モノトーンを基調としながらも、木目を取り入れたインテリア。
グレイッシュな感じは、とても人気のある色合いです。
そんな中で、いいアクセントになっているのが
マットなブラック(厳密にはチャコールグレー)のキッチン。
少し見えにくいのですが、天板はブラックのセラミック。
レンジフードまで、しっかりとブラックで統一しています。
マットな質感や色を統一したことで、
キッチン本体が、一つの塊のように見えていますね。
このキッチンが、主要メーカーのクリナップ製なのがすごい。
数年前であれば、キッチンハウスとか、オーダーキッチンで
手配することになって、それなりの金額になってましたから。
話を戻しますが(笑)
このキッチン自体は、スタイリッシュで、かっこいいですよね。
でも。
よくご覧いただくと、それだけでもなかったりします。
こちらの家では、背面の収納を、キッチンと同じ
マットブラックの面材ではなく、パインの無垢材にしています。
そうすることで、その収納が背景となって、キッチンの塊の感じを
より強調してくれています。
この対比が、とても効果的ですね。
その視点をもって、こちらの事例をご覧になってみてください。