通り土間のバイク置き場
内部と外部が混ざり合う、なだらかな壁のつながりで構成された一筆書きのような一室空間.敷地の中央に建物を配置することで周囲にさまざまな風景の外部空間が発生し、それを切り取るように多種多様な窓を配しました.
限られた空間をより広く感じさせる方法はいくつかありますが、日頃私が住宅の設計で意識していることは、「視線の抜け」です。<視線>を<空間>と置き換えて「空間の抜け」と言ってもいいかも知れませんが、視覚的な距離を長くすることにより広く感じさせる方法・手段です。
例えば上の写真をご覧ください。ダイニングからリビング越しに屋外のデッキテラスまで対角線的に視線が抜けていて、そのデッキテラスから明るい光が差し込んで広く感じられます。さらに天井の高さと仕上げに変化を与え、視覚的に単調で間延びしない空間となるように工夫しています。
また、中庭のある家(コートハウス)では、外部空間である中庭を介して内部空間と一つの空間と見なして広く感じさせる手法もあります。この場合、内部の床と外部の床をタイルなど同じ素材で統一し、床面からの大きな開口部(ガラス窓)にすることが視覚的にもより効果的です。
以上の二つの方法は、横方向における「広く感じさせる方法」ですが、もうひとつ縦方向のそれが<吹き抜け>です。しかし、吹き抜けといってもただ天井が高く広ければ良いというわけではなく、吹き抜けと繋がっている空間の場所と広さ、天井高さとのバランス(メリハリ)が大切で、このバランスによって広く感じることが出来るのです。
★令和元年20190605ホームページ更新(^^)/~~~■西町の家プランも後半戦に突入です■木月住吉町の家工事スタート~まずは地盤改良工事■南大谷アパートメント銀行融資&確認申請審査中■K邸プロジェクト頑張って土地探し中(^^)/~~~■都賀サンフラワー保育室完成写真アップ■上和田の家小林達実氏に撮影をして頂き…アップしました
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とある家創りの現場です。
何だか、とってもいい陰影の写真になりました(笑)。
昨日は、現場の定例打ち合わせでした。
内部では、電気屋さんが、配線を急ピッチで
してくれていました。
それもそのはず。
今日から、吹付の断熱をしていくからです。
断熱前に、外壁と屋根面だけは、そういった工事を
しっかり完了させておかないといけないんです。
(ちなみに。
「急ピッチ」と書きましたが、慌ててるわけではありませんので。)
今回断熱の工事を頼んだ先は、
とてもこだわった工事をしてくれる会社なんです。
なので。ある意味楽しみです。
実は、私が、結構断熱工事にこだわってるせいか、
今まで、2回以上吹きなおしてもらった現場がほとんど。
単純に、厚みが確保できていなくてです。
吹付の断熱はどうしようかなと半ばあきらめていたんですが、
こちらの会社と出会って、お願いしてみようと思った次第です。
明日、断熱工事が完了するので、
その様子を見に行くのが、たのしみです!
こちらは、とある家創りの敷地なんです。
既存の建物が解体されたということで、
状況を確認するために、視察してきました。
やはり、解体してみるとわかることが
結構あって、少し計画に変更が必要になりそうです。
ちなみに。
写真のせいか、とても大きな敷地に見えます(笑)
実は。
間口が狭くて、奥に深い敷地。
いわゆる、ウナギの寝床なんて言われてますl。
その細長さを、プラスに捉えて、
そのカタチならではの、ユニークな家を構想しています。
想像するだけで、ワクワクしてきますね。
どんなアイデアか??
それは、できてからのお楽しみです!
