構造・工法:木造在来工法敷地面積:238.30m²建築面積:92.61m²延床面積:168.28m²竣工:平成19年
モミジの名所・真如堂の裏に建つ住宅です。敷地が決まった時には、2階のテラスから大文字焼きが見える高さを確認するため、一度仮設足場を組んで床レベルの設定を確認してから設計を始めました。地鎮祭では御主人自ら祝詞を奏上して下さり、その想いは現場の職人さん達にも伝わり、一つ一つの仕事が丁寧に清々しく進んで行きました。庭は伏見の藤井造園さんのお仕事です。
photograhs by mamoru ishiguro
構造・工法:木造在来工法、一部RC造敷地面積:283.72m²建築面積:136.95m²延床面積:276.41m²竣工:平成19年
愛車のポルシェと共に暮らす為のガレージハウスの御依頼です。要求される間取りの床面積が容積率を超えてしまう為、一部半地下にして法的算入を外しながら延床面積を増やしています。1、2階と半地下の各室は回遊式の動線で繋いでいます。庭を作るスペースが無かったので半地下の屋根をバーベキュー用のテラスとしています。
構造・工法:地下RC造 + 木造2階建 混構造敷地面積:84m²建築面積:50m²延床面積:122m²竣工:平成22年
「この土地を買おうかどうしようか迷っているんです」と御相談を受けて、プランを作成して一緒に検討をさせて戴きました。間口は狭く、傾斜地でもあり、満足されるボリュームを法的に十分取りきれないであろうと懸念されたからです。結果的には間取りも空間の構成も納得され計画を進める事になりました。建物の正面から見ると一階に見える部分も中に入ると地下室に成らざるを得ない環境ですが、二つのドライエリアを設ける事により地下に居るとは思えない明るい空間に成っています。
構造:木造敷地面積:69m²建築面積:51m²延床面積:143m²竣工:平成28年
木造3階建てに更にロフトを乗せて、道路斜線ぎりぎりに納めた住宅です。間口が狭く、構造的に必要となる壁量が内部空間を分断しかねないところを、外部空間に設けたステンレスブレースで解決し、明るく開放的な家に成っています。敷地面積から言えば、狭小住宅と呼ばれても良いものかもしれませんが、将来の事を考えて、住宅用エレベーターも組み込まれています。
構造:S造敷地面積:65m²建築面積:54m²延床面積:184m²竣工:平成28年
ミシュラン三ツ星・ジョエル・ロブション元総料理長 渡辺雄一郎シェフによる隅田川に面したフレンチレストランです。東京都建設局の「かわてらす」事業の、隅田川の第一号でもあり、2階にはテラス席も設けられています。お店のイメージカラーのオレンジとロゴマークが決まった時に設計も波に乗って進んで行きました。客席の天井は、川の流れを意識してデザインしたものです。凹凸は、スピーカーや空調の吸い込み口を隠すように工夫されたものです。3階の窓辺の席は、ライティングされたスカイツリーや行き交う屋形船を眺め乍らの御食事には最高の席と成っています。設計打合せは終始一貫たのしく盛り上がり乍ら進み、現場の職人さんにも恵まれた仕事でした。有り難う御座いました。
構造・工法:木造在来工法敷地面積:330m²建築面積:70m²延床面積:61m²竣工:平成10年
若いご夫婦から依頼された那須高原の別荘です。温泉が出るため露天風呂が御希望でした。 床面積は18坪と小さなものですが、ひと繋がりの空間にして実際よりも広く感じられる様に設計しています。天井の仕上げ材は藍染めの布を梁のピッチで留めたものです。大きな照明器具は御主人の、畳の上の小さな照明器具は奥さんの手作りとなっています。
構造:RC造 一部 S造敷地面積:5972m²建築面積:1090m²延床面積:1263m²竣工:平成21年
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構造・工法:木造敷地面積:538m²建築面積:204m²延床面積:178m²竣工:平成26年
佐賀県を中心に「無添加住宅の家づくり」をして居られる株式会社プレースホームさんから御依頼戴いた会社のモデルハウスです。子育てを終えた夫婦二人の為の平屋の住まいという設定でした。ソーラーパネルが必須条件でしたので、前面の水田と呼応するように真一文字に26メートルの長さで載せています。外壁は甘木土と杉板張り、その他有田焼のブルーと同色のタイルを一部使用して居ます。平面はシンプルなものですが、造作家具の配置と小さなロフトでインテリアに変化と奥行を生み出しています。
構造:木造敷地面積:527m²建築面積:209m²延床面積:266m²竣工:平成30年
構造・工法:RC壁構造敷地面積:1012.31m²建築面積:282.13m²延床面積:605.71m²竣工:平成20年
一階はK織物株式会社さんの事務所、2、3階は住居です。敷地の北東に立つ泰山木(モクレン科の常緑高木)と既存住居の一部を残すように建て直したものです。事務室の吹抜を上がる階段と、大きな庇の下から泰山木に向かうようにのぼる外階段で、仕事場と住まいを繋いでいます。コンクリート打放しにステンレス目地が入っているのは、縦糸と横糸を織り込んでいた嘗ての御仕事へのオマージュでもあります。月夜に光る其の姿は好評で、提案させて戴いて良かったと思いました。
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早々に10名の建築家の方々からコメントをいただきました。家族で熟考し2名の方とお会いしてみる事にいたしました。...
こちらの希望を記す事で多くの返事を頂けました。それを基にじっくりと比較検討を行えました。電話番号等の個人情報を晒す必要がないので、...
当方の質問に対し、丁寧にかつ判り易く多くの助言を回答として横山武志様より頂きました。その結果、当方の考えていた案はコストと効果が見合わないことが判りました。今後、建築関係の悩み事があれば、...