住宅関連建物の紹介

●設計事例の所在地: 
鹿児島市
●面積(坪): 
29.4坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

小松原の住宅(平屋)
南側に駐車場を設けました

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

来客が多いので皆さんがくつろげる家にして欲しいとのご要望

依頼者があなたに依頼した決め手: 

動きやすく、最大限に駐車場スペースを確保できた

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

動線を意識した間取り、無垢の床材

依頼者の声: 

居心地が良く、お友達との会話も弾みます。
との事でした。

その他の画像: 

児童福祉施設 外観(駐車場の配置)

児童福祉施設

混構造の家(1階車庫 2階LDKと水回り)
+既存住宅に2階増築

混構造の家

平屋バリアフリーの家
玄関までの段差にはスロープを設けました

平屋バリアフリーの家
東側LDKよりの眺望

崖上 高台に建つ家

崖上 高台に建つ家

唐湊の家 内観(LR)

唐湊の家 内観(ロフトより)

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

土地を見に行くとき、
私はいつも、すぐにメジャーを取り出したり、
建築条件をチェックしたりはしません。

もちろん
建築家として確認すべき数値や規制はたくさんありますが、
それよりも少しだけ先に、感じておきたいものがあります。

それが、
その場所に流れている「気配」のようなものです。

 

図面には、
敷地の形状や寸法、道路との位置関係、
周辺建物の配置がきれいに描かれています。

それはとても大切で、
設計の出発点にもなります。

でも──

紙の上では分からないことが
現地には、たくさん残っています。

 

たとえば
近くを通る車の音。

同じ道路でも、

朝と昼と夜では
聞こえ方がまったく違うことがあります。

静かに感じる時間帯しか見ていないと、
暮らし始めてから
「こんなに音がするなんて」と驚くこともあるでしょう。

 

風の通り方も、
実際に立ってみると
不思議と分かる瞬間があります。

どこから風が抜け、
どこで止まるのか。

図面では矢印で描けますが、
身体で感じる感触は、
それとは少し違うこともあります。

 

それから、
「視線」の気配。

周りの建物の窓が
どこを向いているのか。

こちらを意識しているのか、
それとも全く関係なく
お互いが自然に距離を保てるのか。

図面上では
ただの四角や丸ですが、

現地で立って見ると、

「ああ、この位置関係は少し落ち着かないな」

と感じることがあります。

 

時間帯によっても
空気は変わります。

朝は清々しいのに、
夕方になると
少しざわつく場所。

昼は賑やかで、
夜になると
急に心細くなる場所。

どちらが良い悪いではなく、

「その土地が持っている性格」

のようなものを、
そっと見せてもらっている感覚に近いです。

 

そしてもうひとつ。

そこにいる自分が、
「落ち着いて立っていられるかどうか」。

これも
とても大切な指標だと感じています。

理由はうまく説明できなくても、
なんとなく
違和感が残る土地もあれば、

特別な条件が揃っているわけでもないのに、
「ここはいいな」と
静かに思える土地もある。

 

それはきっと、
数値や条件では整理できない感覚で、

でも、
暮らし始めてから
ずっと寄り添い続ける感覚でもあります。

 

家は、
図面の上で完成するわけではなく、

その場所に建ち、
そこで暮らしていくことで
初めて“家としての時間”が始まります。

だからこそ、

図面に描ける情報だけでなく、
そこに流れている気配や
自分の感覚も大切にしてほしい。

私はそう思っています。

 

もし土地を見に行く機会があれば、

条件をチェックする前に
少しだけ立ち止まって、

風の向きや音の重なり、
空の見え方や周囲の空気を
感じてみてください。

 

「ここで暮らす自分」を
想像できるかどうか。

それは
図面には載らないけれど、
確かに存在する判断材料のひとつだと思います。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