いろんな家創りが進行中。
毎日楽しませていただいて、感謝ですね。
敷地の段差を利用した半地下の小部屋「こもり部屋」
「仕事がら大量の本があり収納場所がたくさん欲しいです。書庫室を作ってしまい込むのではなく目に触れる場所に置いておくのが理想」
個人宅とは思えないほどの蔵書に囲まれた大学教授のすまい。玄関と通路に蔵書棚を設け、そこから左右に枝分かれしながら各棟各室に繋がる分棟型プランニング。うさぎの耳のようなので「Rabbit House」と名付けました。棚からとった本をいろんなシーンで一読できるよう、曲がり階段やこもり部屋、ディベッドにもなる“ねどこ”を棚に隣接して配置しています。
うさぎ型の外観。
家の中心に位置する書庫廊下。
小さな寝室「ねどこ」から書庫をみたところ。
LDKへの階段。
2階LDK。家型はキッチン。
セミオープンのキッチン。
書斎に続く階段から。
2階の書斎。屋上庭園を挟んでLDKが見えています。
書庫棟上部の屋上庭園。右手がLDK、左手が書斎。
この度、千葉県富津市の海沿いの土地を購入しました。前方は海浜、後ろは県道と山で、道路と浜辺の高低差は約12~13mです。左右周辺は別荘地の建物が並んでます。現在、前方海浜側の雑草生木が崖上に生えており、下った浜辺には未登記の鉄骨架台(上にプレハブハウスが3棟置いてある)があります。先ずは、伐採とプレハブ3棟の撤去は当方で行うことで、全体的な地形がわかると思います。この土地にシンプルな長方形平屋を建てたいと思いますが、一体いくらかかるのか全体的な予算を算出するつもりです。一先ず、建築する以前に擁壁施工上の平屋にするか崖上に杭式基礎柱にするかまだ定まっていない状況です。未登記架台の上には建築物は一切、置きませんが、この架台を利用し、がけ条例に適合できるような補強作りをするなどして、再利用出来ればとも考えております。土地の広さは786㎡・前面道路5,3m・がけ条例&自然公園法の規制地区です。見ての通りがけ条例の経験豊富な建築家に依頼したいと思います。
建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
広島に住んでいますが、島根県の益田の海が見える場所に土地があります。傾斜地のため建設を諦めていたのですが、もし可能なら見積りをしていただきたいと思います。ログハウスのような家が希望です。
どうですか?この眺望。
すごい爽快ですよね!
こちら。
とある家創りの敷地から見た風景なんです。
毎日こんな風景眺めることができるって
なかなかないことなので、羨ましいです。
昨日、この敷地へ関係者で集合でした。
実は。。
すごくないです?
敷地の周囲が、こんな感じの森なんです(苦笑)
しかも。。
この眺望から想像つくかもしれませんが。。
すごいがけ地だったりするんです。
昨日集合した目的は、この敷地を測量してもらうこと。
測量してもらうにあたり、境界杭の確認から
スタートしました。
道なき道を開拓しながら前に進みます。
足元気を付けないと、がけから落ちてしまいます。
慎重に進みながら、何とか、一通りまわって、境界杭の確認はできました。
ほっと一息。
そんなこと、測量する方に任せておけばいいのに。
と思われた方もいるかもしれません。
でも。
しっかりとした測量をしてもらうためには、
こういったプロセスが大事なんですよね。
二度手間にならないように。
見通しのいい敷地であればよいのですが、
これだけ厳しい土地ですと、もう一度というわけにも
いきませんので。
しっかりとした仕事をしてサポートしていただくため、
こういったちょっとしたことを大事にしています。
全ては、素晴らしい家創りのために。
そうそう。
大変そうな書き方しましたが、なんだか、探検している感じで、
童心に帰れたようで、楽しかったです(笑)
吹抜の上には「Tree House」のようなロフト。
周辺には多くの歴史遺産が残り、それらの眺めを存分に取り込んだ回遊性のあるプランを実現しました.ボリュームを抑える為の2棟配置、高低差のある前面道路からのアプローチと2階エントランス、1階にまとめられた個室郡と水廻り、吹抜につながる広間.これらを見守るように柱や筋交、棚に支えられた吹抜の上のロフトは、ツリーハウスのようにこの家とまちなみに鎮座しています.
手前はガレージ棟。外壁はこの地域に馴染む焼杉を採用しています。
和室。
Tree House
天井
カーテンで仕切る事のできる吹抜。
1階より吹抜見上げ。カーテンありとカーテンなし。
1階リビング。
高台にある敷地はとても眺めがいいです。
ロフトの天井。
ガラス床を中心にした回遊型プラン。
「コンクリート打放し住宅を建てたい」とのご依頼で計画がスタートしました。回遊型のワンルームというシンプルプランにする事で予算内のコンクリート住宅を実現する事が出来ました。
森と空を借景にしたコンクリートボックス.床を切り裂いたような開口床が1階から屋上までのすべてのエリアを繋げ、吸収していきます.
道路に面した都市型住宅。
棟屋の窓。階段室に光を取り入れています。
1階からの見上げ。
神社の緑を取り入れる窓。
玄関より。1階のLDK越しにインナーガレージ。
水廻り。
その後、屋上緑化をしています。(写真は竣工写真)
神社の緑が心地よい屋上。
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早々に連絡を頂き、面談までさせて頂きました。このような機会を得られるのもこのサイトのお蔭と感謝致しております。今後設計の先生と共に発展出来ればと思っております。...
このサイトを見つけ、思い切って投稿してよかった。10名ほどの建築家の方からメッセージをいただきました。中には、本当に丁寧に書いてくださったお返事もありました。...