ユーザー 三浦尚人建築設計工房 三浦尚人 の写真

ご存知の人も多いと思いますが、<うなぎの寝床>というのは間口が狭くて奥行きが長い土地のことを言います。 

京町家などが有名ですが、その昔豊臣秀吉の時代には間口の長さで税金が決まっていたため、このような土地割りが多くなったそうです。 

現在も、東京23区、大阪市、名古屋市、京都市などの都市では、比較的大きな土地を短冊状に分割して間口に対して奥行きが長いうなぎの寝床と呼ばれる土地が増えている状況です。 

こういう土地で住宅を設計する場合、重要なことは「採光と通風の確保をどうするか?」です。 

土地の形状から、間口に対して居室を横に並べるような間取り(プラン)は難しく、奥行きに対して居室を縦に配置するような間取り(プラン)になりますが、奥行き方向(長手方向)の壁面に開口部を設けても両隣の家が接近しているため、採光は特に期待出来ません。 

ではどうすればうなぎの寝床の土地で採光と通風を確保出来るかというと、横からではなく上部から光と風を取り込む方法で、大きく分けて2つあります。 

一つ目は、間取りに採光と通風を確保するための坪庭(外部空間)を設けることです。 

坪庭は京町家でよく見られ、これはいわゆる光の井戸というものです。 

坪庭は外部から覗かれる心配もないため、大きな開口部を設けることが出来ると同時に複数の居室が坪庭に面することが可能となり、ここから採光と通風を確保します。 

また、この坪庭を介して住まいの奥行きをより実感出来ます。 

もう一つは、居室の天井高さに変化を持たせて(あるいは床レベルに変化を与えるスキップフロアで)、その高さの違いを利用してハイサイドライト(高窓)を設け、そこから採光と通風を確保する手法です。 

これにより、唯一開けていて採光の確保が容易な道路側から離れた奥に配した居室空間にも上部に設けた開口部から光が射し込み、風が通り抜けます。 

いずれにしても、うなぎの寝床のような間口が狭くて奥行きのある土地に住宅を計画する場合、平屋を除き2階に長い時間過ごす家族団欒スペース(LDK)を配置するのが良いでしょう。

I-2503、ローコスト木造アパート(大阪府)

ユーザー 777. の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

ローコスト木造アパート!!
利回りを重視して、大家目線で考えて頂ける方を探しています。
ありきたりのアパートではなく、お洒落で且つローコスト!
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

とある家づくりの外観ですね。

黒いガルバの外壁に、木目の縦格子の組みあわせ

が素敵ですね。

特に、格子がいいアクセントになってます。

この組み合わせ。

こちらの家の奥様のこだわりなんですよね。

仕事から家に帰ってきたときに、

毎日見ながら、素敵だなって感じることができるようにしたい。

そんな想いだったと記憶してます。

格子を、どんな風に、どこに使うのか。

いろんな外観デザインを提案しながら、比較検討して

最終、こちらへ行き着きました。

なので。

日の目をみなかった案もたくさんある中でベストな組み合わせ

になっているんだと思います。

格子の下に壁がありますよね。

これは。。。

道路から、玄関が見通せないようにするための工夫でもあり、

北風を遮る意味もあったと思います。

その目隠し壁を生かして、ポストや表札、

宅配ボックスなんかを付けてます。

とっても合理的で、機能的ですよね。

ちなみに。

この家の外観は、右の方が切れていますが、

その切れてる右半分も、いい意味で、面白いカタチしていて

とってもユニークなんですよね。

それは、サイトへ公開した時のお楽しみにしてください。

床のグリーンが気持ちいいですよね。

こちらは、南側の庭になるんです。

大きなタイルのテラスがあって、

BBQなんかを楽しめる場所になりますね。

さらに、周囲をかこっているグリーン。

天然芝ではありませんよ(笑)

人工芝なんですよね。

だって。

この写真撮影したのは、冬ですから(笑)

お子様が、もう少し大きくなったら、

この芝の上で走り回ったりして、楽しめそう。

防草対策がメインの目的ではありますが、

見た目も、使い勝手も、よさそうですよ。

人工芝。オススメです。

こちらの事例。近いうちに弊社サイトへアップしますので

お楽しみに!!

