縦型3世帯の家

●設計事例の所在地: 
名古屋市名東区
●面積(坪): 
99坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

RC造4階建ての住宅
各階に1世帯合計3世帯がそれぞれお気に入りの間取り、仕様で作られています
ロフトや屋上庭園などのご要望も盛り込んでいます
裏側は3mほどの崖があり、建築擁壁で支持をすることでコストダウンをはかりました

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

ホームエレベーター、ホームシアターも採用しています

その他の画像: 

再建築不可物件を建て替える方法

再建築不可の土地に家をたてる方法

 

■このノウハウを読んで欲しい方

 
再建築不可の土地を持っている方
再建築不可の土地に住んでいる方
再建築不可の土地を購入しようとしている方
 

■再建築不可とは?

 
再建築不可物件というのは建物が建ったあとに法律がかわったために建て替えることができなくなった土地のことをいいます。
売ることもできますが、一般的に安い価格でしか売れません。
今、建っている建物にそのまま住むつもりであれば、割安で購入できます。
 

■再建築不可の土地に家を建てる手順

 
再建築不可といっても今の状態だと再建築できないと言うだけで、再建築不可になった理由をよく調べ、その原因を改善することで家を建てることが可能になる場合があります。
 

1、再建築不可になった理由を調べる

 
まずは再建築不可になった理由を管轄している役所の建築指導課などに言って調べます。
一般の方が言っても詳しいことはわからないと思いますので、できれば当サイトの建築士に依頼して一緒に行ってもらうことをオススメします。
 
一般的には、道路の問題によるものが多いようです。
 
建築基準法 第43条に下記のように書かれています。
「第四十三条  建築物の敷地は、道路(次に掲げるものを除く。第四十四条第一項を除き、以下同じ。)に二メートル以上接しなければならない。」(後略)
なので次のような場合などに再建築をすることができなくなってしまいます。
  
・敷地の接している道路が建築基準法上の道路として認められていない

 
・道路には接しているが、接している部分が2m以下である。(旗竿敷地)

 

2、再建築不可になった理由を解消する

 
・敷地の接している道路が建築基準法上の道路として認められていない場合は建物を建てることができません。
そのような場合はその道路の位置指定申請をすることで建築基準法上の道路として認められる場合があります。
道路として位置指定してもらうためには基準をクリアする必要があります。
  
・道路に接している部分が2m以下の場合は、隣地から土地を購入して2m以上にするなどの方法があります。
できるかどうかは隣地の所有者との交渉次第になります。
 

3、再建築不可になった理由を解消すれば堂々と新しい家を建てることができます。

 
また土地も再建築不可のままの場合に比べて高く売れることになります。
再建築不可の土地に住んでいる方、再建築不可の土地を持っている方はぜひ試してみてください。
 

建築家相談依頼サービスとは

 
建築家相談依頼サービスとは再建築不可の建物をリフォーム・リノベーションをしたい方にリフォーム・リノベーションの得意な建築家を紹介するサービスです。
 
相談、依頼を引き受けてくれる建築家を探すまでたったの2ステップです。
 
相談、依頼したい仕事の内容を書きこむだけで相談、依頼を引き受けてくれる建築家を探すことが出来ます
  

1、依頼を記入する

 
下記のフォームに建築家に相談、依頼したい仕事の内容を書いて下さい。

 

2、返信がメールで届く

 

あなたの相談、依頼を引き受けたい建築家から返信がサイトに掲載され、メールで届きます。

返信を書いていただいた建築家にはプライベートメッセージを送ることができますので

連絡をとりあってください。

お断りする場合もお断りのメッセージを送っていただければ幸いです。

 

