ホテル|建築家の設計事例

ガラスサンドした中にデザインシートを挟み、都会の中で四季を感じる自然の木とイラストの木々が合わさり魅力的なガーデンチャペルを創る為、何度もデザインを検討しました。

福岡姪浜に開発したマリノア内に作られたアーバンリゾートホテルとアミューズメント施設

来年1月竣工予定のホテルです。

建物は大きくないですが、お泊りになった方の旅の疲れを癒していただけるように客室はゆったりとプランしました。
都会の便利さの中にありながら、眼下に公園の緑を望み、贅沢な時間を過ごすことができます。

クライアントの意向を把握した上で、さらにそれを上回るような意欲的な提案を期待されておりました。ペンシルビルとも言われるような縦長建築で和風をどう表現できるか、に挑戦しました。これが期待に応える道だと感じていたからですが、意匠的に大変喜ばれました。

これまでのイメージ一新をはかり、若い層の女性客も取り込めるようなインテリアデザインとしました。

レストランと前面道路との間にサンクンガーデンを設けることにより、落ち着きとプライバシーを保ちながら、つい立ち寄ってみたくなるような適度な開放性を生むことができたと思います。
空中歩廊は結界を作る役割と避難通路としての役割の両方を担っています。

ホテル内のロビーをチャペルに改装しました。
列席者の席配置を通路と平行にしています。
入口の扉に画像を映し出してから入場するという演出の為、画像と祭壇での式の模様を容易に見れるように配置しました。

コストが厳しかったため既存を利用しながらデザインをまとめていきました。

インバウンドの若い旅行者を主な客層として計画された客室数50室のホテル。「交流型」ホテルをコンセプトに、各客室は最低限の広さと設備に抑える事で、宿泊スペースと同規模の共用スペースを確保し、旅行者同士の情報交換や交流が促される事を期待した。

「SCAPES THE SUITE」(当時、森戸海岸ホテル)
2011/12/1発売のミシュランガイドのホテル部門 湘南エリアで、最上級の快適さを示す「4パビリオン(赤色)」を獲得(1~5段階評価の5が最高点)。

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