この住宅は残りの人生を快適に暮らしたいクライア ントの終の棲家である。そのため段差のない平屋建てで住人の最低限のスペースと娘さん家族息子さん家族が泊まることのできる和室という構成になっている。屋根勾配を緩くして水平の広がりを強調した日本的な外観である。
建築家の相談会に来ていただき模型で置いていた平屋の家を気に入っていただけたようでした。
バリアフリーにすること、車を4台止められること。車が止められるように砕石敷きの庭にした。堀ごたつをリビングと寝室に設置したいとのことだったので最低限のスペースで済むようにLDは堀ごたつのみとした。
玄関とキッチン。キッチンは隠せるように。リビングには堀ごたつでダイニングと兼用している。写真は玄関を開けたところ。
こじんまりとしたリビングと和室。
リビングから和室を見る。仕切りを開けると窓が連続して大開口のようになる。
和室からリビングを見る。
引き戸で仕切った和室。右に小さなギャラリーがある。
細長い敷地を奥に進むと中庭と一体の玄関があり奥に深い庭 が一体となったLDKの空間へと続く。敷地の三方を囲む山を背景にしており 庭を斜めに横断する木製の窓を全開にすると塀に囲われた庭とリビングが 一体となり空気を共有する空間となる。リビングはダイニングキッチンから少し床高を上げて視線が変わらないようにしている。さらに奥には上方から光が降り注ぐ 吹抜の空間になっている。
木の梁が出ている空間にしたいとの要望を踏まえて梁をあらわしにし木を多く取り込んだ家にしている。柱が出る所は丸太にしている。窓もLDKだけ木製にしている。小さなお子さんが3人おられるので子供室は最初は一室にしておき、段階的に部屋として区切ったりロフトを設けたりする予定である。
「雰囲気はすごくかっこいい」と言っていただけました。「夏は風が通って爽やかで冬もパネルヒーターが暖かく過ごしやすい」とのことでした。
一番奥が吹抜になっており上部から光がそそぐ。そこにはピアノが置かれ庭の一角にある爽やか で静謐な小さな礼拝堂のようでもある。
ダイニングテーブルとベンチ。この家用に作りました。照明は小さなペンダント照明を3つ並べてみました。ベンチの下にもパネルヒーターがあって冬は暖かい。
中庭にエントランスがあり、中が見えないように工夫しながらエントランスと中庭が一体となるように玄関を木製ガラス框戸にしている
2階から吹抜を見る。
子供室。後でロフトが作れるように天井を高くしている。バルコニーに面していて山が見える。
2階の吹抜の窓と屋上の窓。屋上にははしごで登る。屋上からは近くの山に囲まれてるのが眺められる。
丸いモザイクタイルの浴室。洗面脱衣室とはガラスで仕切っており広く感じるようにしている。
山側の外観。リビングのところだけ木製窓にしている。細長い黒い壁のような建物である。
働く子育て世代の、家族と育つ家。C値0.85の高気密高断熱のエコハウス。保育園、広い敷地、通勤時間、買い物や学校へのアクセスなど条件を熟慮したら、素晴らしい(ただし制約付き)土地との出会いがありました。制約があっても、時間をかければ、デザインもコストも諦めない理想の家を実現できます。
最初にご相談にこられた後で土地探しをお手伝いし、土地が見つかってからは手続きに専門チームを編成して解決に当たりました。土地問題のプロセスを明確にして、並行して設計を始めました。月1回程度の打ち合わせを半年以上続けて、仕上げ材や設備機器などをお選びいただき、分離発注形式の相見積で工事業者を選定、依頼者の意思で工事業者も選定できました。
問題解決の具体的な方法を知っていたこと、依頼者のご意向を正確に反映できたことを喜ばれました。ご相談にこられた時から、依頼者のセンスの良さと意思の明確さに導かれた印象があります。注文住宅は依頼者の希望を形にする仕事なので、信頼関係の上に理想の家を実現できたことが最大の喜びです。