地域性に寄り添う家の「形」

奈良で、長く愛される住まいを考える。

家の形に、

絶対的な「正解」が

あるわけではありません。

でも、奈良で設計を重ねるほどに、

確信に近いものが増えていきます。

その土地に合った「形」は、

確かにあるということ。

家づくりを考え始めると、

多くの方がまず「間取り」や

「デザイン」「性能」に目を向けます。

もちろん、どれも大切です。

ただ、完成後の満足度を

左右しているのは、

意外と見落とされがちな

家の形そのものだったりします。

たとえば、

夏の夕方、熱が抜けにくい家

雨の日、湿気が重たく残る家

冬の朝、足元の冷えが刺さる家

同じ性能でも、

暮らしの体感は変わります。

その差をつくるのが、

屋根のかかり方、開口の向き、

建ち方、そして「構え」。

つまり、環境に対する家の態度です。

奈良の暮らしは、

季節の「圧」を受け止める場所

奈良の四季は、美しい。

けれど同時に、

暮らしにとっては少し手強い

面もあります。

夏の湿気

・風が弱い日の蒸し暑さ

・冬の底冷え

・雨の降り方の癖

これらを無視して、

どこでも同じ形の家を建てることが、

本当に心地いいのか?

私たちは、

そう問いながら設計しています。

香芝・奈良市・桜井・葛城・明日香、

同じ奈良でも、条件が違う

奈良県内でも、

地域によって空気感は変わります。

香芝市のように

都市近郊で暮らしやすい場所でも、

夏の熱や湿気が

残りやすい日があります。

桜井市では、敷地の位置によって

風の抜け方や

雨の当たり方が変わることもあります。

葛城市は、雨の季節を前提に

家の「構え」を整えておくことで、

住まいの寿命が変わってきます。

明日香村は、

歴史ある風景に馴染む佇まいと、

現代の気候リスクへの備えを、

同時に考える必要があります。

同じ奈良でも・・・・・。

だからこそ、

地域と土地ごとに「形」を

丁寧に整える意味があると思っています。

設備に頼る前に、「形」で環境と折り合う

現代の住宅は、

性能や設備で評価できるようになりました。

それは、とても大切な進歩です。

でも私は、

設計の最初にこう考えます。

機械や設備に頼る前に、

建物の形そのものが

環境に寄り添っているか?

地域性に合った家は、

無理をしません。

冷暖房に頼りすぎず、

自然の力を借りながら、

穏やかに暮らせる。

それは結果として、

エネルギーを抑えることにもつながり、

家の寿命を

延ばすことにもつながります。

そして何より、

暮らしの「疲れ方」が変わってきます。

風景に馴染む家は品が増していく

地域性に合った家の形は、

街並みにも馴染みます。

突出しすぎず、でも埋もれない。

住まい手の価値観が、

佇まいに滲む。

私たちは、

「目立つ家」をつくりたいのではなく、

この土地で、住まい手さんに

長く愛される家を・・・と思っています。

過去から受け取った知恵を、

未来につなぐように。

奈良の四季と風景の中で、

静かに根づいていく住まいを。

家の形を決める前に、ひとつだけ

もし家づくりを考え始めたなら、

間取りや設備を決める前に、

こう問いかけてみてください。

この土地は季節によって、

どんな表情をしているだろう?

その問いから、

住まいの輪郭は、

自然と整っていきます。

住まいを「消費」ではなく、

人生を整える「選択」として

考える方へ。

今回の記事が、

小さなヒントになれば嬉しいです。

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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
------------‐-----------------------------

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

家づくりのご相談で、

よくいただく言葉があります。

「落ち着く家にしたい」

「忙しい毎日を、家に帰ったら切り替えられる場所にしたい」

この言葉の背景には、派手さや特別感よりも、

「心が静かになる居場所」を求める気持ちが

あるように感じます。

でも、その「落ち着き」や「癒し」が、

いったい何によって生まれるのか。

素材? 間取り? インテリア?

