ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家の玄関周りです。

モノトーンで統一されたシックな空間。

その中でひときわ目を引く、ムラのある壁。

Solidといいます。

セメントの素材をそのまま生かしていて、

このムラは、着色ではなくて、自然な風合いなんです。

住宅はもちろんですが、カフェ等の外壁で

よく採用している事例が見られます。

ただ。

今回、こちらの家で採用していただいて思ったことは。。

カッコいいからといって、前面に使えばいい

ということでもないなと。

こちらの家では、玄関ポーチの一側面の壁だけに採用。

アクセントのような使い方。

しかも、周りを、かなり抑えた色合いや素材にしているので、

その表情が、より引き立っていました。

もう一つは。

スケール感。

一枚一枚の大きさは、規格があります。

外壁全面に採用すると、少しうるさい感じです。

ミニマルなデザインを目指すのであれば、

そのラインが気になるんだと思います。

こちらの家のように、限られた範囲での採用で、

視線に、より近い場所なので、程よいバランスだと思いました。

それと、もう一つだけ。

この素材は、素材そのままなので、経年で変化していきます。

なにかで、コーティングしてあるわけでもないですので。

その風合いの変化を愉しめる感性がないと難しそうです。

仮に、雨と強い日差しが当たる場所で採用すると、

その変化は、おそらくすごいことになると想像できます。

下手すると、反ってしまったりする可能性も。

こちらの家では、軒下で、雨がかかりにくく、

しかも、強い日差しが当たりにくいので、

経年での変化は、緩やかで、安定していきそうです。

こういった素材を採用する場合、

見た目だけでなく、いろんなことも考えながら、

バランスよく採用していけるといいと思いますよ。

そうそう。

こちらの家。

昨日、お客様の検査の手直し工事の最終確認が完了。

午後には引越しでした。

今晩から、この家で、新しい暮らしが始まります。

嬉しいような、寂しいような。

毎度ですが、不思議な感覚です。

ほんと、お客様の感性が隅々まで行き届いた、

素晴らしい家に仕上がって、よかったです。

そんな家づくりに関わらせていただいて、感謝です。

ユーザー 三浦尚人建築設計工房 三浦尚人 の写真

旗竿地といわゆる普通の土地で建築費用が最も差の出やすい工事は、おそらく基礎工事、建て方工事、そして給排水設備工事の三つでしょう。

つまり、竿部分の土地の幅と長さが工事費に大きく影響してきます。

基礎工事の場合、コンクリートミキサー車が竿部分の土地に入れないようなケースでは、コンクリート打設(コンクリートを流し込む)に手間と労力が余計にかかるため、工事費がアップします。
また基礎の鉄筋工事も道路から建物が建つ場所まで重量のある鉄筋を運んで組む作業も同様に手間と労力が余計にかかります。

建て方工事(柱と梁など建物の骨格となる構造材を組む工事)でもクレーン車が現場に来てオペレーターの操縦によって木材や合板を吊り上げて適切な位置へ運ぶという作業が場合によっては不可能となり、すべて人力で行うことになると手間と労力が通常より多くかかって工事費アップに繋がります。

給排水設備についても、給排水の配管は道路から敷地内に引き込むため、旗竿地では竿部分の距離が長いほどそれに比例して配管距離も長くなってしまうため、給排水設備工事費がアップします。

I-3359、準防火地域でサイクルポートと境界フェンスの設置(京都府)

ユーザー もく の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
京都府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

準防火地域(京都市**)でサイクルポート(1.5m×4.5mほど)と境界フェンス(4m×2)の設置を検討しています。
確認申請代行可能な方はいらっしゃいますでしょうか。
確認申請の概算と流れ、工事業者に確認すべきことなどご教示いただけますでしょうか。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-3358、所有地の使い道や建築全般について(埼玉県)

ユーザー さいたまくん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

所有地の使い道や建築全般について、ブレインストーミングしながら相談にのっていいただける方を探しています。集合住宅、事務所、店舗など、いろいろなジャンルにお詳しい方お願いいたします。近日、ゴールデンウィーク中など、ご面談をお願いいたします。謝礼などご提示いただけると助かります。こちらから伺います。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-3357、バイクガレージを駐車場スペースに建てたい(神奈川県)

ユーザー のりぼー の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

バイクガレージを駐車場スペースに建てたいです。
建築基準に沿って建てたいのですが、外構会社では建築確認申請は請け負って貰えない状況です。
建てたいバイクガレージの広さは5.81m2ですが、役所に確認しました所、建築確認申請は必要との事でした。
建築確認申請を代行して頂きたいのですが、代行費用についての知識もありませんので、費用も含めて相談させて頂きたくお願いします。
住所は川崎市***になります。
宜しくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー 明野設計室一級建築士事務所 明野岳司 の写真

