建築家の設計事例
Type-HNは日本古来からの数寄屋造り住宅とは違い、ニュースタイルをブレンドした和styleと呼んでいる。 |
まず敷地の前には大きくて緑豊かな公園があり、面積も十分にある旗竿地。ここに小さな要素で構成された大きさ高さも異なる様々なハコを配置し、敷地の中に小さな家族のマチをつくることをテーマに建物を構成した。ズレによって生じる内外にできた隙間や空きは様々な用途で使われ個々の空間の質を変化させる。 |
◾️医院建築/木格子で緩やかに分割される自然素材のインテリア |
この家は、「車椅子のためのバリアフリー住宅」ですが、それも、住宅を設計する数ある諸条件のなかの一つのニーズとして捕らえて、「車椅子のためのバリアフリー住宅」という、特定された一くくりの既成概念だけに偏らないようにしました。 |
利用者と職員のどちらにも利用しやすい建物をというコンセプトで既存施設の職員からも事前に色々な意見をいただき設計に反映をしました。そのおかげで複合施設でありながら、明快な動線計画を作ることができました。 |
今日 保育室に行ってきました。 |
ご希望とコスト、工期のバランスを見ながら、奇をてらうのではなく堅実な構成の建物にまとめました。外壁の金属サイディングをお客様と一緒によく検討することで、他の材料や色などの決定もスムーズに進んだと思います。特にLDKは化粧梁と無垢床、クロス、タイルの組み合わせが温かい印象になったと思います。 |
今日、所有や帰属といった制度上の区分を横断して、新たな価値観が様々な分野で展開されている一方、都市居住においては、周辺環境に対して閉じ、セキュリティを一層強化し、所有区分を明確にする考えが支配的であり、従来型の区分意識の囚われが未だに強い。 |
家の中のどこに居ても、外の緑や空が眺められてお庭とも繋がるそんな空間を提案したいと考えました。そのためのポイントは窓。季節毎に変わる太陽の動きなどを踏まえてどこにどんな大きさの窓を配置するかをこのお家では一番検討したと思います。 |
土地から一緒に探してきてようやく出会えたその土地はコンパクトでありながら南側が大きく空いた豊かな光が特徴的で、狭小という事もあり、単調になりがちな空間において階段吹き抜けのを度の位置からも感じられる位置に配置することで縦に抜けをつくり、各階に光を落とし豊かにしている。 |
2階リビングの家 House Type-Doは、一日の中でもっとも長く過ごす場所をこの家の中で一番良い位置に持ってきました。リビングと一体化するインナーバルコニーは、屋外の空気や空との連続性を保ちつつ、外からの視線を遮る工夫をしています。 |