ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※年末のご予定てついて、住まい手さんからのご連絡

キャンピングカーマガジンにも
掲載された、ハイマーの為に建てた
秘密基地「ハイマーと暮らす家」の住まい手さん。

一昨年住まいの
引き渡し済みの住まい手さんとは
いつもInstagramで近況などを拝見したり
交流はあったりします。

今は旅行中のところでの
色々な近況を
聞かせていただいたりしているのですが
次回は今年の年末、
12月にアトリエに遊びに
来てくださるそうです。

住まい造りだけではなくて
その後の暮らしで
人生を楽しんでいる
住まい手さんのお話しを
遠隔だけではなくて
実際に近い距離で会い、
拝聴できる機会は
本当に何度あっても有難いです。

よく考えた住まいは
暮らしが楽しくなる

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建築家 山口哲央
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住んでいることを人に自慢したくなるデザイナーズアパート・株式会社テコデザイン 小野徹哉さん


デザイナーズアパートは「お洒落な、格好いい」という点で、気分が上がったりステータスを感じたり、またそこに住んでいることを人に自慢したくなることがあります。
そのため入居者を獲得しやすいメリットがあります。
 
デザイナーズアパートについて株式会社テコデザイン 小野徹哉さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー 株式会社テコデザイン 小野徹哉 の写真
仙台市泉区上谷刈5-2-3-303
022-739-9030

デザイナーズアパートとはなんですか?

 
「デザイナーズアパート」について明確な規定があるわけではなく、単にデザイン性の高いお洒落なアパートをそう呼ぶ方もいらっしゃいますが、デザイナーや建築家などがこだわりを意識して設計したアパートと言われています。
個人的には、それに設計者の手仕事のあとが感じられるような、オリジナリティあるアパートという想いを持っています。

 

デザイナーズアパートのメリット・デメリットを教えて下さい

 
メリットと言えるのか分かりませんが、デザイナーズアパートの名を冠するだけに、「お洒落な、格好いい」という点で、気分が上がったりステータスを感じたり、またそこに住んでいることを人に自慢したくなることがあると思います。
また、それと同時に、設計者がこだわりを持って設計しているため、細やかな気配りや工夫が施されていることがあります。
 
デメリットとしては、プランやデザイン、使用する材料などに特徴を持たせるために、オーナー様にとっては建築費が、入居者にとっては家賃が、一般的なアパートより高くなる傾向があると思います。
(程度はまちまちですが)。

 

デザイナーズアパートの外観で注意している点を教えて下さい

 
まずは、オーナー様の好みもありますので、良く話し合いを行って決定します。決して勝手に決めるということはありません。
そして、外観はその街にどのように現れるか、周囲の環境を意識することも重要だと思います。
突然、あまりにも奇抜がカタチや色が出現しては環境を壊すことにもなりますので、必ず考えます。
 
また、あまりゴテゴテした外観は、構造的に弱いところを生む場合もあり、汚れが付きやすいとか、メンテナンス費用がかかるケースもありますので、オーナー様のご理解が欠かせません。
模様・色の特徴的なサイディングを選定しても、十数年後の塗り替え時には、そのパターンを塗りつぶすしかなく単調になってしまうこともあるので、そういった先のことも考えて提案しています。

デザイナーズアパートの間取りで注意している点を教えて下さい

 
アパート建築の場合は、不動産市場での価値を意識する必要が多分にあると思います。
つまり、地域性やトレンドもあることから、今回の需要がどうかということです。
 
弊社では入居者付けに強い管理会社の意見を参考にしながら間取りを考えます。
その上で、間取りについては考えることが非常に多いです。
 
敷地形状や道路付による採光や構造的なことで居室配置も変わってきますし、入居者のベッド配置なども想定して模様替えができたり、北枕にならないように配置できるかなども検討します。
また、最近は物件を内覧する前にネットで検索することがほとんどだと思いますので、何LDK、1K、ワンルームなどを意識し、不動産表示規約で決められた面積によってDKではなくLDK表記できるように設計の段階で様々に調整を行っています。

