ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

久しぶりに、気持ちのいい青空です。

昨日、とある家づくりの現場へ行ってきました。

ほんと。

このところの長雨+暴風雨は大変です。

屋根の防水がしてあるので、雨仕舞は大丈夫なのですが、

仕上げの板金工事は、まだできていませんね。

慌てる必要もないとはいえ、早く仕上がりを見たいですね。

もう少しの間、雨が続くようですが、

早く、夏らしい陽気が戻ってほしいところです。

ちなみに。

昨日、現場でお客様と打ち合わせだったのですが、

お客様がいらっしゃる間、ずっと雨が止んでいました。

お客様いわく。

「晴女+晴男」だそうで、イベント事は、雨降ったことないそうです!

そういえば。

建て方の時も、前日の夜中雨降ってましたが、朝にはあがってました(笑)

それはさておき。

昨日の現場風景です。

写真は、手前に見えている図面を意図して撮影してますよ(笑)

図面には何か落書きしてありますよね。

この図面は、展開図といって、部屋の壁の一側面を作図してます。

その図面の中に、赤く落書きしてあるのは。。。

照明や換気扇のスイッチなんです。

そうなんです。

お客様と一緒に、スイッチやコンセントの位置を

確認することが、打合せの主目的だったんです。

スイッチやコンセントの図面って、間取りにコンセント等が

マーキングされてるものが多いのです。

もちろん、その図面も大事ですよ。

部屋のどの位置に、どの方向にあると便利なのか、

全体像を把握するには、もってこいですから。

設計の期間中には、この間取りに符号を書きこんだ

図面をもとに、配置を確認してもらったりします。

家に帰って来たとき。

家から出発するとき。

夜寝るとき。

朝起きてきたとき。

夜中に冷蔵庫へ行くとき。

夜トイレに行くとき。

いろんな場面を想像したもらいながら、

配置を検討していただきます。

こんな風に、設計中しっかりと確認していただくのですが、

それを、現場にて、確認していただく機会があるんです。

通常、そのタイミングだと、まだ、骨組ができている程度なので、

部屋を具体的にイメージできないので、

コンセントやスイッチの確認をしても、しっかりできません。

ということで。

展開図に、スイッチやコンセントの位置を書きこんで、

それを、現地に貼って、それを見ながら確認していただきます。

たかがそんなことなんですが、

あるのとないのでは、全然違って見えてきます。

あとで、ここにコンセントがあるとよかったとか。

スイッチはこっちがよかったとか。

そういったことが、できるだけないよう、しっかり確認しておきたいですね。

そうそう。

この方法を採用すると、部屋をリアルにイメージしやすくなります。

それが、より、ワクワクを促進してくれるのではと思っています。

せっかくの家づくりですから。

そのプロセスを、しっかりと楽しんでいただけたらと思っています。

その楽しそうな姿を拝見できると嬉しいんですよね。

ワイワイと楽しく家づくり。

そんな家づくりをさせていただいてます。

時ノ寿の森の駅

●設計事例の所在地: 
静岡県掛川市
●面積(坪): 
116.7m2(35.4坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

時ノ寿森の駅
 「未来の子供達に豊かな森」を背景とする簡易宿泊施設。
 時ノ寿の森の木と集落の古材使って建てた。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

山小屋風でなくちょっと斬新な。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

(設計者が)時ノ寿森の駅の運営を担い、山村と森林の再生を標榜し活動するNPO法人の会員であったからだと思います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

依頼者であるNPO法人は、時ノ寿森との里山を再生して、地域の風景を守ることをミッションとしています。
 時ノ寿の恵みである木材と土を使い、先人達の知恵に学びながら、地域風土と材を知る匠の技術と工夫でつくる住まい提案した。
 そんな家づくりの仕組みを「時ノ寿木組みの家」と命名した。

依頼者の声: 

NPOの活動を通じて、設計者の人柄や建築に取り組む姿勢には信頼を寄せていた。
 木をふんだんに使った土壁の家を希望していたが、彼は土壁と木組みに精通していたことも大きな理由です。

