静波のレストラン

●設計事例の所在地: 
静岡県牧之原市
●面積(坪): 
20坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

ロフト席から見下ろしたホール
空間木造の優しさを持ちながら、鉄骨造のように広く、自由な空間です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

有名な海水浴場と海岸沿いの観光名所をつなぐメインの街道から少し入った住宅街に、地元の人々も気軽に寄れて、日常生活をふっと忘れるようなリラックスした時間を過ごすことを目的としたCafeレストランを、分離発注でローコストで建築しました。

結婚式の2次会や大人数の立食パーティー等、
多様な場面に、フレキシブルに対応するために
柱のない空間は、
パーティションとなる建具を外せば全体がオープンになります。
木造の優しさを持ちながら、鉄骨造のように広く、雰囲気のある自由な空間です。

その他の画像: 

6m×7.5mの無柱空間は、建物全体を覆う大屋根の剛性で地震力に対応しています。
やめは

屋根を支えるトラス構造の小屋組みは
桁行き方向は木製で、
梁間方向はスチールの丸パイプと丸鋼のビームで構成しました

古民家再生

●設計事例の所在地: 
静岡県
●面積(坪): 
56坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

築200年の古民家のリノベーション

依頼者があなたに依頼した決め手: 

大改造!!劇的ビフォーアフターの匠としてオファーがあり計画を始めました。
テレビ局からのリクエストと住まい手のご希望が合っていなかったことから、
番組は辞退しましたが設計は引き続きさせていただきました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

都会暮らしのご夫婦が退職を機に、ご主人の懐かしい生家を終の棲家として暮らせるように、耐震補強と住宅設備の充実は当然ですが、寒くて暗い古民家を、暖かくて明るく、開放感があって、それでいて懐かしさがこみあげてくる優しい住宅にリノベーションしました。

その他の画像: 

耐震要素を向上させながら光を取り入れることのできる、障子のような菱形の耐震ブレースを考案して取り付けています。

暗い部屋にトップライトやハイサイドライトによる自然光を取り入れる仕組みを作り、家全体を古民家の持つ暗いイメージから、明るくて快適な空間にしました。

耐震要素を向上させながら光を取り入れることのできる、障子のような菱形の耐震ブレースを考案して取り付けています。

リノベーション前の古民家

ユーザー 中川龍吾建築設計事務所 中川龍吾 の写真

HPに以下のページを追加しました。

「いいプラン(間取り)づくりの設計ノウハウ」
https://www.atelier-n.com/style/plan/

「明るく風通しの良い家づくりの設計ノウハウ」
https://www.atelier-n.com/style/section/

という内容のものです。

これまでの経験や知識をもとに、事例を挙げながら記したものです。

家づくりにご興味のある方はご覧になってみてください。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

ドドーン。

迫力ありますよね!!

昨日、名古屋モザイク工業で、新商品の

展示会があったんです。

いつもお世話になっている方から

お誘いいただいたので、行ってきました。

今回も、結構新しいタイルがありました!

タイル好きの私にとっては、刺激的すぎます。

たくさんご紹介したいんですが、長くなってしまうので、

控え目にしたいと思います(笑)

一枚目。

ずっと奥まで続いているのは、モザイクタイルたち。

手前に見えているのが、ガラスモザイクで、

透明感があったりします。

透明感があると、奥行感もでるので、

深みのある感じに仕上がります。

今回印象的だったのは、結構派手めなモザイクタイル。

写真だとわかりにくいんですが、ガラスの奥に、

結構刺激的な色が使われているんです。

使い方を間違えると、すごいことになるかも。。

でも、上手に使うと、いいアクセントになりそう。

こちらは。。

タイルというか。。

アルミなんですよ!!

タイルのカタチしてますが、間違いなくアルミの板。

でも。

不思議ですよね。

アルミの板って、普通にあるんですが、

こんな風に、タイルのような使い方しないんです。

アルミ独特の光沢が、タイルにはない

不思議な魅力を放ってくれそうです。

新しいコンセプトゆえに、結構衝撃でした。

ぜひ採用してみたいのですが、なにせ価格がすごい。

1㎡で、14万円!!

相当勇気がいりますね。

ちょっとでもいいので、採用してみたいなと思って帰ってきました。

もっともっといっぱいありましたよ。

実は、明日も展示会が開催されているので、

興味持っていただいた方は、ぜひぜひ足を運んでみてください。

きっと、刺激的な出会いがあると思います!!

