建築家の設計事例

当初よりアイランドキッチンと決めていらっしゃり、回遊性のある間取りとされたいというご希望もありました。

2階に設けたリビングスペースを天井の勾配を利用した吹き抜け空間とし、そこで猫が縦横無尽に行き来できるようなキャットウォークや化粧梁、ロフトなどの仕掛けをつくり、床上では夫婦が猫の様子を眺めながらくつろぐことのできる空間を提案しました。

無垢材と漆喰をメインに使用した住まいです。
食堂は畳敷きの掘りごたつスタイル。膝を交えた和みのひとときが過ごせる空間です。
オープンな食堂とは別に、居間に面してもう一つ畳コーナーを配しています。

予算を考慮しながら、敷地条件を活かし、伸び伸びと楽しく暮らせる建築を検討するために300案程のアイデア検討を行いました。仕上げは施主要望を踏まえながら、私たちの事務所で使い慣れているものを提案することが多いです。

住宅メーカーの本社オフィスです。

島での建築工事に対応できる工務店を共に探すこと。
成人3人で老後を快適に住まうための終の棲家をどう設計するか。

袋小路の最端部に位置する敷地の周囲は、新旧の住宅で囲まれています。
道路境界からわずかにバックして垂直に立上る壁をつくるのではなく、
斜めの壁(屋根)を立ち上げることで、屋内のどこにいても、

家を家具のように作り込むことで随所にヨーロッパを感じるリフォームになった。

メインストリートの角地という抜群のロケーションで、街のランドマークとなるデザインにしたいとの要望がありました。
また敷地面積に制約があったため容積率を最大化、収益性を高める工夫が求められました。

高断熱・高気密仕様で、外部のサッシにはトリプルガラスを採用しました。

敷地は都内の閑静な住宅地です。敷地面積は約30坪、容積率はあるものの、高度地区の関係で3階建ては難しいと思われました。
施主の希望するボリュームを確保するため建物の奥側を半分地下に埋め、そこから始まる半階ずつのずれを利用し5層のスキップフロアを計画しました。

南側隣家は某有名女優の住まいである広尾の高台に外国人用賃貸を下部にし、一方の本宅を上部に重ねて合計4層として扱った2世帯住宅です。おかげさまで2011年グッドデザイン賞を受賞させてもらうことができました。北側隣家の鬱蒼とした木立を各室からの借景として眺めるようにしています。

スペインの田舎にたたずむスタイリッシュな外観の住宅、、、との希望

施主が希望の昔の工法なので、設計依頼から材料乾燥期間1年を経て完成まで3年ほどを要しています。

この住宅は商業化が進む住宅街にあります。クライアントからはプライバシーが守られた中で ガーデニングや野菜づくり 喫茶 陶芸も楽しみたいという希望がありました。庭(Garden)は樹林 花壇 野菜畑とタイプを分けながらも緩やかにつながった景色をつくり出しています。

準防火地域に建つ木造住宅です。旗竿敷地を有効に活用するために、スクエアな建物形状とし、ミニマルだけど広がりのある空間としました。

ご主人は台風に備えて、シャッター付きのサッシがご希望でした。
ただ、シャッター付きのサッシはあまり格好が良くないので、天然木で額縁風に囲っていえmー字アップを図りました。

クライアントの要望:
・来客時にリビングとダイニングを分けて使い方ができること
・将来的に平屋部分で生活ができること
・シンプルな家事動線

駐車所を取りながら10m以下で4層に集約

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