然が創り出す色って、ほんときれいですよね。
これ。
自宅周辺の今の風景なんです。
稲が育ってきて、なんとも言えないきれいなグリーンで
いっぱいになる時期なんですよね。
絨毯みたいなので、写真だけ見てると、
飛び込んでみたくなりますが、実際に飛び込むと、
ビチャビチャになるので(笑)
ほんと。
自然の色って、とっても好きです。
それはさておき。
こちら。
すごくないです??
比較する対象がないので、迫力がわからない
かもしれませんが。。
一本の管の直径が、25cmくらいあるんですよ。
実は、住宅に関係する、こういった管の直径で、
大きくても10cmくらいなので、25cmっていうと
結構な太さで、正直、スケールアウトしてます(笑)
しかも、この管が、この本数ですから。
大迫力です。
そうそう。
この管。ダクトっていいます。
こちらの家では、全館空調を導入しているんですよね。
全館空調って、簡単に言うと、一つ(もじくは二つ)のエアコンで
創り出した冷温風を、ダクトを通して、各部屋へ送るシステムです。
そうなんです。
その冷温風を送るための管が、ダクトなんですよ。
なので。写真みたいに、たくさんのダクトがあったりします。
ちなみに、銀色でギラギラしているのは、
管に断熱材を巻いてるんです。
断熱なしで、冷温風を流すと結露する可能性があるので、
結構大事なポイントですね。
全館空調って、家の隅々まで、エアコンが行き届くので、
どこにいても、心地よく過ごせます。
最近、価格が落ち着いてきたこともあって、導入される方も
増えてきてますね。
話を少し戻します。
ダクトなんですが、実は、設計段階で、しっかりと
調整しておくことが大事になります。
このダクトが、構造躯体と干渉してはいけませんので。
こちらの家では、しっかりと打ち合わせしておいたので、
なんら問題ありませんでしたが。。
割と、うまくいかないケースもあるそうなので、
全館空調導入される場合は、注意してくださいね。
キッチンの前にある横長の窓なんですよね。
窓のn外には、きれいに植栽が植えられていて、
目隠しにもなりつつ、目に優しい風景が広がっています。
調理しながら、ふと外を眺めてみたら。。
こんな風景が広がってるなんて、とても素敵ですね。
ちなみに。
想像ついた方もいると思いますが、
こちらの家では、キッチンは対面型ではありません。
最近の主流が対面型なので、珍しい。
採用の理由は。。
アメリカから戻られたご夫婦なんですが、アメリカの家で、
キッチンが、L型の壁付で、使いやすかったそうです。
キッチン一つとっても、人によって最善は違うんですよ。
せっかくなので、人と同じでなくて、
私だけの家にしてくださいね。
そのサポートをさせていただいています。
マンションの1階にある空き店舗をカフェに。
5坪はとても狭いが、パンを焼いたり、ランチを出したりしたい。客席もあまり詰め込まず、ゆったりしたものにしたい。アート作家ものの販売コーナーも作りたい。北欧のナチュラルなイメージで、什器も統一感をもたせたい。
既製品ではない、自然素材を多用した手仕事のデザインを重視していたことと、依頼者が目指す手仕事のカフェの方向性が一致していた。
5坪という限られた空間で、ナチュラルで居心地のよいカフェを作りたいという、依頼者の強いご希望を頂き、無添加の漆喰や、無垢板の床、外装などで、狭さを感じない明るい店内になるよう、照明やカウンターの高さなどを工夫しました。
テーブルやイスも同じテイストでデザインしました。
小さなパンコーナー。窓辺にレイアウトして、外からよく見えるように配慮しました。
カウンター越しに厨房が見えない程度に腰壁を作りました。
コロナ禍の影響により、働き方改革としてテレワーク(在宅勤務)が注目されてきています。
今やほとんどの家でネット環境が整い、家の中でも場所を選ばずネットを利用することが出来る時代になってきました。おそらくこの新型コロナウイルス感染が終息しても、テレワーク環境は続くでしょう。
自宅で仕事をする場合、やはりリビングの一角やダイニングテーブルなどオープンスペースでは、子供の声が気になったり、ウエブ会議等では背景が映りこんでしまったりと、仕事に集中することが出来ず使い勝手があまりよくありません。