もちろんどれも大切です。

ただ、それらと同じくらい、

ときにはそれ以上に、

暮らしの質を左右するものがあります。

それが 「光のあり方」 です。

■ 明るい家なのに、なぜか疲れる理由

今の住宅は性能も高く、照明も明るい。

暗くて困る家は、ほとんどありません。

それでも、こんな感覚を持つ方がいます。

・夜になると目が疲れる

・リビングにいても気持ちが休まらない

・空間は整っているのに、居心地が良くない

不思議ですよね。

原因は「明るさが足りない」ことではないことが多いのです。

ポイントは、

光の「量」ではなく、「質」や「当たり方」。

部屋全体を均一に明るくする照明は、

合理的で分かりやすい。

でも人の感覚は、

合理性だけでは満足しません。

人は無意識に、

光の濃淡、影の奥行き、光が消えていく境界、

そうした グラデーション を通して、

安心や静けさを感じ取っています。

■ 「照らす」より「包む」という発想

やまぐち建築設計室が

照明計画で大切にしているのは、

光で「照らす」のではなく、光で「包み込む」

という考え方です。

・光源が目に入りにくい

・天井や壁がやさしく光を受け止める

・空間の隅に、わずかな陰影が残る

こうした条件が揃うと、住まいは

「眩しくない明るさ」を持ち始めます。

数値で測れる照度とは別の、

感覚としての快適さ。

この差が、

夜の時間の質を大きく変えていきます。

■ 建築化照明がもたらす、上質な落ち着き

そこで重要になるのが 建築化照明 です。

照明器具を「見せる」のではなく、

天井のラインや壁の厚み、

下がり天井などに光を仕込み、

建築の一部として照明を成立させる手法。

光が「設備」ではなく、

空間の表情として立ち上がるようになります。

今回のLDKのイメージでも、

天井と壁の境界に沿って、

やわらかな間接光が連続しています。

この光は、

ただ明るさを確保するためだけに存在していません。

・天井が伸びやかに感じられる

・素材の質感が穏やかに浮かび上がる

・空間全体が静かに整って見える

照明は、

インテリアや素材を「引き立てる影の演出家」

でもあります。

■ インテリアと照明は「別々に考えない」

インテリアは「良い家具を選べば完成」ではありません。

同じ家具でも、

光が変われば印象はまったく変わります。

硬く見える素材が柔らかく感じられたり、

重たい色が軽やかに見えたりする。

これは、人が「モノそのもの」ではなく、

光を通してモノを認識しているからです。

だからこそ、照明は後回しにせず、

家具配置や天井構成と

同時に考えることが大切です。

■ 和モダン×ホテルライクが心地よく感じる理由

和モダンの空間は、もともと

「陰影を味わう文化」の延長にあります。

障子越しの光、

軒下の薄暗さ、床の間のわずかな明かり。

日本の住空間は「全部明るくする」ことで

美しさをつくってきたわけではありません。

見せない部分を残すことで、

落ち着きと余白を育ててきました。

そしてホテルライクな空間にも共通点があります。

それは 直接光源が視界に入りにくい こと。

光が反射して面として存在し、

刺激が強すぎず、

自然と気持ちが落ち着く。

上質さの正体は、実はこの「光のルール」にあります。

■ 照明は「最後に決める」ほど難しくなる

間接照明は特に、寸法の判断が重要です。

・浅すぎれば光が弱くなる

・深すぎれば天井が重く感じられる

・建具や家具のラインと合わないと違和感が出る

寸法単位の差が、

空間の印象を左右します。

だからこそ、

設計段階から照明を含めて考えることが、

結果的に「無理のない、美しい住まい」につながります。

■ 光が変わると、暮らしの質が変わる

もし、これから家づくりや

リフォームを考えるなら・・・・・。

一度だけ、こんな問いを持ってみてください。

「どれくらい明るくするか」ではなく、

「どんな光に包まれて暮らしたいか」。

その問いに向き合うことで、

住まいは

単なる箱ではなく、

人生を整える場所へと変わっていきます。

光がやさしく、

時間がゆっくり流れる住まい。

やまぐち建築設計室では、

間取りやデザインだけでなく、

こうした「感度の設計」も大切にしながら、

丁寧に住まいづくりを進めています。

住まいを「消費」ではなく、

人生を整える「選択」として

考える方へ。

今回の記事が、

小さなヒントになれば嬉しいです。

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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

住まいの設計、デザインのご相談は
ホームページのお問合わせから
気軽にご連絡ください
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ユーザー 岩間誠治一級建築士事務所 岩間誠治 の写真

コンクリート造では一般的には壁で力を受ける壁構造と柱を設置して柱はりで受けるラーメン構造とがあります。ラーメンは柱がラーメンのように線上に配置される為そのように呼ばれますが、壁構造では計画ができない5階建を超える構造や大規模な建物の場合に採用されます。壁構造では柱が存在しない構造のため室内をすっきりと有効利用することができますが、ラーメン構造では柱が室内に配置されるため実際の室内面積は大きく減った感覚が出てしまいます。
ラーメン構造でも構造体を室外に配置したアウトフレーム工法等もあり、さまざまな計画が検討できます。
ラーメン構造による事務所、共同住宅等も対応しておりますのでお気軽にお声がけください