デザイナーズアパートの空調効果を高めるために工夫している点がありましたら教えて下さい

 
各室に空調を設置する(もしくは、できる)ことがほとんどだと思いますが、まずはやはり建物そのものの断熱・気密性能を上げて省エネとなる設計を行います。
過剰にすると事業性を圧迫することにも繋がりますので、地域特性を考えながら検討します。
 
開口部の配置や大きさも重要です。
中間期には空調を使わなくても風が抜けるようにすることも快適な住まいに繋がると思います。

デザイナーズアパートの建築費は一般的なアパートに比べて高いのでしょうか?

 
一般的なアパートの場合、メーカーなどで規格品として扱っているものもありますので、その場合、同一規格で工場で作ると実質価格を下げられることもあると思います。
一方、デザイナーズアパートでは、デザイナー、建築家のこだわりで一品生産を基本としていますので、高めになることが多いかもしれません。
しかし、それも工夫の仕方で変わります。
 
形状をシンプルにするとか、高くない素材を使いながらチープにならないデザインにするとか。
また、設計者は建築主様の代理人で、通常コストの調整も行いますから、必ずしもそうではないと信じています(笑)。
 

デザイナーズアパートの上下階の騒音対策はどうしていますか?

 
入居者同士のトラブルは(お互い気遣いや多少の寛容さがあれば違ってくると思うのですが)、オーナー様にとっては頭の痛い問題だと思います。
 
マンションですと、コンクリートスラブを打設することで重量衝撃音を伝えにくいなどメリットが大きいのですが、アパートは重い素材ばかりではないので重量衝撃音には弱い面があります。
ですので、ALCを敷いたり合板や石膏ボードを重ねたり、遮音材を多く入れたり検討します。
 
この上下階の騒音対策という意味でも、弊社でメゾネットタイプを多く設計しているのはそれが理由の一つです。

 

デザイナーズアパートの隣どうしの騒音対策はどうしていますか?

 
デザイナーズに限りませんが、隣同士の騒音対策として、界壁の仕様で遮音材や遮音シートなどをしっかりと盛り込むこと、天井内でもしっかりと隙間のないように施工することは肝心なことです。
また、せっかくきちんと施工しても、コンセントやスイッチなどで穴を開けてしまっては音漏れがして元も子もないので、そうならないように計画段階で配置を確認しています。
 

「デザイナーズアパートGiovanniⅠ,Ⅱ」の設計で工夫した点を教えてください

 
老朽建物を建て替えるにあたり、最大の戸数と面積を確保するために、各戸の間口を2,500mm(壁芯)という究極の幅でも、快適で美しいデザイナーズアパートを目指して設計しました。
プライベート感を演出するため、エントランスポーチや広さのある独立バルコニーを設け、各パーツの配置と光のデザインで夜景が印象的になるようにしました。
 
1階は寝室ですが、南に面したパウダールームは明るく清潔感ある水廻りと落ち着いた就寝スペースを備えています。
2階はLDKですが、幅が狭い分、確保できた奥行きを活用して、ダイニングスペースとリビングスペースを連続性のある形で空間を楽しめるように考えました。
また、北、南両面に開口を設けましたので、風通しも非常に良好です。
 
そして、階段の上下の三角スペースもWCや収納に無駄なく(アクロバティックに(笑))使いました。
駐車場も玉砂利とタマリュウをあしらうなどデザインしています。
デザイナーズアパートGiovanniⅠ,Ⅱ・平面図
↑デザイナーズアパートGiovanniⅠ,Ⅱ・平面図
デザイナーズアパートGiovanniⅠ,Ⅱ・立面図・断面図
↑デザイナーズアパートGiovanniⅠ,Ⅱ・立面図・断面図

「デザイナーズアパート Regalo」の設計で工夫した点を教えてください


三角形の土地であるため難しい部分もありましたが、日当たりや住戸数、駐車場など何パターンも検討して、建物を雁行させる配置とし、希望以上の戸数を入れて、オーナー様に大変喜んで頂きました。
黒い外壁材に赤いドアというご希望が最初からあり、雁行建物の形状と開口部、樋、換気口の配置を整然とした上で、アクセントカラーのドアをプライベートポーチに設けました。
 
