光庭|建築家の設計事例

ゆったりとした敷地に、その敷地を最大限有効に活用した平屋の家。
規模の大きな平屋の場合、内部まで光が届きにくくなるため、家の中に3つの中庭を内包させることで、家の隅々まで光と風が行く届く、明るく開放的な家を実現している。

土地の北側隣地境界線が斜めになっている為、斜線により高さ制限が複雑にかかってくる変形敷地。構成はシンプルに一階にLDK、二階に個室を配置し、吹き抜けと階段室を介して光を落とす。また開口部、仕上げ材料と細部の納まりを幾つも検討した。

この建物は南東角地で敷地条件がとても良く静かで落ち着いた所に建つ。
周辺も住宅が多いということで、マチに対して閉じず開かずの要望を満たすことを主に検討した。

築80年の町家のリノベーションです。既存の軸組に対し、構造用合板によるボックスを内接させて構造補強と部屋機能の両立を図っています。町家が本来持つ魅力を取り戻しつつ、新たな建築技術によって現代の町家へと蘇らせています。

堅牢な鉄筋コンクリ-ト打放しの外観。
屋内はクラシカルでやさしさを。
対照的な方向性の両立を図ることが求められた。

この建物は都内にある1LDK(40㎡程度)16戸の賃貸集合住宅である。2面道路に面した奥行きのある敷地の中で、すべての家に通風や採光を十分に取ること、適度に開かれた共用部のあり方について考えた。 集まって住むということは、セキュリティーを確保された住民のための共用部を作ることを可能にする。

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