リフォーム|建築家の設計事例

既存のテナントを子供たちが伸び伸びと成長できる保育園としたい。
そのご要望に応えるためには広い空間を確保する必要があった。
既存の構造体の柱があり子供たちの安全性に配慮し、敢えて大きくして角をとることで温もりのある園のシンボルとした。

改装工事であったので、既設の店舗の雰囲気を刷新することを念頭にデザインを行いました。

耐震補強では評点を1.2とし、震度7弱では一応倒壊しないレベルとし、国の補助金も活用して行った。小さな北窓があるが3方部屋で囲まれほの暗いリビングダイニングにトップライトで自然光を入れることで今までより明るい部屋とし、夏の暑さや冬の寒さを解消するために床、壁、天井に断熱材を施した。

元々持っていたホッとする空間の雰囲気を損なうことなく、新しい世代への継承ができるよう設計デザインを行いました。

隣接する保育園にお子さんを預けた後に美容院に寄っていただくことも、経営上積極的に推し進めて行きたいとのことでした。
保育園との動線計画をシンプルにするなど、間取りに関しても配慮しています。

当事務所の改装工事である。
執務スペース、給湯スペース、打合せスペース、トイレを有した10坪弱の事務所となっている。

■新宿の改装計画/満ち引きの家
子育てを終えた夫婦の「終の住処」としてのマンションリフォーム計画です。
こうした場合、よく夫婦を主題とした二項対立的なプラン事例を目にしますが、子供が独立したからと言って、親の家から痕跡が消えるものではありません。

長年住んでいた住居を、若いご夫婦と子供の生活スタイルに合わせてリノベーションしました。細かく分けられていた間仕切りを撤去し、全ての場に光が回る明るくオープンな空間としました。

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