1階は、広いLDKスペースで藤棚のある川や緑に面する借景を生かしています。玄関から丸見えにならないよう、コストに配慮してドアを省けるプランにしました。
2階も整形な寝室にプライベートバルコニーを設け、アルミ製のランダム格子でデザインとプライバシーの両立を図りました。
 
クローゼットは幅に比して奥行きがあるのですが、2段にできるハンガーを設置して、少しでも収納量を増やせるように工夫しました。
また、浴室にはスピーカーを設け、入浴中に音楽が聴けるようにしています。
デザイナーズアパート Regalo・1階平面図
↑デザイナーズアパート Regalo・1階平面図
デザイナーズアパート Regalo・2階平面図
↑デザイナーズアパート Regalo・2階平面図
デザイナーズアパート Regalo・断面図
↑デザイナーズアパート Regalo・断面図

「デザイナーズアパート LA LUX」の設計で工夫した点を教えてください


擁壁上の難しい土地ですが、仙台市と協議して市有通路となる階段からアプローチできることを確認して進めたプロジェクトです。
擁壁の上ということもあり、非常に見晴らしが良く、セキュリティ上もメリットあるデザイナーズアパートが建築できました。
 
1階は10.4帖大のLDKで広さを感じられるプランです。キッチンの面材と階段袖壁に、各戸ごとに違う近似色を用いています。階段も施工を工夫してオープン階段風にして下もモノが置けるように開放しました。
2階は7.6帖の寝室で階段上の空間も利用し、極力、収納量を確保しました。グッドデザイン賞を受賞した室内物干しや形状の美しい洗面ボウルを設置しています。
 
バルコニー壁面に有孔折板を透かし張りにし、オリジナルデザインのアクセントとしています。
外観上は壁が大半を占めていますが、実は両面及び階段上部から室内に光が降り注ぐデザイナーズアパートで、光を意味する「LA LUX(ラ・ルークス)」とオーナー様が名付けました。
デザイナーズアパート LA LUX・1階平面図
↑デザイナーズアパート LA LUX・1階平面図
デザイナーズアパート LA LUX・2階平面図
↑デザイナーズアパート LA LUX・2階平面図
デザイナーズアパート LA LUX・断面図
↑デザイナーズアパート LA LUX・断面図

木造3階建共同住宅「アルベルーチェ八幡」・平面図・断面図

アルベルーチェ八幡・1階平面図
↑アルベルーチェ八幡・1階平面図
アルベルーチェ八幡・2階平面図
↑アルベルーチェ八幡・2階平面図
アルベルーチェ八幡・3階平面図
↑アルベルーチェ八幡・3階平面図
アルベルーチェ八幡・断面図
アルベルーチェ八幡・断面図

貴社の設計するアパートはメゾネットタイプが多いようですが、その理由を教えてください

 
1LDKのメゾネットタイプが多いのですが、まずはその立地での需要がどうかが大前提なので、それを一番に調査します。
 
その上で、メゾネットタイプは入居者が友人を呼ぶ時に、リビングスペースと寝室が階で分けられていてプライバシーの確保の点でのメリットが大きいことがあります。
先に述べた通り、上下階を自ら使うため、上下音での騒音トラブルの懸念がありません。
 
また、メゾネットタイプは建築基準法上の長屋に分類されるため、共同住宅に分類される形のアパートとは異なり、簡単にいうと共用廊下の幅や外部階段の構造・幅などといった規制がかかりません。
そのため敷地を有効活用できる可能性があります。
 

デザイナーズアパートを建てたい方にアドバイスがありましたらお願いします

 
建築はオーナー様と設計者が一緒になって創るもので、設計者の独りよがりでもいけないと思いますし、信頼関係の上に成り立つべきものだと思います。
事業収支、デザイン、耐久性、環境への配慮などバランスをとりながら、専門家としての役割を果たしてくれる信頼のおけるパートナーを是非とも見つけて、プロジェクトを成功させて頂きたいと思います。
 

