建築家の設計事例

住宅としては特殊なケースだと思います。モーターショップと間違われそうな。当初は自然豊かなこの土地で暮らすことに興味が無かった様です。便利な街中で中古のビルや倉庫付き住宅をリフォームしてなどとも考えておられたが私が一つ一つチェックさせていただきました。

43条但し書きという厄介な許可を取らなければならない物件なので心配されてました。役所、近隣等々丁寧に時間をかけて取り組ませて頂きました。

何の変哲もない家屋から、ワインバーとしての非日常空間を生み出すことに工夫を要しました。

お施主様は、亡くなられたお父様の事をよくお話されていましたので玄関を入るとお父様の仏間を通り、居間に入ります。
普段家にいらっしゃるお母様が快適に過ごせるように、中間階に広い収納を取り家の中をすっきりさせました。また、最上階には趣味の読書や絵画が出来るアトリエを設けました。

玄関とウッドデッキの木格子がプライバシーを守りつつ、窓が適所に配置されているため室内から外の景観を楽しめ、さらに、室内に光が多く入るので快適な時間が過ごせそうです。

依頼者が竹屋を営んでいたため、アプローチに竹を植えるデザインとした。
表は国道、裏が旧街道に面しているため表の顔をスタイリッシュに、裏の顔は和モダンにデザインした。

「海景」
株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。

敷地は、近隣商業地域で防火地域内にあります。
耐火建築物はRC造やS造ではコストが増すため、木造の耐火構造とし
依頼者のご予算内で建築が可能になりました。
床材はコルクタイルを使用し、素足でもやさしい素材です。

個人住宅
夫婦と2人のこどものための住宅
 
趣味の多い夫婦がそれぞれの場所をつくりやすくする事を大切に設計しています

「フランスの子ども部屋みたいなお店にしたい!」この言葉をキーワードに楽しく、可愛くデザイン、カラーリングを計画しました。

お施主様からのデザインの要望は、「赤毛のかわいらしい女の子が飛び出してくるような家。」それだけでした。そこで試行錯誤を繰り返しながら、煙突や風見鶏の付いた赤い屋根瓦と、真っ白な漆喰の壁が特徴的なこのスタイルの家をご提案させて頂きました。

施主との最初の打合せでの言葉が印象的であった。「庭を中の空間のように感じたい」敷地は良好な住環境ではあったが周囲に参照すべき景観はなく、コートハウスを提案したのは自然な流れだった。ただ、その良好な住環境ゆえに完全に閉じた外観は周囲に与える影響が大きく少なからず抵抗はあった。

プライバシーを守り、開放的な空間を提案した。

和風創作ダイニングのお店です。古い建具や家具を装飾に利用し、土着的でありながら高級感のある空間を目指しました。

経年劣化を表現するためには、エイジング加工は不可欠。
しかし、ディズニーランドとは主旨が違うので、見るからに作り物では、景観にも馴染まない。
そのため、クライアントと共に納得のゆくまで、サンプル製作を重ねました。

デザイン性のある自然素材住宅を、極力安価で手に入れたいという要望だった。希望をかなえるために、弊社がまとめ役になり施工業者を分離発注して、工事費をおさえた。

木製格子や石のランドスケープ的な処理など、従来の工場建築に無縁のものを付加することにより、意外性と柔らかな空間を生み出すことができ、期待に応えることができました。
又、特殊工事の施工者手配や他者との協働行為もうまく遂行できたと思います。

ローテックな材料で、シンプルな形状とすることでメンテナンスのしやすい建築物を実現しています。
また、将来の増築を想定して構造設計を行なっています。

設計者の自邸です。素朴な架構で出来た切妻小屋の中に、居室や水廻りの屋内空間とドマの半屋外空間が内包されている。
ドマはガラスのない大きな窓が開けられ、風通しがよく光も差し込む、また周 辺の豊かな緑を借景として室内に取り込んでいる。

敷地は北西方向に海を望める別荘地的な環境なので、夏の西日対策と相反する開放感のバランスを考え、軒の出、高さ、引き込み簾障子、軒先き簾等々考慮しました。

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