ユーザー 中川龍吾建築設計事務所 中川龍吾 の写真

日頃住宅の設計を手がける中で、数年前より薪ストーブを設けたいという建て主さんが多くなってきたように思います。

背景としては、エコロジーへの関心や、家での暮らしに癒しや豊かな時間を与えてくれると共に、見た目にも暖かな雰囲気を醸し出すことによるものと思います。

空気を汚したり乱したりせずに暖気が放射される薪ストーブは、不快な温風を感じることがない暖房であるだけでなく、世間の喧騒を忘れさせてくれる時を与えてくれるものです。
また電気が不要なので、停電や災害時にも暖が取れ、調理や夜の明かりにもなるエネルギー源ともなるものです。

コロナ以前からニーズが高まった薪ストーブのある暮らしですが、ニューノーマル時代といわれる今日の住まいにおいては、更にニーズが高まると同時に、お勧めができるものと考えています。

そこで近年手がけた住宅の中から、薪ストーブを設置した事例を私のブログでご紹介しました。
ご興味がありましたらご覧になってみてください↓。
http://atelier-n.tea-nifty.com/blog/2021/04/index.html

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家づくりの打合せからスタート!

お客様と朝イチで集合して、みんなでモーニングセット。

食事しながら、雑談しながら、楽しい時間を過ごします。

打合せ前の、こういった時間って、無駄に感じるかもしれませんが、

人となりが見えたりする機会にもなるので、大事にしてます。

食事が済んだら、当然ですが、頭を切り替えて、打合せへ。

前回、照明計画をもとに、ショールームで明るさ感を体感。

そこで、決定した内容を提示、確認しました。

さらに、その計画をもとに、スイッチやコンセントを記載した

電気のプロット図についても、確認していただくようお願いしました。

そして。。

いろいろと比較検討されていた、キッチンについて!

奥様一番のこだわりであるキッチン。

いろんなメーカーをまわって、比較検討してきました。

リクシル、パナソニック、クリナップ、キッチンハウス等。

一度だけでなく、何度か足を運んで、しっかりチェック。

じっくり検討した結果。。

LIXILのリシェルで決めていただきました。

ずっと検討されていて、打合せの前日に決定されたそうです(笑)

予算は。。。。秘密です(笑)

予算のことは当然あるのですが、どうしても譲れない、

大事にしていることってあると思います。

それは、しっかりと生かしていきたいなと思っています。

ただ。

まだ、こだわりの洗面台が決まっていません。

ということで、GWも含めて、いろいろ見学しながら、

比較検討して、決めていただく予定です。

家づくりをとっても楽しんでいるのが伝わってきます。

午後、別の家づくりの打合せへ。

昨日は、前回うかがったご要望をもとにした計画案をプレゼンする

という機会でした。

とてもゆったりした土地だったこともあり、いろんな可能性がありました。

ということで。。

計画案は一つではなく、複数の計画案を提示させていただきました。

えぇ?一番いい案を提案するんじゃないんですか?

という声が聞こえてきそうです。

もちろん。

敷地の法規制が厳しく、自由度が少ない場合は、複数ということ

ではないのですが。。

今回は、相当自由度が高く、何をどう優先するのかで、

計画案が全く違うものになるなと思い、そんなカタチとしました。

驚いたのは。。

お客様も計画案を作成されていたこと。

どこまでのリアリティがあるのかは脇に置いて、

その計画に盛り込まれていたアイデアは、ユニークでした。

少し変な言い方ですが、プロである私では、

なかなか提案できないよう内容で、刺激的でした。

せっかくなので、お客様と私のアイデアのいいところを

取り入れて、計画をしていくことにしていこうと思っています。

私が関わらせていただく家づくりは、

私一人でなく、お客様と一緒につくり上げていくスタイルですので。

だから、一緒に楽しめるんでしょうね。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日の天井についての話。