ほんと。タイルっていいですね。

そうそう。

こちらは、とある家創りの現場。

ついに、天井を張り始めていました。

天井に見えている梁の表情が、とってもきれいです。

壁の落書きは、壁紙貼る前の下準備。

これから、一気に仕上がってきますね。

しっかり工事を進めてくれて、ありがたいですね。

美容室 La.forme

●設計事例の所在地: 
岐阜県岐阜市
●面積(坪): 
27坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

岐阜県岐阜市に建設しました、美容室 La.forme 様です。
岐阜市の新興住宅地のメイン道路に面した敷地に建設しています。
店名通り、フォルムを大切にした外観デザインとしています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

以前、私どもにて設計いたしました、イタリアンレストラン フェリチタ様を通勤途中に拝見されて、フォルムに惹かれて設計依頼にみえました。敷地の選定から相談を受けました。
やはり商売をする場合、場所は最重要の要素です。一目この敷地をみて、すぐに購入するべきと、進言いたしました。ご夫婦とも美容師でありますので、チェアー数の設定で、建設中まで悩みましたが、やはり、ターゲットは生活に余裕のあるお客様を設定されているので、広さ感は必要と考え、3チェアーに修正いたしました。又、小さなお子様をお持ちの母親をユーザーに設定されていましたので、キッズルームの位置と大きさも悩みどころでした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

イタリアンレストラン フェリチタのデザインセンスにて、最初から依頼することは決めていましたが、【出されたスケッチ案の、人目を引く外観フォルムと予算内の建設コスト】を提示していただきましたので、依頼することに迷いはありませんでした。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

岐阜市の新興住宅地で、若い家族が多く住む地域であり、現在でも住宅建設が盛んに行われている場所を、選定されて見えましたので、即、購入することを進言しました。
フェリチタ様を拝見されておりましたので、私のデザインテイストが、お施主様に受け入れられることは安心していました。
商業建築は、フォルムにてのアピールは最重要課題です。又、店内インテリアの必然性と、時を経ても陳腐にならない素材感は重要です。それを踏まえ、デザイン計画いたしています
①外観は、ダイナミックなフォルムを大事にデザインしています。
②外部アプローチは、スロープを長くとり、お客様の期待感とベビーカーを引かれたママ客を呼び込むためデザインしています。
③インテリアは、コンクリート打ち放しの床、スクリーンを採用しソリッド感とモノトーン感のモダンデザインとしています。

依頼者の声: 

以前勤めていた、美容室の通勤途中に、一際目を引くイタリアンレストラン フェリチタ を見て、あのようなデザインの美容室にしたいと考え、ネットにて検索しまして、プラス設計さんに依頼いたしました。
候補としていた建設地をお伝えいたしましたら、この場所はコストを考えると、即、購入するべきとの助言をいただきました。
それからは、どんどん話が進み、本当に自分たち夫婦が理想としていた、店舗を持つことができました。

その他の画像: 

敷地正面にある小学校からみた外観です

□の台座の上に三角形の形状が乗ったようなデザインです

ハイサイドライトからの光溢れる店内です

コンクリート打ち放しのスクリーンと床ですが、米松の梁が空間を柔らかくしています

商業建築は夜間のビジュアリテイも大事です

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 ヘッジ工法というのは、木造のラーメン構造のひとつです。さて、ここでラーメン構造とはなんぞや?ですが、柱と梁とでできていて、この二つの部材により地震などの水平力等に負けない構造をつくるものです。基本的に壁などに地震などの力に対する負担を求めませんが、実際のラーメン構造では壁を持つものが多くあります。
 鉄筋コンクリートの建物にはとても多くこのラーメン構造が用いられています。
 木造の建物の場合は、在来の軸組工法では筋交いのような斜めの部材を配置して造りますし、ツーバイフォー工法では壁を分散して配置して造りますが、ヘッジ工法のようなラーメン構造ではそのような部材を必要としないため、比較的自由な間取りをつくることができるといったメリットもあります。ヘッジ工法のほかにもSE工法、KES工法などいろいろあります。それらに共通しているのは、基本的にドリフトピン工法ということです。ドリフトピンというのは柱と梁とを接合するのに、フォークのような金物を柱から梁に差し込んで梁を留めるために使うピンのことで、このフォークのような金物にいろいろなものが各社から出ていて木造ラーメン構造に応用されています。
写真はSE工法ですが、斜めの梁に3本のドリフトピンが見えます。