その他の画像: 

時ノ寿の森の駅を俯瞰する

エントランスホール

寛ぎの間

和室

薪で焚く風呂

イベントの様子

時ノ寿の森の駅 雪景色

別荘2

●設計事例の所在地: 
東京都恵比寿1-6-1-106
●面積(坪): 
50坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

軽井沢の別荘地に立つ、森と融合したデザインの別荘。大きな2枚の片流れ屋根に覆われた建物は、
平屋であり、吹き抜けており、高いところでは一部2層の空間構成となっている。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

アプローチ、道路からの見た目のボリュームを低くし、自然の木々と溶け込むデザインとした。

その他の画像: 

「住まいのような佇まいの事務所」

●設計事例の所在地: 
静岡県御前崎市
●面積(坪): 
50.43 m2(15.2)
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

寛ぎの間
 寛ぎの間とは街に開いたコミュニティサロン

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

「事務所じゃなくて住まいのような佇まいかな!」…と依頼者(左官職人)

依頼者があなたに依頼した決め手: 

左官職人としてこだわってきた土壁の家を一緒につくり上げてきたからかな。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

与条件は「住まいのような佇まいの事務所」
 ”折置組、渡り腮構法、化粧小屋裏、焼杉、土壁、藁入り漆喰、色土仕上げ、三和土、版築さらに名栗目、下地窓、腰付筬格子戸、テラゾーの手洗い……”など、職人の手の跡と息遣いなど、スピリットが感じられる結び目は、古民家としての設(しつら)いです。

依頼者の声: 

仕事(住宅))を通じて長い付き合いがあるからね。
”建築主、設計者、職人は対等な関係でありフェアでなければならないといつも言っていた”。
この意識は長く付き合う上で大切、気持ちよく仕事ができましたね、それが決め手かな。

その他の画像: 

西北から見る

南西から見る

エントランスアプローチ、左の壁は版築

I-3004、地下駐車場地下室がある家(愛知県)

ユーザー うえの の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
愛知県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

現在新築を検討しています。
土地の候補を見つけたのですがそこが傾斜のある住宅街でコンクリートによるかさ上げ(現状はそのコンクリート土台の中に駐車場が掘ってあります)を目測4m程している土地です。
土地面積は48坪なんですがこのスペースに*建設が得意とするような地下駐車場地下室がある家(家の下を活用して駐車場および家への入り口がありその上の居住スペースは一般的な二階建て構造)を作りたいです。
しかし土地の引き渡しが今ある家の解体のみでコンクリートの擁壁?土台はそのままなようです。
擁壁の解体から家の作成までどのくらいのコストがかかるのか見当がつかないので参考価格(最低いくらからいくら)が分かれば検討したいと考えています。
またそのような傾斜地での建設が得意な方でローコストな家造りが可能な方を探しています。
よろしくお願いします。

※*建設が愛知県にはないようなのでここで質問させていただきました。
※土地が一種低層区域なのですが地下ガレージのようなものであれば地下+二階建ての家が建築可能なのかも気になります。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-3003、住宅及びガレージのセルフビルドの設計、確認申請(千葉県)

ユーザー Pちゃん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
千葉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

第1種低層住居専用地域における住宅及びガレージのセルフビルドの設計、確認申請、について
 
千葉市******* 土地面積74坪 三角地 裏山に斜面あり 現在古家あり(9月取り壊し予定)予算~1200万
裏山に崖地があり、崖条例に抵触しているようですが、現在の古家も崖上条例施工後に建てられていますので、崖に近い敷地の一部を避ければ建築は問題ないようです。
 
千葉市の所有地に、元大工の友人とセルフビルドを予定しています。
建坪20坪 1階部分は全て倉庫 2階部分は居室 総二階建て延べ床40坪 (2階部分は事務所として使う予定)
住宅としての設備は最低限で良いので、シンプルな間取りを希望しています。
木造総二階建て、鉄骨2階建て、どちらでも良いのですが、柱を極力減らしたいため、予算さえ合えば鉄骨が望ましいと考えています。
 
