韮崎駅前のスーパーを行政施設へのコンバージョン。1階の地域情報センター兼店舗部分の内装をデザインしました。
解体される既存行政施設の備品や家具を、極力有効利用して欲しいとの要望がありました。
既存の備品や材料を有効利用や再生利用しながら、新しい空間に過去の記憶も取り入れたデザイン手法。
廃棄処分される無垢材の棚を解体して新しい家具に有効利用したり、椅子の汚れた座面クッションを皮革に張り替えて再生利用しました。再生材を利用した多目的家具は、組合せを変えることで、様々なイベントに対応できます。
多目的家具、カフェ。
多目的家具、セミナー。
多目的家具、パブリックビューイング。
カフェの眺め。
物販コーナー。
地域工芸品コーナー。
カウンターコーナー。
図書館椅子、皮革再生家具。
図書館棚材再利用家具。
FRPベンチ脚部再利用家具。
約10坪の空間を可動家具や可動間仕切りを用いて、間取りがワンルームから2LDKに変更できる家です。コアガリ(床下収納付)や可変家具も設置されており、空間を最大限有効に利用しています。
既存の1LDKの空間から、リビングも既存より大きくして、収納量も増やして、個室も2つに増やしたい。という要望でした。
かなり厳しい要望でしたが、床下収納などで空間を3次元軸(立体利用)で有効利用したり、可動家具や間仕切りにて4次元軸(時間軸で変化する間取り)にて要望を満たすことができました。
物理的には厳しい設計要件を2次元平面での設計に囚われず、限られた空間の立体利用や時間軸利用を、工夫したことが良かったと思います。間取りが変更できる家は、夏はワンルームで通風を確保し、冬は2LDKにして暖房効率をあげることもできます。
「模型や図面、CGなどの説明では変化する間取りは不安もあったが、実際にできた空間はとても良く、狭い空間を最大限に有効利用されているのがとても気に入っています。」との感想を頂きました。
ワンルーム状態。
1LDK、間仕切り壁引出し、書斎作成。
2LDK、可動本棚引出し、寝室作成。
潜戸から寝室内部へ。
可動本棚を壁に収納。1LDKへ。
書斎内部。
コアガリからの眺め。
可変家具、ソファー状態。
可変家具、ハイカウンター状態。
可変家具、デスク状態。
南側からの外観。
敷地は自然豊かな保安林に囲まれており、西側の4M程度低い敷地に隣家がありました。クライアントさんは西側からの視線を遮りつつ、南からの採光を通り入れた平屋住宅を望まれました。
クライアントさんはなかなか土地が売買にでないエリアにて、家を建てることを希望されていました。よって、土地探しの段階からお手伝いを行いました。土地が販売にでた場合、不動産資料を確認し、良い条件の土地の場合は現地に敷地調査に同行しました。数年間の間、何度も敷地を見学等を行い、今回の土地に出会いご購入されました。土地をご購入されてからは、弊社に設計を依頼して頂けました。
自然豊かな環境の中でプライバシーを確保しつつ、平屋で伸びやかな開放感のある空間を望まれました。そこで西と北側にL型のレイアウトとして、建物と保安林に囲まれた中庭のような空間のある設計としました。軒を1軒(1.8m)取ることで、自然をダイレクトに感じることができる、半屋外空間を設けました。軒は夏の日差しを遮り、冬は直射日光を室内に取り入れます。
空間のイメージはCGで素材を含めて確認していたので、イメージ通りの空間になりました。」3DCGのウォークスルーをみて頂いていたので、空間のヴォリュームや繋がり、見え方もある程度把握されていたかと思います。軒による日差しのコントロールも説明していたのですが、「図面で説明された通りの日差しの入り方通りです。」と嬉しいお言葉を頂きました。
リビングの眺め、無垢の木材と植物オイルを使用した、心地よい空間となりました。
ダイニングから中庭の眺め。庭に面した大開口部が室内外を連続的につなげ、開放感のある空間となります。
古材も再生利用し、蔵戸を玄関戸にしたり、杉雨戸を収納の建具に使用したりしました。その他、雪見障子やトイレのドアも、古材を使用しました。色の違いも植物オイルを1回塗りすることで、統一感がうまれます。
キッチンの眺め。建具や床はクライアントさんがDIY塗装しました。コストダウンとセルフメンテナンスが可能になり、何より家に愛着がうまれます。
軒下空間の眺め。
玄関からの眺め。中庭、縁側、室内の連続的空間の眺め。
南西縁側からの眺め、夜景。
北東縁側からの眺め、夜景。
中庭の眺め、夜景。
外観夜景。