テレワーク対応住宅と書きましたが、いわゆるネット環境が整った書斎のような籠もることが出来る個室のある住宅は、今後の戸建て住宅に増えていくような気がします。ただ、書斎のある住宅は以前からあり、私も過去に書斎のある住宅を数軒設計してきました。
例えば、10年以上前に設計監理をした20坪にも満たない狭小地に建つ木造三階建て住宅では、建て主さんのご要望で広さ2畳の書斎を設けました。
畳二枚分と聞くと狭いと感じる人も多いかも知れませんが、当時二人の男のお子さんもまだ小さく、限られたスペースの中で人ひとりが籠もるスペースとしてはむしろ丁度良いと思います。ワークスペースのカウンターは、長さ1.6mほどあるので、パソコンやプリンター等を置いても作業スペースも確保出来て、上部には本棚も設けているので、ご主人が自宅で仕事をするのにたいへん便利だと喜んでいただけました。
たとえ独立した部屋としての書斎が確保出来ないとしても、日中の仕事に限っていえば寝ること以外あまり使われない寝室の一角にカウンターと本棚、そしてネット環境があればテレワークに対応した住宅といえるのではないでしょうか。
いずれにしても、これからの戸建て住宅設計では、ライフスタイルの変化に応じてテレワークをする個室や寝室の一部にテレワークスペースがあるような住宅が少しずつ増えていき、住まいに対する考え方そのものも変わっていくのではないでしょうか?
古民家 土間のリノベーション 山梨県です。築100年程の古民家に住んでいます。8年程前にいちど全体をリノベーションしてあります。 この度、10坪程の土間を改装して、飲食店を経営したいと思っています。 いちど近隣の大工さんに相談しましたが、飲食店の経験がないのと、ご高齢であることを理由に白紙となりました。 希望は現状の土間たたきではデコボコして什器が置けないので、土間をフラットにすること。厨房の部屋と土間は60cmくらいの段差があるので、営業に支障のないように動線をつくりたい。できるだけお金をかけずに、diyでできることはやりたい。です。 設計士さんにお願いする場合の費用がどのくらいか、お願いできるのかわかりませんが、相談させて頂けたらと思います。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
新型コロナの非常事態宣言以降、働き方が変わりました。テレワーク対応住宅というコンセプトがそうです。PCとネット環境が整っていることが条件となりますが、Zoomほか他社各種で遠隔操作で会議できる環境を体験できたことは今後の住宅ー職場の環境改革のはじまりです。
南 俊治
今回は結果的にテレワーク対応住宅にもなれた三世帯が住む~西町の家リノベーションを紹介したいと思います!http://ohkokk.boo.jp/nisimatinoie.html
完成したばかりの築20年を超えた二階建ての木造住宅を内外部リノベーション物件です。LDKの一角にプライベートスペースとして有線インターネットが繋げられる造り付けのデスクを設けました。コロナの影響で今でもテレワークが続いている方もまだまだ多いですが…寝室等の個室に閉じこもらずこのような場所で仕事ができるのはなかなか居心地が良いみたいです(^^)このようなくつろぐ空間と同じ場所にちょっとした囲まれたスペースはとても重宝するということですね(^^)/~~~
赤い電卓が目立ってますね(笑)
よく考えてみると、身の回りに赤い小物が多いです。
電卓。
タブレットケース。
眼鏡ケース。
さらには、名刺。
名刺を見たことがある方は、すぐに思い出していただけるそうです。
(真っ赤なので(笑))
といいつつ。
何か、赤に意識が向いているわけでもなくて。。
一番の理由は、カバンに入れた時に、すぐに見つかること(笑)
カバンの中って暗くなってるので。
探し物が、すっと見つかると気持ちいいですから。
余談はさておき。
昨日は、とある家づくりのため、工務店と打ち合わせでした。
主目的は、見積のチェックと予算の事前調整です。
工務店から提示のあった見積書。
すごい枚数なのですが、一枚ずつ、丁寧にチェックしていきます。
この項目は、○○ですよね?
△△って、見積に入ってますか?
数量って、合ってますか?
