さくらの木のある住まい

●設計事例の所在地: 
東京都世田谷区
●面積(坪): 
80坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

1階が、ガラス屋さんの工場として、RC造で3.5mの階高のがらんどうのスペースをつくっています。2-3階に鉄骨造で中庭のある住宅を設計しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

3人のお子様とご夫婦のお住まいで、隣にご主人様の会社がありました。お子様はそれぞれ成人され、お仕事もされていましたが、一緒に住み続けることを希望されており、ご夫婦は60台で高齢にさしかかっておられたので、末永く、家族みなで暮らせる家ということで、バリアフリーEV付の3階建てをご提案しました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

様々な家庭の悩みもあり、「どんなことでも、親身に話を聞いてくれそうだと思った」という印象を持ってくださり、実際に様々な家の相談を受け、どのように解決していけばよいか、順番にご提案していき、すべて採用いただきました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

奥行き深い土地のため、別会社の提案では、あまり光が入らない、大きなボックス状の家が提案されていました。自分たちは2階に生活空間と寝室をまとめ、3階にお子様の個室配置し上下をつなぐ吹き抜けや中庭空間をつくることで、光と風にあふれた空間を実現しました。

依頼者の声: 

完成した家ご訪問したところ、「こんなに明るく、住みやすい家ができて本当にうれしい」という声をいただきました。
植物を育てることが趣味のお母様は南のグラスハウス、バルコニー、中庭、屋上など、多様な場所で植物の世話をされており、どの部屋にいても空と緑が感じられる明るい住宅が実現されていました。

その他の画像: 

リビングとサンルーム

2階のラウンジから中庭を見る

子供部屋

屋上テラス

ユーザー アーキシップス京都 古前極 の写真

リフォームする?したほうがいい?

国策となったカーボンニュートラル実現に向かって、関係省庁は矢継ぎ早に施策を打ち出しています。
省エネ改修を目的にした住宅のリフォーム支援策もその一つ。
税率優遇やキャッシュバックで住宅所有者のモチベーションをあげる政策で、今回は補助率と金額上限の高さが話題です。

アーキシップス京都 補助金リフォームおすすめの家

リフォームの実際

日本の既存住宅は7割近くが築30年以上の中古住宅、なので様々なリフォーム需要があります。
国土交通省「住宅市場動向調査によると、令和3年に最も多かったリフォームは、住宅外部の改修で38.3%、住宅内部の改修は36.8%でした。

住宅内部の改修を実施した世帯の83.1%、全体の約30%が「台所・便所・浴室等の設備を改善」です。
窓や建具の改修は全体の8.6%、断熱改修は2.4%。
建具も断熱化も住宅省エネ化には欠かせない改修ですが、リフォーム市場の主役はやはり、外壁と水周りなんですね。
だから省エネ改修目的の、異次元規模の補助金導入となるようです。

アーキシップス京都 補助金リフォームおすすめの家

断熱改修しなくていい家 = 断熱等性能等級5以上の家

なにせ7割が築30年以上の日本の既存住宅、そのほぼ全ては改修の余地があります。
では、住宅断熱化を検討する必要のない家とは?
この数年に建築された断熱等性能等級5以上の家、検討の必要はありません。
断熱等性能等級だけで測っていいのか?と疑問が出そうですが、省エネを考慮した断熱等性能等級5の家なら、一次エネルギー消費量についても考慮されていることは容易に推察できます。

アーキシップス京都 補助金リフォームおすすめの家

断熱改修で、快適な省エネ住宅に変身する家 = 断熱等性能等級4の家

上記以外の家は、築浅でも断熱改修を検討する価値があります。
1999(平成11)年以降の築20年以内の建築でも、長期優良住宅や住宅性能表示を取得していない家、または同等の質を担保したと説明のない家は要確認です。
「窓はペアガラスか?」
「屋根面から床面まで、切れ目なく断熱材が入っているか?」
など、ご自宅の省エネ性能を確認しておきましょう。

アーキシップス京都 補助金リフォームおすすめの家

補助金を利用して断熱改修した方がいい家 = 断熱等性能等級2〜3の家

1980(昭和55年)年から1999(平成11)年の約20年に計画された家、年数なら築20年から40年を少し超える家は、既存住宅のおよそ58%にあたります。
この時代の家は、窓・扉、建築躯体への断熱化、高効率機器など複合的な改修工事で、省エネ性能と快適さの両方が大幅にアップしそうです。
「先進的窓リノベ事業」や「既存住宅の断熱リフォーム支援補助金」が使えます。

今回の大盤振る舞いは、この層のリフォームを促す政策と思われますが、工事費が大きいほど補助金の相対的価値も上昇します。
ぜひこの機会に、補助金利用の省エネリフォームのご検討を。

