自然素材|建築家の設計事例

外観は、外壁及び屋根材をガルバリウム鋼板としています。
屋根は、瓦屋根で雨漏れはありませんでしたが、耐震を考慮した軽量化のため、ガルバリウム鋼板としています。間取りについては、依頼主と打合せを重ね、1階にLDKと書斎を、

川を眺める景勝地を見つけたので周囲の自然を楽しめる住宅を考えてくださいというご依頼でした。
下見に土地を見に行くと雑草と雑木でとても川を眺めることが出来ませんでした。

愛着という面と、予算面により、仕上げ作業は一部施主さん家族により行われました。澄んだ空の下、私も少し参加させていただきました。

北側にリビングのメイン開口部を持ってくるため、環境シミュレーションソフトで、開口部の位置や大きさガラスの種類など、何度も検討して決定しました。メインの開口部から隣地等の視線が気にならないよう、周辺環境を3DCGで作成して、視線の見え方など検討しました。

この家で長い時間を過ごす場所を中心に工事を行いました。これらの写真で見えている範囲がほぼ全てと言っても過言ではありません。空間の質を高め、温熱改修も行いました。天井高さをやや抑え気味に設定し、用いる素材もこだわりました。

中庭を取り囲むように計画された3つのリビングは、「和モダン」から「ヨーロピアンエレガンス」まで、それぞれに異なる趣きを表現しています。
廊下を無くし、吹抜部分をを有効に利用することで、光あふれる開放的な室内空間を実現しています。

はじまりはインターネットの問い合わせからでした。
工事はオーナーさんの知り合いの工務店が担当しました。

耐震性を考え、当初は金属屋根の様な軽い材料を取り入れました。しかし檀家様達から、重厚感のある瓦屋根にしたいと、ご要望があり、瓦屋根に決定をしました。そこで、屋根工事はプロテクト工法を取り入れ、安心安全な措置を致しました。高齢の檀家様の為にスロープを設け、室内はフラットです。

複数台所有するバイクの保管やメンテナンスと住まいとの関係をどう関係付けるかに配慮しました。
一屋根の下に生活とバイクの両方をまとめる案から始まり、最終的には住まいからワンアクション置いて雨に濡れずにバイク置場まで行き来できる、二屋根の形にまとまりました。

自然素材(特に 子供とお年寄り)にこだわり 健康的で安全な住まい。

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