お子様の誕生をきっかけに家づくりプロジェクトをスタート、インターネットの情報を駆使して、弊社にご相談に。広い土地にゆったりした家、広い庭に手作りでフィールドアスレチックを作ったり、菜園を作ったりしたい、との夢のあるご要望。室内では視線が行き渡って家に死角ができない、室内で光と風と緑が感じられる、開放感あふれる家をご希望でした。
「明るくて暖かく快適で、ご家族や友達が来るとみんな驚くと、お喜びいただきました。植栽で目線をカットしているのでプライバシーが保てることも、喜ばれました。」
書斎 玄関を入った奥にある小さなスペースは、ご主人のための書斎コーナー。本棚に囲まれてプライバシーを保ちつつ、壁は天井でリビングと通じて、孤立し過ぎない距離感です。
ファミリールーム広い玄関から入ると、窓の外の緑が広がるファミリールームです。ウッドデッキが並行する掃き出し窓は、ガス充填Lo-Eペアガラスの樹脂サッシで、レースとカーテンも合わせて高い断熱性能を発揮します。
キッチンシステムキッチンの対面型に、背面の食器棚を造作して、収納たっぷりのキッチン。二面の窓から光が溢れて、一日中気持ちよく過ごせます。
ダイニング食器棚と同じく、オーダー家具のダイニングテーブル。サイズやデザインをオーダーできる家具で、室内の統一感がぐっと高まります。
本棚住む人のライフスタイルを形にする注文住宅では、収納量もライフスタイルに合わせます。たくさんの本棚が必要なご家族のために、書斎やリビング、廊下にも本棚を設けました。
デッキ夜景寝室の外に広がるデッキは、夕涼みにもぴったりな場所で、深い庇は物干しとしても有効。多忙な子育て世代の、楽しみと実用を兼ねるスペースです。
全景夜景室内からこぼれる光があたたかい夜の風景。家も生垣も、家族とともに成長していきます。
相談依頼の件
当方は埼玉県春日部市で精神障害者のグループホーム(定員10人)を営んでいる****と申します。 春日部市大場にある、二世帯住宅の5LDKを、少し手直しして定員4人の日中支援型のグループホームと、定員1名の短期宿泊所を開設しようとしています。 二世帯住宅5LDKの建物は売却物件で、法人で購入するか、私の妻が一旦購入してグループホームに貸し出す方法のいずれかの方法で利用するつもりです。 春日部市の障害者支援課からは、定員4人の日中支援型のグループホームと定員1人の短期宿泊所を開設する承諾を得ており、短期宿泊所を開くにあったての意見書を出して頂ける約束もいただいております。 ところが、開発調整課では、特別養護老人ホーム・デイサービス・地域密着型サービスならいいですと言うだけで、良いとは言われませんでした。さらに、書類を揃えた上で『相談票』を提出させられました。私はあたかも、断頭台に登らされたような気持ちでした。建築課では、建築基準法上の用途変更は200㎡以内のため『用途変更は必要無い』と言われましたが、開発調整課では住宅?の用途変更が出来ないようです。 上記の状態ですが、何か良い方法が有ったらお教え願いたいので、よろしくお願いします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
家づくりは断熱などのスペックと、楽しさ・美しさを感じるエモーションが両輪となって、推進します。美しさや楽しさを感じやすいのがインテリアデザインで、中でもペンダントライトは気軽に歴史的な名品を手にできるアイテムです。「建築家の住宅ぽい」感じが一番出やすいのが、北欧の名品、ルイス・ポールセンのペンダントライト(p1)。左上のトルボーは、乳白ガラスのものを弊社作品でもたびたび使用している、名品中の名品。ダイニングテーブルのペンダントとして最も使いやすく、サイズ、照度、価格のバランスに優れ、主張し過ぎず、最近では写真のようなカラフルなものも登場しています。右上のアーティチョークや左下のスノーボールは、一度見たら忘れられないルイス・ポールセンの代名詞。最近ではあのPH50にも様々な色があって、北欧テイストなカラーリングは見るだけでも楽しめます。