琵琶湖の家

●設計事例の所在地: 
滋賀県大津市
●面積(坪): 
40
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

家族が年を重ねるように家も年を取って、表情を変えていく、そんな家が欲しいと
依頼されました。天然素材と本物のビンテージを使って最初から味のある空間を
作り、そして30年後50年後に珠玉の輝き、本物の燻し銀の光沢を醸し出すような
設計を目指しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

天然素材を使うこと、家族が遊び倒せる家にすること。皆が安心して暮らせる家にすること。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

私は多くの場合、パースは水彩画による手書きを出すことが多いのですが、
そういった「手作り感」が、ナチュラルでクラフト志向のクライアントに受けた
のだと思います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

建設地は滋賀県で琵琶湖を望むことが出来る自然溢れる場所なのですが、
この件では土地探しからクライアントと一緒に行ないました。
現地を一緒に歩いて見つけた土地を価格交渉まで一緒になって行ないました。
また工務店選びでも現地に飛んで私自身の感を頼りに決めていただきました。
鉄窓や木製建具の製作先も私自ら選定を行い、施主が支給する設備材料や
ビンテージの金物に至るまで、徹底的に調べ上げ、自分の目で見て手にとって
確かめて計画しました。

依頼者の声: 

家を持ちたいと考えてから随分と色々な住宅メーカーや工務店などを巡りました。
そして私たちが影響を受けていたTRUCKという家具屋さんのデザイナー夫婦の
家作りを本多さんに紹介すると、必ずこのようにして差し上げますという力強い
言葉を頂きました。提案して頂いた素朴なパースや平面図が自分達が思い描いて
いたものにとても近かったことで、やっと理想の建築家に巡り逢えたと感じました。
私たちのわがままを適当に扱わないで真剣に対応してくださったことに、
とても感謝しています。

その他の画像: 

鉄窓を提案させて頂きました。プリミティブな素材を集めて経年劣化という味を楽しめるように考えました。さびた窓を大変に気に入っていただけました。これはコールテン鋼といって表面は錆を発生させますが、中までは腐らない鋼材です。

ビンテージ家具と新しく造作したキッチンが違和感無く溶け込むダイニング。

ダイニングとリビングは1mの高低差のあるスキップフロアになっています。敷地の形状を利用したものですが、この繋がりにより空間が間延びせず、景色も切り取られ雑然としたLDKにならずに済みます。また薪ストーブの熱が綺麗に循環して過ごしやすい空間を作り出しています。

薪ストーブと手摺は、ビンテージ。

100年以上前のフランスのビンテージドア。レバーは、もっと古い教会に使われていたもの。

押切南自治会館

●設計事例の所在地: 
静岡市清水区
●面積(坪): 
60
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

自治会館の設計依頼がありました。当初は鉄骨造で作ることを希望されていましたが、
助成金や自治会費などを鑑みて木造での建設をお勧めしました。
木造になっても地域のランドマークに成り得ること、利用者が利用しやすく楽しめる、
ユニークな建物になるように設計に気を配りました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

鉄骨造で安く作りたいとの御依頼でしたが当初から予算的に厳しいだろうという
見解を持っていました。鉄骨造で意匠設計を終え、構造計算まで行ないましたが、
やはり予算を大幅にオーバーしたために私のところで改めて木造を設計しました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

意匠性と計画性の両面です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

自治会館であり集会所でもある建物ですから、大きな空間が必要になります。
元々鉄骨造で計画をしていたので、その構造を用いなくとも同じような空間を
構成できるように平面計画を行ないました。設計を完了して一度私の手を
離れてしまったために、意匠の部分で知らないところで変更があったのは
少々残念ではありますが、ユニークなファサードは、そのままに実施して
頂いたので大変に嬉しく思っております。

依頼者の声: 

何軒かの設計事務所さんを訪ね相談をさせて頂いていたのですが、
自治会が用意した予算を大幅にオーバーしてしまっている状態で
完全に行き詰っていました。自治会からの要望は変更出来ない上に
助成金の交付と竣工時期が決められているときに知人の建築士の
方からURBAN GEARの本多さんを紹介して頂き、鉄骨プランを
作って頂きました。当初から本多さんは難しいと仰っておられました
通り鉄骨造での建築は不可能と分かり、自治会の会合の席で本多さん
から丁寧に役員の皆さんに説明をして頂き、改めて木造で設計をして
頂きました。大変に時間が無い中、精力的に動き、設計を完了して
頂けたことに深く感謝しております。