ユーザー 青井俊季建築設計事務所 青井 俊季 の写真

法的に問題を抱えた土地はもとより、たとえ価格が安いとしても、住宅を建築するのに不都合な要素を持った土地をあえて購入することは避けた方がいいですね。
一生に一度の家づくりであれば、土地選びはとても重要です。 

しかし、一般の方々が法的な問題を検討したり、不都合な要素を見つけることは、簡単なことではありません。それは、土地や建物といった「不動産」については、義務教育で教えないからです。
一方、土地や家を買うというのは、一生でおそらく一番の大きな買物です。
そこで失敗をしないためには、土地を選ぶ段階から建築家に相談をしてください。 

建築家との家づくりをお考えの方がいちばん「買わない方がいい土地」は、「建築条件付土地」というものです。
少しでも土地探しの経験をお持ちなら、一度は目にされていることと思いますが、これは、土地を購入する際に、建築工事を担当する工務店が条件として決められている土地のことをいいます。
この土地の持つ問題については、以下に詳しくまとめられていますので、参考にしてください。 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BB%BA%E7%AF%89%E6%9D%A1%E4%BB%B6%E4%BB%98%E5%9C%9F%E5%9C%B0%E5%8F%96%E5%BC%95 

簡単に言うと、土地を購入する段階で、簡単な間取り図が示されただけの建物が、セットで金額が設定されて契約の条件となっているものです。これは抱き合わせ販売行為として、独占禁止法に抵触する恐れのある販売方法とも言われています。 

最も問題なのは、建物に関する細かな仕様やデザインなどが明らかでないまま、施工業者と金額だけが決まっていることです。また、建物の機能性やデザインを考え、建て主の要望を実現していくために必要な設計監理者を、多くの場合は購入者が自由に選任できないため、設計や施工上の品質が担保できず、希望通りの家づくりが困難となる危険性があります。 

また、「建築条件付土地」は、他の一般的な土地物件に比べて、価格が安いことで興味を惹くことが多いのですが、これはセット販売する建物の方に多くの利益を盛り込んで、土地の価格としては安い金額を表示するというからくりなのです。 

私が過去に相談を受けた事例では、もとの販売金額からの大きな値引を提示されることもありました。しかし、建物の仕様が明示されていないわけですから、その値引きは建物の一方的なスペックダウンによるものとしか思えません。 

さらに、土地の販売会社が建物を施工するのではなく、一括して他の業者に下請に出す場合もあるようです。これは建設業法違反の丸投げ方式で、建物の品質をさらに低下させる原因になりかねません。 

このように「建築条件付土地」は、消費者にとっては大変不利でアンフェアな販売方式なのに、いまだに土地売買の市場に普通に存在していて、規制や取り締まりが行われる気配がありません。
法規制が甘いこともあり、業界が自ら健全化の努力をしないのは残念なことですが、消費者側が賢くなって、不利な物件を選ばないことが大切です。

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 都心の小住宅、敷地を法的に許す範囲ぎりぎりまで計画。小さくてもなんとか居心地の良い住宅にするべく努力した2寝室の住宅。しかも、極力メンテナンスフリーに。
 敷地面積60.37㎡(18.26坪)、建築面積33.05㎡(10.00坪)建蔽率54.75%、延床面積60.02㎡(18.15坪)容積率99.42%の小住宅。屋根はガルバリウム鋼板t=0.35、勾配10/100(月星商事/MSタフライン)、外壁:エスケー化研/グラニテリア(テール仕上げ)、内部壁天井:石膏ボードt=12.5に塗装、床:無垢フローリングt=15

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 アルミサッシの折れ戸はフルオープンにしたいときによく使われます。標準的なものは4枚建てになっていて、2枚ずつ両側に広げられるようになっていますので、開けたときには目障りなサッシは目の前にはないわけです。しかし、これにシャッターを組み合わせる場合には、注意が必要です。外側にシャッターがありますから、これを開けないと折れ戸を開けることができません。シャッターを開けるには折れ戸を開けなければならないという矛盾が生ずるわけです。この解決法はシャッターを電動にして、内部スイッチでシャッターを開けてから、折れ戸を開けるという順番にすればよいです。
 他にフルオープンにするサッシは引き戸で全開にするというものもあります。要所要所で色々なサッシを使い分けることで、様々な暮らし方に対応することができます。