第1種低層住居専用地域のため、住宅としての建築物となりますが、コストが大幅に増えることを想定しています。場合によっては5坪ほどの住居をたてて、付属の倉庫として鉄筋倉庫を建てることも視野に入れています。
 
設計、確認申請、場合によっては、基礎、棟上げ、あたりまでお手伝いいただける建築家様を募集しています。
 
どうぞよろしくお願いします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

PCの画面に見えてます。

こちら。

とある家づくりの外観パースなんです。

スッキリとしたシンプルモダンなデザインがお好みなお客様。

その趣向を、カタチとして実現しています。

真四角でもなく、凹凸感のあるカタチしてますよね。

キューブ型でシンプルなのもいいのですが、こんな風に

表情があるのもいいですよ。

ちなみに。

この外観って、見た目だけからデザインしてるわけではありません。

どちらかというと。

内部の間取りの理屈から生まれたカタチだったりします。

さすがに間取りまではお見せできませんが(笑)

よく車の運転中に見かけるのですが、

壁自体が上に向かって、斜めになったりしているケース。

それって、中の理屈は関係なくて、外からの見た目のためだけで

決めているはずです。

デザインの一つの手法なので、いけないということでもないのですが、

壁が斜めになってること自体は、自然な感じではありません。

力のかかり方が自然じゃないですもんね。

それと。

見た目が奇抜なデザインは、素敵な時期がある一定あるものの、

時の流れとともに、すたれていく可能性も高かったりします。

なので。

無理せず、自然なカタチで構成しながらも、

窓の配置や素材感、屋根のカタチ等で変化を持たせることで、

お客様らしい外観デザインって、できると思っています。

先日、お客様とお話していた時に、話題になったのですが。。

某ハウスメーカーのデザインが、最近、とても人気があって、

そのお客様も、その空気感は嫌いではないとのこと。

(実際は、その全てが好きなのではなくて、色合いや素材感が好きでしたが)

住宅展示場をいくつかまわって、実物を見て気が付きました。

そのハウスメーカーのデザインって、「ヘタうま」なんだと。

もちろん、その会社のデザイナーに直接話を聞いたわけではないですが、

そう感じました。

面白いのは、意図して外しているんですけど、

その外し方って、バランスよくないので、おそらく私もやらない(笑)

でも、それを貫いて、独自の世界観をつくりだして、

結果、かっこよく感じさせることになってるのはすごいですね。

ちなみに。

そこも、ある意味、デザインとしては「自然」ですよ。

家の外観って、家の顔みたいなものです。

自分らしさをしっかりと表現できるといいですよね。

どこかで見たことあるような感じでなくて。

でも。

差をつけるためだけに、見た目だけ操作するのではなくて、

自然なカタチのままで、無理せず、らしさを表現できるといいなと

思っています。

これは、私だけの考え方ですけどね。

いずれにしても。

建築家の個性でなく、そこで暮らす方の個性が表現できるよう、

いつもデザインをするようにしています。

だって。

お客様の家ですから。

ユーザー プライム一級建築士事務所 西島正樹 の写真

【にぬふぁ保育園】は、沖縄・那覇に建つ保育園です。
崖地の高低差を生かすことで、大地と呼応した、動きのある造形を生み出しました。
土・風・光との出会いを感じられるような建築空間をめざしました。
保育室と同じサイズの外部空間「あまはしテラス」と五角形の保育室が特徴です。
http://www.kindaikenchiku.co.jp

