ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

角地緩和の条件とは、敷地が二つの道路に面し、かつ直行する角の敷地を含む場合を指します。
その場合には、建ぺい率が10%緩和できるといいものです。容積率は関係ないので注意してください。

一級建築士 南 俊治

I-2843、古家のリフォーム(スケルトン)(東京都在住・建物は秋田県)

ユーザー よよよ2843 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

秋田県大館市**にて、古家のリフォーム(スケルトン)を考えております。
 
接道が狭く、私道の新設も検討しております。
 
地元の工務店に依頼したところ、建物だけで3000万円という見積りで驚いております。シンプルな作りで構わないので、適正価格を知りたいです。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

対面キッチンの奥。

背面収納の中にある壁って、リビングからよく見えます。

ついついキッチンに目が行ってしまいがちですが、

この背面の壁は、インテリアの印象を左右します。

せっかくの場所なので、全体とのバランスを見ながら、

自分の好きを取り入れてみてほしいです。

一枚目の事例は、インテリア全体のイメージは、

ミニマルなデザインで、スタイリッシュ。

キッチンは、先日、こちらでもご紹介しましたが、

ピアノ塗装を使ったブラックのキッチン。

そのキッチンとケンカせず、馴染みながらも、

キッチンを引き立ててくれる壁として、大きめのタイルを選定。

モノトーンにすることで、全体の統一感を出してます。

そして。

キッチンに合わせて、光沢があって深みのある表情で、

比較的フラットに見えるようにセレクトしています。

ここに、光沢のないタイルだったら。

細かく分割されたモザイクタイルだったら。

アクセントカラーだったら。

なかなか想像できないかもしれませんが、

今の見え方とは、全然違ってきますよ。

もちろん。

このタイルが好き!というこだわりがあるのであれば、

それに合わせて、キッチンの色や光沢を調整したり、

周辺の壁とのバランスを考えたりすれば、採用はできますから。

せっかくですので。

好きだからといって、いろいろ取り入れすぎて、

チグハグになってしまわないように気を付けましょう。

少し別の事例を見てみましょう。

同じブラックでツヤのあるキッチンですけど、

先ほどとは違って、グレージュのタイルにしていますよね。

写真の具合で、ベージュが強く表現されていますが、

実際は、もう少しグレー寄りです。

お客様との打ち合わせでは、最初、グレーになっていました。

ただ。

お客様が、床全面に、ライトグレーで石目のタイルを採用したい

ということになったんですよね。

当初セレクトしていた、グレーのタイルを組み合わせたところ、

統一感を通し越して、同化しすぎていて、

せっかくの壁を生かし切れていないと感じました。

そこで。

同じグレーでも、ベージュが少し混じった、グレージュを御提案した

ところ、とても気に入られて、このタイルになりました。

もう少し大きめでもよかったのですが、この色合いで

光沢のあるタイルが、この大きさのみだったので、

こちらを採用としました。

こんな風に、キッチン背面の壁がある方。

ご予算にもよりますが、タイルを採用してみてはいかがでしょうか?

全体とのバランスを見ながら、自分の好みを取り入れながら、

納得の仕上がりにしてくださいね。

ユーザー 三浦尚人建築設計工房 三浦尚人 の写真

私どもの設計事務所では新築の場合、竣工引渡しの時に「家のお手入れ方法(メンテナンスの手引き)」と題した冊子を建て主様へお渡ししています。 

と同時に、施工していただいた工務店・建設会社(以下、施工会社)からも日頃のお手入れについての説明も合わせて行うようにしています。 

引渡し後のアフターメンテナンスについては、6ヵ月後、1年後、2年後に定期点検と称して施工していただいた施工会社の担当者と私ども設計事務所とで建て主様宅に伺って不具合等が無いか点検を行います。 

それ以外についても、建具や水周り設備など不具合箇所が見つかった場合には、建て主様から私どもの設計事務所へ連絡していただき、不具合の状況を伺った後に私どものほうから施工会社へ内容を伝えて、まず状況把握のため現地(建て主宅)へ施工会社の担当者がお邪魔して対応するという手順を取っていただくように建て主様にはお願いしています。 

その際に、建て主様が不具合状況のわかる写真をスマホで撮影し、その画像を私どもの設計事務所へ送信していただくと、その後の対応が迅速になるケースが多いです。 

もちろん、急を要する場合には建て主様から直接施工会社へ連絡していただき、対応してもらうこともありますが、その後に建て主様と施工会社から私ども設計事務所へ報告してもらうようお願いしています。 

