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昨日は、タイトルの問いかけをされた時、
私がいくつかの視点からお答えしたうち、
一つ目のお話をしました。

その説明のため、日当たりのよくない土地を
敢えて選んで購入されたお客様のお話を
しました。

「一般的には」、日当たりがよくない土地は
好まれないのですが、このお客様には最善。
というところまででしたので、その続きです。

そのお客様。
直接光は特に重要視していないんです。
しっかりと照明が行き届くように計画すれば
明るさは確保できるのでOK。

ただ窓は欲しいんですと。
その窓は、採光ではなくて、風通しのため。

窓より壁の方が断熱性がよいので、
窓が少ないことは、有利に働きます。
快適さにも直結するなら、なおさらいい。

ネガティブな意味ではなくて、ポジティブに
その土地がいいということだったんです。

何を求めるのかで最善は変わります。

なので。万人に「いい」条件の土地って、
ある意味存在しないんです。

なので。
私は、土地探しからご一緒する場合には、
探す前に、どんな家づくりをしたいのかを
ヒアリングさせていただきます。

ザックリではなく、しっかりと。

それがないと、その方にとって一番いい土地
っていうのは、発見できないんですよね。

不動産会社や工務店が提案するとしても、
細かく何も聞かず、「いい」土地だって
紹介する場合って、そうでないケースもあるので、
注意が必要です。

もしかすると、あなたにとって最善ではなくて、
「なんとなく一般的に」いい土地を紹介しているかも。

ちなみに。
土地を探してきて、お客様の御提示するとしたら
「いい」土地でないとは言いませんよね。

以前、ご相談いただいた方で。。

いくつかのハウスメーカーや不動産会社に声かけて
土地を探してもらっていたんです。

毎週末、みなさんが「いい」土地情報をもって、
ご自宅へ来られたそうです。

みながいい土地っていうけど、どれがいいのか
わからないんです。

ということで、ご相談いただいたことがありました。

結果どうだったかって?
その方の御要望をうかがった上で、その時にあった
土地情報を全て見ましたが。。。

要望の家づくりができる土地は一つもありませんでした。

話が逸れてしまいましたが。。

最善の土地との出会いには、要望をしっかり伝えること
がとても大事なことなんです。

ということで。
明日は二つ目の大事なポイントをお話します。

I-4507、傾斜地の購入、戸建て住宅建築(神奈川県)

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投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

傾斜地の購入、戸建て住宅建築を考えています。候補地は30度近い傾斜で、縦長(短辺が15mくらい)、長辺が傾斜、約500平米、上下が道路に面しています。傾斜地の上の方に12mx6mくらいの基礎を鉄骨とかで組みたいのですが、相談に乗っていただける方探しています。土地の場所は以下です。神奈川県三浦郡**********
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





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昨日から、先日問い合わせをいただいた方からの
問いかけについてお話しています。

その問いかけはタイトルの通り。
「この土地っていいと思います?」
です。

その問いかけの前に、いろいろとお話聞いたら
「ナイトウさんはどう思います?」
って同じような問いかけをいただいた。

そこまでお話しましたよね。
今日はその続きです。

私は、いくつかの視点に分けてお話しました。

一つ目は、とても大事な視点の一つです。
それは何かっていうと。。

そもそも。
万人にとって、いい土地ってないんです。

いやいや。一般的にあるでしょう。
って声も聞こえてきそう。。

でも、ハッキリしておきます。
土地の良しあしは、人それぞれで違います。

どんな暮らしをしたいのか。
何を優先しているのか。

それによって全然違いますから。

例えば。
土地探し+選びをご一緒したお客様について。

西側道路で30坪ほどの広さ。
南側には、敷地まで接近して隣家が立っています。
しかも。東側も開けていません。
北側も、近いうちに隣家が接近して建ちそう。

もし、この方が「明るい家で暮らしたい!」
だったとしたら。。

かなり厳しいんですよね。
吹抜けを付けるとか、2階をLDKにしたら?
って思うかもしれません。

もちろん、そういったアイデアは経験上、
たくさんありますよ。

でも。このお客様は、1階にLDKがいいし、
吹抜けは面積がもったいないからいらない。。

道路側に窓を設ければいいんじゃない?
と思うかもしれませんが、夏の西日って。。。
すごく暑いですからね。

つまり。この敷地で、このお客様の要望では、
明るい家は実現できないんです。

でも。。このお客様。

なんと!光は、もともとなくていいんです!
っておっしゃったんですよね。

理由を聞いてみると、自然の光よりも
照明の光の方が安定して明るいので、
その方がいいんですって。

結局、エアコンをつけたりするので、
暑さや寒さへの対策はできると。。

確かに。
最近、夏の暑さは尋常じゃないので、
日差しが入ってこない方が快適ですし、
窓が少ないと、断熱性能がアップして、
エアコンの効きもよくなりますから。

そう。この土地は、もしかすると、
「一般的には」好ましくない土地かも。

でも。このお客様にとっては、
とてもいい、最善の土地だったわけです。

どんな暮らしをしたいのか。
それがわからないと、最善が見えないんです。

おっと。長くなったので明日へ。

I-4506、ボリュームチェックを行っていただける設計士さん(東京都)