【にぬふぁ保育園】設計主旨
「沖縄の自然と文化を大切にした子育ち文化の拠点を!」そんな思いからこの保育園は生まれました。建築主は、沖縄の自然と文化を通した教育と療育の研究・実践を中心に、独創的な活動を繰り広げるNPO法人「うてぃーらみや」です。
「広い縁側で保育を展開したい。」それが「うてぃーらみや」の希望でした。高温多湿な気候の中では、室内に閉じこもるよりも、風が吹き抜ける外部の方が、快適で健やかだ。そんな快適な外部空間をつくろうと考え、建物の中央を貫くように巾広い縁側をつくり、そこに大きな屋根をかけて、雨や日差しから守られた半屋外空間にしました。沖縄の伝統的民家では、母屋の周りを「あまはし」と呼ばれる軒の深い縁側が取り巻いています。そんな伝統に根ざした気持ちのいい半屋外空間を実現しようと考えました。
この「あまはしテラス」を動線の軸として、ここから直接、各保育室に入る構成にしました。こどもにとって保育室は家であり、「あまはしテラス」は、道であり広場となります。テラスに机を出せばお絵かきや食事の場となり、絵本を出せば図書館、遊具を持ち出せば遊び場です。そして、この広場にとりつく保育室は、それぞれが独立した一つの家と感じられるように形を五角形にしました。そっぽを向くような保育室の五角形が、全体像が捉えきれない風景を描くことで、「あまはしテラス」が変化のある場として感じられればと考えました。
敷地は崖が重なる北下がりの坂地です。南側の道路が一番高く、敷地は一気に下がっていきます。敷地の入口には門を設けず、建物玄関や駐車場に向かって、道からそのままゆったりとしたスロープと階段で下りていくようにしました。ゆるやかに道路から下る階段に合わせて庭に築山をつくり、階段、築山、園庭が連なる立体的な遊び場空間を形づくりました。また、道路と同じ高さになる2階に道路際からブリッジをかけ、「あまはしテラス」に直接入れるようにしました。いろいろなルートにより回遊性が生まれることで、終りなく広がる空間と感じられればと考えました。
沖縄の自然と文化を大切にする方々の思いに導かれて生まれたこの建築の中で、こどもたちの内面が健やかに育まれることを願っています。

古くなっても価値が下がりにくいアパート・林泰介建築研究所 林泰介さん


古くてもデザインの良いアパートは価値が下がらず人気があります。
アパートについて林泰介建築研究所 林泰介さんに伺いました。

お話を伺った建築家

 

ユーザー 林泰介建築研究所 林泰介 の写真
生野区小路東1-17-21
06-7505-3888

 

貴社がアパートを手がけたきっかけを教えて下さい

 
ホームページを見て連絡をいただきました。
その後はホームページを見た方や、不動産情報のHPにて物件の写真を見てその持ち主まで設計者を聞きに行った方もおられました。
 

土地活用としてアパートを建てるメリット・デメリットを教えて下さい

 
素人が個人でする事業としてはデメリットしか思いつきません。
株に近いイメージがあります。
ある程度の知識があって片手間ではなく仕事としてするのであれば良いと思います。
「メリット」ですが、もともと土地があって、きちんと周旋できるシステムがあることが大前提としてですが、色々な税金対策にもなりますし、定収入として見込めると思います。
 
「デメリット」は工事費等の初期投資が大きい事だと思います。
また、物件が新しいうちは集客も簡単ですが、古くなると賃料を低くしなければ入らなくなります。
その場合、低所得者等を相手にすることになり、マンションの治安が悪くなります。
あとは負のスパイラルとなります。
そうならないように、建物の価値が下がらないようにするのがデザインだと考えています。

アパート建設は相続対策にもなるのですか?

 
そのように考えてる方もおられました。
税理士さん等専門家に相談するのが一番です。
 

アパートの建設費用はどれくらいかかるのでしょうか?

 
ピンキリです。
例えば、「ヒラノヒガシアパートメント」は木造2階建、小さなワンルーム6戸、50坪弱で3500万程度でしたが、現場の状況や建物の内容により全然変わります。
申し訳ありませんがこのように金額を書きますと、この金額でできるものだと考えてお話をされにくる方もおられますので、あまり書きたくありません。
色々な状況により金額はかわります。

アパートローンなど資金計画の相談にも乗っていただけますか?

 
懇意にしている専門の方がいますので、その方にお願いいたします。
 

アパートの防音対策はどのようにしていますか?