面積に限りがある住宅では、ペンダントライトはダイニングテーブルの上に一つ下げることが多いのですが、最近は多灯づかいを見るようになりました(P3)。写真のカラバッジオは豊富なサイズも特色で、小は110mmφから大は550mmφまで、照度もハロピン25Wからシリカ150Wまで揃います(P3)。空間にパンチを効かせたいとき、わざと色やサイズの違うものを混ぜて使うこともあります。
ダイニングのペンダントとして使用するときには、デザインと共に照度も大切です。オシャレ度の高い海外製品のペンダントは、照度が極端に低いものが少なくありません。カラバッジオも110mmφはハロピン25W、160mmφでシリカ40Wですから、ダイニングテーブルに一灯だと夜には新聞や本は読めない明るさです。弊社ではダイニングテーブルの照度は(消費電力の表現ですが)合計で100Wを超えるように考えます。明る過ぎても疲れたり暑かったりするので、大きめのペンダントにはライトコントロールも併設するようにします。
照明には、器具一つで空間の性格や雰囲気を作り出す力があります。素敵な照明が見つかったら、毎日が輝くことは間違いなさそうです。
このコラムは、注文住宅を計画する方の参考になることを目的に、弊社の経験に基づいて書き下ろします。トピックス、技術、経験の内容は、主観に基づくことをご了承ください。
こちらは。
とある家づくりの現場ですね。
ちょうど、昨日、鉄筋の検査だったんです。
鉄筋って。
とっても大事な役割を担うんですよ。
昔の木造の家は、基礎にコンクリートは使っていても、
鉄筋が入っていなかったりしました。。
コンクリートは、とっても頑丈で、強そうなんだけど、
引っ張られる力に、あまり強くないんです。
(イメージ付かないと思いますが)
鉄筋は、引っ張る力に強い!
ということで、コンクリート+鉄筋を使うと、
いろんな力に耐えられる基礎になるわけです。
その鉄筋の量って、どうなってると思いますか?
木造2階までは、漠然とした基準のようなものがあって、
それを使えば、特に問題ありません。
(法的に、そこまで細かな基準がないので)
でも。根拠ないと不安です。
こちら見て何か気が付きました?
手前と奥で床の鉄筋の量が全然違います。
奥は、手前の2倍鉄筋が入ってるんですよ。
適当に??
いやいや。構造計算すると、こうなるんです。
基礎にかかる力に応じて、鉄筋の量って、変わるんですよね。
先ほどお伝えした基準の場合は、この床面は、
すべて手前の鉄筋でOKとなります。
大きな力が加わると。。。。
やはり、しっかりと構造計算してもらうことをお勧めします。
そうそう。
こちらの現場は、先ほどより少し進んでますね。
ここでも、チェックするのに、大事なポイントがいくつかあります。
ピョコピョコ飛び出してる棒。
わざと出してるんですからね。
この棒の位置や本数、配置が大事です。
間違うと。。。
後で大変なことになります。
なので。
昨日、私も含めて、複数の目でチェック検査しました。
こういった細かなチェック。
しっかりとできる会社って、意外に少ないかもしれませんよ。
やっぱり、第三者的にしっかりとチェックしてくれる
工事監理者(建築家)にお願いするのがオススメです。
台所流しの水が流れにくい。 浴槽の排水が遅い。いずれも排水管が詰まる時に起こる、典型的な症状です。原因は排水管の中に油分や家庭ゴミが堆積して、水の流れが細くなること。排水管に流れた油分は、排水に含まれる他の成分と結びついて固形に変化し、管を塞ぐことがあります。完全につまってしまうこともあり、対策としては、専門業者による排水マスや管の高圧洗浄が挙げられます。困ったことに、風呂掃除や流しの清掃をこまめにしても、定期的に発生することがあります。防ぐ方法はあるでしょうか。
