それはさておき。
午後は、とある家づくりのため、工事関係者で打ち合わせがありました。
詳細な構造計算を反映、作図した構造図面をもとにして、
木材の加工をするための図面をおこします。
プレカット図といいます。
そのプレカット図をもとに、関係者で、いろいろと打ち合わせでした。
木材の材種の確認からスタートして、高さのことや骨組みの組み方について
柱や耐力壁の位置なんかも確認していきます。
もちろんなのですが、構造図だけで、すべてを表現しているわけではありません。
構造だけでなく、意匠図(建築図)も見比べながら、話をしていきます。
お客様のご意向が、こんな内容だから、こんな風に仕上げたい。
そのために、こんな骨組みにしないといけない。
もちろん。
詳細な図面を書く、実施設計中に、そういったやり取りや調整はします。
そのやり取りを、現場サイドに伝えて、共有すると、
とてもスムーズに、ことが進んでいきますので。
構造図だけ見ながら、打ち合わせしても仕方ないですから。
ずいぶん昔に知り合いの工務店の社長が、
「構造図をもとにしてプレカットしたら、納まらんところが結構あって」
という話をしていたんですけど、なんだかなぁと思ってました(笑)
ちなみに。
私は、その工務店に依頼したことはありません。。
話は逸れましたが。
打ち合わせは、じっくりと、しっかりと着実に進めて、
納得の内容になりました。
図面修正したら、加工に入っていきます!
その後、工務店と別件で打ち合わせ。
現場監督とは、しっかりとコミュニケーションとりながら、
工事を進めてもらっています。
大事な大事な家づくりですから。