ユーザー 三浦尚人建築設計工房 三浦尚人 の写真

間口が狭く奥行が長いいわゆる「うなぎの寝床」に建つ住宅は、そのほとんどが住宅密集地にあり、狭小住宅と言えるでしょう。 

道路側を除いた三方は隣家が接近しているため、採光と通風は狭小住宅といえばなおさら工夫が必要です。 

建ぺい率に算入されない中庭や坪庭といった屋外空間をプランに取り入れ、光の井戸により上部から採光と通風を確保することも有効な手段です。 

また、吹き抜けや階段室といった縦空間の繋がりを利用し、トップライト(天窓)やハイサイドライト(高窓)を設けることによって採光と通風を取り入れることも有効です。 

一方、プラン全体にいえることは、家族団欒のスペースであるリビング・ダイニング・キッチンのスペースは壁等で区切らず大きな空間として使うことが多いのに対して、プライベートスペースである寝室、子供室や収納スペースである納戸やウォークインクローゼット、そして浴室、洗面脱衣室といった水周りなどは、比較的小さなスペースの集合であるため、壁で区切られているケースが多く、寝室や子供室といった居室を除いて採光や通風はそれほど重要視されないスペースです。 

そのため、1階にプライベートスペースや水周りスペースを集約し、日当たりと風通しが1階よりも期待出来る2階に大空間のリビング・ダイニング・キッチンを配置するプランが有効ではないでしょうか。 

これは、プランだけではなく、構造においても利点があります。 

上記に書きましたように、1階に小さなスペースを集約させることで、耐力壁になりうる壁量が2階よりも多く確保できるため、建物全体として下階が構造上安定します。 

これらのことは、うなぎの寝床の土地に限ったことではなく、隣家が接近している住宅密集地の狭小住宅で有効なプランニング手法といえます。

I-2832、50平米ほどのガレージ(神奈川県)

ユーザー まさ2832 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

今年の5月下旬から6月頃、千葉県鎌ケ谷市の住宅敷地内に稲葉製作所製の50平米ほどのガレージを建設予定です。ついては、建築確認申請を代行してもらえる方を探しています。どうぞよろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、朝一番から、とある工場の見学に行ってきました。

もちろん。

ビール工場とかではないですよ(笑)

建築に関係する工場です。

どんな工場なのか。具体的にはかけないのですが。。

家の性能に関係する工場です。

実は。

ここ最近、お客様が家の性能に求めるレベルが、

グングンと上がっているように感じています。

コロナの関係で、家で過ごす時間が増えたことや

一般の方が性能のレベルを把握しやすくなったことも

その理由になるのかなと思います。

見た目がかっこいいことなんかも大事なことなんですけど、

家の性能も、大事にしたいですよね。

どちらに偏るのではなくて、納得のカタチで、それらを

両立させていくことを大事にしています。

その実現のため、工場を見学してきたんです。

見学してみて。

想像していた以上の良さ、すごさを目の当たりにしました。

今まで気になっていて、よりよく改善していきたいなと

思ってたことを、そこの技術力を取り入れることで、

クリアになるなと感じました。

すぐに導入というわけにはいかないのですが、

半年から1年ほどかけながら、やり取りをしながら、

採用していけるよう、トライしてみることにしました。

とてもいい機会になったことに、感謝ですね。

午後は、とある家づくりの打ち合わせへ。

こちら。

今までに、何度も家を建ててきている、

経験豊富なお客様の家になります。

お客様が求めるご要望のレベルが高く、

一つ一つ確認しながら、慎重にクリアしてきました。

間取り一つとっても、すでに、20案に近づくところ。

全てが、ちょっとした変更ではなくて、

建物の配置も含めた、大胆な変更だったりします。

実は、昨日、内容がずいぶんと詰まってきて、

皆が納得の計画案ということで、提示したのですが。。

これまた、大胆な発想の転換が出てきました。

間取りの組み直しになりますね。

ただ。

御要望が変化していくのは、当たり前なので。

じっくりとしっかりと、また詰めていければと思ってます。

今後の流れが楽しみですね。

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

打放しコンクリートの塗装には、撥水剤を塗布するのが一般的です。
その中でもっとも耐候性がよいのは、フッ素系です。
最近は雨の流れで汚れを落としてくれる、光触媒というのもございます。

一級建築士 南俊治建築研究所

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

私のコンクリート打放しの建築のほとんどに塗装している材料があります!
フォスロック社製のデッグガードP20です。
https://www.kenzai-navi.com/makers/toaboeki/13917