アーキシップス京都 補助金リフォームおすすめの家

省エネの観点からだけ見たら、建て替えたほうがいい家 = 無断熱の家

1980(昭和55)年以前の建物の省エネ化は難題です。
断熱という考え方が浸透する前、昭和55年以前に建築された住宅の多くは低気密無断熱で、簡単な改修では対処できないケースがほとんど。
実に、現存する日本の家の30%以上がこの時期の住宅です。

とはいえ住宅の価値は省エネ性能だけでは測れません。
家は家族の歴史そのもので、単一の観点で判断できるものではありません。
愛着もある、住み続ける意思もある、けど冬だけはつらい。
そんな歴史ある家に住み続けるなら、部分改修という考えもあります。
「既存住宅の断熱リフォーム支援補助金」の「居間だけ断熱」が使えます。

アーキシップス京都 補助金リフォームおすすめの家

冬寒い家を、我慢しなくていい

家は個人の価値観の拠り所で、環境にいいとか省エネとか、地球規模の正義で語られることに違和感を感じる方も多いと思います。
では、生活レベルの実感ではどうでしょうか。
この冬の電気代、ガス代、灯油代は、すごかった・・・
家の中で風邪をひいた・・・
快適や安心の欠乏状態を取り除くのがリフォーム、と定義したら。

この冬の寒さを、来年も我慢する必要はありません。
冬に暖かい家は、快適で健康で省エネで、環境にもいい家なのです。

知古の家

●設計事例の所在地: 
福岡県直方市
●面積(坪): 
22坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

サウナと中庭のある古民家改修

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

母屋の離れ(古民家)を改修して来客者が宿泊できるサウナ付きサロンをつくりたい

依頼者があなたに依頼した決め手: 

息子の住宅を設計いただいて仕事ぶりをみていたので依頼した

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

サウナと中庭のある古民家改修

その他の画像: 
ユーザー 建築家紹介センター 仲里 実 の写真

有名な建築家の隈研吾さんはCO-WORKINGの事業もやっているようです。

新しい働き方をするためのオフィスを日本中につくります。自然の中で働き、地域と深くつながるための新しい形のオフィスです。
KKAAのスタッフが働くだけでなく、CO-WORKINGとしても機能し、会員になられた方に、自由に使ってもらいます。

KuMO

CO-WORKINGをインターネットで調べてみると
会員になった方が共同で使える仕事用のスペースのようです。

会員になれば隈研吾さんが設計したオフィスで働けるということになります。
興味のある方は検討してみてください。

堅粕の家

●設計事例の所在地: 
福岡市博多区
●面積(坪): 
70坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

南側近景

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

・築80年超の木造住宅は家族の変化に伴い増改修を繰り返し老朽化、間取りが古く、
 段差が多いため ストレスになり住み心地がよくない
・夫婦2人となり仕事と趣味を活かせるこだわりの快適な家をつくりたい

依頼者があなたに依頼した決め手: 

・実施例のデザインが私たちに合った
・細かいこだわりに対応してくれそうだった
・経験が豊富でしっかり工事監理してくれそう

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

・既存庭を最大限生かし新たな落葉樹の木立が心地よい平屋建
・表裏玄関によるパブリックゾーンとプライベイトゾーンを中廊下で分離

依頼者の声: 

とても住み心地がよいです。平面計画を何度も提案いただいたおかげで快適でストレスのない生活を送っています。LDK、和室、廊下の天井が高く、風通しがよく明るいので、毎日心地の良い生活が送れます。設計中、工事中も私たちの注文に丁寧に応えていただいたおかげで納得のいく家づくりになりました。

その他の画像: 

南側アプローチ

南側夕景

ダイニングよりリビングを見る

LDK夕景

LDK夕景-2

キッチン夕景

廊下

LDK-3

洗面室ランドリー

WC

I-3873、倉庫付きの平屋をセルフビルド(和歌山県)

ユーザー ニコ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
和歌山県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

倉庫付きの平屋をセルフビルドして建てたいなと思っています
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-3872、テラスの広い家(長野県)

ユーザー ゴロンタ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
長野県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

両親の田舎に平屋の一軒屋を建てようと思っています。土地は購入済で2000坪あります。インフラは通っており、森になっていますが軽度傾斜面なので整地が必要です。土地は長野県富士見町です。テラスの広い家でこだわるのある家を希望しています。傾斜を利用して、一階はガレージや物置にして、2階に居住スペースと広いテラスを造るつもりです。工夫を凝らしたきっちりした家が希望です。ダイニングキッチン・リビング・寝室・日本間・寝室兼ねた仕事部屋など希望しています。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、表面に薄くスライスした木、
もしくは、少し厚めにスライスした木を貼った
複合フローリングをご紹介しました。