その他の画像: 

私は設計のプロセスにおいて建築物の「カタチ」から入っていく場合が結構あります。建蔽率から導かれる最高の建築面積を算出し、そこにどのようなものを表そうかと考えます。

実際に間取りを決定して、消防法に絡む法規などをチェックして開口部なども決定します。

整形でない形状なので「丁張り」と呼ばれる作業も職人と一緒に行ないました。

大断面の集成材を使った梁で大空間を可能にしています。しかし、このサイズではプレカットが出来ないので大工が手加工をします。

相良の家

●設計事例の所在地: 
御前崎市
●面積(坪): 
26
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

週末住宅。別荘なのですが、リタイヤした後に永住できるように配慮して設計しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

1000万円で建てる。これが最もプライオリティーが高い要求でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

サーフィンをするためだけの「基地」で良いという考えでしたが、コストダウンのアイデアと、
それを行ないながら決して、つまらない建物にしなかったデザインで決めて頂いたと思います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

海岸の直ぐ傍に建つという事で、相当に気候には配慮しました。
ガラス張りのファサードは相当に熱くなると忠告しましたが、折角大自然を
取り込める環境に有るのだから、是非このデザインで行きたいと、初期の
ドローイングを気に入って頂きました。一般のサッシを使っては、コストが
増してしまうので、アルミの型材を使い大幅なコストダウンを図りました。
内装もラワンベニヤの表しで、手間を省き、その代わりに構造がユニークな
空間を作るように金物類も綺麗に収める工夫をしました。

依頼者の声: 

実際には1000万円を超えてしまいましたが、全てを入れて1300万円程度で
出来上がったことに驚いていると同時に大変に感謝をしております。
当初は、エアストリームを改造して置くだけでも良いと考えていましたが、
提案を出していただき、説明を伺って絶対に一戸建てで行こうと考えを
固めました。使い始めて10年ほど経ちましたが、内部の木材が赤みを増して
カッコよくなってきたと思います。床の杉のフローリングにも味が出て、
雰囲気も良くなったと思います。

その他の画像: 

階段の段板も構造材です。それでも様々な樹種が混在して大変にユニークな空間を作り出しています。

寝室の床は磁器タイルです。海をイメージしました。

竣工後、デッキを増設しました。小さなアルミの型材の御蔭でファサードは、すっきりとした印象を与えています。

ロフトは大変に広くて天井も高いところでは3m以上もあります。大勢で泊まったり、パーティーなどを行なえるように計画しました。

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 地中熱ヒートポンプという言葉はまだあまりよく知られていません。要は地中の熱を利用したヒートポンプということなのですが、このヒートポンプという言葉もよく理解できませんよね。
 話は変わりますが、井戸水を汲み上げるのに昔は手押しのポンプを利用していましたよね。低いところから高いところに水を移動させる装置です。これは少ない力で大きな効果を得る方法であるわけです。
 で、ヒートポンプですがこの場合は水ではなく、ヒートすなわち熱ですね。これをポンプのように移動させることなのです。皆さんよくご存じの家庭用エアコンでもこのヒートポンプにより暖冷房をしているわけです。長いパイプの中に冷媒ガスというものを入れて、これを電気の力を利用して圧縮して中のガスを液体にし、膨張弁というもので液体を気体にして、冷媒ガスの気体から液体になるときの熱交換作用を利用して空調を行う(冷房と暖房とではこの冷媒ガスの進行方向を逆にしています)のですが、この場合に冷媒ガスに熱を与えるものが大気なのですが、この大気の代わりに地中の熱を利用しようというものが地中熱ヒートポンプというわけです。電気で直接熱を発する電熱線のようなものを使うよりは、圧縮するだけの小さいエネルギーで大きな効果をあげるという便利なヒートポンプには当然利用する熱がないといけません。この熱が家庭用エアコンなどでは外気ということなのですが、これはかなり温度が変動します。必要な冷媒ガスの温度をつくるのにはこの外気の温度との差が大きければ、より大きなエネルギーが必要になります。そこで安定した温度の地中の熱を利用することが考えられました。地中はその深さにもよりますが100mから200mくらいの場合約15度くらいといわれています。この温度ですと、ヒートポンプの効率がよくなるというわけです。というわけで、地中熱利用の場合には深く穴を掘ってそこに冷媒ガスの配管を通さなければいけませんので、この掘削費用が結構かかるということになります。実際の計画の際には初期費用と維持費用とをよく試算して決定されることを願っております。

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