建築家の設計事例

建築主から手書きの図面を渡されることがある。
1,2度はあるとしても何度も渡されることは少ない。
経験上、そのやり取りは設計者側からすると不安の大きいやり取りになる。
当たり前だが、意匠、構造、設備、敷地の周辺環境、建築基準法、自治体の条例、

敷地が、駅前の狭小地で、保育園を建てるのにはふさわしくないと思われたが、自分がその場所を見たところ、線路際で非常にユニークな特徴を備えており、その特徴を生かして5階建ての保育園を提案した。

環境に恵まれ白鷹町の景観に溶け込むように木造平屋建て6棟で計画され、渡り廊下で結ばれています。
各ユニットは、中庭取り囲むように配置され、各室から豊かな自然と一体化されています。内外部の仕上げには、地場産の木材を採用して、明るく快適な空間をめざしました

仙台駅よりメインの宮城野通りを東へ400メートルほどに位置して、新しいランドマークとなるようなファサード。8階9階と吹き抜けた図書館、3階のeスポーツの教室、1階2階のアトリウム空間が外壁から突き出してガラス張りとなり、学校のコンセプト同様、自らその存在を示している。

特に詳細までのご希望はなく、使い勝手を気にされておられました。建物に関してもこだわりの注文はありませんでしたが、「せっかく作るのですから、かっこいいものを作り、街になじむような建築をしましょう。」と話をさせて頂いて計画を進めました。

奥まった土地ではありましたが、旗竿敷地のデメリットを活かせば、南に開けた良いプランができると直感。北側アプローチの“静”と、南側の庭に開かれる“動”が交響する、2つの顔を持つ平屋の家となりました。

木造準耐火構造の2階建て園舎です 遊戯室は鉄骨を入れた梁を採用し、大空間を確保しています
設計のみならず、工事監理においても既存園舎の動線確保、仮囲い位置、安全管理などに留意しましました

オーナー自らが20年をかけて所有の山林等で集め、寝かせた原木を、地元の製材所で思うままの寸法に加工してもらいました。
太い柱や梁の構造材はもちろん、床・屋根の厚板材さらには建具材へと余すことなく使って完成させた住宅です。

ラフプランをベースとして、プランの修正を行い、最終形にたどり着きました。
仕様については、居住スペースの床材は、無垢の板材を採用し、
また、キッチンはお客様のご希望のメーカーとグレードを採用しています。

古い住宅地に建つ建築なので、近隣住民にも暖かく迎え入れてもらえるよう、既存の建物を保存・利活用することで、町の歴史的連続性を担保しています。染工場跡地であったことから汚染土壌の撤去処分、別棟でありながら不可分の計画すること、現代京都における景観・建築のあり方が重要となったプロジェクトです。

樹齢百年余りの楠木を残すため建物をL型に配置しました。オーナー所有の敷地の一部を南側の公園の一部と交換することで整形の敷地を得るとともに、公園も整備され緑豊かな住環境を形成しています。
所有していた土地は新たに位置指定道路を引き、他に4区画を分譲して建設資金に充てています。

できるだけ外注せず自社で施工しました。

外部より直接出入りできる店舗配置において、客動線と店舗側動線をいかに分けるかを検討する点が難しい店舗でした。又、客層が、近隣住民の方々で、徒歩や自転車にてお越しになられることもあり、ドライブスルーはありません。

金沢駅から8号線に向かう、幹線道路沿いに建設しました。
金沢市は、景観条例が古都だけあって、厳しい地域です。
その条例により、デザインしております。
具体的には、最高高さは9.0m以上、色や、サイン類も規制があります。

衛生に配慮し患者様とスタッフのエリアを完全に分ける動線分離プランを採用。3ユニット+個室オペルームの他、カウンセリングルームやキッズコーナーなどを持つ。地域の方々にオープンな、明るい清潔感のあるクリニックを目指しました。

ご予算を大きく超過することなく、2世帯それぞれのすまいへのご要望をカタチにすることができました
断熱性能を重視して材料を選定しました

容積率を消化することも当然ですが、意匠性にもこだわり、出来るだけシンプルに設計、計画することを心がけました。
お施主様は民泊仕様にも切り替えられるように考えておられたので、そのあたりを踏まえつつデザインを検討しました。

ハイデザインを行い、売り上げUPを図ること

保育園として安全性を確保し、明るく、楽しい内装としました

店舗であっても叶える省エネ性能と、描くイメージの実現

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