バリアフリー|建築家の設計事例

愛情込めて手入れしている庭をより身近につなげてあげることを考えて計画しました。

限られた予算の中で工務店さんと協力しながらつくり上げました!

計画敷地が同じなので、毎年度、補助金の協議書作成時にプランをより良いものになるように少しずつブラッシュアップしいきました。
計画建物の内部は既設建物(特老)に勤めている職員に介護のしやすい部屋やトイレを確認しながら設計しました。

建築はその人の個性から生まれるもの、この別荘は依頼者の考え方や夢が建物の見え方に大きな影響を与えています。デザインに対する考え方もしっかりお持ちであり、私の提案にも大変理解を示していただきました。暮らしやすさとデザインの両立。

患者さんが、リラックスして待ち時間を過ごせる様、待合室を吹抜けとし開放感を感じる空間としました。

三角形に近い敷地で、十分な駐車場を確保した上で、園児の安全性を第一に考え歩車道分離の原則をもって配置計画を行いました。
併せて、保育空間が豊かなものになるように、室配置、園庭も検討しました。

光を取り入れるために二階に大きな窓を設け吹き抜けを通って光が落ちてくるよう計画しました。直接光ではなく、壁に反射させて届く光は柔らかく安定した光を届けてくれています。

まずは、介護する方もされる方も負担にならない事。設計段階から医師と相談しながら進めて行きました。

ちなみに、店名の「Cafe'at HUG」は珈琲+食事を表現した造語のようです。

国産材による安全で安心な家。合板を使わず化学物質を排除した身体に優しい家づくり。

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