした。光の感じもとてもいいです。
高台の景観を十分に活かした開放感のある平屋の建築、設計すべて ■土地 宮崎県郊外、綾町 144坪プラス 地盤は岩盤で隣家はありません 建ぺい率70%、容積率200% ■入居家族 夫婦 計2名 ■入居時期 2015年完成次第 ■建物 品格があり、和のタッチ・重量感のあるモダンなデザイン、景観を活かした開放感のある大窓作り、第2のリビング・ダイニングにもなりうる大型ウッドデッキ、露天に近い風呂場の設置など、贅沢なようですが予算内でダイナミックなデザインにご協力いただける建築家の方、どうぞ宜しくお願いします。35-40坪ほどのゆったりとした平屋。 ■その他 太陽熱の利用など維持費も考慮したい ■総予算 1,600万くらいまで。予算は少なめですがどうかご協力ください
西側前面道路側の外観 盛土の造成地であるため地下に駐車場と倉庫を設け、住居は造成GL上部の2階建てとしました。
東西に細長い敷地に対して、「将来南側にも2階建ての家が建つことを想定して、1階も気持ちのよい空間になるよう計画してほしい」「男の子3人の部屋を成長に応じて変化できるような子供室」といった要望を始めにお聞きしました。その他「玄関から直接土足で南側のテラスに行けるようにしてほしい」とう面白いご希望もありました。
「家全体がワンルームみたいで、おおらかな家になりそう・・」と言っていただいたことでしょうか。
活発な男の子3人とご主人、何かと忙しい男4人のための仕事を、テキパキこなす奥様に使い勝手の良い住宅が求められました。また、盛土の造成地であるため、北側の外部階段からアプローチして玄関に入り、そのまま南側のテラスに通り抜けできる、玄関とテラスが一体となる土間として使えることも、活動的な家族に適した計画でもあったようです。予備室となる和室をその土間を挟んで設けました。1階が主にLDKと水廻り、2階が主寝室・3人の子供室という構成ですが、1・2階の居室空間は、できるだけ仕切りのない(引戸で閉じられるが)1室空間となるよう計画して、お母さんが家族の気配をいつでも感じられるよう、また、いろんな場所でそれぞれがいろんなことをして楽しめる家となることを目指しました。そんな大空間での暖房負荷を考慮して、全室温水式床暖房を敷設しています。
「学校みたいな家だなー」とおっしゃっていましたが、良かったと思っていただけたのかどうか・・ 私が考えていたイメージには近い感想でした。
南側外観(夕景) 赤い壁は階段室に面する収納扉等の色。家全体を引締める効果がその色の目的。
玄関からつながるテラスと庭のウッドデッキ。ウッドデッキ上部にはヨシズを吊るすパーゴラを設けて、テラスからさらに外部空間を連続させた。
玄関から連続する階段下の空間とテラス。靴脱ぎスペースを大きく設けることが家族全員の使い勝手を良くしている。
1階ダイニングからリビングを見た内観。柱をあえて空間の中心部に現しとすることで、シンボリックな空間とした。
1階リビングからダイニング、玄関スペースを見る。階段から2階へつながる1室空間をそのまま見せるように計画した。
「光室」という建物中心の吹抜け空間の内観 スキップフロアーで構成された住宅の中心となる空間。
小高い山の中腹傾斜地が敷地であるため構造的に安全であること、日当りが良くない敷地において建物全体が明るい内部空間とすることが求められました。
提案のメインとなる内部化した中庭空間について、「光室、それはいいですねー」と言っていただいたことでしょうか・・
山の林の中の敷地に案内されて初めて感じたことは、日本独特の仄暗い静かな美しさでした。この環境の中に明るく静かな抽象的な空間が作れないだろうか・・といったことが計画の中心となりました。傾斜地に応じて、半地下ー1階ー中2階ー2階が連続するスキップフロアの構成にすることにしましたが、その全てのフロアに天空からの光を行き届かせる「光室」と呼ぶ中庭のような半外部的な内部空間を設けることにしました。その空間に面するそれぞれの居室は、太鼓張りの障子で閉じたり開いたりすることができ、「光室」を中心に様々な空間が連続展開する変化に富んだ生活空間を演出することが可能となります。障子を閉じると全ての空間が独立した抽象空間となり、開くと全てのフロアが一体となる有機的な空間になると言った具合に・・山の中腹に切り取られた空間が、その自然の環境に応じて生き生きとした生活空間になることを目指しました。
