自然素材|建築家の設計事例

平和町の家は愛知県稲沢市の日光川沿いに建つ木造2階建ての住宅です。
ガレージとデッキまで延びた三角屋根に西面の白い杉板張りの外壁が目を引きます。
リビングから繋がる広々としたデッキはお茶を楽しみながらゆったりとした時間が流れます。

眼下に橘湾、遠く天草灘を眺める高台に建つ家。

玄関に入った時に、元の住まいのままかしらと、懐かしくなるよう、ほぼ、以前の住まいの玄関を踏襲しました。板の間の床材、リビングの建具、障子、下地窓等、適材適所に配置しました。

土間空間を裸足で使える土間空間とした。石貼のこの土間空間は、夏場の意思の冷たさと冬場の薪ストーブの輻射熱が心地いい足触りの空間となった。

ローコストでのリノベーションを望まれながらも、オーダーキッチンの部分は譲れない。という条件が当初から明確だったため、予算的にも大きいオーダーキッチンから決定して、その他の部分を設計しました。

自然公園法が掛かる地域で、建ぺい率の制約があったが、将来的なことを考えて平屋にしたいとの要望があった。
床は桧の無垢材、厚さ24ミリを使用。床暖房なしでも暖かさを感じる。
壁は砂漆喰を採用したおかげで、全くカビがなく、快適な生活を楽しんでいる。

木造2階建て 延べ面積83.64㎡(25.3坪) 吹き抜けのある開放的なお住まいです。

床下の点検や設備の更新を容易にし、且つ大断面の構造材を使用して少なくとも50年、二世代に渡って安心して住める家にしましょうということで、タイトルは「五十年家(ごじゅうねんや)」。

住宅地に住みながら、少し開放的に明るくすごしたい、という施主からの要望でした。
できるだけカーテンに頼らずに視界をコントロールできる方法を提案できればとの考えで、初回は南側に壁を配して小さな中庭を設けたプランを提示しました。

 大正期に建てられた古民家のリノベーションです。古民家というイメージの比重にとらわれず、変化してゆく事を楽しみ、世代を超えて暮らしの多様性を発見し楽しめる空間をつくりたいと考えました。

岡山市中区に完成した、メゾネット型のアパートメント。
ゲートをくぐり光が降り注ぐ中庭に入り、それぞれの住戸へアプローチしていく。
中庭には、このアパートのシンボルツリーありまた囲うようにベンチが備えられている。

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