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投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

はじめまして。
弊社では、投資用物件を新築して管理・保有を行っております。
このたび、新規で土地を購入するにあたり、ボリュームチェックについて相談したく申し込みました。
 
デザインスケッチから、弊社の意図するデザインをカタチにするために、ボリュームチェックを行っていただける設計士さんを募集しております。
 
依頼の流れ
1.敷地の情報とスケッチを送付します。スケッチの内容が成り立つかどうか、初回のフィードバックをいただく
2.可能なようであれば、敷地および希望するデザインの法令チェックを行っていただく
3.法令チェック後、ボリュームチェックを行う
 
ボリュームチェックの内容
‐ 配置図・平面図
‐ 立面図(各種斜線と建物高さの関係性がわかる図面)
‐ 面積表
※必要に応じて、日影図・天空率図
 
上記でご対応いただけますでしょうか?
また、リピートの可能性もあるので、金額はご相談可能でしょうか?

まずはフィードバックをお待ちしております。
 
どうぞよろしくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





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ひな壇の土地では、道路から高低差がある為道路からのプライバシーが保つことができます。
その為、一階であっても大開口を設けた開放感のあるおしゃれな家を計画することが可能です。

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昨日までは、こだわりと予算調整について
いろいろとお話しました。

予算調整って、この家づくりで何が大事か?
と自分に問い直す機会でもあるので、
ポジティブに進めていけるといいなと思います。

さてさて。
今日は、全然違うお話になります。

先日、SNSを通していただいた、結構ビックリな
問い合わせをもとにしています。
(ご本人の了解はいただいています)

問い合わせの内容が、どうだったのかというと。。

土地を購入して、注文住宅を建てようとしていて、
夫婦で、とことんこだわり抜いた家にしたい!
とのこと。

土地探しをする中で、気になる土地を発見し、
自分たちとしては、とてもいいと思っている。

そこで。私に問いかけます。

「この土地って、いいと思いますか?」
(もちろん、物件資料は添付されてましたよ)

土地を準備してから、私に設計の相談しようと
思っていたのですが、ふと不安になって、
問いかけをされたそうです。

実のところ。。
この問いかけって、初めてではありません。

かなり高い買い物なので、不安になる気持ちは
とってもわかります。

だからこそ、安易な返答もできないんですよね。

そこで。。

まずは、なぜ、その土地が気になったのかを
お聞きしていきました。

自分たちが希望しているエリアに近い。
以前工務店で出してもらった予算の範囲内。
南道路で敷地の日当たりがよい。
工務店も不動産会社もすごくいい土地と紹介してる。

もう少し細かな内容はあったと思いますが、
大きな内容は、こんなところでした。

希望のエリアに近いことはいいですよね。
ササっと見つかるケースは多くないので。

それ以外については。。。
いろいろと思うところがありました。

工務店が出した予算。本当に適切なんでしょうか?
何を根拠に総予算を割り出しているのか。
建物の想定金額がアップすると資金がショートしますが
その金額って根拠あるのか??

南道路で日当たりはよさそうなのですが、
交通量の多い道路なので、騒々しいそう。
しかも南側に庭ができる広さじゃないので、
窓からは、車が見えるだけ。
それでも南道路が最適??

そもそも。
工務店や不動産会社がオススメしている理由が
よくわからなかったです。

ここまでお話したら。

「ナイトウさんはどう思いますか?」

そんな問いかけが再びありました。

それに対して、私がどうお答えしたのか。。
明日に続きます。

ユーザー 岩間誠治一級建築士事務所 岩間誠治 の写真

間口が狭い家の外観では、ファサードと呼ばれる外観部分が少なくなります。
また、間口が狭いという事は、玄関が外観となります。
そのような場合、一階は玄関となるため吹き抜け等を採用して二階部分に大開口を計画すると間口が狭くとも広がり、意匠性のある外観が完成します

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

「茶室」は日本の伝統的な茶道のために設計された特別な空間です。通常、シンプルでありながら自然と調和するデザインが特徴で、茶道の精神を体現しています。静寂と落ち着きを重んじ、訪れる人々に心の平安をもたらすことを目的としています。そのアプローチは茶室へと続く道や入り口を指しますが、茶室は外界からの隔絶を感じさせる場所であるため、アプローチのデザインにも重要な意味があります。自然の中をゆっくりと歩いて茶室に向かうことで、心を整え、茶の準備へと移行する時間を持つことが目的です。アプローチの陰影や庭の景色は、茶道の精神や美意識を表す重要な要素です。

ユーザー 岩間誠治一級建築士事務所 岩間誠治 の写真

茶室のアプローチはにじり口と言われて、高さの低い入り口となっています。

刀を外すように等色々理由はあるようですが、一度小さくなってから空間に入る事で小さな空間の広がりを感じさせる効果もあります

I-4505、建築確認申請をお願いしたい(静岡県)

ユーザー こうき4505 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
静岡県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

静岡県、日本平にてイナバ物置(大型)の設置をします。建築確認申請をお願いしたいです。
 
建築家の所在地について:
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