「光室は外のような内部で、いろんな使い方ができて楽しいです。」と言っていただきました。
中2階のリビング・ダイニングから、「光室」を挟んで1階寝室と2階寝室を見たところ。それぞれの寝室は太鼓張りの障子で閉じることができる。
1階寝室から「光室」を見た内観。 右側に見えるガラスの腰壁は半地下の居室へ光を落とす窓。
上の写真のガラスの腰壁を下の空間から見上げたところ。「光室」からの光が半地下空間にも行き渡ることが分かる。
中2階のLDKの障子を開いて「光室」と連続させた状態。
LDKの障子を閉めた状態。この障子を閉じると正面の外部との連続が強くなる。
北側の外観 正面の大きな開口は、半地下空間と1・2階寝室に面する開口。
前面道路上部からみた外観 できるだけボリュームを大きく感じさせないよう計画した。
北東からの外観 人工地盤を挟んで1階と2階は全く違った内部空間となっている。
もともと1軒の平屋の住宅が建っていた300坪の敷地に、4軒の戸建て住宅を建てる建替えプロジェクト。普通そのようなミニ開発では、それぞれの敷地境界を明確にするためそれぞれフェンスなどで仕切ってしまいますが、この敷地には数多くの屋敷林などそれまでの家が作ってきたの土地の記憶が色濃く残っており、その豊かな住環境を新たな4軒の住宅が共有できる計画になるように考えました。最終的には、人工地盤により4軒の住宅をつなげてそれぞれのテリトリーに行き来ができようにし、そのことによりお互いが共用できるスペース「コモンスペース」をあらかじめ設定するといった、新しい戸建て住宅のあり方を提案することになりました。それぞれの住宅においても、人工地盤の上下で全く違った内部環境(1階は大屋根の下の高断熱空間、2階はガラス張りの外部と積極的につながる空間)として、季節に応じてこの敷地がもたらす環境をそれぞれに満喫できる住宅を目指しました。この土地の記憶を受け継ぐ様々な計画を盛込むこと試行錯誤により、1・2階のいろいろな場所でいろいろな風景を臨むことができる新しい4軒の連続住宅ができたと思っています。
計画最終時の模型写真。4軒の住宅の全体計画がお分かりいただけると思う。
隣から隣へ、人工地盤のウッドデッキがつながっていく。
2階上部のつながり。
東側外観 木の縦格子によりコモンスペース(1階庭)が仕切られている。
北側に連なる人工地盤下の駐車スペース。 各戸3台が駐車可能。
2階はガラスの外壁となっていて、デッキスペースと内部空間を連続させている。
2階内部空間から中庭を臨む。
2階内部空間。キッチンとトイレの箱でガラスの空間が二つに区切られる。
ガラス面には裏地付のカーテンにより、かなりの断熱効果が得られる。
敷地北側の前面道路からの外観(夕景) シンプルな箱形を組合わせた「家型」の表情
初めてお会いした際、「小さい家でも、南側の富士山を臨むのびのびした家にしてほしい」とおっしゃっていました。それが第1希望。その他「収納スペースを確保する工夫をしてほしい」「台所には勝手口がほしい」などの希望がありました。
「いろいろな要望をうまくまとめてくれた・・」と言っていただきました。
造成宅地の中で当敷地は一番高い場所に位置していたので、気持ちよく富士山が臨めるよう、リビング・ダイニングを2階に配置して、さらに容積率にカウントされないバルコニーにその空間を連続させることにしました。そのバルコニーにはさらに屋上に上れる階段を設け、建物の延床面積以上の広がりが感じられるよう、LDからどんどん外につながる「のびのびした家」を目指しました。
「木造なのに、こんなに気持ちのよい屋上までできるとは思いませんでした・・」という感想をいだき、この敷地のポテンシャルを最大限に引出そうとした私の意図をご理解いただけたように思っています。
南側外観見上げ。木製のバルコニーは台所の勝手口に続く外階段と屋上に上がる外階段につながっている。
内部階段上部はトップライトとして、1階から2階に上っていく過程で開放感が高まっていく空間とした。
2階のリビング・ダイニング・和室は1室空間として、さらにバルコニーにつながる「のびのび」構成を目指した。