ユーザー アーキシップス京都 古前極 の写真

■固定金利継続のメリット

家づくりの資金は、多くの人が住宅ローンを利用します。
「住宅ローン」で検索すると、web上には0.7~0.8%など低金利時代を象徴する、魅力的な金利が並びます。
ご存知のように、これらは様々な条件のもとで設定される期間限定の金利です。
この金利が契約期間中、30年とか35年とかの間、ずっと続けば素晴らしいのですが、固定期間明けに金利は変動に転じます。
変動して金利減少するとなおさら嬉しいのですが、残念ながら、金利は上昇する可能性の方が高いのです。
上昇しても元の金利が低いから大したことにはならない、と思いたくなります。
ただ歴史を振り返ると、一旦政策金利の上昇が始まると、短期間に、猛烈な勢いで進みます。
ローン金利も政策金利に連動するので、固定期間明けに、金利が上昇する可能性があります。

眺めのいい窓

ローン金利が上昇すると、なにが起こるか?
・ローン返済の総額が変わります。
3500万円で家を建てたつもりが、3800万円になったり、4000万円になる可能性があります。
・月々やボーナス時の返済額が変わります。
新車購入や子供の大学進学など、大きい予算を使うイベントを、見直す必要に迫られるかも知れません。
・返済期間が延びる可能性さえあります。
生活設計も長期のライフデザインも、先の見通しが効かなくなります。

そのような事態を避けるために設計されたのが、「フラット35」。
融資実行時点に決定した金利が、返済期間中ずっと続きます。
金利が急上昇しても影響を受けないため、返済総額も、月々やボーナス時の返済額も返済期間も、変わりません。
生活設計もライフデザインも、金利に左右されません。

眺めのいい窓

長期固定ローンという性質上、建てる建築物にも厳しい基準が求められ、様々な段階で審査が入ります。
検査をクリアした建物は文字通りのお墨付き、ハイスペックで良好な住宅となります。
家づくりのプロがこぞってお勧めするフラット35。
資金計画を考え始めたら、一考されることをお勧めします。

このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、弊社の経験に基づいて書き下ろします。
トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。

さまざまな角度からアドバイス、サポートするセカンドオピニオン

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最近、プライムビデオをよく観ている
みーくん@建築家紹介センター(58歳)です。
「フラッシュ」というアメリカのヒーロー物の連続ドラマを観始めました。
1話ずつゆっくり観ていこうと思っています。

4月もちょうど半ばですね。 
もうすぐゴールデンウィークですね。  

今年のゴールデンウィークは外出を控えて
コロナの感染拡大を阻止したいですね。

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■建築家紹介センター通信 2020/04/13

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住宅メーカーや工務店による家づくりは、
どうしても造る側の論理が優先しがちで、
業者が本当にあなたの立場になってくれているか、
といった疑問を持たれることもあるかと思います。
 
判断がしやすいようにさまざまな角度から、利点や欠点を提示したり、
改善策や別案を提示したりといった
アドバイス、サポートをさせて頂くというのが、
セカンドオピニオンサービスです。
 
セカンドオピニオンについて……続きはこちら↓

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▼東京都
 シンプルライフの家
 桑原建築設計室 桑原 廣
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今回、紹介する設計事例は
東京都の「シンプルライフの家」です。

依頼者は建物を建てる前は

「とにかくシンプルに余分なものはいらない。機能は最低限、
 しかし、メンテナンスの手間がかからないようにしたい」

と悩んでいました。

そこで

「府中市に他のシンプルな家の事例があった事と、
 土地探しから家づくりをしている事務所であったこと。
 事務所のHPを見て……」

と桑原建築設計室 桑原 廣さんに依頼しました。

桑原さんは、バリコニー、間仕切り等を省略した家を建てました。

「建物はかなり強度のある創り方をしています。
 将来、バリコニー、テラス、間仕切りの増改築が出来るように
 設計しています。

 カーポートのフェンスは取り外し出来るようになっています。
 (事務所でシステムを設計しました)