貴社に設計監理を依頼できるエリアを教えてくださいお願いします

 
弊社は仙台市を拠点に業務を行っていますが、遠方の場合、交通費等諸経費はかかりますが、基本的に全国どこでも依頼があれば、ご期待に沿えるよう、誠意をもって対応しております。
 

株式会社テコデザイン 小野徹哉さんのデザイナーズアパート・設計事例

 

画像 建物の名称 紹介文
木造3階建共同住宅「アルベルーチェ八幡」

今後競争が激しくなっていくであろう賃貸住宅市場で勝ち残るよう、質の高く魅力ある建物を目指しました。土地を有効活用するため、建物や駐車場は位置を検討し、コストパフォーマンスを高めるために木造3階建てとしました。

デザイナーズアパートGiovanniⅠ,Ⅱ

 以前、弊社で設計監理したデザイナーズアパートの設計者を調べて頂き、ご依頼頂きました。
敷地の有効活用やコストの面で、メーカーの商品では納まらなかったところ、一品製作でオリジナルなものを設計する弊社の特徴が生きて、建築主様に喜んで頂いて、こちらも大変嬉しく思います。

デザイナーズアパート LA LUX

擁壁上で、市有通路に面するという難しい敷地での計画でしたが、市と確認しながら進めました。
コストを考えながら、デザイン性、居住性を上げることを目標としました。

デザイナーズアパート Regalo

土地を有効活用するため、雁行プランの配置を検討し、オーナー様の想定以上の戸数を確保しました。同時に駐車台数も確保することができました。
デザインイメージは最初からすり合わせることができましたので、設計はスムーズに進みました。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、土地探しをする中で、
独立系FPや設計士のサポートを受けるといいですよ。
そんなお話しでしたよね。

よく考えてみれば。
数百万から数千万の買い物をするわけなので、
直観で購入というのも考え物です。

ただ、慎重になりすぎて、迷って買い時を逃す。
それもよくないですから。

そういった意味では、早めからプロのアドバイスを
採り入れると、スムーズなんだろうと思います。

さて。
今日は、そのプロのお話ししておきますね。

土地を決めていくのに、FPと設計士??
と思われた方。いるかもしれませんね。

土地を購入するということは。。

その通りです。
不動産会社の方がいますよね。
土地の売買については、プロですね。

もちろん。
土地を「探して」いくときには、いろいろと
協力していただくことが必要になります。

では。
土地を「決める」時にはどうなんでしょう。

予算に合っている。
要望の利便性はある。
広さも希望通り。

そうであれば、不動産会社の方が勧めますよね。

でも。。
そこに、どんな家が建ちそうなのか。
購入者が、どんな家を求めているのか。

そこまでは、読み取れないことが多いと思います。
というのも。
土地売買のプロであって、設計のプロではないので。

土地を買う目的は、夢のマイホームを建てることなので、
それが可能かわからなかったら、どうでしょう。

ハッキリしたいですよね。

なので。不動産会社の方の力は大事なんですけど、
それだけでは、なかなか難しいことが多いかも。

それと。
ハウスメーカーの営業担当の方はどうでしょう?

もちろん、宅建の免許や設計士の免許を持ってる方は
いるかもしれませんけど、もしかすると、ただの営業かも。。

信頼している方だとしても、プロではない場合もあります。
やはりプロの判断ほしくないですか?

