ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

このところ続いてる、少し変わったお話。
よく考えてみると、家って、いろんな当たり前を
積み重ねてできているんですよね。

その当たり前を外してみると、自由な家づくりになる
なんてこともありますから。

昨日まで、家の「明るさ」についてお話ししました。

日差しによる明るさだけでなく、照明による明るさまで。
ついつい明るさを求めてしまいますが、立ち止まって
考えてみると、自分だけの明るさに出会えると思います。

そんなお話でした。
今日からは、また違うお話です。

テーマは、タイトルにある通り、電気について。

電気って?
っておもったはずです(笑)ちょっと漠然としてますね。

専門的で難しい話でもなくて、身近な電気設備関係について
順にお話していきます。

一番身近なところからいきましょう。
まず最初は。。
照明のスイッチのお話です。

スイッチ??何かある??
って不思議に思った方が多いかもしれませんね。

突然ですけど。。
スイッチって、床からいくつの高さに設置してありますか?

きっと、これくらい!という感覚はあるものの、
その高さについて、特に何も感じたことはないでしょうね。

ちなみに、高さは床から1.2-1.3mくらいに設置するのが
「標準」になってます。

特に何も指定しなければ、その高さに設置してくれます。

不思議なんですけど。
それに慣れてしまっていることが多いので、
敢えて高さを変えようって思う方は、とてもレアかもしれません。

でも。
少し考えてみてください。

身長140cmの人と、180cmの人がいるとして、使いやすい高さが
同じって、少し変な感じしませんか?

違ってもいいんじゃないかって思うんです。

賃貸物件の場合であれば、住人が特定されてるわけじゃないので、
「標準」高さであっても、仕方ないかなと思いますが、注文住宅なら
自分だけの高さでもいいと思いますよ。

ちなみに。
家づくりをご一緒したお客様で、スイッチを床から90cmにした方がいます。
なぜ、その高さにしたのかというと。。

一つは、下の方にスイッチがあると、腕を上げずに押せるから。
確かに、その方の身長だと、腕も持ち上げることなく押せる高さでした。

二つ目は、スイッチが下にいくことで、目立たないようにするため。
不思議なんですけど、見慣れた場所にスイッチがないので、確かに、
スッキリとした印象になります。

ただ。見慣れてくると、その効果は少なくなりそうでしたが(笑)

ちなみに。逆に、高く設定したこともあります。
大きなワンちゃんがスイッチを触れてしまうので、それを回避するため、
かなり高めにしていました。

あれ?
スイッチって、その高さじゃなくていいんじゃない??

みなさんはどう思いましたか?

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

2006竣工〜2016改修
府中の家
https://ohkokk.boo.jp/futyu.html
10年改修時に竣工当時から使っているエネファームを取り替えました!
まだまだ調子は良かったのですが…クライアントが大活用していることもあり交換希望でした^ ^
2025今でも大活用して頂いてます(*^ω^*)

I-4762、家の全面リフォーム(神奈川県)

ユーザー さち の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

家の全面リフォームを考えています。
今ある柱を活用した上で、新たな間取りや収納のご提案を頂きたいです。
 
予算は3000万
建設(リフォーム)予定地■神奈川県
土地・テナントの所有・賃貸状況■借地、現在、実家2世帯
建物についての希望■1階親世帯2階3階子世帯、玄関同じ、お風呂は場合により同じでも可、ランドリースペースは別、2階リビング+1部屋は必要
 
ご予算■3000万
建築家に相談・依頼したいと思った理由■間取りがうまく決まらない。専門家の意見が欲しい
その他■建築家の方が決まったら図面をお渡しすることは可能です。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-4761、宅地造成にかかる概算費用(東京都)