なんて。結構細かく見ていきます。
一つ一つの金額は、大きくなくても、
それが積もっていくと、大きな金額になるので。
しっかりやり取りしたら、時間が結構過ぎていました。
チェック事項を盛り込まないと最終金額はわからないのですが、
予算とのバランスがよくなさそうなので、
減額項目もリストアップしてきました。
減額項目って。。
なんだか寂しいイメージを持たれる方もいるのですが、
私はそうでもありません。
この家づくりで、何を実現したいのか。
それをハッキリさせるのに、とってもいい機会ですので。
予算に上限なければ、なんでも採用していけばよいのですが、
予算あってのことなので、できる範囲になります。
ということで、減額項目(問いかけ項目)を伝えて、
次回お客様との打ち合わせまでに、金額を準備いただくことにしました。
さて。
どういった流れになるでしょうかね。
こちらは、とある家づくりの敷地です。
プライバシーのこともあるので。
あまり見えすぎないよう、わざと見えにくく撮影してます(笑)
昨日、こちらの敷地を視察してきました。
先日、お客様とご一緒したのですが、
あまり時間がなくて、ゆっくり見れなかったので、
改めて見てきました。
しかし。
見晴らしがよくて、気持ちのいい敷地です。
しかも。大きい。
道路が三方に面していることもあって、
どこに、どんなカタチで、家をつくるのか。
そもそも、配置のパターンが多すぎます!
それを妄想しながら、敷地を眺めて、
いろいろシュミレーションしてきました。
いろんなやり方がありそうです。
しっかりと検討しながら、最適最善案に行き着けるよう
計画しきたいと思います。
初めて利用させて頂きます。相談内容は下記の件です。千葉県松戸市**に既存建物があります。市街化調整区域です。建物は農家住宅です。被相続人が農家ではなく、固定資産税も払えないので売却という経緯です。弊社が買主で取得予定(6月23日に引渡)役所に確認したところ、用途変更は申請が所有者移転された後でも問題ない旨は聴取済です。依頼内容は、この建物の用途変更です。(都市計画法43条1項の件)用途変更と併せてフラット35の適合証明も依頼したく考えております。平面図など建築確認に代わる資料等の作成など含めて上記の用途変更に必要な調査・資料作成・役所への申請等をお願いしたいです。 謄本ではかなり古い建物ですが平成元年に増築で確認済取得済です。検査済はありません。建築概要書は増築時のものは役所にもありました。建物図面等はありません。閉鎖謄本などでは市街化調整区域指定日前から宅地で要件は整っていて事前相談済です。 50戸連たん図はあります。可能であれば、用途変更と一緒にフラット35の適合についても依頼したいです。このような案件ですが、ご対応、お見積りして頂ける方がいれば、大変嬉しく存じます。 宜しくお願いします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
-----------------------------------------------------------------
このメールマガジンは建築家紹介センターの会員様とプレゼントの応募者にお送りしているメールマガジンです。解除方法はメルマガの最後に記載しております。
▼お近くの建築家に一括で相談・依頼┗ https://kentikusi.jp/dr/irai?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campaig...
最近、iphoneを買い替えたみーくん@建築家紹介センター(58歳)です。新しいiphoneですが、以前のiphoneよりも電池の消耗が激しく、少し使うと熱くなっているような気がします。近々、Appleに相談しようと思っています。
6月も半ばをすぎましたね。 6月といえばあじさいの季節。
雨の多い季節ですが 「洗濯物を干したまま出かけたら雨が降ってきて洗濯物がびしょ濡れ・・・」とならないように出かける前には洗濯物を取り込むようにしてくださいね
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■建築家紹介センター通信 2020/06/22
【住宅密集地の問題を2階リビングで解決】
■成約お祝いプレゼント
当サイトの建築家相談依頼サービスを利用して、建築家にお仕事を依頼した方にamazonギフト券を進呈しています。詳しくは下記をご覧ください。
▼成約お祝いプレゼント┗ https://kentikusi.jp/dr/seiyaku?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_camp...
