玉津の住宅

●設計事例の所在地: 
大阪市東成区玉津
●面積(坪): 
94.46㎡(28.57坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

2階リビングから吹抜・階段・トップライトを見る

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この住宅は、夫婦と2人の子供の為に設計された。
敷地は大阪市の市街地で、面積わずか43.21㎡(13坪)の狭小地である。敷地周辺は、小住宅や、町工場や、小さな事務所ビルが調和なく共存している地域である。この敷地に建っていた建主の以前の住宅は木造2階建てで、近隣も密集しており、住宅の中に光が入らない状況だった。建主は、柱や耐力壁のない、できるだけ広いリビング・ダイニング・キッチンを要望し、住宅の中に、とくに家族が集まるリビング・ダイニング・キッチンに自然光が入ることを望んだ。
まず、敷地面積が狭いことから、建物のヴォリュームは可能な限り敷地いっぱいとった。建主の生活スタイルから1階には夫婦の寝室・水周りを、2階にはリビング・ダイニング・キッチンを、3階には子供達の部屋を、そして屋上にはルーフテラスを配した。構造上2階の道路側には大きな窓は開けられなかった。そこで、3階のヴォリュームを建物の軸に対して14°振り、建物の外壁との間にできる隙間を吹抜けとした。その吹抜けの上部にはトップライトを設け、2階のリビング・ダイニング・キッチンに自然光を落とすことにした。
また3階の平面上14°振った2つの壁の内一方は、垂直に対しても傾かせ、階段と重なる部分は折り返され、折り紙やファセット(彫面)の様になっている。この傾いた壁は、「当たり前さ」からの逸脱により人の感覚を自由にし、と同時に、その傾きの触覚や反射する光は新しい身体の感覚を誘発する。
建物は近隣の建物とは完全に異なった白い箱である。その建物に14°振った3階の筒状のヴォリュームが貫通したような外観になっている。吹抜けには片持ちの箱形階段が浮かんでいる。

依頼者の声: 

ご主人「快適に住まえる事に改めて感謝している次第です。」
奥さん「まるで彫刻の中に住んでいるかの様です。」

その他の画像: 

北側外観

1階浴室

2階から3階へのスチール階段

2階から3階へのスチール階段上部トップライト

2階リビング上部吹抜け(3階から屋上への階段)

3階子供室

3階子供室(折り紙の様な壁)

3階子供室(斜めの扉と階段上部トップライト)

3階から屋上へのスチール階段

3階から屋上への階段より屋上テラスを見る

海の近くに建つ家

●設計事例の所在地: 
神奈川県
●面積(坪): 
30
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

砂浜まで歩いて2〜3分の場所に建つ家。ご夫婦と愛犬がこの家で暮らす。砂浜での散歩は生活の一部となっている。砂浜から帰ってきたときに、なるべくストレスがないことが設計条件のひとつでした。外とつながる庭、庭とつながる居間、そして玄関。スムーズに外と内を行き来できるように、砂を落とすための洗い場、砂が入ってきたときの掃除のしやすさを考慮した床材、濡れたからだをあたためる暖炉、材料と設備と間取りの結びつきを、海を意識しながら設計しました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

砂浜からは富士山を眺めることができる。家からも眺めることができないだろうか?屋上庭園は、その要望を実現するために考えました。木造のため屋根が重くならないように、土ではなく植物繊維でできたマットに種を植え込んで草屋根としています。

その他の画像: 

屋上庭園と暖炉の煙突

無心庵

●設計事例の所在地: 
大分県別府市
●面積(坪): 
28.5坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

別府市は温泉で有名ですが、竹工芸品も特産品として有名です。そんな竹をこの住宅のどこかに使用して、そんな地域性を表せないだろうかと考えて造ったものです。また、金と銀とを対比させた新しい数寄屋の作り方になっています。
写真は、村井修さんです。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

依頼者は私の父でしたが、私はその長男です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

好きに作れば良いと言うことでしたが、両親に今まで育ててくれた恩返しとしての設計と考えていましたので、最大限の努力をしたつもりです。納得が行くまで細部を詰めていましたので、設計には、ほぼ四年が掛かりました。
冒頭にも書きましたように別府という地域性を出す為に、どこかに竹を使いたいと考えていましたが、居間の天井に使うことにしました。壁の一部に銀箔の和紙を貼る予定でしたので、その銀に合わせて黄色い竹を天井に張りたいと考えました。竹を二つに割り節を取り除いて張り上げたものですが、施工が難しく4度目にようやく合格点を出せる物が作れた次第でした。

その他の画像: 

居間の左手には、畳座と称する4帖の間が付随しています。天井は、竹を張り上げています。
写真は、村井修さんです。

鶴見9F建 複合テナントビル

●設計事例の所在地: 
横浜市鶴見区
●面積(坪): 
400
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

鶴見駅前に建つ店舗、クリニック、賃貸住宅、オーナー住宅(最上階)の複合ビル。テナント誘致のため
ビルのファサードデザインに力を入れています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

空室率、収益性がオーナーが心配した点でした。そこで一部フロアーにクリニックを誘致し、空室をなくし収益性を出しました。

その他の画像: 

スキップフロアーの楽しい家

●設計事例の所在地: 
奈良市六条西
●面積(坪): 
30.80 坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

