土間|建築家の設計事例

周囲の喧騒から逃れ、広々とした暮らし

2世帯とウサギが同居する家です。
居間と二間続きの和室は一体となり、多人数が集うことができます。毎年、正月には30人が集います。
縁側の替わりに土間をつくりました。土間はウサギの遊び場です。

吹抜けのある居間には床暖房もあります。

吹き抜けの庇下空間と土間空間に囲まれた住宅

日本の伝統的な家造りの素材である、土壁、無垢板、瓦、土間、和紙は、建てる場所に近いところから採取・製造されたものを使いました。手仕事を体験したいとのことで、土壁は一部、依頼者ご家族で塗ってもらいました。準防火地域でも土壁にすることで、昔ながらの板張りの外壁にすることができました。

外壁が板張りの住宅で、周りの景色と調和するような住宅となるよう考え、提案、設計させていただいた住宅です。

敷地は分譲開発地2区画分.
東側に田園,遠くに山の稜線が望める恵まれたロケーションです.
軒の深い化粧垂木の連続した屋根が特徴的な住宅で,緩やかに境界を保ちつつ各空間がかさなり,遠景(山の稜線),中景(田園),近景(お庭)とつながりが感じられるよう計画しました.

内部と外部が混ざり合う、なだらかな壁のつながりで構成された一筆書きのような一室空間.
敷地の中央に建物を配置することで周囲にさまざまな風景の外部空間が発生し、それを切り取るように多種多様な窓を配しました.

駐車場の中にある住宅は、窓の外すぐに車が駐車されることになるが、車好きに取っては、窓から車が見えることは、好ましいことだと考えた。全部で3戸の賃貸住宅を車を駐車するように駐車場の中に駐車区画と一緒に配置した。車が出払う昼間は、広々とした公園のような空間になり、近所の人の散歩コースになる。

しっとりとした落ち着きのある空間づくり

庭とつながる大きな吹き抜けを持つ2世帯住宅

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