反響が多かったので、少し追記しておこうと思います。

昨日ご紹介したのは、2階建ての1階で、開放感を

演出するための天井の工夫でした。

その場合は、2階があるがゆえに、高さの想定に限界があり、

できる範囲で、どうできるのか?という内容でした。

本日は、そうではなくて、自由に高さを設定できるケースになります。

一枚目は、平屋の家にあるリビングです。

お客様の体格が大きくて、窮屈な想いをしてきたので、

我が家は、とにかく開放感のある家にしたいというのが

御要望でした。

大きな敷地いっぱいに、平屋が展開しているので、

横方向の広がり感は相当なんですが、それに満足せず、

リビングを思い切って、天井を高く設定しました。

一番高いところが、ちょうど、1.5階分の高さになるほどで、

高い位置から光をたっぷりと取り入れるよう、窓を設置してます。

天井を斜めにすることで、光をたくさん取り入れつつ、

変化のあるインテリアを実現してます。

梁型を見せているのは、見た目の意匠性だけでなく、

少しでも、フレームの高さを低くして、コストを抑えることも

意図しています。

高い天井というと、やはり2階分の吹き抜けをイメージしますよね。

たしかに、とっても開放的にはなります。

もちろん、吹き抜けにすれば、一番、開放的なのですが、

吹抜けは、結構ハードルが高くなります。

なんのハードルかというと。。。

快適さですね。

しっかりと考えて、それなりの対処をしないと、

夏暑くて、冬寒くて、過ごしにくくてたまらない空間にありますので。

見た目の開放感があるからって、

安易に吹き抜けを採用するというのは、得策はありません。

ご注意くださいね。

二枚目の事例は、リビング+ダイニングを全て吹抜けにしてます。

ちなみに。

かなり配慮して計画してあるので、快適さはしっかり確保できます。

写真の中だけでも、いくつか、その配慮が見え隠れしていますね。

(詳しくは、また別の機会に!)

昨日のように、制限のある中で、天井高さに変化をつけて、

メリハリをつけることで、開放感をつくる方法でもいいですし、

今日の事例のように、制限なければ、思い切って、

吹抜けをつくるというのも、いいと思いますよ。

ただ。

見た目だけでなく、快適さにも配慮するといいのではと思います。

少しでも参考になったでしょうか。

エル・セレーノ塩釜

●設計事例の所在地: 
名古屋市天白区
●面積(坪): 
921坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

名城大学の東に建つ学生専用の賄いつきのマンションです
家具や日用品があらかじめ備え付けられており、遠方から来られた方も必要最低限の荷物で即入居ができます。また、管理人が常駐していたり、専属のコックさんが厨房で栄養を考えて食事を用意してくれるので遠くのご家族も安心されているようです
また、ホテルの廊下のような中廊下には各階で色の違う間接照明を設けとてもきれいな廊下になっています

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

日影の規制が厳しい地域で建物の外形がかなり複雑な外形にならざるを得ませんでしたが、ブロックごとに配色や素材を変えることで意匠性を高められるように工夫をしています

その他の画像: 

プレミアシティ多治見

●設計事例の所在地: 
岐阜県多治見市
●面積(坪): 
1,010坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

多治見駅から徒歩5分の所に建つマンションです
意匠性、高級感、南面の間口を広くとった使いやすい間取り、全戸分以上の平面駐車場など他のマンションにない付加価値をつけています

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

変形敷地のため、この敷地をすべて有効に活用できるよう建物を配置することにとても苦心しました。敷地をいっぱいに使いながら、余裕をもってゆったりと建てられているように見せるよう色々な工夫をしています。

その他の画像: 
ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

地盤調査立会いと伐採樹木の打合せです。
建主のMさんには下草刈と伐採希望木と伐採木置場のマーキングをお願いしておきました。住まいづくりを楽しむこと低予算のため出来ることはDIYでお願いしております。

地盤調査では、支持地盤である腐葉土下の地盤がどのくらいの深さにあるか、どの程度の地耐力がでるかが立ち会えばすぐに確認できます。

おおよそ地盤面下1mに支持力30KNの地層が確認出来ました。

軽量な建物なので布基礎とし基礎下の砂利地業で不同沈下を起こさないようにします。

サンプルより支持地盤は赤土のようです。地表は黒土なので 現場監理では根切で1m程度の掘削による赤土の確認となります。
地盤改良は地盤面下75cmとしていたので、工事費増は少なくて済みそうです。

