建築家の設計事例

こげ茶色のガルバリウム鋼板の外壁と木の格子が、シンプルモダンさをひきたたせます。玄関を抜けると、開放的な吹抜のあるLDKになっており、2階のハイサイド窓から光が差し込んで、コンパクトながらも気持ちのよい空間になっています。

平屋の二世帯住宅です。南からの日照を確保するため、北下がりの片流れ屋根をしています。高気密高断熱仕様により、真冬の朝でもエアコンひとつで暮らしています。

大阪府和泉市の歯科医院。
オーナーで歯科医師である院長が1982年にお父様が開院した医院を引き継ぎ、リニューアルした。
当初からの希望は、一般的に治療に対して抵抗を持つ人が多い歯科医院を患者さんがストレスなくリラックスしてもらえる事。

既存店舗の美容室の改装。
耐震補強・家相を良くすること。そして既存店舗で使用できる機器・器具類は再利用して、限られた予算内で心機一転、お店のイメージを明るくする、更に作業動線も良くする事と共に、息子さんが新規取り入れるデザインカラー用のコーナーも造ること。

東西南北、すべて良い景色なのでどちらを向くべきかに苦慮。
見る角度によって見え方が全然違う外観にすることで、地味でも目立つように。

3つの高低差を持つ造成地に建てられた住宅です。それぞれのレベルをスキップフロアで繋いだ連続空間となっています。

木のぬくもり、シンプルな素材感を生かした、暖かい雰囲気のデザイン。

 2つの棟が、各々の表情を持ちつつ、呼応しあう造形。
各々の家族の空間を形づくると共に、全体として1つの世界が感じられる建築をめざしました。

親世帯は親が亡くなったら貸すのでそのように設計して欲しい事でした。
建物の名前もマンションの様なものがご希望でした。
こういう割り切った考え方が都市住宅と言うものを成立させるのだなと、その時再認識しました。

普段使わないような建材と大胆なデザインを提案してみました。

機能的に明確に区分されつつも、各室が連続した一つの大きな空間として感じることができる構成とするため、玄関から少しずつスキップフロアで2階へと空間を繋げてゆく計画としています。
この結果、建物のボリュームを抑えながら開放感のある室内空間を実現しています。

本来、日本の木造建築はふすまと障子で仕切られて、ほとんど壁がない透明感そのものの建築であった。しかし、阪神大震災以降、憑りつかれたように壁の多い建築が当たり前になってしまった。日常的に見る住宅も、壁にわずかな開口部が空いているだけの住宅がほとんどで透明感がない。

「施工監理」まで含めたトータル対応

当初は、建て替えも視野に入れての依頼でしたが、希望予算とご要望内容を精査すると現状の平屋を2階建にリノベーションする方が理にかなっていると感じました。
そのため、耐震補強測りながら、平屋を2階建にすることで、要望を満たしています。

とてもお忙しい方なので、合理的に生活できる工夫を各所に凝らした。
音楽室、書斎、サンルームなど用途を限定した多くの小スペースと広いリビングの組み合わせで、実際の生活パターンにフィットした配置や間取りとなった。

4層3階建ての都市型スキップフロア住宅。プライバシーの関係上完成写真は公開できません。

本計画は日田市郊外の数年前に開発された造成地に位置するが、まだかなりの未整備の空地が残っている状態であった。そのため焼杉を全外壁に採用し新しい景観を創造することを意図した。この焼杉はクライアント、学生達とワークショップを行い製作したものである。

田圃の広がる広々とした景観の中に建つ理容店付きの2世帯住宅です。色彩においても形態においてもコントラストをはっきり見せることですっきりしたデザインが生まれました。

エレベーターでバリアフリー、一番眺めのいい3階を母親のスペースに。
収納部確保のため中間階の2.5階をロフトにした。

車いすでの生活のため、リビングダイニングはゆったりとした広さで、一角には車いすから直接移動できる高さの畳コーナーを設けています。

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