東側に6階建のRCマンション、南側には2階建の母屋がある敷地に対し、できる限りの日当たりを求めるため、南北に分断させた5層からなるスキップフロアを採用しました。
「北設の家」は、三世代が暮らす二世帯住宅。軒深の切り妻屋根と搔き落しの左官壁の素朴な構成とし、山間の長閑な集落にとても調和する上品な外観です。
川のせせらぎが心地よい場所に建つ別荘です。敷地は住宅地にあり、川沿いの緑を借景を頼りにプランニングしています。設計のプロセスや現場の進捗など、ブログでご紹介しています。
まわりの景色など眺望がいいところなので、窓の位置とか大きさをその風景を切り取る気持ちで設計しました。
袋小路の最端部に位置する敷地の周囲は、新旧の住宅で囲まれています。道路境界からわずかにバックして垂直に立上る壁をつくるのではなく、斜めの壁(屋根)を立ち上げることで、屋内のどこにいても、
お施主様は1階で生活が完結できる間取りを望まれていました。また隣地には住宅が立ち並んではいますが、敷地面積には余裕がありましたので建物は2階建てのボリュームと平屋のボリュームを組み合わせ大らかなシルエットとしました。
敷地は、低層の住宅が連なり周囲が開けた高台の角地。 最初の施主へのヒアリングより、効率的な導線でありつつも、 大きな一繋がりの柔らかな空間がふさわしいと考えた。
無垢材と漆喰をメインに使用した住まいです。食堂は畳敷きの掘りごたつスタイル。膝を交えた和みのひとときが過ごせる空間です。オープンな食堂とは別に、居間に面してもう一つ畳コーナーを配しています。
レッドシダー(無垢の木)の羽目板や、無垢フローリングなどの素材と外観的にもマッチする建物プロポーションと少しの遊び心その両立に苦労しました。
共同設計:参写真:太田拓実
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