少し厚めのタイプ、挽板張り複合フローリング
について、少し補足でお話ししておきたいと思います。

挽板タイプを選ぶ理由を、改めて復習してみると。

一つは、無垢材の特徴でもあった収縮な膨張が
ないことがありましたよね。

季節によって、目地が隙間になったり、目が詰まったり。
詰まるのはいいのですが、隙間できると、そこに入った埃が
気になりますから。

それに。
床暖房を採用する場合、無垢板は反ってしまうためNG。
ということで、寸法が安定している複合フローリングであれば
採用できます。

もう一つとして、薄くスライスした突板との比較。

無垢材部分の厚みがあるので、質感が無垢に近いことと、
何か鋭利なものを落として傷がついたりする時に、
下地の合板類が見えないことも重要でしたね。

仮に、全面に挽板のフローリングを貼ってみると、
無垢フローリングと見分けはつかないと思います。
(経験あるプロはわかると思いますが)

もう一つ。
見た目のことなんですけど、大きな特徴があるんですよね。

その前に質問です(笑)

フローリングの幅って、大きいのと小さいので、
どちらが高級に見えると思いますか?
(高級という感覚は、個人差あるので、一般論で)

ずばり。
幅は広い方が、より高みえするんですよね。

無垢フローリングの場合って、流通している幅は、
90mm-120mmくらいが多いです。

その中でいえば、120mmの方が高みえするわけです。

でも。
もし、複合フローリングにすれば、幅はある意味自由です。

自由?!

はい。
木から切り出せる幅であれば、200mmでも300mmでも。

つまり、挽板のフローリングであれば、幅の広いタイプが可能です。
なので、120mmを超えるようなフローリングの場合は、
挽板になることがほとんどです。

ちなみに、無垢材で、幅広にした場合どうなるのかっていうと。。
おそらく、乾燥した時の反りがすごくて、足ざわりに影響するでしょうね。

その辺の適正性を考えると、120mm程度が妥当なんだと思います。

ということで。
もし、幅広のフローリングにして高級感だしたい!
ということであれば、挽板フローリングがオススメです。

中庭のある心地よい平屋

●設計事例の所在地: 
浜松市
●面積(坪): 
35.77
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

中庭のある心地よい平屋  中庭と天井の木板に癒される空間、網戸で囲むことが出来る虫の入らない屋根付きテラスは第二にリビングとしてcoffeeにlunchiに生活を楽しんでいただけます。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

1.車から玄関まで濡れずに行きたい~車用の屋根
2.玄関を入るとお客様用その奥に家族用シューズクローク兼コート掛け、その次にパントリーがありキッチン前に出る動線。
3.キッチンから近い水回り 浴室~脱衣~洗面~家族用クローゼット~ランドリールーム~キッチンと回れる動線。
4.格子網戸で虫の入らない屋根付きテラス
5.

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この住まいは浜松市北区の郊外の周りには畑が点在しているところに位置しています。

とはいえ前面の道路の交通量は比較的多く車の音を軽減するために道路側の窓を最小限に抑えました。

雨の日も濡れず玄関まで行ける車1台分の屋根付きカーポートを設けました。

玄関前には目立たないよう外壁と同じ仕上げのドアで自転車とキャンプ用品入れる倉庫を造りました。

穏やかな雰囲気を好まれるので天井は木板を垂直に並べ心地よいリズムを感じる穏やかな空間にしています。

お客様用の和室の要望がありましたが、畳リビングと造り付けソファーを提案しリビングでそれを兼ねています。

デッキは奥行き2mに屋根を架け外面には格子戸を設け使い勝手の良い、防犯性に優れた半外空間になりました。

奥様は真鍮製品がお好みでスイッチ、コンセント、照明、水栓、タオル掛け、ペーパーホルダーなどを真鍮で揃えっためインテリアの核が出来上がったように思います。

また、家族用玄関~コート掛け~パントリーキッチンへの動線はご希望に沿い効率の良い流れに出来ました。

水回りは風呂~脱衣~洗面~ウォークインクローゼット~ランドリールームを一直線につなぎ、ランドリールームとキッチンをつなぎ、回れる動線になっています。奥様の夢がいっぱいつまった住まいになりました。

その他の画像: 

雨の日も安心、玄関~車を濡れずに

ユーザー 西薗守 住空間設計室 西薗守 の写真

坪庭を眺めながらリラクゼーションできる浴室の続きにランドリールームを設けホームワークを効率よく こなせる家事動線 にしました。
脱ぐ→洗濯物を洗う→干す→畳む→アイロンかけ→収納。一連の家事効率を考慮しました。

遠景の山々の稜線を背景に近景に広がる杜と池の風景。
恵まれた自然環境を取り込み
健やかな暮らしを楽しむ住まいを目指しました。

固定式のハンガーパイプを2本設置

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