建築家の設計事例

変形の傾斜地にご希望の機能を叶えながら予算内に納めるのは難しかったです。

法的な高さと面積の規制が非常にきびしく、限られたスペースの中で有効利用しています。暖房方式は快適な温水式床暖房です。外断熱工法、高気密、高耐震、壁通気・屋根通気工法仕様。外断熱工法にこだわった、次世代型の高断熱仕様になっています。

 最小限の工法と予算でできるだけ希望の間取りが作れるようにローコスト使用にしました。構造計算をしながらコンクリートの材料費、内装の仕上げなど、コストパフォーマンスの良い素材や構造(工法)を提案しまいた。

予算の制限もあり、要求された内容をできるだけ小さくまとめるように設計し、小さいながらも広く使える配慮をした。
寒い地方であるにもかかわらず開放的な住まいを可能にしたのは、ローコストの全面床暖房(1階)によるところが大きい。

全体のイメージはモダンでデザインアクセントをクラシカルなもので計画しました。
例えば白色を基調としていますが、手すりや階段等々に黒色を配し、クラシカルな雰囲気を醸し出しています。

お住まいの奥さんが、時間毎にどの様に過ごされているかをお聞きして、朝から夕方まで移り変わってゆく日なたの場所を追いかけながら、間取りを合わせて計画されています。

土壁は断念しましたが、地元(狭山地方)の杉を使用して、ローコストで木の家を作ることができました。
床は無垢の厚板を使い、天井なしとしています。
中央の吹抜+階段から注がれる光の効果が予想以上であり、家全体が光の柱に支えられている感じになりました。

エントランスの方法について検討し分割したこと。

お客さんと一体になれるようなみせづくりを望まれていました。

オーナー3住戸+賃貸2戸+アトリエからなる集合住宅です。
戸建住宅のもつ独立した趣きと、
集合したことから生まれる「共に生きる共感」とを合わせて感じることができる建築をめざしました。

リハビリテーションの患者ために回遊できるスロープを設けました。それが建物の特徴となっています。

木造2階建ての住宅です。

玄関からダイニングキッチンまで土間コンクリート床でつながったお宅です。
1階はLDK、トイレ、洗面、浴室で構成し、ワンルーム感覚で開放的な構成としています。
2階は子ども部屋2部屋、主寝室+WIC、納戸の構成です。

間取りもそうですが、中庭に立つシンボルツリーの提案をとても気に入ってもらえました。

東上野にある昭和初期の古い蔵が残る建物のリノベーションプロジェクト。
元々は金属商を営む工場部分を外国人向けホステルに改修し、蔵部分をバーに改修。
かたちは違えど、先代の地元に根ざした商いへの思いを継承する。

前面道路の車の騒音、周りの建物とのプライバシーをどのように保てるか
そして快適空間を工夫できるか、3階リビングにガラスブロックを使用し
外の景色をあえて遮断した。そして吹き抜け空間より空が見えるようにした。

埼玉県吉川市のサービス付き高齢者向け住宅です。
38室43人分の居室がある2階建施設です。
食堂・居間や浴室等からなる共用部と1人若しくは2人(ご夫婦)用の個室から
構成されます。

築35年のお住まい  LDK、2階寝室、玄関廻りのリフォームです。

四角い箱型と片流れの屋根を組み合わせたモダンな形状に、お施主様の希望である洋館風のデザインを取り入れた飽きの来ない雰囲気の住宅に仕上げています。敷地の西側には池を湛えた緑豊かな公園が有り、それを借景としてリビングや中庭に取り入れています。

太陽光を設置すため片流れの緩勾配屋根。駐車場を建物と一体。ベランダの一部をルーバーとすることで、風通しと見た目の軽やかさが得られました。

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