僕の両親の実家はどちらも土間のある家でした。

母の実家は下町で、茅葺の家だったのですが
幸いにも東京大空襲での被災もなく焼け残り
僕が小学校の時に、この家を体験することが出来ました。

土間にはかまどがいくつかあり、漬物の樽が並び
天井には川が氾濫した時の為に木船がつるされていました。
休日に遊びに行くと、ビートルズの曲が・・・
叔父がビートルズが好きで休みにはいつもレコードをかけて珈琲を。
茅葺の家の土間でビートルズ
子供ながらに古い文化と新しい文化の混在したこの場に
憧れていました。

父の実家は世田谷で酪農家の家のようで
(実際に牛とか山羊がいました。)
土間には台所、五右衛門風呂、井戸が・・・
この土間で祖父が農機具の手入れ
祖母が漬物を仕込んだりしている姿が目に焼き付いています。
自分の家にも、こんなな場所があったら雨でも好きな自転車がいじれるのにと・・・

どちらも今都会では考えられない家。

写真があればと探したましたが、残念ながら。。。
見つかったらご紹介したいと思います。

22年前に二人で憧れの土間のある自宅を建て
住宅の設計に携わるようになってから
いろいろな土間を体験した経験から土間の魅力をと
土間のある住まいをいくつか提案してきました。
今日はそのいくつかをご紹介したいと思います。

まずは我が家の通り土間
HPのWorksの「HOME」「HOME+」「HOME HOME+」

仕事場と住まいの境界
庭と街を繋ぐ接点
雨でも趣味の二輪車のメンテしたり
misakoは趣味の植物を

犬も雨でもここで留守番が・・・

私達にはなくてはならない場所。

HPのWorksの「厚木の住まい」
キャンプ好きのご家族の住まい
玄関を大きな土間としてキャンプ道具を収納

車よせに面する外壁の部分にはキャンプ道具の出し入れ用に地窓を設けています。

Worksの「SFH4」
将来焼き物の釜やろくろを置く場所をとのご希望

玄関扉を開けて中に入るとそこは
玄関の三和土やホールを無くした大きな土間
狭小の敷地の住まいでありながら
ご趣味の陶芸や・・・いろいろな使い方の可能性を広げています。

Works「KFH4」
blog「階段は楽しい!」でもご紹介しましたが
玄関はバイクガレージに、と言うより
バイクガレージが玄関に?
こんな室内の土間が我が家にもと思いながら
ご提案した住まい。

Works「府中の住まい」
お住まいの前で畑をやっていることもあり
玄関を裏の庭と繋ぐ通り土間とした住まい。
ご近所の方が来ても靴を脱がずにお茶を。
気楽に人を向か入れられる場所にもなっています。

土間には室内の土間、半外の土間、通土間・・・
いろいろあります。
土間は二つ目のリビング、ダイニングや工房になったりと暮らしを広げる可能性があります。

みなさんも日本の民家に伝統的にあった土間を
見直してみませんか?

(takeshi)

I-3356、関東地方のがけ条例の実務について(東京都)

ユーザー てつや の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

関東地方のがけ条例の実務について教えていただけますでしょうか。
 
関東地方...できれば千葉県・埼玉県で、がけ条例をクリアして確認申請を通したことのある建築士の方、がけ条例の実務について、zoom等のオンラインのやりとりで1時間を目安に、詳しく教えていただけますでしょうか。
 
私は*****(https://*********)という大家さんの勉強会を主宰しています。私も土地を取得して新築した経験があります。しかし、擁壁物件は再建築時に擁壁が作り直しなどになると相当な費用が掛かると予想されますが、その金額の幅がわからないため、素人的には購入することはできません。
 
とはいえ、安く売りに出ますし、価格交渉で更に安くなることもあります。
 
ただ、やはりリスクがはっきりしない状態で購入するわけにはいきません。
 
工事費用の部分は別途、工事会社等に教えを乞いますので、今回は例えば(あくまで例えば)
 
・がけ条例の基本的なこと(例えば「がけが崩壊しても建物の安全性を担保するための法律で?」「がけの定義は一般的にこうで?」「東京・千葉・埼玉・神奈川で共通することは?で特に違う部分は?で?」など)
・がけの種類
・擁壁の種類
・こういう擁壁はやばい
・こういう擁壁は一般的に大丈夫
・役所はどのように擁壁を見たり管理したりしているのか
・具体的な案件が出たときに、どのように見極めたらいいのか?

1,特定行政庁の◯◯課のような窓口でこんなふうに擁壁工事の許可があるか調べる
あれば、その写しを持って◯◯課のような窓口でがけ条例の対応方針をヒアリングする
なければ、次
2,擁壁の種類と状態を調べる
3,こういうような建築士をこういうような方法で探して写真を見てアドバイスを貰う
または現地調査してもらう
そのときのアドバイス料はいくらくらいな感じ
4,その他(おじいちゃん建築士なら擁壁の安全性に問題なしの一筆を書いてもらいやすいかも???)
 