この辺のお話しは、少し深くなるので、こちらでは書きませんが、
いろいろあるようです。

そうそう。
土地探し、選びにご一緒していて、いつも思うこと。

一般的に「いい土地」だからといって、
みなに最善の土地でないことは、結構あります。

明日は、その辺のお話ししますね。

Y楽器店 新築工事

●設計事例の所在地: 
静岡県三島市
●面積(坪): 
90坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

老舗の楽器店で、音楽教室も併用。
お稲荷さんは、慎重に設置場所を検討し方角を占って下さる方に最高の場所と太鼓判をおされました。
お稲荷さんの赤が白い建物との対比で通行人の目を引く、ある意味オブジェとなりました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

隣地の火災の延焼被害に遭い、老舗の楽器店がある日突然無くなりました。
内部の楽器、商品、楽譜等全て失いました。呆然と過ごすも、商店街の皆様友人知人に助けられ、再建の気持ちが沸いて来ました。何とか生まれ変わりたいと様々な方、銀行関係の方にも協力をして頂き知恵を拝借して参りました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

音楽教室の生徒さんに建築関係の方もいたり、親戚に建設会社もおりました。
紹介を頂き、弊社の作品及び市内での長い設計活動及び誠実な弊社の経営方針に、ご理解を得たと解釈しています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

老舗の楽器店のイメージを損なわずに新しい感覚も取り入れ、愛される店舗に!
音楽教室も併用しているので、生徒さんとお客様の動線を分けつつ、一体感を!
近隣の音への配慮を忘れず、音楽が身近に感じられるような開放的な空間を演出しました。
年に一度行われる夏の大祭りには前面道路が歩行者天国になるので、店舗前にはフリースペースを広くとりました。

依頼者の声: 

一瞬にして大きな惨事が起き途方に暮れる日々でした。
先代も高齢化し、何とか今の代で再建する為に何をすべきか一つ一つ処理をし一歩一歩進んで来ました。そんな気持ちに寄り添ってくれた設計士さんにはあらゆる面で頼りになり、細かな所にも配慮して頂きました。やらなければならないことが多すぎて飛び回っている間も現場に良く足を運んでくれて安心してお任せしました。

その他の画像: 

音楽教室の扉。
生徒さんから高評価!

市内のメイン道路に向かって立つお稲荷さん

夜の顔もおしゃれです。

車のライトに照らされて映るのも味があります。

楽譜も豊富に揃っています。

店内の楽器の陳列

貸ホールもあります。

ワイヤーアートの看板
お施主様が大変気に入っています。

PANORAMA HOUSE

●設計事例の所在地: 
神奈川県横浜市
●面積(坪): 
33坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

横浜市の傾斜地を造成した高台に建つ住宅。眺望を活かしたテラスとリビングを2階につくりました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

道路が狭く駐車場が造成された土地で、工事が難しく、費用がかかると工事会社に言われた。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

コストを抑えつつ、土地の特徴を生かした家を建てることができると感じた。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

眺めの良さがこの土地の特徴でした。限られた予算のなかで、内装や設備のコストを抑えながら、鉄骨造でテラスの跳ねだし、広々としたリビングをつくりました。

依頼者の声: 

明るく、長めの良い生活空間に大満足です。建築家に頼むことで、コストを抑えつつ、ここまで理想に家が建てられる、ということに驚きました。

その他の画像: 

リビングダイニング

洗面・浴室は裏庭に面したテラスを持つ

道路から見た外観

玄関入って、階段を見る。正面に裏庭のヤマボウシが見える

1階は寝室と子供部屋へ至る廊下。床の仕上げはモルタル金鏝

玉川学園の家

●設計事例の所在地: 
東京都町田市
●面積(坪): 
25坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

家の中にいても、屋外の緑や空を感じられる生活空間をつくりました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

土地が小さいけれど、自然を感じられる家がつくりたいということ。自然の「風」を取り入れることにこだわりたい。お父様の書斎をつくりたいということ。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

ホームページやブログを発信していたので、その内容に共感したそうです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

建築面積42平米、床面積85平米の小さい家ですが、庭の緑を自然風にデザインし、家の中と外が連続する、ランドスケープと呼応するインテリアをデザインしました。1階はリビングとダイニングで、2階に夫婦と子供の個室、浴室を配置しています。立体的に居場所をつくり、多方向への視線が抜け、庭の緑や空の変化が部屋のどこからも楽しる住まいです。

依頼者の声: 

