職人が作る手刻み・土壁を採用した和風住宅です。
今回の住宅は建て替えでお施主様は3回目の建築という事もあり細部にまでこだわりがあり、やりがいのある内容となりました。既存の庭造りを崩さない様な配置計画を行い、希望通りの間取りが完成致しました。内部仕上げは各部屋同じ仕上げが無く、珪藻土や無垢材(桜・桧・杉・栴檀など)を多く採用した自然素材豊かな仕上げとなっています。
女性御一人で暮らす家のお手伝いをさせて頂きました。
ご夫婦2人でお住まいの住宅です。将来の子供部屋も用意しています。
会社員のご主人と、ギャラリー経営や料理教室を主催されている活動的な奥様。おしゃれなこのご家族のお家はとってもおしゃれ。もちろん、建もののデザインもおしゃれなのだけれど、何よりこのご夫婦の働き方、暮らし方がおしゃれなのだ。 まず、この家は「住む」だけでなくご夫婦の仕事場、活動の場でもあるということがとても魅力的だ。金融関係のお仕事をされているというご主人が接客にも利用する1部屋のオフィス、奥様が営むギャラリー空間がひとつ、住居スペースに寄り添っている。中庭やピロティーは、ビジネスとしてのお客様、奥様が展開する活動に心軽やかに立ち寄る人々をすんなりと気持ちよく迎え入れることができるように、ちょっとよそいきの趣がある。 中庭には、ギャラリーへの入り口と、住居スペース、オフィスにそれぞれ続く2つの階段。住居スペースと仕事スペースとの間には区切られた緊張感がちゃんとあって、それでいて、中庭や小窓を通して1つの建てものとしてゆるやかなつながりがある。その感じがとても心地よさそうで、きっとこの建てものは、働く自分と暮らす自分をとてもうまく調和させてくれるだろうなと思った。 様々な職業や働き方があるけれど、自分が好きだと思える空間、自分でつくりあげた空間を仕事場にできるということは、本当に幸せなことだと思う。「職場が近すぎると切り替えられない」、そんな考え方もあるけれど、自分の仕事や活動と暮らしを一つの建ものを軸に実現できるということは、すごいことだと思う。しかも、夫婦それぞれのそれをいっぺんに、だ。そういうスタイルを選んだこのご夫婦の働き方、生き方を、私はとても素敵だと思った。 そして住居スペースは、私もほしいと思う要素がぎゅぎゅっととてもうまく詰まっていて、とても暮らしやすそうだった。 改まった接客に使ったり和の趣も楽んだりできそうな、掘りごたつのある小部屋。調理台を中心に楽しく集えるリビングダイニング。家族それぞれがちょっとPCを使ったり、ものづくりをしたり、勉強したりするに十分な大きさのテーブルが配されたアトリエスペース(注:このテーブル、食卓と兼用でない、というところがちょっと贅沢で素敵だ)。外の緑を堪能できるシンプルな寝室スペースに、トレーニングルーム(注:このトレーニングスペース、ゆくゆくは子供部屋となる予定とのことだが)。 これらは、必ずしもそれぞれに独立した「部屋」になっているわけではないのに、坂の上の家という立地を利用して高低差をつけて螺旋状に配置されているので、ゆるやかに連続していながら、それぞれの空間としてとても落ち着いていた。柔軟性のある使い方ができそうな自由な空間なのにスタイルのある暮らしの中での使い方がしっかりイメージされていて、ぜーんぶを使いこなせそうな、手のひらにちょうど良い、そんな気持ちよさがあった。 親しい友人を招くだけでない、よい緊張感のある関係の人々を迎え入れる場にもなり得る建もの。私は、このご夫婦の働き方、生き方がとても好きだ。このご夫婦のしっかりとしたスタイルがあってでき上がった建ものにちがいないけれど、建ものがこのご夫婦を導いているようにも思える。不思議な素敵な関係が、この家と家主との間にあるように感じた。
http://tabletalk.cc/blog/2013/10/about-new-book001.html「家がおしえてくれること」小川奈緒 著 2013年10月15日発売に私の自邸と共に掲載されています
「インテリアや建築の雑誌に載らない、こうした家の、血の通った温かい表情を伝える本が作りたい」とは本の中の小川さんの言葉。
私もそのようなすまいをつくり続けたいと思います。
この本で取り上げていただいた3軒の家は、私の設計する家の個性を表現するのに欠かせないものです。10のご家族のそれぞれのストーリーを通して、時をかさねることで見えてくる家の役割を美しい文章で表現していただきました。是非手にとってご覧になり、感想をお寄せ下さい。本の中ではご家族の成長に寄り添うようなこの家にまつわるお話が紹介されています。
「辰巳琢郎の家物語」TV番組で紹介されました。BS朝日 2011年11月12(土)
依頼したい仕事 設計・管理建設予定地 熊本県南部土地 現在埋め立て申請中 150坪程度建物の希望 バリアフリーの原則平屋 30坪程度 寝室2室 対面式のキッチン キッチンと食堂・リビングを一部屋に 4.5畳ほどの和室 できればほとんど間仕切りなしで 冷暖房付のエコ住宅予算 すべてを1800万以内でその他 80歳台の両親と50歳後半の娘の3人暮らし 風呂はできればユニットじゃないほうが好きです 高断熱・高気密の家を希望しているのですが、 好きなのは窓の多い家なんですよね。 無理でしょうか。
現在の自宅近くにある土地(間口5.5、奥行11.7、整形地、近隣商業80╱300、準防火、北側10m道路、上下水道引込済)を検討している者です。狭小住宅に興味があり、素敵な間取りプランが予算的に可能であれば土地を購入したいと思っております。建物予算は2000万円くらいをイメージしております。家族構成は夫婦+子(0歳)+父(現在他県にて生活)です。間取りについての希望は以下のとおりです。〇LDK以外に部屋数は3部屋(ロフトではなく完全に仕切りがあるもの)、〇ビルトインガレージ(クルマ1台分)+バイク置場(バイクはできれば建物内から見れる配置)、〇中庭(サイズはこだわらない)、〇屋上、〇吹き抜け、〇スキップフロア等…以上ですが、ネット等で施工例を見たものを勝手に並べただけですので、あくまでも希望です。こういった部分がいったいどれくらい予算的に無理があるかが分かりません。工務店に知り合いはいますが、自分が希望しているようなオシャレな狭小住宅には対応できない感じです。こんな状態ですがご相談可能でしょうか。宜しくお願い致します。