建て主様と設計監理をおこなった設計事務所とのお付き合いは、むしろ引渡しをしてからのほうが長いのです。 

アフターメンテナンスだけではなく、長く住んでいると生活スタイルの変化などによりリフォームやリノベーションをしたいケースも出てくるかも知れません。 

住み続けていれば、不具合箇所は必ず出てくるでしょうし、改修したいと思う部分が出てくることもあるでしょう。 

このような場合、設計監理をおこなった設計事務所には詳細部分も含めた設計図面一式が保存してあるので、これらの対応にはむしろ設計事務所のほうが適しているのではないでしょうか。

I-2842、希望する価格や間取りになかなか出会えず悩んでいます(福岡県)

ユーザー まどりまいご の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
福岡県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

検討中の土地の設計プランについて、ハウスメーカーでは希望する価格や間取りになかなか出会えず悩んでいます。下記のとおり土地情報と希望について記載しますので、建築家の先生のご意見を伺いたく、よろしくお願いいたします。
 
●予算:総額7500万円程度(土地価格が5000万円)
●家族構成:夫婦と子供3人
●土地情報:
真北道路幅員4.5m、間口5.8m×20mの約35坪、東西南は2階建戸建にびっちりと囲まれている。第1種中高層住居専用地域、第二種15m高度地区、建ぺい率60%容積率150%。
真北にも将来的にマンション等が建つ可能性あり。
●希望:
・建坪35~40坪。
・駐車場2台分、自転車4台分(現状1台。将来的に)確保。
・LDKは特に採光を重視し明るく開放的な空間にしたい。子供達が遊んだり勉強ができるよう十分な広さも確保(20畳以上希望)。スタディスペースを確保。
・家族共有のライブラリースペースを設置したい。
・ファミリークローゼットも設置したい。
・子供達が家の外も中も思いっきり走り回れように、お庭かバルコニー等をつけたい。
・周りは家に囲まれているのでプライベート感を大切にしたい。
・水回りはまとめ等動線よくしたい(ランドリールーム、お風呂等)。
・パントリーや納戸や土間等、収納を充実させたい。
・個室はMBRと子供部屋で、子供部屋は可変的にし、初めは広くとっておき将来的に仕切って個室を作りたい。
・2階建てを希望するが、広さが十分とれなければ3階建てでもOK。
・長期優良住宅を希望。特に耐震を重視している。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

屋根が幾重にも重なっているようなカタチ。

モノトーンで統一されたスタイリッシュな外観デザイン。

実は、昨日、近くを通りかかったので、

ふらりと立ち寄ってみたのですが、10年ほど前に竣工した家。

当時、かなりユニークなデザインで、独特な存在感を

見せていましたが、それは、今でも健在でした。

黒いガルバの外壁なのですが、塗装の劣化はまだまだなくて、

色あせた感じは、まったくありませんでした。

最近竣工したといっても、通用するほど、

時代を感じさせないかっこよさがありますね。

モダンなデザインとモノトーンな色合いって、

流行に左右されない、普遍的な美しさがあるなって

この事例をみて、改めて確認できました。

おそらくですが、さらに10年後に見ても、同じことを思うと思います。

竣工当時流行の最先端なデザインだったとしても、

その流行が去ったときに、古びれたデザインだった感じることって

少し寂しい気がします。

長きにわたって、独自のかっこよさを保ち続けてくれる。

そんな家であってほしいなって思います。

昨日、とある家づくりで採用を検討している、

新しい工法について、話を聞いてきました。

アタラシイといっても、怪しげな内容ではなくて、

今まであってもおかしくない内容です。

昔、仲良くさせてもらっていた工務店が導入されてる

ということで、リアルなお話聞くのが主目的。

こういった、特定の工法や素材なんかもそうですが、

販売元に聞くと、プラスな側面のみになるため、

実際に使っていて、デメリットも知っている方に

話が聞けると、いいですよね。

そういった意味では、とっても具体的で、

リアルな話を聞くことができました。

聞いてみるもんです。

いろいろと知りたいことがはっきりしました。

この小さな模型が、その工法の大事な部分を

示していて、おそらく、一般の方にも

直感的に理解できそうでした。

いろいろとうかがってみて。

私が関わらせて頂いているお客様の全てに

フィットする内容ではありませんが、

特定のお客様には、とってもいい内容でした。

お客様が求めていることの、おおよそを実現できるかも。

と思いました。

お客様のやりたいことを実現するためには、

自分のスタイルに固執せず、オープンマインドで、

いろんなものを取り込むことって大事だなって思います。

その経験が、また次のお客様にも生かされていく

ことだってありますから。

いつも思うんですけど。

家づくりは、建築家のためにあるのではなく、

お客様のためにあるんだって。

その考え方。

大事にしています。

フランス菓子 マリージョゼ

●設計事例の所在地: 
岐阜県北方町
●面積(坪): 
50坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