というようなお話ができればと思います。
 
基本的には、近年(5年以内くらい)実際に確認申請を通したことのある建築士の方を想定していますが、それに準ずる方(申請したが事情によって取り下げた)等も大丈夫です。つまり、建築士の資格を持っているだけではなく、実務に携わっている方を想定しています。
 
よろしくお願いします。
 
 
追伸
 
私は、宅建士の資格と自分でも2棟ほど新築したことがあります。不動産売買仲介業務も携わっていましたので、建築計画概要書を取得するくらいのことは日常的に行っていました。再建築不可の再建築化(43条2項2号許可)も取得したことがある程度は(今回と該当する部分は異なりますが)建築基準法の趣旨のようなものはわかります。がけ条例についても、期日までに条文を熟読しておきます。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

鉄筋が整然と並んでいますね。

なんだか清々しい感じします。

こちら。

とある家づくりの基礎工事の途中。

昨日、ちょうど、鉄筋の配置(配筋)が完了したところ。

ということで、早速、工事監理者として、私のチェックを開始しました。

平面で広がる鉄筋の並び方を見ていただくと

きっちりとした仕事をしてくれているなというのがわかります。

ただ。

それはそれとして。

しっかりと、図面と現場の照合はしていきます。

鉄筋の太さ、配置、ピッチ、折り曲げ方など。

チェックするポイントは、結構多いです。

でも。

その全ての箇所について確認をしていきました。

一通り検査しましたが、指摘箇所は、ゼロ。

しっかりと丁寧に工事してくれていました。

施工者のチェック、私のチェック、そして、第三者機関のチェック

のトリプルチェックですので、安心いただけると思います。

現場は順調です。

午後は、とある家づくりの敷地を視察。

曇り空でしたので、日当りをしっかりと見ることはできませんでした。

ただ。

敷地の状況であったり、周辺環境のことだったりは、

チェックすることができました。

事前に、お客様から資料をいただいたり、お話うかがってましたが、

やはり、現地を見ると、ずいぶんと印象が違っていました。

例えば。

前面道路の交通量。

交通量は、かなり少なくて安心ですとおっしゃっていましたが、

安心するほどの少なさではなさそうでした。

プライバシーの確保もしっかり考えた方がよさそうでした。

ほんと。

現地を見ると、いろんなことに気づくことができます。

ストリートビューでも様子はわかりますが、

やはり、現地は見ておきたいなと思います。

夕方からは、とある案件で打ち合わせでした。

工務店の監督に無理いって、打ち合わせに付き合ってもらったので、

打ち合わせが終わった後、カフェで、ケーキをごちそうしました。

お互い、次の予定があって、20分ほどしかありませんでしたが、

これからスタートする案件等を含めて、いろいろ話できました。

結果。楽しい時間となりました。

ありがたいですね。

夜も、なんだかんだと打ち合わせ。

いろんな家づくりが進行しています。

ユーザー ARKSTUDIO一級建築士事務所 茶之木宏次+羽木みどり の写真

子育て支援と2050年カーボンニュートラルの実現を兼ね合わせた制度で、子育て世帯や若者夫婦世帯が、高い省エネ性能を有する住宅 の新築を行う場合や、世帯を問わず省エネリフォーム等住宅の省エネ改修等を行う場合、所定の補助金額が交付されます。
こうした補助制度によって、住宅取得に伴う負担軽減を図り、省エネ性能を有する住宅ストックの形成を図る事業です。

補助額は 
注文住宅の新築 、新築分譲住宅の購入の場合
住宅の省エネ性能等に応じて60万円から100万円

①ZEH、Nearly ZEH、ZEH Ready、ZEH Oriented (強化外皮基準かつ再エネを除く一次エネルギー消費量▲20%に 適合するもの) 100万円/戸

②高い省エネ性能等を有する住宅 (認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅) 80万円/戸

③省エネ基準に適合する住宅 (断熱等級4かつ一次エネ等級4を満たす住宅) 60万円/戸

リフォームの場合は
実施する補助対象工事および発注者の属性等に応じて5万円から60万円の補助金になります。

ユーザー ARKSTUDIO一級建築士事務所 茶之木宏次+羽木みどり の写真

UR都市機構は1955年に国の住宅政策の一環として、戦後の住宅不足を解消し、中産階級に良質な住宅を供給する目的で、公的資金を投入し「日本住宅公団」として発足したものです。
その後、1999年に、住宅供給よりも都市整備に重点を置く「都市基盤整備公団」に再編され、2004年には行政改革の一貫として、都市基盤整備公団と地域振興整備公団の地方都市開発整備部門を統合した「都市再生機構」に改められました。
国土交通省所管の独立行政法人で、愛称を略称を冠した「UR都市機構」と称しています。
主な業務は、これまで培ってきた持続可能なまちづくりのノウハウをいかし、
都市再生事業・賃貸住宅事業・災害復興支援・海外展開支援を行っています。

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