リノベーション|建築家の設計事例

築41年の児童養護施設の改修計画。現代の児童養護施設に求められるスペックに適合させると同時に今後の施設の使われ方の変化に対応できるシステムを作り上げるプロジェクトです。

昭和54年竣工の入母屋の古屋を店舗併設の民泊へとリノベーションする。古民家ほど古くはないが、良い材料が安く手に入り地方では庶民でも立派な木造が建てられた最後の時代。無節の桧の柱、豪胆な地松の太鼓梁、長スパンの丸太桁は圧巻である。

隣接する保育園にお子さんを預けた後に美容院に寄っていただくことも、経営上積極的に推し進めて行きたいとのことでした。
保育園との動線計画をシンプルにするなど、間取りに関しても配慮しています。

当事務所の改装工事である。
執務スペース、給湯スペース、打合せスペース、トイレを有した10坪弱の事務所となっている。

元々持っていたホッとする空間の雰囲気を損なうことなく、新しい世代への継承ができるよう設計デザインを行いました。

囲炉裏テーブルをリメイクしたり、元々あった欄間や柱を残して、年月の経過が偲ばれる改修を行った。

改装工事であったので、既設の店舗の雰囲気を刷新することを念頭にデザインを行いました。

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