日本の材料ではなくもっと歴史のあるイギリスの製品です。このデッグガードを塗った渋谷の家は完成後7年経っても相変わらずの美しさを保ってます(^^)
http://ohkokk.boo.jp/sibuya.html

よろしければ私も説明できますのでお気軽に聞いてください(^.^)/~~~

I-2831、続けての相談(神奈川県)

ユーザー とろろん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

続けての相談お許しください

詳しい?相談内容は北と南で前後で崖を計11m?しょってます。
擁壁を含めてやり直さないとどうにもならないそうです。
因みに北側の道路に面した土地は境界線がはっきりすることが
難しそうです(建物を壊さないと)
 
ネットで土地活用を申し込んだところ
擁壁だけで
1500~6000万と素人には理解不能なバラつきがあり
話を進めるに至りません。
ちなみに全て見積もりして頂いた会社は
聞けばわかるような有名なビルダーでお高い会社ばかりです。
 
事業計画を決めてから話を進めたいのですが
その点が曖昧で怖くて前に進みません。
 
相続した土地の為(古くて)正確な測量図がなく
お手上げ状態です。
助けて頂きたく投稿いたしました
宜しく願い致します
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

うなぎの寝床に建つ狭小住宅は住むには過酷な状況です。間口が狭い上に周囲との採光や通風が期待できないのですから・・・
しかしひとつ解決法があるとすれば、中庭を挿入しそこから採光と通風を得ながらプライバシーをキープして生活は可能かと思います。しかし狭小となれば中庭のサイズも限られてきますのでどれだけ快適となるかはスケール感によって変わってくるでしょうか。

一級建築士 南俊治建築研究所

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

塗り壁の外壁。

マットな仕上がりが、何ともいいですよね。

こちらの家は竣工していますが、

現在家づくりをされているお客様の中でも、

塗り壁を採用される方が多くなっています。

いわゆるサイディング(窯業系サイディング)や

ガルバニウム鋼板に比べると、コストは割高になるのですが。。

以前から、人気ありますね。

塗り壁といっても、いろんな種類があるんです。

一枚目の写真は、そとん壁という、火山灰を使ったもの。

天然鉱物で着色しているので、色あせがないので、

塗り替えということが必要ありません。

こちらの壁は、ジョリパットと商品名なんですが、

塗り壁の代表的な仕上げ。

先ほどとは違って、樹脂をもとにした塗材です。

こちらの色は、天然鉱物ではないため、紫外線の影響で、

少しずつ退色していきます。

ただし。

当たり前なんですが、色のヴァリエーションが豊富です。

天然鉱物ですと、色はかなり限定されますから。

しかも。

二枚目のグレーの壁をよくご覧ください。

こちらは、グレーと白の二色使いをしています。

意図的に、ムラ感を表現することができたりするのは、

メリットの一つでしょう。

しかも。

表面の仕上げ方の種類が多いんです。

フラットな仕上がりから、コテムラを出したような仕上がり、

櫛で横に引いたような仕上がりだったり。

すごいんですよ。

たくさんある色✕表面の仕上げ方の組みあわせしだいで、

自分だけの外壁をつくりあげることができます。

規格となる色が決まっているサイディングやガルバニウム鋼板

に比べれば、その際は歴然ですよね。

ちなみに。

コストは、塗り壁の方が相当高くなるため、

もし、前面を塗り壁にするのであれば、予算を組んでおくか、

採用する範囲を限定するといった工夫が必要です。

そうそう。

昨日、とある家づくりの基本設計の見積を提出するプロセスでした。

先日のブログでもご紹介しましたが。

各こだわわりに対して、それを実現するための費用を算出したので、

お客様も、ご検討するのに、しやすかったようです。

まだ、予算をオーバーしているので、

改めて、御家族で、お話をしていただくことにしました。

ただ、概ねの方向性は共有できたので、よかったです。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

2007年に計画した超狭小住宅!
10坪という狭小敷地に地下1階、地上2階の店舗付専用住宅…国分寺の家
http://ohkokk.boo.jp/kokubunji.html
うなぎの寝床ではありますが…あまりの狭さに敷地めい一杯に計画せざるを得ませんでした。
結果前面道路にこの建物のシンボルともなる外階段を配置し各階へアプローチする形状になりました!
しかし…超狭小です(≧∇≦)

I-2830、立て直しても大丈夫でしょうか?(神奈川県)

ユーザー とろろん の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

崖を前後でしょっています。 
 
とくにややこしいのが道路側が多分ですが
セットバックみたいな形で没収?(寄付)になっており
それ以前の建物があり境界線が定かではありません。
 
この場合はっきりせずに解体して
立て直しても大丈夫でしょうか?
 
建築家の所在地について:
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