 床材のフローリングは、国産材のナラの無垢を使用しました。
 外国産は、湿度等でトラブルが起こりやすいので、
 多少高価ですが、長いスパンで良い状態になります」

と言っています。

依頼者には

「シンプルでしっかり出来ていて良いです。
 メンテナンスが、あまりめんどくさくないです。
 バルコニーは将来造るつもりです」

と言っていただきました。

シンプルな家を建てたい方は
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建築家紹介センター通信[建築家紹介センター]
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 間接照明のことを、書きたいと思います。建築化照明(別ブログをご覧いただけると嬉しいです)も間接照明になることが多いですが、ここで言う間接照明は、特別に建築的に工夫を凝らしていないところでの照明をご紹介します。写真は北側斜線により天井が低くなっている部分についている吊戸棚の上をふさがずに照明をい込んだという単純なものです。器具本体が見えないような位置にライン器具を設置しました。全体に柔らかい光が広がり、この部分にグリーンを置いたりするとまたいい雰囲気になります。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家づくりの打ち合わせからスタート。

最初にお会いしてから一年ほど。

といっても、一年ほどお会いしていませんでしたが(笑)

先日、久しぶりに再会して、一緒に家づくりしていくことに。

ご提案差し上げてから、別の会社とも話をしていたようですが、

最終的には、戻ってこられた感じです。

ということで。

昨日は、設計のご契約となりました。

準備した契約書をもとに、重要事項を説明して、

納得の上、押印していただいて、契約を締結。

正式に家づくりがスタートとなりました。

契約の後は、早速の打ち合わせを開始。

まずは、ご提案していた内容に対して、

追加のご要望を伺いました。

そりゃあ。一年も経過すると、いろいろ変わりますから。

しかも、他社さんとのやりとりもあって、いろいろ経験値も

挙がってるはずなので。

ひとつずつ、しっかりとヒアリングしながら、

間取りの可能性をお話しました。

「何を優先するかで、間取りは全然変わってきます」

私が何度かお伝えしていた文章ですね。

洗面脱衣でよくある広さは、畳2枚分。

他の部分でスペースを確保したいのであれば、

最小限な、この広さでOK。

でも。

大きな収納を設けたいし、多目的流しもほしい。

家事を優先したいので、広くしたいです。

そんな要望であれば、当然広くしますよね。

ただし。その分、何かを変更しないといけません。

そこで、何を優先しますか?と問いかけます。

こうすると、これを優先していて、

ああすると、あちらを優先している。

そんなご提案とセットで。

建築家が、勝手に、それを決めれないはず。

家って、建築家のためにあるわけじゃないので。

家づくりを通して、何を優先していくのか。

どんな暮らしを実現したいのかを、いつも考えていただきながら

家づくりを進めていっています。

家をつくることではなく、暮らしを考えることを大事にしてます。

午後は、別の家づくりの打ち合わせへ。

こちらのお客様は、ちょうど、実施設計という詳細な設計に入ったところ。

手前の図面をご覧いただくとわかりますが、

とっても細かな内容まで表現していて、

パット見は、ごちゃごちゃしてる感じですよね。

でも。

ここまで詳細な図面を作図しないと、こちらの求める家を

施工者が、しっかりと工事できないんです。

なので。しっかり表現していくんです。

その詳細な図面を作図する中で、確認した方がよい内容が

結構でてきます。

例えば。

キッチン背面収納とキッチンの間の有効寸法ですね。

90cmの方もいれば、1.2mの方もいます。

(もっと広い方もいます)

キッチンの中で、どんな風に動きたいのか。

それによって、違ってくるんです。

毎日使う場所ですし、しっかりと機能的にしておきたいですから。

そういったことを

家のいろんな箇所について、ひとつずつ確認させていただきました。

こういったプロセス。

確認しないなんてこともあるようですが、大事にしたいです。

今日は少々長くなりすぎましたね。

毎日楽しませていただいて、感謝!

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