ユーザー やすだ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

下記の条件における宅地造成にかかる概算費用を教えていただきたいです。
 
場所:東京都世田谷区*****
土地面積:約1200m2
現況:山林、古家(造成後は戸建てや共同住宅の開発を検討)
備考:傾斜地(高低差3~4m)、線路付近
 
詳細を個別でお伝えすることも可能です。
宜しくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

このところ続いてる、少し変わったお話。
よく考えてみると、家って、いろんな当たり前を
積み重ねてできているんですよね。

その当たり前を外してみると、自由な家づくりになる
なんてこともありますから。

先日から、家の「明るさ」についてお話してます。

昨日は、昼間の日差しのことではなくて、
夜の照明の「明るさ」についてお話しました。

かなり明るさを絞りこんで、落ち着いた雰囲気。
部屋の広さ以上の明るさで、くっきりな雰囲気。

人によって、照明の明るさに対する感覚が
違ったりするので、夜の明るさもいろいろなんです。

今日は、その続き。

落ち着いた雰囲気はいいけど、暗くない?
そう思う方がいるかもしれないので、
補足で説明しておこうと思います。

昨日ご紹介した、落ち着いた照明のご夫婦。

私が打ち合わせお邪魔する際は、メインの照明を
そこその明るさで点灯するのですが、
普段はついてるかついてないかくらいの明るさ
なんだそうです。

そう伝えると、ほんとに大丈夫?
って思うでしょうね。
確かに、読書したり、スマホ触る時に
困りそうですよね。

ただ、漠然と全体が暗いわけではないんです。

メインの照明はかんり絞り込んでいるのですが、
各所に照明器具がいたりするんです。

わかりやすいところで言えば。

ダイニングテーブルの上にはペンダントライト。
さほど強い光ではないので、周辺までは明るく
しませんが、ダイニングの手元は明るいです。

リビングは?って思いますよね?
リビングはソファ近くに、フロアライト。
ソファの周りだけではあるのですが、
読書したりするには、十分な明るさです。

その他にも。
収納家具の上には、テーブルライトがあって
その周辺は、明るくなっています。

そうなんです。
家全体で見れば、暗い印象なのかもしれませんが、
必要な箇所に、照明を配置することで、
適切な明るさを確保する。

そういうメリハリのある明るさの中で
暮らしていたんですよね。

アメリカのホームドラマや映画なんかで、
そういうメリハリのある明るさって、
意識して見ると、よく採用されてますから。

部屋に一つのシーリングライトで明るくする。
それも一つの方法なんですけど。。

もっといろんな明るさの実現方法って
あるんですよ。

みなさんはどう思いましたか?

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

木造在来工法は平面の上で耐力壁をバランスよく配置しながら設計していきます。

平面の上の一方向にどうしても、耐力壁が設けられないときに使える構造に門型フレームがあります。門型フレームは基礎と柱、柱と梁を剛接合した工法で構造耐力上必要な軸組みとなるような門型フレームの柱、梁、接合方法が計算されます。

住まいの奥の旗竿地をクライアントが新築し、現在の住まいを娘家族が住むという計画で門型フレームを採用しました。

間口3.55m、奥行き10.9mのカーポート(黄色部)が門型フレームとなっています。

構造的にバランスをとるため独立させた設計となっております。

使用した工法は、ホームコネクターという金物と接着剤併用のものです。

柱は120×150、梁は120×210の米松集成材で大きなもの(高額)ではありません。

ホームコネクター工法にかかる費用は、金物、接着剤費用、研修費用を含めても20万ほどでした。

基礎と柱の接合金物です。

金物につながる細い金属筒より接着剤が流し込まれます。

研修費用は次回からの採用では不要となるためより安価に提供ができます。

ユーザー プライム一級建築士事務所 西島正樹 の写真

【沖縄・にぬふぁ保育園】では、ステンドグラスのステンドグラスのお披露目+園舎見学会を、3月16日に開催。会の様子が、沖縄タイムス4月7日(朝刊)で、取り上げられました。
【沖縄・にぬふぁ保育園】は、急な崖地に建ち、高低差を利用した構成と沖縄の風土文化を大切にした空間構成が特徴の建築です。お披露目会では、前半に西島正樹(プライム一級建築士事務所代表)が、建築の基本理念や大切にしてきたことを語り、後半に松井エイコ氏(壁画家)が、ステンドグラスにかけた思いや、沖縄との出会いとともに歩んできた30年について語りました。
【沖縄・にぬふぁ保育園】についてはhttp://www.prime-arc.com/89/89.html#

I-4760、ハウスメーカーから出された間取りを見てもらいたい(神奈川県)

ユーザー マロン4760 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

建替で、ハウスメーカーから出された間取りを見てもらいたい。家事動線、収納、その他住みやすいようになっているかなど意見を伺いたい。営業担当が間取りを書いているため、信用できるか不安。今年中に完成して住み始めたい。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

このところ続いてる、少し変わったお話。
よく考えてみると、家って、いろんな当たり前を
積み重ねてできているんですよね。

その当たり前を外してみると、自由な家づくりになる
なんてこともありますから。

先日から、家の「明るさ」についてお話してます。

たくさんの日差しが降り注ぐ家に憧れる方が多い中、
それを望まない人もいます。

その理由を考えてみると、当たり前から自由になれる
かもしれません。

そんなお話でした。
今日は、同じ「明るさ」でも少し違うお話です。

突然ですが、みなさん。
リビングの照明って、どんなの使ってますか?

