白いハコで構成された洗面台。
しっかりと幅を確保して、二人でもゆったり使えるようにしてます。
浮遊感のあるデザインがご要望でしたので、
箱を横長にして、下部をしっかり開放しています。
ハコをよく見ていただくとわかりますが、
わずかに縦ライン入ってますよね。
ボウル下は嵌め殺しになっていますが、
それ以外は、引き出しになっていて、小物の収納はできます。
正面の壁にお気に入りのタイルを採用したかったことと、
見た目のバランスから、鏡は横長にしています。
一面鏡なので、収納はありませんが、スッキリした印象を
演出できています。
洗面台のハコは、人工大理石の天板に、陶器製のボウル、
下のハコは、メラミン化粧板で仕上げています。
メラミンという素材は、色柄がたくさんありますし、
傷や汚れ、水にも強いので、こういった家具にはよく使います。
興味のある方が、「アイカ工業」で調べてみてくださいね。
ほんと。ビックリするくらいの種類がありますよ。
こちらの家の造作洗面台は、スッキリとミニマルなデザイン
というテーマでしたので、かなり意識してカタチを構成しています。
見た目のスッキリさが優先でしたので、収納力はあまり高くありません。
なので、洗面室内に別で、収納を用意しています。
そうそう。
実は、こちらの洗面を気に入った方が、造作された洗面がこちら。