 
特に要望がない場合は、基準法、瑕疵担保保険の施工基準に準じます。
要望がある場合は遮音や防音計画を提示します。(コストアップ)
 

なにから始めたら良いのかわからない方の相談にも乗っていただけますか?

 
できる範囲になりますがそのようにさせていただいています。
 

「ヒラノヒガシアパートメント」の設計で工夫した点を教えて下さい

 
間口が狭い狭小敷地でしたので、採光が難しい建物でした。
1階部屋の最高を2階部分に吹き抜けを作りハイサイドのガラス開口を設けて採光基準を満たしています。
 
その方法により道路面に窓を設けずに壁面としてデザインしました。
理由は道路面に窓があると、小さな建物の場合そこに住む人がカーテンをしたり、洗濯物を掛けたりすることが予測され、それらが建物のイメージを左右することになります。
 
また、狭小敷地での避難経路の確保も難しい問題でした。連続した屋根であれば内部として扱えるので部分的な庇ではなく連続した庇をデザインすることしました。

土地探しから相談に乗っていただけますか?

 
懇意にしている専門の方がいますので、その方にお願いいたします。
 

アパートをデザインするとコストアップしますか?

 
コストアップします。
現在、「ヒラノヒガシアパートメント」を見て何名かお話をいただいています。
 
最近はデベロッパーの方の考えも変わってきて、昔の「安ければデザインはいらない」という考え方が少なくなってきています。
古くてもデザインの良い賃貸は価値が下がらず人気があり、デザインも悪く、補修もしていない賃貸は生活保護受給者しか入らない案件となっています。
 
アパートは小さなコミュニティです。
一度治安が悪くなればよくするのは難しいです。
そのために価値が下がらない為には「デザイン」が必要だということを気づいていただいたと感じています。
 

コストバランスはどのように考えていますか?

 
「ヒラノヒガシアパートメント」を例に道路面の壁は大事なデザインなので高級でしたが不燃の無垢材を張っています。
住宅密集地は木の外壁が防火上少ないので、目立ます。
この木材を木材風サイディングにすると安くなりますが途端に建売感が出てしまします。
この場合、無垢材のエイジングが大事なのです。逆に見えない裏側等は安価なサイディングを貼っています。
 
トイレやユニットバスは安価なものを使いました。
窓や扉等も基本既製品です。
お金をかける部分と掛けない部分を調整することを心がけています。

アパートのデザインの大事な部分は?

 
外観を差別化しています。
見た瞬間に「これ」と思うようなデザインが良いです。
 
また、キッチンと洗面は少しコストアップしましたが見た目が良いものを選びました。
借りる側は似たり寄ったりの物件ばっかり見ています。
そして借りるとき、見た瞬間「カッコ良い」や「かわいい」と感じさせることが大事なのだと考えています。
 
賃貸の場合、大事なのは瞬時に「住みたい」と思わせることだと思います。
これは子育てをメインにするようなファミリー層へのアピールと真逆かもしれません。保守的にならないことが大事です。
 

林泰介建築研究所 林泰介さんのアパート・設計事例

  

画像 建物の名称 紹介文
ヒラノヒガシアパートメント

採光の方法を検討し、敷地いっぱいのプラン二ングをし、外部階段ではなく室内階段とすることで木製階段を採用しコストダウンを検討。数字を書いたりする一般のアパートではない外観デザインとしました。

 

パズルの長屋

●設計事例の所在地: 
神奈川県横浜市
●面積(坪): 
40
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観夜景

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

土地の有効活用

依頼者があなたに依頼した決め手: 

世帯数とデザイン

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

南側に高い敷地がある為、日当たりの悪いとされる土地に計画されました。アルファベットのHに似た形状として敷地中間部に通路を設けて各室日当たりを確保しています。

依頼者の声: 

デザイン性の高いランドマークとなる建物が出来上がりました

その他の画像: 

室A
水回りとベットスペースをラワン合板で仕切っています

長屋となる為、室内階段が配置されています。
ラワン合板で作る事でコストを抑えています。

室B

ページ

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