ちょうど天井の中央付近に、丸形のライトがあって
リモコンでつけたり消したり、光の強さを選んだり
するタイプじゃないですか?

おそらく、一度光の強さを設定したら変えることは
ないかなと思いますが、どれくらいに設定してますか?

そりゃあ、一番明るくじゃない?
そんな声が聞こえてきますね(笑)

テレビを見るだけでなく、スマホを触ったり
読書なんかをするのであれば、明るい方がいい
でしょうから。

でも。
実は、みなが明るさMAXにしているわけでも
ないんです。

家づくりをご一緒した、とあるご夫婦。

同じような照明器具を使ってましたが、
かなり明るさを絞り込んでいました。

そのことを奥様にお聞きしたところ、
あまり照明が明るいと、眩しく感じて、
落ち着かないし、目が疲れるとのこと。

職場では、かなり明るくて疲れるので、
自宅くらいは、落ち着いた雰囲気にしたい
ということでした。

逆に。
別のお客様は、医療関係の方なのですが、
オペ室というかなりな明るさの中で
仕事をされていて、それに慣れているので、
家もかなりな明るさでした。

家に帰ってきて、暗く感じてしまうと
それがストレスに感じてしまうとのこと。

部屋の大きさ想定より、かなり広めの
シーリングライトを使われていました。

それと。照明の色。
オレンジ色(電球色)は、白(昼白色)より
暗く感じます。

先ほどご紹介した落ち着いた明るさの方は
電球色で、後者の方は昼白色にしてました。

おそらく、色を入れ替えたら。。
お互い、ストレスになったんだと思います。

明るさの感覚って、千差万別ですから。

ただ。
落ち着いた感じって、大丈夫?
って思ったかもしれません。

長くなったので、明日に続きます。

骨董の蔵戸を再利用したマンション改修

●設計事例の所在地: 
東京都
●面積(坪): 
33坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

LDK全景。正面に見えるキッチンのバックパネルは框つきとし、右端のくぐり戸付き蔵戸のデザインと調和させている。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

東京湾岸の集合住宅の1住戸を改修するプロジェクト。
施主の要望のひとつは、骨董の建具を活かした空間づくりだった。日本の伝統的な蔵に用いられてきた蔵戸は、貴重品を守るため堅牢な木材で作られており、装飾性と実用性を兼ね備えている。今回のプロジェクトでは、意匠の異なるアンティークの蔵戸を4枚探し出し、新たに設けた開口部に合わせて、丁寧に修復を施した。日焼けや、分厚い塗装が施されたものなど、色味や風合いはバラバラだったため、一度すべての塗装を剥離。杉、檜、欅といった美しい無垢材の木目を蘇らせた。また、希少なアンティークのダイヤガラスを嵌め込み、デザインのアクセントとしている。
平面計画では、かつての狭すぎる三室を持つ3LDKから、ゆとりのある2LDKへと変更した。新たなLDKには和室を隣接させ、ひと続きの空間として構成。襖を閉めることで個室となり、ゲストの宿泊にも対応できる柔軟な設計としている。主寝室と浴室の間は強化ガラスで仕切られており、開放的な浴室からは寝室越しに東京の夜景を望むことができる。強化ガラスには調光フィルムを施し、さらに寝室側のウッドブラインドを下ろすことで、浴室のプライバシーも完全に確保できるようになっている。浴室は特注のユニットバスの上に檜の浴槽を据え、壁には檜ルーバーを配し、床と腰壁には十和田石を用いることで、高級感のある空間に仕上げた。トイレや寝室の廊下からは、キッチン背面の小窓を通して外の景色や光を取り込めるように計画し、住まいのどこにいても自然光と眺望を感じられるよう配慮している。
仕上げには、環境と身体に優しい自然素材を採用。チークのフローリング、オーク突板、火山灰を主成分とする薩摩中霧島壁、ワラスサ入りの土壁など、多彩な素材を用いている。和室の壁には、藍染のグラデーションを施した阿波和紙を張り、窓の外に広がる川や海の風景と呼応させた。キッチンのバックパネルには、小さく分割された框扉を用い、蔵戸の格子組と連続性を持たせたデザインを採用。新旧が調和し、空間に独特の品格をもたらしている。伝統と現代の要素を織り交ぜ、自然や暮らしに寄り添う感覚を日常の中で味わえる空間を目指した。

その他の画像: 

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