屋上緑化は、近年工業化が進んだベトナムでも都市緑化に貢献できる手法として定着してきたようです。防水性能が上がったことにより可能になったのですが、その結果断熱性もあがり、CO2削減に貢献できるのでいいことづくめのように感じます。ただし防水保証が切れた後のメンテナンスがどうかと言われると疑問な点も少なからず残りますが・・・●○・・・・・・・・・・・・・・・・・南俊治建築研究所 代表 南 俊治神戸市中央区八幡通4-2-10-201K:090-6983-4377E-mail:CQN05405@nifty.comhttp://minamis.webcrow.jp・・・・・・・・・・・・・・・・・●○
約30畳のリビング空間。2階に設けることで北側にメインの開口部を設けて、自然豊かな風景を室内に取込みました。
北側に自然豊かな眺望がある土地で、その風景を眺めて過ごせる家を望まれました。通常は南側に設けるメインの開口部を北側に設けることで、明るさが十分に取れるかは悩んでおられました。
契約前に会ってどのように家づくりを進めていくかを説明し、作品集を見て頂いて弊社のデザインテイストが気にって頂けました。プレゼンテーションにて北側にメインの開口部を設けた場合も、どのような室内環境になるか環境シミュレーションソフトで分析することで、安心して頂けたと思います。いえをひとつひとつ丁寧にクライアントとつくっていく、という設計コンセプトも気に入って頂けたと思います。
北側にリビングのメイン開口部を持ってくるため、環境シミュレーションソフトで、開口部の位置や大きさガラスの種類など、何度も検討して決定しました。メインの開口部から隣地等の視線が気にならないよう、周辺環境を3DCGで作成して、視線の見え方など検討しました。リビングはワンルーム空間としながらも、建具で個室に仕切れるような工夫もしました。杉や壁材などは、クライアントさんのルーツとなる地域のものを選択しました。
「北側にメインの開口部を設けることに多少の不安がありましたが、住んで見てとても明るいし、心地よい空間と自然豊かな眺望がありとても満足しています。」とのお言葉を頂きました。弊社としても北側にメイン開口部を設けながら、住空間を最適化することができたと思います。
北側外観、バルコニーの手摺の高さで、隣家からの視線を遮っています。
2階ダイニングからの眺め。南側のハイサイドライトは冬季の直射日光と、夏季の通風や自然換気の機能があります。建具で個室を間仕切っています。
リビングから北側の自然豊かな風景の眺め。
ステンレスのオーダーキッチン。
在来工法の浴室、直置きの浴槽。
オーダーのスケルトン階段。
洗面所2階のオーダー家具と間接照明。
和室の琉球畳と壁紙。
ベランダから北側の眺め。
北東の丘からの夜景。
東京都大田区**に土地を所有している不動産業者です。建売2棟を計画しています。しかし、道路とはフラットですが、奥の方が一部傾斜で上がっています。がげ条例がかかってくる土地ですので、がけに詳しい設計士様を探しています。宜しくお願い致します。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
きれいな木目ですよね。
ウォルナットという樹種のフローリングです。
濃い目の床によく使われる樹種で、
落ち着いた雰囲気を創り出してくれます。
下地に合板は使われていますが、
表面の仕上げ部分は、本物が張ってあるので、
プリントにはない、自然な色合いです。
しかも。
このフローリングは、ツヤがないタイプ。
今までのフローリングは、どうしても
表面をコーティングして固めるため、
ツヤが出るものがほとんど。
無垢フローリングにオイルで仕上げると、
変なツヤがなくて、とてもいい濡れ色になります。
こちらの製品は、しっかりとコーティングはしてるのに、
ツヤをなくしたタイプで、見た目も肌触りも
無垢フローリングに近いんです。
いいとこどりしたフローリングといえます。
最近、光触媒で表面をコーティングしてることもあって、
匂いや細菌を除去してくれるそうです。
最近は、ツヤのないものが多くなってきました。
より本物志向になっている感じですかね。
そうそう。
写真は、とある家創りの打ち合わせのワンショット。
色を決めていただくプロセスなんですよ。
いろんなサンプルをお持ちして、合わせながら決めていきます。
事前に、ショールーム等へ行っていただいてたおかげで、
とてもスムーズに色を決めることができました。
ありがたいですね。
色合等、いろいろチャレンジな試みもあったりする、こちらの家。
今から仕上がりがたのしみです!