北方町の総合体育館前に面した、フランス菓子店 マリージョゼ 様です
マスターの希望にて、よくあるモダンデザインでなく、飽きの来ない外観とインテリアにて設計、建設いたしました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

外観は、将来にわたって、飽きの来ないデザインと、売り場に併設したカフェから、金華山を植栽された庭越しに見られるようなプランにいたしました。
また、2階住宅も兼ねていますので、浴室や、LDKがテラスに面した位置に設計いたしました

依頼者の声: 

オーセンテックな、外観とインテリアで気に入っています。また、2階住居も機能的な配置になっており、お風呂から、金華山が眺められ、疲れも癒されます

その他の画像: 

マクドナルド金沢鞍月店

●設計事例の所在地: 
石川県金沢市
●面積(坪): 
151坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ドライブスルー入り口からみた、外観です

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

石川県金沢市の環状線に面した、石川県庁のほぼ傍に、建設しましたマクドナルド金沢鞍月店です。
石川県と金沢市は、周辺環境からみた建物景観を行政として重要視しています。その為に、外観の色、形状、仕様材料、緑化規制、高さ制限等を、両方の行政と綿密に打ち合わせ申請を行い、建設許可を得て建設しています。

その他の画像: 

フェルナ豊田西中山店

●設計事例の所在地: 
愛知県豊田市
●面積(坪): 
670坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

愛知県豊田市に建設しました、スーパーマーケットです。入口側から見た画像です

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

開発申請を行わずに、早々にオープンしたいとの要望でした

依頼者があなたに依頼した決め手: 

土地の形質を変えずに、建設することができる案にて、建設することができること

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

開発申請を行わずに、早々にOPENできるように、土地の高低差、雨水処理、鉄骨構造の見直しにて、ローコスト、短期にて建設いたしました。また、昨今のゲリラ豪雨に対応すべく調整池、雨水排水計画を綿密に設計いたしました。

その他の画像: 
ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、こちらのすごい階段のある家を見学してきました。

日本の女優第一号として名を馳せた「川上貞奴」と

電力王と呼ばれた「福沢桃介」と建てたのが、この住宅になります。

現在は、文化のみち二葉館として、一般公開されていて、

入場料を払えば、だれでも入って見学することができます。

詳しくは、こちら。
https://www.futabakan.jp/data/f015.htm

大正時代に建てられた和洋折衷の建物。

大正ロマンを感じられる空間ということで、その空気感を感じつつ、

建築的に、どんなつくられ方をしているのかを見てきたんです。

ずいぶん前に、一度来たことはあったのですが、

そのころは、まだ実務経験もなかったこともあって、

いろんな意味で、見るポイントがわかってなくて、

ただ、漠然と見たという印象。

正直なところ、記憶はほとんどない状態でした。

今は、おかげさまで、いろんな実務経験を積んできてることと、

その空気感を、実際の家に取り込みという具体的な目的があったので

以前とはくらべものにならないほど、多くのことを学ぶことができました。

何を学んだかはさておき(笑)

せっかくなので、その一部をご紹介していきたいと思います。

こちらは、サロンから勝手口へとつながっていく廊下。

まずは、床をご覧ください。

ここ数年、流行しているヘリンボーン張りの無垢フローリングですね。

和な空間で使う張り方でないので、洋風な要素になります。

そして、窓。

縦長の上げ下げ窓があって、その窓周りには装飾があります。

開き勝手も、装飾も、やはり洋風な要素になります。

次に。

床をよく見ていただくと、途中から、直線型のフローリングに

切り替わっていますよね。

実は、床が切り替わっているところから奥は、

いわゆるバックヤードになるスペースということで、

和の空間になっているんです。

少し場所は違うのですが、こんな風に数寄屋風の和空間が

しっかりとあったりもします。

といいつつ。

吊り下げられたペンダント照明の装飾が、洋風なデザインだったり。

写真に写っていないのですが、写真の手前側には、

縁側があって、先ほどの上げ下げ窓が並んでいたりします。

一言で和洋折衷といっても、いろんな折衷のカタチがあるのですが、

こちらの住宅では、和と洋の空間は、それぞれ内部と外部まで

しっかり作りこまれていて、その二つがそのまま合体した感じでした。

来客をおもてなしするサロン(大広間)や食堂には、

その時代の空気を感じさせるデザインで満ち溢れていました。

なんだかんだと1時間以上。

しっかりと見学して、いろんなことを吸収できました。

まだまだこういった空気感を体感できるところがあります。

時間をつくって、見に行ってみようと思います。

歴史に学ぶ。

とても大事だなって思いました。

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