2階北側の和室の平面的広さは押入含め6畳だが、天井高さを高くしてロフトとなる上部収納を設けた。
浴室にもトップライトを設けて、星空を眺めながら入浴できるようにした。
戸田市に建て替えした階段共用の分離型2世帯住宅の建物です。親世帯の玄関が1階、子世帯はアルミ階段を上がった2階にあります。内部階段も有り親世帯の寝室は2階に有ります。
1階に子世帯の1台分の室内車庫を設置した関係で親世帯の寝室が2階になりました。1階親世帯玄関、DK+和室、トイレ、洗面、浴室+室内車庫2階は子世帯玄関、DK+和室+ベランダ、トイレ、浴室、洗面所、親世帯寝室+ベランダ3階2室に分離可能な子供部屋+ベランダ、トイレ、廊下の洗面2世帯の建物は上下の音がかなり重要な問題だと思っています。断熱材はセルローズファイバーを充填し1階天井+2階床、2階天井+3階床にも10㌢充填しています。床の衝撃音(スリッパ、掃除機の音)は聞こえますが話す声は聞こえません。3階建てなので1階外壁にはコーラルストーン(サンゴや貝殻の化石、素材は漆喰と同じ)他の外壁・内壁には無添加住宅の漆喰を使っています。床は無垢材、腰壁も杉板を張っています。
全景です
1階のキッチン
1階の洗面脱衣所
2階キッチン
2階食堂
分割可能な子供部屋梁の下に間仕切り壁を作ると2室に
2階DKと和室テレビの後の壁はコーラルストーンです。お客様が泊まれるように建具で仕切れます。
2階から3階の階段には引き出し収納を設置しました。
2階トイレ
南から。屋根:ガルバリウム鋼板+充填断熱HGW(厚)140壁:漆喰ラフ仕上げ(左官)+通気ラス+充填断熱セルロースファイバー吹込(厚)120ウッドデッキと目隠しも
プランニングするにあたっての希望とりまとめ。予算と自分の思いの落差など
当事務所は分離発注=施主直営=オープンシステムでの家つくりをサポートしている点。価格が明確になり、わがまま言い放題なこだわりの家つくりができることです。
左官業者もかなりの数、電話をしたり、メールをしたり、面接もして、コストのあう業者を探しました。腕もよく、永くつきあえる業者さんとなりそうです。分離発注ですので20社近くの専門工事業者さんと契約いただきました。材料も直接購入ですのでかなりお得に出来たと思います。
キッチンもオーダー。建具も岡山のメーカーと直接契約。下駄箱も業者専用の展示会での購入。マージンがほとんどのりませんのでとってもお得に購入できました。大工さんも丁寧親切でしたのでわがまま放題。
玄関から、杉のストリップ階段です。
ウッドデッキと目隠し。物干し掛けも製作です。
お気に入りの建具です。杉の無垢材でできています。
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開催期間:2014年2月4日~2014年2月10日 当選者の決定方法:抽選 当選者数:図書カード:1名様書籍:狭小住宅 part 7 狭小住宅の実例&建て主データ:1名様 当選発表:2014年2月20日 当選者の発表方法:当選者に直接、twitterのDMでお知らせします。
自然災害によりゴルフコースに甚大な被害が発生し、長期の営業休止を余儀無くされ、その間にイメージを一新させるようなクラブハウスのリニューアルデザインの依頼を受けました。築約20年とそこまで古くはないのですが、御影石など色目の暗い素材が多用され、また照明も全体的に暗い為、これを払拭すべく、VIPルームとして最高のもてなしを演出出来るような空間をデザイン致しました。■VIP特有の高級感を出して欲しい■上客のもてなしだけでは無く、会議等も開催出来るようなフレキシブルな空間にして欲しい
■VIP特有の高級感を出す■上客のもてなしだけでは無く、会議等も開催出来るようなフレキシブルな空間とする
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早々に連絡を頂き、面談までさせて頂きました。このような機会を得られるのもこのサイトのお蔭と感謝致しております。今後設計の先生と共に発展出来ればと思っております。...
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