むく板｜建築家の設計事例

上下階に分断された生活動線を整理しプランに落とし込みました。
次に快適に生活出来る環境を整えるために建物の断熱と窓面の複層化のための手法を探りました。

コンパクト、機能性、素材、こだわりをシンプルに繋げた住宅

「小屋名の家」のオーナーは私の実の弟です。

夏の日差しを遮るために、深いひさしを設け、建物に入る日射量をコントロールしています。

桜を眺められるようにしたいが人から中を見られたくないとのことだったので窓の位置を高くした。収納が多く欲しいとのことだったのでデザインに収納を取り入れた空間とした。

築50年の中古戸建をフルリノベーションしました。

躯体（建物の構造体）の耐震補強・内装下地・設備工事等は専門業者へ依頼し、壁や床の内装仕上げ等は、自らも施工に参加する、「セルフビルド」という手法により、建設コストを抑えています。

1階より、奥多摩の山を眺めながらの生活を楽しめる居間そして和室
全て多摩産材の杉・桧を使用

建物の持つ潜在力を引き出すこと。
「建築が時代感を持って蘇った」