写真スタジオでは撮影の際の背景としても使用できるように主張が強すぎない色柄素材などを選ぶ必要があります。 写真スタジオについて芦田 成人 建築設計事務所 蘆田 成人さんに伺いました。
スタジオの窓を大きくしたいと、ご相談いただいたことがきっかけです。 当初は掃き出し窓程度の大きさを想定されていたようですが、考えてみるとあっちもこっちも手を付けたい所があり、おまけにそろそろ世代交代して若夫婦がお店を盛り上げる時期に差し掛かっていたため、思い切って若夫婦がやりたい方向、使いやすい方向に工事の方針を転換したことから私の出番となりました。
撮影の際の背景としても使用できるように主張が強すぎない色柄素材などを選びます。 又、お子さんが撮影に飽きて中々、思った絵を撮るのが難しいとも聞きますので、緊張感をあおらない内装(色や雰囲気)も重要視したい所です。
スタジオの置かれている敷地や建築条件が大きく関係しますが住宅と違い光量変化の多い面からの採光は適さないように思いますので、その点に気を付けています。
撮影の際は撮影機材による照明器具がメインになりますので建物側(ハード側)に設ける照明器具はあくまでも部屋の明かりとしての役割になります。スタジオ以外では、お客様が出来る限りリラックス出来るような照度や雰囲気を演出することを心掛けています。
お子様の七五三、ご入園、ご入学、卒業や成人式、マタニティー、記念日、還暦祝い、遺影撮影など、様々な年齢層の撮影が行われますし、季節による傾向もあります。 スタジオと控室との関係は大切で、着付けやメイクなどが必要な場合もあります。控室にはある程度のプライバシーを確保する必要がありますので、そう言った点には当然、気を遣います。 撮影が終わった後の時間を如何に過ごせるかも大事な時間になると思いますので、スタジオを中心に控室やセレクトスペース、バックヤードなどとの動線や関係性を重視します。
勿論、お受け致します。
DIYで建物を一から作るのは難しいと思いますので、既にあるスタジオのリフォームDIYや、既に建っている建物を写真スタジオにコンバージョンまたはリノベーションするDIY方の支援をさせていただきます。
撮影スタジオに設ける北面の大きな窓を生かせるように天井の形状や高さを可能な範囲で高く確保し光が上手く回り込むように床、壁、天井ともに色味を揃えています。 2階のスタジオでしたので様々な年齢層のお客様に対応できるように階段を広く緩くしています。又1階のセレクトスペースにはゆとりを持たせ、将来的にはカフェ機能を備えることも視野に入れています。
安くて大々的なCMを打っている業者の台頭によって利用者は、そちらに流れ気味と聞きますが、しかし勝負すべき点をはっきりすれば自ずと住み分けは可能と思います。 試行錯誤は必要だと思いますが、オリジナルなアイデアによって商品展開を試みれば自ずと道は拓けると思います。
幸い2階は北向きであり、この面に大きな窓を設ければ時間帯に関係なく安定した自然光で撮影が出来ます。外観のデザインにもなっている大きな窓ガラスはスタジオに自然光を導くためのものです。
三島市内の郊外で100坪という自然豊な敷地に建つ、小さな小さな住宅です。アウトドア派のお施主様ご夫妻は、広い敷地で思う存分BBQを楽しみたい!友人が多いので駐車スペースもゆったり。隣地に気兼ねする事のない、のびのびとした空間を楽しみたいとのご要望で完成しました。
自分達の住みたい家にしたい。一般的な希望と少し違うかもしれませんが、わがままを聞いてくれる、設計をお願いしたい。最優先は、土間がある事。壁紙は貼らずに下地材のままと、かなり個性的な家になりそうですが夢を実現したい。そして、限られた予算の範囲でお願いしたい。
「希望を予算内で可能な限り実現してもらえそうだった。何より、丁寧に誠実に細かく説明をしてくれた。」と依頼者様からのお言葉を頂きました。又カタログ・サンプルを取り寄せ手触り、色など非常にわかりやすく対応したのも信頼を得られた結果だったと思われます。