■住宅密集地の問題を2階リビングで解決
あなたが住宅密集地に家を建てようとしている場合は、ぜひ下記をお読みください。住宅密集地に家を建てる際に役立つと思います。
□住宅密集地の問題点
住宅密集地の場合、下記のような問題点があります。
・日当たりが悪い
住宅密集地の場合、敷地面積も狭い場合が多いです。隣の家が接近して建っている場合もあります。
南側に接近して家が建っている場合、日当たりが悪くなります。庭を作っても日当たりがわるく植物が……続きはこちら↓
▼住宅密集地の問題を2階リビングで解決┗ https://kentikusi.jp/dr/node/19782?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
■最近の投稿(最新5件)
▼I-2566、新築で9.5坪の平家(宮城県)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/21149?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-2565、傾斜地を購入し家を建てたい(埼玉県)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/21148?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-2564、マンションボリューム図面の作成(東京都)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/21147?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-2563、ユニットハウスと倉庫の建築確認申請(京都府)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/21141?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
▼I-2562、重量鉄骨2階建て賃貸住宅と賃貸店舗(奈良県)┗ https://kentikusi.jp/dr/node/21131?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
建築家に相談依頼したい内容を投稿すると当サイトの建築家から返信をもらうことができます。詳しくは下記をご覧ください。
▼建築家相談依頼サービス┗ https://kentikusi.jp/dr/irai?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campaig...
■お客様の声
※今号は特にありません
■当サイト会員建築家の設計事例
▼東京都 マンションに囲まれた、光庭のある都市型住居 (株)タイム計画研究所 石井 勉┗ https://kentikusi.jp/dr/node/11130?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
今回、紹介する設計事例は東京都の「マンションに囲まれた、光庭のある都市型住居」です。
依頼者は建物を建てる前は
「・プライバシーの問題もあり、外部に対しては出来るだけ、 開口部を少なくしたい。
・但し、下階の各部屋にも自然光が届いて、 明るく気持ちの良い空間になるように。
・内部に向かっては、各部屋お互いの気配がわかる程度に オープンで開放的に。
・白を基調としたスッキリとシンプルモダンなイメージで まとめて欲しい……」
と悩んでいました。
そこで
「光庭が縦に貫く空間のイメージを、模型で説明してもらいました 2次元の図面では分かりにくかった部分も、3次元の模型をみで 即理解、納得したので……」
と(株)タイム計画研究所 石井 勉さんに依頼しました。
石井さんは地下1階、地上2階+ロフトのコンクリート造の個人住宅を建てました。
「外側にはシャットしながら、 建物中央を上下に抜ける光庭(ライトウェル)を通して、 トップライトから降り注ぐ間接光が、 部屋全体に柔らかく回り込んでいます。 建物の中央部に屋外の「中庭(パティオ)」を設け、 それに並行して作った、屋根の大きなトップライトから 吹抜けを介して各フロアを縦に貫く、 屋内の「光庭(ライトウェル)」から、柔かい間接自然光が、 地階の玄関ポーチまで回り込むように計画しました」
と言っています。
依頼者には
「地階の玄関に立った時に、天井のガラスブロックから柔かい光が降り注ぎ、 ビックリしました!」
「1階のリビングダイニングは外部の窓が少ないにも関わらず、 実に明るく、開放的でゆったりとした空間になりました」
「屋外のパティオのサッシュは、プライバシーを気にする必要がないので、 開け放していると、日照だけでなく風も取り込めて、 実に気持ちが良いです。とてもマンションに囲まれてるとは思えません。」
と言っていただきました。
プライバシーに配慮した家を建てたい方はぜひ建築家依頼サービスをご利用ください。
------------------------会員主催のイベント情報----------------------
--------------------------------------------------------------------
■みーくんの本日のオススメ情報(^_^)v━━━━━━━━━━━━━☆▼
---------------------------建築家ブログ--------------------------
■このコーナーでは当サイトに投稿されたブログ記事の中から 気になったものを紹介します。 共感した記事があったら ぜひ、twitter・はてなブックマーク・google+・facebookで 共有してくださいね。
▼建築家ブログ┗ https://kentikusi.jp/dr/blog?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_campaig...
▼調査してから購入を┗ https://kentikusi.jp/dr/node/11077?utm_source=mag&utm_medium=email&utm_c...