「とても楽しく、満足して暮らしています。家族がそれぞれの場所にいても、自分の時間に没頭できること、なんとなくお互いの様子が見えることなど、気に入っています。」

その他の画像: 

リビングから庭を見る

外観写真

リビングからダイニングを見る

子どもの書斎からダイニング見下ろす

ご主人の書斎。最上階の小さなコーナーから、吹き抜けを見下ろす

みんなの書斎は階段の踊り場に。

2階の浴室

I-3916、ガレージの確認申請代行(埼玉県)

ユーザー yasu3916 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

ガレージの確認申請代行
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-3915、農家住宅→一般住宅への変更手続き(三重県)

ユーザー fuzita の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
三重県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

農家住宅→一般住宅への変更手続きを役所に申請したいのですがどうのようにしたらよろしいでしょうか?この申請に対応できる行政書士をご存じないでしょうか?ご紹介していただければと思います。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、土地を探していくために、
金額だけでなく、土地の広さが大事。
そんなお話しでした。

当たり前でしょう?
と思った方がいるかもしれません。

でも。
漠然と50坪は必要でしょう!とか。
なんとなく、40坪くらいが多いから、それくらいかなとか。
希望エリアの近くの建売の広さを参考にしたら、
これくらいの広さだよね。

なんて。。

もちろん。最初から、カチッと決めていくのも
難しいのですが、ある程度は目安が必要です。

どこかで見かけて、気に入った間取りがあったとして。
この敷地に入りそうなら、ある程度の参考にしましょう。
探すための参考程度ですよ。
何もないよりはいいですから。

いろいろ考えて。
物理的には間取りが入りそうな土地があったとします。
でも、いきなり購入はできませんよね。

だって。
全体予算に納まりそうなのかがわかっていないですから。

よく聞く話として。
気に入ったエリアに土地が出てきたので、
坪単価で算出した建物費用を目安に、購入。

具体的に設計を始めて、気が付いたら、
全然予算オーバー。
しかも、土地が高すぎて、建物に費用がかけれない!!

そもそも建てないわけにもいかないので、
相当無理して資金を増資する。

なんてこと。あったりしますから。

なので。
最初の段階で、土地と建物のバランスが大事です。

私がよくお話しする際はどうするのか。

まずは、無理のない総資金を、
独立系のFPと相談して決めてもらって、
その資金から、諸経費を差し引いていって、
土地と建物の費用を算出します。

おおよその要望をうかがって、参考プランを眺めて、
その方がおおよそ、どれくらいの家を建てたいと思ってるかを
判断した上で、建物費用を差し引いて、土地代を出します。

そう。
土地代って、最後にわかる流れなんです。
この順番間違えると、建物立たなくなりますから。

土地にかけることのできる金額がわかったら、
そのエリアの相場観を見ながら、土地の規模を決めていきます。

上限ここまでの金額で、この広さ前後の土地を探しましょう。
ここまでいうには、相応に話をしておかないとできないです。

実際、そこまで具体的でないと、土地を真剣に探せないと思います。

ということで。
土地探しのためには、ある程度準備が必要です。

一人ではなかなか難しいので、客観的な立場から
アドバイスしてくれる、FPや設計士をパートナーにすると
いいですよ。

いや。
ハウスメーカーの営業や不動産関係の方でもいいんじゃない?
という声が聞こえてきそうです。

実はそうでもありません。
明日はその辺お話ししますね。

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

擁壁の確認申請
【擁壁に対する規制一般】
・法19条4項(敷地の安全に関する規定)
・法40条(がけ条例の根拠)

【擁壁の確認申請】
・法88条(準用工作物の規定) ⇒ 法6条(確認申請)
・施行令138条(擁壁が準用工作物となる高さ)
・施行令142条(擁壁の構造)

具体的には、傾斜が30度を超える角度で、高さ2mを超える高低差がある場合に当該部分を「がけ」として、擁壁等の安全対策を講じるか、建築物をがけから一定距離とらせるなどの対応をさせるものです。

一級建築士 南俊治

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