今回、地盤調査で建物位置出しと各部のレベル測量が出来るので、決めておいた伐採木以外に施工上邪魔になる木はないか確認、マーキングし、根切土量が少なくなるように整地レベルを決める打合せを行います。樹木伐採は水道屋さんですが、探すときに樹木の伐採も可能かも確認し見積の上依頼しております。

小規模工事を安価にするためには、職種を少なく計画すること、依頼先の職人で出来るなら仕事をまとめるのが良いかと思います。

水道屋さんは土工事があるので、相談に乗ってくれます。

上水引込も依頼しているので、重機などそのまま利用でき運搬回数が少なくなります。

地方の現場なのでメールや電話ではやり取りしていましたが、今回が初顔合わせとなります。
帰りがけに、建築見積をお願いしている工務店さんにご挨拶と思い連絡したのですが、あいにくと留守でした。

現場では出来るだけのことをと常に心がけております。

直営工事の工事依頼はとても厄介なものです。

ここには知り合いがないので、会社情報で規模や職能で設計見積に近いものが出てきそうなところを探し連絡します。

依頼の決め手は、相談中の対応と設計見積に近く違った金額には妥当性があればと考えておりますが建主代理のため依頼判断にはとても悩みます。

ユーザー 中川龍吾建築設計事務所 中川龍吾 の写真

住まいの「ワークスペース」についてです。

私がこれまで手がけた住宅では、大半の家に家族共用のデスクコーナーをはじめ、ご主人の為の書斎や家事用のデスクカウンターであったりと、何らかの形でパソコンや読書などの為のスペースを設けてきました。

しかし、今回の新型コロナにより自宅で仕事をする人が増え、新しいライフスタイルとして、これらを設ける位置や作業環境に対するニーズはこれまでと少し変わってきています。
主な要因としては、オンラインでの会議や授業などに対応できるよう、家族が集まる場所とは異なる場所にする必要が生じた事によるものです。

そこで、いわゆる個室として独立した書斎を設ける場合は別として、リビングやダイニング内に設けるデスクコーナーではなく、より今日的なニーズに近いもの、ニューノーマル時代のプロトタイプと思われる家の中のワークスペースを3事例、ご紹介させて頂くページを作成しました。

ご興味のある方はご覧になってみてください↓。
https://www.atelier-n.com/style/yorozubanashi/workspace/

ユーザー 中川龍吾建築設計事務所 中川龍吾 の写真

新しいライフスタイルの模索が続く今日、住まいにおいては「ワークスペース」や「洗面場」の設け方がひとつの課題となっていますが、もうひとつ生活の場として主要なものとして「アウトドアリビング」というものがあります。

庭やベランダ、バルコニーを室内のリビングのように生活の場のひとつとして楽しむことができるようにするものです。

家の中とは少し違った日常を過ごせるという点が魅力で、食事やお茶をするテラスというだけでなく、お子さんが絵を描いたり、おやつを食べたり、お父さんがビールを飲んだり、くつろいだりといった、普段何気なく行っている行為をアウトドアリビングで行うことで非日常体験やリフレッシュの場とするものです。

アウトドアリビングを設けるのは、必ずしも広い敷地や大きな家だからこそ可能というものではありません。
私がコロナ以前に手がけた家に、庭に広いウッドデッキを設けた家、中庭形式の家といったアウトドアリビングとしてのスペースを設けた家がありますが、冒頭の写真は2階のダイニングの南面に内法2.0×2.3m、3帖ほどの小さなルーフテラスを設けた事例です。
(田端に建てた2世帯住宅の2階、子世帯の住まいです)

隣家側を壁として視線が通らないようにして、上部にパーゴラを設けたテラスです。
半屋外的な空間とすることで、落ち着きのあるアウトドアリビングとしたものです。

このお宅は「家族それぞれが趣味を楽しむことができる家」とすることがテーマでしたが、このコロナ禍にあっては、完成した時以上に活用されている家になっていると思います。

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