チラッとこちらを見ているのは、大工さんです。
ちょうど、畳コーナーの押入をつくってくれていました。
この押入。
パッと見はわかりくいかもしれませんが。
床から浮いたデザインにしています。
最近、とても人気があって、よくつくりますね。
浮いてて、見た目、すごくスッキリでいいのですが、
おそらく、お子様のおもちゃなんかが置かれていくことが多いかも(笑)
それはそれですけどね。
壁に描かれた落書き(笑)
ではありません。
石膏ボードのつなぎ目をパテでしっかり押さえた結果なんです。
ここから、壁紙なんかを貼って仕上げていくことになります。
それと。
床に少し段差がついています。
腰かけるには、少し低すぎますが、
この段差があることで、一体の空間なんですけど、
視覚的に分離されたように見えるようにしています。
その段差は框という上の板をせり出すことで、
見た目をシャープにしています。
最後に。
天井に窪みがついてますよね。
これ。
ロールスクリーンを格納するためのボックスなんです。
畳コーナーを仕切りたい時には、
このロールスクリーンを下げて、空間を仕切ります。
普段はほとんど開いているのですが、
こういったボックスがないと、ロールスクリーンが
天井から露出して、見た目がよくないので。
といったように。
いろんな場所に、お客様のいろんなこだわりが満載です。
ご紹介してきた、細かなところへのこどわりの積み重ねが、
結果、お客様らしい家づくりにつながっていきます。
せっかくの家づくりなので、しっかりと、いろいろこだわりを持って、
自分らしさを追求してみてください。
そういった家づくりをしっかりとサポートさせていただいてます。