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
会員数2477社以上・紹介実績1075件以上・土地探し中でもOK一級建築士が運営する建築家紹介サイト
建築家紹介センター(旧:施主と建築士の広場)webmaster仲里実nakazato@kentikusi.jp
建築家紹介センターhttp://kentikusi.jp/
このメールマガジンは建築家紹介センターの会員様とプレゼントの応募者にお送りしているメールマガジンです。購読を解除したい方は下記のURLから解除をお願いします。
高気密高断熱住宅を計画する際、もっとも注意する3つのポイントがあります。それは、1 断熱 外壁・屋根天井・床の断熱材で、熱・冷気の出入を防ぐ2 気密 開口部(窓や扉)や屋根天井・壁・隙間の、空気の出入を防ぐ3 換気 室内温度を保持できる換気扇を採用する何しろ、冬は熱の50%が窓から逃げるし、夏は70%以上の暑さが窓から入ってくると言われているのです。窓からの熱の出入りをコントロールすることで、快適な室内環境に近づきます。さて、どのように最適な窓を選べばいいのでしょうか?
窓の断熱性能は、窓を構成する3つの部材と開き方で決まります。 ・枠 建築躯体側で窓を受ける、窓の額縁 ・障子 窓ガラスの周囲、ガラスを止める枠材のこと ・ガラス 窓にはめるガラスそのもの ・開き方 窓の開き方、両引き以外にも種類が豊富枠と障子の材料は、断熱性能が高いのは樹脂製、金属のアルミは熱を通しやすいと言われます。窓は室内側と屋外側のパーツで構成されるので、室内側を樹脂製に、屋外側をアルミ製にした折衷案もあり、断熱性能では樹脂とアルミの中間に位置します。ガラスは断熱効果の高い順に、3枚のトリプル、2枚のペア(複層)、従来の単板ガラスに分けられ、トリプルガラスは単板ガラスの4倍の断熱性能があると言われます。ガラスは実に様々な種類がありますが、断熱窓には特殊な金属皮膜を施したLO-Eガラスで断熱や遮熱性能を高めたものもあります。
窓の開き方にも多くのバリエーションがあります。お部屋の窓といえば、日本では引き違い窓を想像しがちですが、構造的には断熱性能が高い方ではありません。引き違い窓には、障子が移動するためのレールの隙間や水抜き穴があって、障子と枠が密着する構造ではないからです。窓の気密性を高めるためには、障子(窓そのもの)と、枠(窓を受ける建築躯体)を、パッキンのようにぴったり密着させる必要があります。そこで断熱窓は、開閉ができないFIX窓や、窓の4周をぴったり密着できる滑り出しや内倒し窓が主流になります。YKK APならAPW430、LIXILならレガリスなど日本のメーカーにも高性能な断熱窓が登場していますが、引き違いは種類が少なかったり、引き違い窓そのものがなかったりします。断熱先進国のドイツでは、窓といえば内倒し窓が常識とか。寒さの厳しいところでは、窓は開けるためのものではなく、閉じるためのものなんですね。数値上の断熱性能を高めるためには、引き違い窓の使用を最小限に止める必要があるようです。
断熱性能で窓を選択する時、装飾や光を入れる目的の窓なら樹脂サッシのトリプルガラスでFIX窓が、最も断熱性能に優れます。寝室に朝の空気を入れたい・・・など開閉が必要な場合は、滑り出し窓や内倒し窓がお勧めです。テラスにでる掃き出し窓なら、トリプルガラスの樹脂サッシにブラインドやカーテンを組み合わせて、日射と熱の出入りをコントロールすることができます。
目は心の窓・・・などというように、窓は内と外をつなぐ、社会生活に欠かせない住宅設備です。家を建てる目的やライフスタイル、予算を総合的に考慮して、我が家の窓を考えたいですね。
このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、弊社の経験に基づいて書き下ろします。トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
メッセージ受信後、メールのやり取りをした後、電話する約束をしましたが、電話をした際、なんの話?位の状態で、塩対応でした。
2度と頼みません。
このサービスを利用する前はこのサービスを利用する前は法人の希望に合った建築士に巡り合えるかということにということに困っていました...
申し訳ありませんが、現在、先にご連絡頂いた方とお話しをしてと考えており、ご了承のほどよろしくお願いいたします。