外観は、漆喰で白を希望されていました。ただ予算とメンテの関係で一部白を取り入れ、全体的にガリバリューム鋼板の黒で仕上げました。壁面は合板でとのご希望なので、合板の色の違いや釘の打ち方に非常に気を使って大工さんが仕上げてくれました。ほぼ合板のベージュと設備機器の白のトーンで統一し自然な優しい雰囲気になりました。又土間はL字型に続き、壁面の棚はお施主さんが好きな様に造ります。
採光・通風も良く、土間でレコードを聴いたり、壁面をスクリーンにして映画を観るのも楽しみです。限られた予算内で収めて頂くのに大変ご苦労をかけました。その為に、何度もご提案をして頂き現場の進行状況上タイムリミット迄、待ってもらえ迷いながらも、自分達の選択肢を広げられて良かったです。
第一希望の土間はL字に繋がり、両壁面に収納が可能です(シューズクローゼットも設置)。玄関入って靴のまま手荷物、コートなどを収納し、手ぶらで室内に。土間で晩酌するも良し、小窓から奥様の手料理が出てくるのも楽しみ。
キッチン側から小窓が見えます。キッチンもほぼ壁面と同系色で統一し、植物が大好きな奥様のサボテンや観葉植物の緑が室内を一層引き立ててくれるでしょう。
二階吹き抜けから居間を眺める。どっしりとした階段はストリップで存在感を発揮しています。居間から眺める庭には将来的に芝生を植え込む予定。
居間からキッチンを見る。左側の部屋には置き畳を敷いても良いし、子供が出来たら子供のプレイスペースでも。
洗面所は、奥様のご希望で広く!アイロン掛けや洗濯物を畳んだり。雨の日は室内物干しとして活用
玄関から、敷地奥の緑を眺める
外観全景
遠くに山並みを望む平野地内の住宅地に建つ平屋住宅です。
分譲地を購入されたのちに私に声をかけていただき、計画がスタートしました。アウトドアにも積極的なご家族で仲良し二人姉妹が過ごすための計画です。最初の印象はずばり「ちょっと面白い家族かたち」で、住宅メーカー時代からかなりの件数をこなしているつもりの自分からしても初めての住人構成で、この点がまさにこの住宅の形状に結びつくことになっています。
当初から平屋の希望でもあったのですが、計画地の土地が広いことや要望されていた家の大きさが比較的コンパクトなものであったことも含めて、こちらからの提案も自然と平屋のものとなっていきました。間取りは非常に単純な「ロの字」型の住宅で、基本的にどの部屋もロの字の中心となる中庭に開いた間取りとなり、結果としてそれぞれの部屋から他の部屋を眺める際は必ず中庭越しに眺めることになっています。この中庭は、普通であれば屋内空間の間取りとして存在し得る部分ですが、今回は「空の部屋」として床と壁に囲われながら天井が抜けている半屋外空間として活躍しています。つまり屋内から屋外越しに屋内を見つめるかたちとなるのですが、中間にある屋外は常に光の状態が変化し、風が通ることで中庭の植栽が動いている状況ができあがっています。この屋外のフィルターは時に過酷に時に優しく自然環境を屋内に反映させ、ある種ドラマチックでもあります。勿論この中庭はロの字の中心部分なので、基本的にはカーテンが不要であることも大きく起因しています。
開口部分からの防犯と採光のバランスに注意したり、窓を開けて夜間寝ることがしにくかったりする点を考慮したり、いくつか平屋ならではの検討点があるのですが、今回は中庭を設けることで、検討点のほとんどを解決できるようなかたちとなりました。
今はこの「空の部屋」とも呼べる中庭で、夜な夜な縄跳び大会が開かれたり、ご主人が障害物のない天空を眺める貴重なときを過ごしています。
おまけですが、姉妹からは当初から要望があり、「鉄棒」「雲梯」がそれぞれ欲しいとのことでした。しっかり要望通り作りつつ、将来的に布団干しと室内物干しに使えるようにも設計されているんです。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
ご紹介ありがとうございました。2件ほどお返事を頂いております。個別にリフォームの御相談をさせて頂きます。ありがとうございました。
お仕事を依頼した建築家: 田中洋平建築設計事務所...
このサービスを利用する前は、建築家さんや設計士さんをどうやって探せばいいのか?そして、...