道路面と敷地の段差1.4mを利用して1層目ガレージ、2層目玄関ホール和室、3層目DK、4層目寝室
5層目ロフトの、2階建て5層のスキップフロアーの楽しい家になりました。敷地的余裕がないことから間取りを横につなげることを断念して、縦に吹抜を介して有機的につなげる事にしました。写真は1層目のガレージ側からの見た全景で、玄関に上がる外部階段が見えます。
「長期優良住宅」の認定を受けています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

敷地が28坪で高低差が1.4mある中でビルトインガレージと2LDK(和室6帖含む)にトイレ2ケと厳しい条件をクリアー出来るだろうか?。更に都市計画法上2階建以下が条件でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

各室をスキップフロアーで縦に有機的に吹抜を介してつなぐプランを提案しました。計画図面と模型で細かい打合せを繰り返しご理解ご満足を頂きました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

立体的空間構成の使いやすさ(どの部屋に居ても吹抜越しに見渡せる)と楽しさを実感できる平面プランの練り上げ。また法的規制の厳しい中、外観デザインの検討を重ねました。

依頼者の声: 

「計画前の漠然とした希望を、見事に実現できて楽しい家になりました。」と喜んで頂き、設計者冥利につきます。

その他の画像: 

初期段階のご説明に使った模型です。

3層目のDKから、吹抜と4層目の寝室につなぐ階段を見る。

玄関のニッチと手摺。

テスト

●設計事例の所在地: 
テスト
●面積(坪): 
テスト
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

テスト

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

テスト

その他の画像: 

T邸マンションリノベーション

●設計事例の所在地: 
大阪市
●面積(坪): 
25
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

大阪市内にあるマンションの改装です。
イタリアのEuromobil社のキッチンを採用しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

食器が多いので収納力のあるキッチンがほしいという希望がありました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

分譲マンションのリノベーションです。
依頼者様のご希望により大きなキッチンを採用しました。
床材は無垢材にこだわり床暖にも対応してます。

その他の画像: 

リビング正面の壁はイタリア製タイル貼りです

主役のキッチンです

床は防音マットを敷いた上にタモ無垢材のフローリングにしました。
床暖にも対応しております

葉山。風の建築

●設計事例の所在地: 
神奈川県三浦郡葉山町
●面積(坪): 
52坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

海と山。エッジ特有の地域風を利用したすまいです。
2011年9月。TV東京系列「必見!ドリームハウス」で放映されました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

「エコロジーに配慮したすまいに暮らしたい」

依頼者があなたに依頼した決め手: 

「考えている以上の提案がでてきました」

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

計画地内に3棟の建物を建て、その建物の壁で微風をつかみ取る計画です。
夏の昼間は海からの海風。夕方からは山からの山風。エアコンに頼らないすまいとしています。
冬は、深夜電力を利用した床下蓄熱暖房と薪ストーブ、直射日光により自然な暖かさに包まれます。

依頼者の声: 

「佐山さんにお願いしてよかったです!」

その他の画像: 

3棟の建物で風を室内に引き込みます。

朝から夕方までは、海からの微風をつかみます。

夕方から夜中は、山からの微風をつかみます。

H邸

●設計事例の所在地: 
石川県金沢市
●面積(坪): 
51.6坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

H邸は省電力制御装置の企画、調査設計施工の会社をされている社長様の住宅です。木造で高気密高断熱の家を設計しました。断熱パネルは、炭化コルクとノンフロンウレタンをパネルにしたものを使っています。写真はそのパネルを床に取付けた写真です。H邸の詳細は、http://www.shcc.co.jp/syoene.html に詳しく紹介しています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

H邸のお客様は、省電力制御装置の企画、調査設計施工をしておられるので、ご自宅はお客様が思い描く省エネルギー住宅を実現したいという想いがあり、『現代の便利な生活を変える事なく、地球環境にも配慮し、尚かつ日々のランニングコストを押さえたい』という希望でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

以前より面識があり、共に研究し合える立場にあったからです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

冒頭の写真の、炭化コルク断熱パネルを使用した木造高気密高断熱住宅で設計し、屋根には太陽光発電パネルを設置し、太陽光を利用した暖房装置のソーラーウォールを設置し、雨水をトイレの洗浄水に利用したり、照明器具、電化製品、コンセントを電気制御しました。

依頼者の声: 

家を建てられる前は、16.6坪で暖房の灯油料金が考えない光熱費(電気+ガス)が7月で13000円、1月で20000円でした。新築された家では、灯油料金がない状況で、床面積が3倍以上でありますが、7月の光熱費が6000円、1月の光熱費が20000円でした。7月では54%光熱費が下がり、1月では、床面積が3倍以上になったにもかかわらず、光熱費は同じで、実質、マンションではこの他に灯油料金がかかっていたので、確実に低くなりました。

その他の画像: 

2008年1月18日に、北陸中日新聞に掲載された記事です。

太陽光を利用した暖房装置のソーラーウォールが壁の左側に設置されています。

ソーラーウォームのシステム図です。

地中に埋めた、雨水タンクです。

E-OFFICE

●設計事例の所在地: 
静岡県沼津市
●面積(坪): 
110坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

1階のエントランスと駐車場を半地下にすることで道路と敷地の高低差を解消した事務所です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

道路との高低差が1m程度あったが駐車場が3台分ほしかった。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

1階を半地下とすることで駐車場を確保した点。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

半地下駐車場。スキップフロア。屋上庭園など盛り込んだ本社ビルです。

その他の画像: 

階段室件打ち合わせコーナー

階段室から受付を見る

エントランス夜景

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