ユーザー 岩間誠治一級建築士事務所 岩間誠治 の写真

道路と敷地の関係は建物を計画する際にとても大きく影響します。
敷地が広い場合はあまり影響はありませんが、都心や密集地で計画する場合道路斜線や北側斜線による影響があるためです。道路境界ではなく隣地の場合、隣地境界線から規制がかかってくるため建物が大きく削られてしまいますが道路がある場合は、道路を挟んだ向かい側から規制がかかるため距離を取ることができます。
斜線制限は勾配でかかってくるため離れれば離れるほど高さを取ることができます。
そのため3方を道路に囲まれた場合は斜線規制を大きく避けることができ、高さをしっかりと撮れることが可能となります。また、道路種別により角地と扱える場合は建蔽率の緩和も受けることが可能となります。

ユーザー 岩間誠治一級建築士事務所 岩間誠治 の写真

建物を作るときにはさまざまな構造方法があります。
予算上木造が一般的な住宅建築ですが、1F部分をRC造として計画する利点も敷地条件により多々あります。傾斜地等では崖条例に抵触する場合、安息角度内をRC造等で作る必要が出てきたり大きなガレージの上に住宅を組み合わせる場合等がそのようなパターンになってきます。

木造とRC造や鉄骨造それぞれ利点や欠点がありますが、組み合わせてつくる構造は混構造と言われます。混構造の場合一般的な木造の構造図面とは異なり構造解析が必要となるため別途構造事務所への依頼が発生してきます。そのような構造計算では規模によって50万円から100万円以上の構造検討料が発生します。

柱のない大きなガレージに住みたい、崖の近くの控え壁が必要そのような一般メーカーでは設計できない建物もお受けしていますのでお気軽にご相談ください

I-5180、戸建て・長屋を建築して販売したい(東京都)

ユーザー ADHOCKEI の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

東京都板橋区*****にて460坪の山林を持っております。
そこに戸建て・長屋を建築して販売したいと思っております。
 
今回、設計及び建築のアドバイスをいただきたく
申し込みさせていただきました。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-5179、相続した祖父の家を建て直せるか(佐賀県)

ユーザー ますみ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
佐賀県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

相続した祖父の家を建て直せるか知りたい。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

不動産会社さんの資料には、たくさんの情報が並びます。

面積
価格
接道
用途地域
建ぺい率・容積率
方角

数字や条件が、きれいに整理されています。

それらは、たしかに大切です。
家づくりにおいて、無視できない条件でもあります。

ただ、
土地というのは、それだけでは決められないものだな…と
いつも感じています。

 

初めてその土地に立ったとき、
数字では分からなかったことが、たくさん目に入ってきます。

道路を走る車の音。

隣家の窓の位置。

風の通り方。

近くを歩く人の気配。

少し離れたところから聞こえてくる生活音。

そして、
その場所に「どんな時間が流れているか」。

 

同じ広さでも、
同じ価格帯でも、

「ここで暮らす感じ」が、まったく違うことがあります。

それは、
資料には書かれていないことばかりです。

 

土地を見に行ったお施主さんが、

「条件は良いんだけど、なんとなく落ち着かないんです」

とおっしゃることがあります。

理由を説明しようとしても、
言葉にならない。

でも、その“なんとなく”には、
ちゃんと意味があることが多いんです。

 

日当たりがいいはずなのに、
まぶしすぎて落ち着かない。

静かなはずなのに、
音が跳ね返ってくる感じがする。

広いはずなのに、
なぜか圧迫感がある。

 

スペックでは「良い土地」。

でも、
暮らす場所として「しっくりくるか」は、別の話。

 

設計者として土地を見るとき、
私は条件よりも先に、

「ここで暮らす人の呼吸が、どうなるか」

を感じ取ろうとしています。

 

数字や条件は、あとから確認できます。

でも、
感覚でしか分からないことは、

その場でしか、感じ取れません。

 

だから、もし土地を見に行くときは、

「良い条件かどうか」

よりも、

「ここに立ってみて、どう感じるか」

を、少しだけ意識してみてください。

 

理由が説明できなくても、大丈夫です。

言葉にならない違和感も、
静かな安心感も、

家づくりにおいては
とても大切な“判断の材料”なのだと思っています。

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