水道屋さんや専門業者さんの話を総合すると、以下のようになります。①「ゴミや油を流さない。」②「多めに水を流す。」③「マメにパイプマンする。」④「定期的に大量の湯水を流す。」
①は言うまでもないことですが、廃油は固めて捨てる、調理器具は油をペーパータオルで拭いてから洗う、などは常識としたい点です。
②多めに水を流す・・・これが意外な盲点で、今日的なポイントのように感じました。省エネが良識として定着した結果、器具は節水型、消費者は節水志向となり、排水管が円滑に機能しにくい現象が発生している・・・ようなのです。トイレ、シャワーヘッド、キッチン混合栓・・・言われてみれば「当社従来品と比較して・・%マイナスを達成」の表示が目に付きます。それが排水管の故障につながるとしたら、進化の皮肉ですね。軽減措置としては、水周りを使い終わったら最後に多いかなと思う程度の湯水を流す、だそうです。
③は分かっていてもつい忘れがち。毎週日曜の夜とか、定期イベント化しておくと良さそうです。
④定期的に大量の水を流す?②と③の総合みたいなことですが、やはり月一回程度、台所流し一杯にはった湯水を一気に流すのがいいとか。
結局、節水に逆行するようですが、「水を流す」に尽きるようです。省エネは持続可能な地球環境への大切な知恵ですが、専門業者に依頼するコストやその際に消費するエネルギーを考え合わせると、持ち家の排水管の持続可能性もまた、大切な事柄のように思えます。
寒さを感じない、暖かい家にするポイントは、断熱、気密、適切な暖房。ところで、「寒くない」とはどういう状態でしょうか。寒くないとは、体温を奪われないこと。周囲を構成する物質の温度が低いと、人体から体温が奪われて寒く感じます。真夏に地下室や鍾乳洞に入るとひんやりする、あの現象です。真冬の建物は外気温の影響で、室内の床・壁・天井まで温度が低下することで、寒く感じやすくなるのです。年間を通した心地よい室内環境を作るには、外気温に左右されにくい断熱と気密が重要と言われる所以です。ところで、熱は温度の高い方から低い方に移動する、と言われます。
熱移動は、対流、伝導、輻射(放射)の3種類。日本の住宅で最もポピュラーなルームエアコンは、空気を温める対流式です。メーカー各社の努力で省エネ、自動清掃、タイマー運転、機種によっては加湿など、高機能製品が揃います。ただ、乾燥や足元との温度差、風切音が気になる場合もあります。エアコンと24時間換気を融合することで新しい快適性能を実現したのが、全館空調です。年間を通して温度調整済みの空気を各部屋に供給することで建物温度を一定に保ち、対流式でありながら輻射効果も併せ持ちます。大変快適でオススメですが、コストや空間など実現が難しケースもあります。
熱移動の続きをお話ししましょう。物質から物質へ移動する熱は、輻射熱と言います。この輻射熱を利用した暖房が、蓄熱暖房や温水式やオイル式のパネルヒーターで、最近では輻射(放射)式の冷暖房システムも浸透してきました。輻射熱を利用した暖房は、人体に直接到達して体感温度を得る効果と、床・壁・天井を温めてその二次輻射により体感温度を高める効果があります。格子状のサーモエレメントを室内に設置する方法と、土間や基礎下の土中など建物下部を温める方法があります。輻射式の暖房システムは「春のような暖かさ」と謳われていることが多いのですが、エアコンの乾燥や風切音がなく、温度の室内高低差も感じられず、建物の中にいると冬であることを忘れる自然な暖かさを実現します。高気密高断熱の住宅では、水蒸気を発生しない輻射熱を利用した暖房が欠かせないからです。大変心地いいシステムですが、深夜電力の新規契約がストップしたいま、同様の快適さでコストパフォーマンスにも優れたシステムを検討しています。空調と換気両方の機能を兼ね備える全館空調、サーマスラブ、温水で蓄熱層を形成するヒートコア、格子状のサーモエレメントで冷暖房できる輻射式の冷暖房システムなど、ランニングコストにも優れた商品が多数あります。断熱気密効果や敷地の環境特性、予算まで総合的に検討して、最適な室内環境を追求しましょう。