2014年1月4日(土)より1月26日(日)までの各土曜日・日曜日に吉村順三記念ギャラリーで「久我山の家」展が開催されているそうです。 私は吉村さんの設計した軽井沢の山荘が好きで、軽井沢の山荘が紹介された本も買ったことがあります。
福岡だとなかなかこういうイベントがないので残念ですね。久我山の家というのはどういう建物かしらないのですが、軽井沢の山荘と似たような設計になっているそうです。別荘を建てたいと考えている方には参考になると思います。興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか? 吉村順三記念ギャラリー
福岡県福岡市東区(水谷、舞松原、八田周辺)で新築戸建の設計を建築家の方にお願いしたいと思っています。 土地からの購入が必要となるのですが、土地代と建物代のバランスをどうしたものか悩んでいます。予算は土地+建物+諸経費をすべて合わせてで3500万以内に納めたいと考えています。 ○土地について土地は購入の候補があり、約60坪で価格が1740万の土地(昭和49年築の古屋あり)です。古屋の解体費用も別途必要になります。土地の形はほぼ四角で、建ぺい率50%、容積率80%です。平坦地となります。 ○建物について希望する家のコンセプト等は以下です。・高機能ではなくとも高性能で・デコラディブではなくシンプルに・4LDKで延べ床面積は100m2程度・キッチンとリビングを極力広く取りたい・リビングには小さくて良いので和室を作りたい・住む人と家計に優しい省エネ、快適設計を希望したい(オール電化+α) ○家族構成自分(30代半ば)、妻(30代半ば)、娘(2歳2ヶ月)の3人ですが、子供がもう一人増える予定です。 上記のような家を希望した場合、土地代と建物代のバランスについてアドバイスいただけますと幸いです。(土地代をもう少し下げないと、建物代が予算オーバーになります、などなど)
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
昨年、プロのカメラマンの方にパノラマ撮影をしていただきました。未完成ではあるのですが、プレビューデータがきました。以下のリンクにジャンプして下さい。http://ouchiya.sakura.ne.jp/Miyaji_Arc_tour_vol1/tour.html
blogの続きはこちら→http://ouchiya.jp/Site/ouchiya/entori/2014/1/8_panorama_cuo_ying.html
下記のプレゼントは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。 当サイトの公式アカウントをフォロー&ツイートしていただいた方の中から抽選で図書カード・書籍:家族を守る斜面の知識を各1名様にプレゼントいたします。 当選賞品図書カード500円:1名様書籍:家族を守る斜面の知識:1名様
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開催期間:2014年1月11日~2014年1月20日 当選者の決定方法:抽選 当選者数:図書カード:1名様書籍:家族を守る斜面の知識:1名様 当選発表:2014年2月30日 当選者の発表方法:当選者に直接、twitterのDMでお知らせします。
19坪の土地に確保した庭。この家の象徴的な場所になっています。(この住宅は内覧可能です。詳しくはアルキテク設計室までお問い合わせください)
都内住宅密集地の19坪の土地に建つ小さな住宅。ご夫婦と子供2人の4人暮らし。密集地だからこそ積極的に庭を確保することで、小さな家でも四季の移り変わりを感じながら過ごせるようにしました。この庭を中心に各部屋の配置や構成を考え、暮らしの中のいろいろな場面でこの庭と関わりあえるようにしています。庭は北東の角に配置したので、各部屋は南北両面に大きな窓やバルコニーを確保することができ、陽の光が明るくてさわやかな風が通る心地よい空間ができました。小さいけれど家族にとって大切な庭となりました。
「アルキテクさんと6か月にわたって打ち合わせをしながら練っていったプランは家族4人の色々な思いがこもったものとなりました。洗たく大好きの妻はピアノ教師なので広いバルコニーと防音室が必須。勉強大嫌いの小学6年の長男には集中できる環境を、幼稚園の年少組の長女には初めての自分の部屋、といった細かなオーダーを制約の多い都心の狭小住宅にも関わらず、色々な工夫でかなえてもらいました(夫は屋根裏収納でくつろいでいます)。先日の都内の大雪では、子供たちは早速、自慢の小さなお庭で雪遊び。ささやかながらも幸福感に溢れた空間をありがとうございました。」
2014年3月
南側道路側の外観。リビングと同様に壁や天井が木板で仕上げられた大きなバルコニーが特徴的です。
2階リビングの様子。南側だけでなく庭に面した北側バルコニーもあるため、光や風が通り四季を感じられる空間になっています。
庭に面した1階のピアノ室。道路に面していない1階の部屋ですが、庭があるため明るい部屋になっています。また、防音性能(65db対外部)を確保しており夜でもピアノの演奏が可能です。庭を眺めながら演奏できます。
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