古い母屋と近年増築された離れがあり、娘夫婦と子 供二人が離れと一部母屋を改修して一体で使えるようにしました。一部母屋を新たに子供室として離れとつなげ、母 屋・離れ間の段差を利用してスキップフロアとして階段コーナーをベン チや本棚、テレビ棚として使えるようにしている。勾配天井にして広く なったLDKは小屋裏だった空間をロフトにしてアイランドキッチンを中 心とした漆喰塗の空間とし、それによって風通しがよくなった。床の 板が新たに増築した外部テラスまで続いていく。テラスからは庭から続く 裏山が間近に臨める。
冬寒く夏暑いのをなんとかしたいのと広いLDKにしたい、子供室が欲しいとのことでした。
建築家相談会で気に入って頂けたとのことです。
リフォームをしようと思われたのは結露がひどい冷暖房が効かない状況を改善するためで断熱性能を向 上させる計画にしました。段差の部分には断熱材が何も入ってないようでしたので断熱材を入れて気密性を良くし、床も冷たさを感じないように杉の無垢板を貼りました。
LDKの天井がフラットから勾配天井に変わって「広々としたLDKになって良かった」とのことでした。「結露もせず快適に過ごせるようになった」とのことです。
段差を利用したベンチまたTV棚。この段の下は1階の下屋になっており断熱材が入ってなかったので断熱材を入れ杉板で覆って断熱性を良くした。
アイランドキッチンと高さを揃えたダイニングテーブル。LDKを見渡す。
キッチンとテーブル。一体として使用できるようにキッチン部分の床を13cm下げている。
LDK。テラスと一体感があり裏山が望めます。
段差を利用した本棚やギャラリーと上部ロフト。本棚コーナーは子供室と連続していて階段に座って本を読んだりできる。
スキップフロアの段を上がったところに子供部屋がある。子供部屋は2室がつながっているので今は1室をデスクコーナー、もう1室を寝室として使っている。2室を個室として利用できるようにリビングからつながる廊下もある。
洗面所から簾戸越しに見えるLDK。爽やかな風が入ってくる。
リビングと一体となったテラス。
ロフト。
階段下ギャラリーからライトアップ。
2016年4月14日と16日に起きた最大震度7の連続大地震は、熊本県益城町の中心部に、重大な被害をもたらしました。右の円グラフをご参照ください。木造住宅の建築時期と損傷率を比較したものです。右二つが2000年6月以降の新耐震基準で建てられた住宅の損傷比率で、無被害の割合が大きいことが見て取れます。
建築基準法で建物に求められる耐震性能は、『大地震に対して倒壊・崩壊せず、人命が守られること』とされます。意味するところは、『建物が崩れ落ちない』『中にいる人は逃げ出せる』。『命を守る』と言う目的は、過去の震災から得られた貴重な教訓ですが、これから家を建てる方は、耐震等級1の求める基準は『住み続けることができる』ことが目的ではない点に、ご留意いただければと思います。
今回の地震では、近隣に倒壊と全壊が見られるなか、被害がほぼなかったか、あっても軽微で地震後も住み続けることができた建物が十数棟あることが報告されています。それが円グラフの一番右、『耐震等級3』の建物です。耐震等級3の建物は、建築基準法で求める耐震等級1の建物より、1.5倍の耐震性能があると言われます。高性能になることで、工事費もアップします。大地震が来た時に命を守ることができる家か、その後も住み続けることができる家か。工事費を増額して大地震に備えるべきか、保険でカバーできると考えるか。家を建てる前に、考えたいポイントです。
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